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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
Mr.Hc [×]
2021-04-23 19:21:03 ID:7848a5538
ヒプノシスマイクの也チャットです。
主は碧棺左馬刻をやらせていただきます故、左馬刻とのカップリング(以下記)を選んで也をして頂きます。
主は右しかやりませぬ故ご容赦を。
※炉留必須※
※伽羅被り無し※
↓ カップリング表 ↓
・一左馬
・銃左馬
・理左馬
・寂左馬
・乱左馬
1:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-23 19:28:24
誰かいねぇのかよ 、( ふぅ、と煙草の紫煙を吐き出せば、少々寂しそうに空虚へと言葉を溢す。誰もいない薄暗い此の場所に、目を細めて昔の記憶を思い出す。忌々しい父親の記憶。彼奴の血が自分に流れていると思うと、心底気分が悪い。チッと舌打ちをひとつ落としては、また煙草を口に咥えて )
2:
MC.B.B [×]
2021-04-23 22:08:55
左馬刻…
( 萬屋の依頼が終わり帰っていたのだが薄暗い場所に迷い込んでしまった。ここは何処だと場所を知るべく辺りを見回していると煙草の紫煙が舞っているのに気付いて。其方に近寄ると白髪の彼奴がいた。警戒をしながら名前を呼んで。 )
( /初めまして!キャラ口調失礼しました、良ければ一左馬で御相手お願いしたいです!御検討よろしくお願い致します。)
3:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-24 07:46:58
あ゛? 寄りに寄って てめぇかよ……最悪だな 、
( 酷く聞き慣れた様な声が聞こえ、思わず振り返ると 翡翠と紅玉の瞳を持つ貴方だった。最悪だ、なんて口にしていても 誰もいなかった此処に人が来たことにほっとしているなんて、更に腹が立つ。
“ で?何で偽善者のいちろぉクンは、こんな場所に居ンだ? ”
偽善者を強調し、嘲笑しながら貴方に近寄れば 持っていた煙草を落とし アスファルトを踏みつけ。)
(( 一左馬ですね!!!把握いたしました、キャラ非似ですが、何卒温かい目でお見守り下さい、宜しく御願いします!! )
4:
MC.B.B [×]
2021-04-24 11:41:53
それはこっちのセリフだ。
( 誰かいたことにほっとしているとは知らず、己も少なからず1人よりは安心しているものの素直にはなれず最悪だと伝えていて。偽善者という言葉と嘲笑にふつふつと怒りが溢れてくるのを感じ近寄ってきた彼奴を睨みつけながら
「 依頼でここら辺に来て帰るところだ。」
と迷い込んでしまったことは馬鹿にされるだろうと思い伝えず、続けて彼奴は何故1人で此処にいたのか気になれば
「 …で?何でお前はこんなとこに1人でいんだよ? 」
と睨みつけるのを崩さず訊ねていて。 )
( / いえいえ!此方こそ非似になるかもしれませんがよろしくお願い致します! )
5:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-24 12:19:55
…… 仕事終わりで ふらふら してたんだよ 、
( 何故此処に居るのか、特に深い意味は無い筈だ。仕事終わりというのも強ち間違ってはいないのだが、少しだけ感傷に浸りたくて此処に来たなんて言えば 貴方は笑うだろうか。それとも、嘗ての先輩がこんなに女々しかったのかと絶望するのだろうか。貴方の色違いの瞳が絶望に染まるのを想像してつい ふっ、とまた嘲笑が溢れる。さっきは、怒りや憎悪の儘に煙草を踏み潰してしまったが 勿体無い亊をしたな なんて思い乍、再度煙草の火を灯して 嫌味に煙を貴方の顔へと吹き掛け 、 )
6:
MC.B.B [×]
2021-04-24 13:11:35
なら、アンタも同じようなもんか…
( どうして此処にいるのか訊ねてきた彼奴に己も此処にいるのか気になれば訊ねてみた。すると、どうやら仕事終わりにふらっと立ち寄ったようだ。迷い込んでしまった己とは少し違うが仕事終わりだと答えた手前同じかと呟いていて。しかし、見つけた時の彼奴のめ瞳は何処か寂しげだった。そう思い冗談混じりで
「 …寂しそうな顔して感傷に浸ってんのかと思ったぜ。 」
と伝えて。ふと彼奴の紅い瞳に目を向けると何を考えているのかふっと嘲笑を零し、煙を己に掛けてきた。未成年である己は煙草を吸ったことは無いため煙には慣れていないからかむせてしまい、じとっと彼奴を睨んで。
「 …ごほっ…げほ……なんだよ、いきなり。」)
7:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-25 07:10:57
…ハッ、んな訳あるかよ。俺様を誰だと思ってやがんだ。
( まるで自分の心を見透かす様な貴方の発言に、一瞬戸惑い 返答に遅れる。そういや、昔から此奴の観察眼はピカイチだったっけか、?なんて嘗て伝説と呼ばれた頃へと思いを馳せる。兎に角、此奴の前で変な真似をすると痛い目見そうだな、なんて内心苦笑いを浮かべて。
“ 嫌がらせ以外に何があンだよ ”
咳き込む貴方を愉快そうに見つめて、けらり 笑い乍上記を述べる。此奴の亊だから此の行動の意味位把握していると思っていたが、この反応じゃ全く知らないな なんて少しの寂しさと、まだゞ餓鬼だな という事実にほんのり昔の様な可愛気を覚える。此方を睨む瞳から逃げる様に目線を反らし、また煙草を咥え )
8:
MC.B.B [×]
2021-04-25 15:32:16
怖いもの知らずのヤクザの若頭だろ?そんな奴が淋しがるわけねぇよな。
( 彼奴に感傷に浸っているのかと思ったと伝えると返答が遅れたことを聞き逃さず。やはり寂しい表情をしていたのは見間違えではなく寂しかったのかと考えつつ、彼奴の言葉に乗り寂しがるわけないよなと伝えて。しかし、彼奴の口から寂しいと弱音が聞いてみたいと思っていると、煙草を吸い始めた彼奴に煙を吹きかけられた。考え事をしていたからか彼奴の意図がわからず咳き込みながら問いかけると嫌がらせだと告げられた。その言葉に怒りが込み上げてきて、先程弱音も聞きたいということも相まって怒り任せに
「 そんなに俺が嫌なら帰ってやるよ。 」
と告げて。そう言えば弱音を吐くのではと考えつつ、道は分からないが取り敢えず背を向けて。 )
9:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-26 16:26:12
怖いもの知らずねぇ… まぁ、強ち間違ってはいねぇんじゃねぇの?
( 自分は怖いものを知らないのでは無く、なるだけ避けているだけだ、なんて本心は口から溢さぬ様にそっと蓋をした。地獄の様に怖いものは幼い頃から見てきたし、何なら今も見ているだろう。妹が傍に居ない亊への恐怖が、妹を守れなかったという後悔が、妹を唆した貴方への憎悪が、今も尚この身を灼いている。己はそれを見せない様に、必死に取り繕って 隠して 仮面を被っているだけなのだ。本当は弱者でしかないと解っていながら、強者のふりをして生きている自分と、本当の強者の貴方では大違いだろう と、本音と唇を噛み締める。
“ 待ていちッ …… 何でも無ぇ。 ”
一郎、 と 告げる前に何とか口を噤む。 日陰者の自分が、貴方を引き止めて良い訳が無かった。抑、あの日、自分を引き留める貴方を無視して妹の元へ向かったのだ己は。嗚呼、貴方はこんな気持ちだったのだ、と今更乍に後悔を心の中で痛感する。信頼していたから尚更だろう。縋った自分が惨めで堪らないだろう。こんな男を信じまってな、可哀想に。己さえ居なければ貴方はもっと笑えたのでは無いだろうか と、自傷気味の思考しか頭が回らない。本当に、今日は駄目な日だ。
貴方の背に伸ばし掛けた手を直ぐに引っ込め、直ぐに誤魔化しの言葉を微睡み乍述べ、)
10:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-26 16:26:12
怖いもの知らずねぇ… まぁ、強ち間違ってはいねぇんじゃねぇの?
( 自分は怖いものを知らないのでは無く、なるだけ避けているだけだ、なんて本心は口から溢さぬ様にそっと蓋をした。地獄の様に怖いものは幼い頃から見てきたし、何なら今も見ているだろう。妹が傍に居ない亊への恐怖が、妹を守れなかったという後悔が、妹を唆した貴方への憎悪が、今も尚この身を灼いている。己はそれを見せない様に、必死に取り繕って 隠して 仮面を被っているだけなのだ。本当は弱者でしかないと解っていながら、強者のふりをして生きている自分と、本当の強者の貴方では大違いだろう と、本音と唇を噛み締める。
“ 待ていちッ …… 何でも無ぇ。 ”
一郎、 と 告げる前に何とか口を噤む。 日陰者の自分が、貴方を引き止めて良い訳が無かった。抑、あの日、自分を引き留める貴方を無視して妹の元へ向かったのだ己は。嗚呼、貴方はこんな気持ちだったのだ、と今更乍に後悔を心の中で痛感する。信頼していたから尚更だろう。縋った自分が惨めで堪らないだろう。こんな男を信じまってな、可哀想に。己さえ居なければ貴方はもっと笑えたのでは無いだろうか と、自傷気味の思考しか頭が回らない。本当に、今日は駄目な日だ。
貴方の背に伸ばし掛けた手を直ぐに引っ込め、直ぐに誤魔化しの言葉を微睡み乍述べ、)
11:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-26 16:26:20
怖いもの知らずねぇ… まぁ、強ち間違ってはいねぇんじゃねぇの?
( 自分は怖いものを知らないのでは無く、なるだけ避けているだけだ、なんて本心は口から溢さぬ様にそっと蓋をした。地獄の様に怖いものは幼い頃から見てきたし、何なら今も見ているだろう。妹が傍に居ない亊への恐怖が、妹を守れなかったという後悔が、妹を唆した貴方への憎悪が、今も尚この身を灼いている。己はそれを見せない様に、必死に取り繕って 隠して 仮面を被っているだけなのだ。本当は弱者でしかないと解っていながら、強者のふりをして生きている自分と、本当の強者の貴方では大違いだろう と、本音と唇を噛み締める。
“ 待ていちッ …… 何でも無ぇ。 ”
一郎、 と 告げる前に何とか口を噤む。 日陰者の自分が、貴方を引き止めて良い訳が無かった。抑、あの日、自分を引き留める貴方を無視して妹の元へ向かったのだ己は。嗚呼、貴方はこんな気持ちだったのだ、と今更乍に後悔を心の中で痛感する。信頼していたから尚更だろう。縋った自分が惨めで堪らないだろう。こんな男を信じまってな、可哀想に。己さえ居なければ貴方はもっと笑えたのでは無いだろうか と、自傷気味の思考しか頭が回らない。本当に、今日は駄目な日だ。
貴方の背に伸ばし掛けた手を直ぐに引っ込め、直ぐに誤魔化しの言葉を微睡み乍述べ、)
12:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-26 16:27:56
(( 申し訳ありません、バグ(?)で連投してしまいました(土下座) )
13:
MC.B.B [×]
2021-04-26 20:56:37
( そうだったのですね 、大丈夫ですよ 。了解しました 。 )
( 己も様々な経験をする中で怖いものは何度も見てきた 。しかし彼奴に比べればまだまだであるかもしれない 。そんな地獄のような経験をしたであろう彼奴のことを己は尊敬していたし 、信頼していた 。あの時までは 。あの日から彼奴への気持ちは変わった 。己は己の信じる道を行くだけだ 。が、心の奥底では彼奴への気持ちは過ごした日々を忘れられない己もいる 。それが今彼奴と会ったことでその気持ちが顔を出している 。素直じゃない彼奴の弱音が聞きたくて帰ると背を向けると彼奴が己を呼び止めようとしたがその言葉は途中で消えた 。彼奴の方を向くと何でもねぇと言っているが 、寂しそうな顔は隠しきれていない 。その様子に放っておけなくて彼奴に近寄ると頬に触れて
「 なんでもねぇことないだろ。そんな寂しそうな顔して … 。 」
と告げて 。彼奴は共に過ごしていた時から弱音は吐かない 。
「 辛い時は言えよ … 。」
あの時言いたかったが言えずにいた言葉が自然と口をついて出ていて 。 )
14:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-27 06:25:08
ッ……るせぇ、
( 言葉ではそう言い乍も、頬に触れる手を振り払う事はできなかった。只々、純粋に温かくて心地が良い。大切なものを守る事だけに使ってきた
手は、本当に本当に綺麗だ。それに、人の体温なんて何時ぶりだろうか。もうずっと前から埋まらない心が、温かい何かで埋まる様な気さえする。
真っ直ぐな瞳が此方を捉えて、思わず目を逸らしてしまう。そうだ、俺の心をこんなに揺さぶるのは何時だって此奴だった。真っ直ぐな瞳が、声が、手が、何時だって俺には眩しくてそして温かかった。若し、今日だけでも此の荷を下ろして良いのなら、少しだけ素直になって良いのなら、貴方に甘えてしまうのは可能だろうか。なんて、ほんのりと淡く光る希望を抱いて、
“ いちろ、 ”
と、震えた声と揺れる瞳で貴方の名を呼び )
15:
MC.B.B [×]
2021-04-27 19:18:41
左馬刻 …
( 彼奴の呼び止めかけなんでもないと言った様子に放っておけるはずがなく自然と彼奴に近寄っていた。そして頬に触れ寂しそうな顔をしていることを伝えた。彼奴は口では悪態をついているものの頬に触れている手は振り払わなかった。拒絶されなかったことに安堵しつつ素直じゃない反応に可愛らしさを感じて。一緒に過ごしていた時に言えなかった言葉を吐露し彼奴の瞳を見詰めていると目を逸らされた。やはり俺に弱音は吐けないかと思っていた刹那、揺れる瞳で見詰めてきた彼奴は震える声で俺の名前を呼んだ。歩み寄ってくれたと解釈した俺は彼奴の名前を呼び。彼奴がこんなに弱っているのは滅多にないため何かあったのだろうかと気になれば
「 何かあったのか? 」
と頬を撫でてやりながら見詰め今までの嫌悪していた声色とは違い、優しい声色で訊ねていて。)
16:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-28 07:59:01
…なんかもう、疲れちまった。 何が正しくて何が間違いかも 解らねぇ。
( 俺は多分、妹を守る為に生まれてきた存在なんだと思う。合歓が誰かと幸せになるまで見届ける為のモノだ。母が死んでから、ずっとずっとそう思って生きてきた。合歓の為なら何でもできた。だから現に任侠者という職業についているんだと思う。
今日も何時も通り、金の返金に遅れた奴等から取り立てていた。其処で出会ったまだ幼い年端の青年と少女。その青年から浴びせられた罵詈雑言の嵐。マイクさえ通されずに放たれた言葉に、苛つきよりも 共感と切望を感じた。少女を庇い乍俺に立ち向かおうとする勇敢な姿に、思わず昔の自分達と重ね合わせ、そして自分が傷付ける事しか出来ない父親と同じ人種なんだという事を改めて認識してしまった。
結局、合歓の嫌いな暴力にしか縋れず、護りたかった合歓も、可愛がっていた後輩さえも俺から離れて行く始末。本当、愉快話だ。俺が今迄信じて進んで来た物は一体何なのか、俺は何を間違えてしまったのか。自問自答している間に、もう何が何だか分からなくなってしまった。
“ なぁ、一郎。幸せってなんだ … ?持ってたら …… くれよ。 ”
俺は、怖い物を沢山見てきた。只、幸せを知らないから、合歓に其れを教えてやれない。少なくとも、TDDと呼ばれたあの時期は、幸せだったと思う。きっと。自分は今幸せでないと感傷に浸っていた所、此奴が来た。其れにほんの少し安心感を抱いたなんて口が裂けても言えないが、此の優しい仕草と声色に救われたのは変えようの無い事実だ。思わず美しかった母を想起させ、涙腺から涙が溢れそうになるがぐっと堪える。男が泣いては駄目だと教えたのは俺なのに、こんなになるなんて 本当、駄目な人間だ なんて思い乍、涙を堪える為に唇をきゅと軽く噛んで )
17:
MC.B.B [×]
2021-04-28 20:54:10
何が正しくて正しくないかなんて誰も分かんねぇよ。自分の正しいと思ったことをする。アンタもそうしてきたんだろ?
( 此奴がこんなに弱っているなんて相当のことがあったんだろう。そう思い何があったのか訊ねた。詳しいことは分からないが辛く悲しいことがあったようだ。己は此奴の自分の思うままに突き進んでいく所を尊敬していたし、俺もと活力が湧いていた。そんな彼奴が今は分からないと言っている。その言葉に彼奴が教えてくれた、思いのままにしてきたことをそのまま述べて。
「 … 幸せか…アンタの望む幸せかは分からねぇがいくらでもやるよ。 」
幸せなど改めて考えることなどなく生きることに精一杯だった。しかし、今 萬屋を営み二郎と三郎と暮らせていることは幸せであると思う。それに此奴らと過ごしていたTDDの時も。俺の幸せが彼奴の幸せになるとは限らないが彼奴の辛い顔が笑顔に変わるならと幸せをやると伝え、泣いてしまいそうな彼奴の後頭部に手を回すと己の肩に乗せさせて髪を撫でて。 )
18:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-29 18:23:57
…そう、だよな こんなの俺らしく無ぇ、
( 昔、少し違うが似た様な言葉を誰かに吐いた気がする。若しかすると此奴か、はたまた別の人物か。余り覚えていないが聞き覚えのある言葉だった。韻の応報は因果応報、なんて 上手く言ったものだ。只、こんな亊を口にしても 様に成るなんて、此奴も十分大人に成ったな、と 貴方の成長を実感する。昔は犬っころみてぇだったのに、随分と生意気になりやがって。まぁ、そん位図々しく無ぇと こんな世界じゃ生き残れ無ぇか。と、 思考を巡らせる。公平なもの等存在しない。だから、そんな世界で大切な奴等が笑ってられる様に、俺は無様にあがいてやる。そう決めたのは、一体何時だっただろうか。なんて在りし日の、決意を思い出した。
“ ッ … 、てめぇは … ホントに ずりぃな … ”
頭を撫でられたなんて、本当に本当に久し振りで。思わず、ぽろりぽろりと涙を溢してしまう。自分でさえ見た覚えの無い泣き顔を、此奴に見られたくなくて、ぎゅ と 強く貴方を抱き締める。泣き顔を見られたくないというのは言い訳に過ぎず、本当は 何かに縋りたかったというのが現実。其れが偶々貴方だったという訳で、決して貴方だからという訳では無くて…… 。 貴方の肩を濡らしてしまうのが いたたまれなくて、わりぃ と 一言謝罪を述べ )
19:
MC.B.B [×]
2021-04-29 19:19:35
あぁ、らしくねぇな。アンタが教えてくれたんだろ?
( 俺らしくないと言う彼奴にはっきりとらしくないと同意をして教えてくれたのはお前だろうと伝えた。彼奴の言葉に己も感銘を受け己の正しいと思うことを誰になんと言われようと貫いてきた。
「 気にすんな、こういう日もあんだろ。泣きたい時は泣けよ。 」
( 幸せをやると伝え彼奴の泣きそうな表情に近寄ると後頭部に手を添え己の肩に乗せさせて髪を撫でた。彼奴はずるいと言いながらきつく抱き締めてきた。肩が濡れていくのを感じつつ、縋り付く此奴を嫌悪など出来ず寧ろ以前此奴が俺にしてくれたように今度は俺が此奴をという思いが強く抱き締め返した。わるいと珍しく謝罪をしてきた彼奴に溜め込みこんなになってしまったのだろうし良くないだろうと考え上記のように告げて。
「 …でも男が泣いて良いのは家族が死んだ時だけ、だろ? 」
そして彼奴に元気を取り戻して欲しくていつもの調子で共に過ごしていた時に彼奴が言った言葉をそのまま告げて。 )
20:
Mr.Hc [×]
ID:7848a5538 2021-04-29 20:02:07
そうか、てめぇに言ったんだったな
( 思いの外、本人に言われれば すとんと腑に落ちる。可愛がっていた頃の、拾い忘れてしまった記憶を段々と思い出していく。あの頃は格好付けたくて、身に合わない大口も叩いた物だ。只、それが今も此奴の中で生き続けているのを知り、どうしても歓喜に舞い上がってしまう。平然を装っているが、内心はゴタゴタしていて収集がついていない。
“ お前は 俺様大好きかよ、 ”
少し戯けた亊を言い出す貴方に、それもまた自分が口にした亊だと気付き 少し巫山戯てそんな亊を述べる。こんな空気に見合わない一言に思わず軽く吹き出してしまう。こういうシリアス展開の後は気不味い空気が流れるのがお約束だかなんだか昔、語っていた本人が其れを壊してどうする、と 昔の記憶も勿論セットだが、気を遣わなくて良い此奴と居る時間は何時も楽しかったと、何だか懐かしい気分にもなる。何だか全部吹っ切れてしまった、此れも 雨雲を吹き飛ばす太陽の力か、と今は見えぬ貴方の眩しい眩しい笑みを思い出し、)
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