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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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7: ゴルド・バル [×]
2021-04-20 22:35:25




>6)エマ様

………
( 式場に鐘が鳴り響く。荘厳な鐘の音は些か広大すぎるチャペルに響き渡り、そして目映い閃光に包まれた。優しい風と鮮烈な光に目を閉じた────自身の望むものが、もうすぐここにやって来る。肌に感じるビリビリとした空気と、此処とは違う香りが鼻をかすめて、それが確信へと至る材料になった。そうして" 彼女 "は、この地に足を踏み入れたのである。否、踏み入れさせられたというべきか。彼女からしてみれば、突然現れた未知の婚姻場に、一人佇んでいることになるのだから。そうなのだ、ここは挙式の場であって───まだ目がくらんでいるであろう彼女の立つ、花で囲まれた壇の上は、新婦新郎が愛を誓うはずの舞台であった。そして彼女の後ろにある主祭壇には、風の余りにパラパラと頁が動く聖書が置かれている。聖書……なのだろうか?いや、そんなことは今はどうでも良いのだった。「 ああ、 」拳を握って息を呑む。「 きれいだ 」ステージの上に立たせられている彼女に一歩近付く。訳もわからぬままチャペルの床を踏んだであろう彼女の視界に入るように跪き、「 姫様、お待ちしておりました。僕はあなたの従者でございます 」微笑みを深めて差し出す手は、暗に" お手をどうぞ "と言っている。まるで旧知の仲であるかのように親しげで、ともすれば蜜月であるかのような甘ったるい含みを浮かべ。「 姫様、姫様。どうかこの手をお取りください 」上擦った声で繰り返しては、ますますと言わんばかりの笑みを深めて。 )




(/まずはお越しくださりありがとうございます。お褒めの言葉も大変嬉しく思います、トピ稼働を開始した甲斐がありました!
外と内にギャップのある、快活で愛らしい娘様にご訪問頂き、こちらもとても幸せに思います。改めてご訪問頂きまして、ありがとうございます。PFに不備は見当たらないため、こちらで登録させて頂きます!)






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