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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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53: ゴルド・バル [×]
2021-05-01 00:15:25




>>>>52
>>>>フォルカー様

……聡明なお姫様。年に似合わぬ賢さですね、貴方は
( 先刻も告げただろうか、彼は凡そ同じ歳の子では及びもつかないくらいに達観していた。自分がそう思うだけかもしれないいが、何にせよ己は何も知らない。彼が心を落ち着けるために行った深呼吸すらも、どこで会得したものか分かりはしないのだ。「 ……。はい、分かりましたとも、僕の姫様 」程度の減少を願った言葉はしかし、きっと己と似たりよったりの理由なのだろうと当たりをつけて。真実がどう有れど、今はただ彼の言葉が明確に形成されるのを待つばかり。そしてそれは自身にも言えることであった、ただし蜜月を作るためには内に秘めておくべきと考えているのもまた真実で。「 家は気まぐれですからね。日によって場所が違うんです、そう困りはしませんよ 」彼が己を見上げて問うのは家屋の在処、移動する家などという日常が受け入れられるかは定かでない。まあ己が普通に暮らしているのだから、さしあたっての面倒はないだろう……。 )



───────


さあ、お掛けください。
( 全体的な印象は恐らく、" 黒 "であろうか。所々に金の意匠があしらわれており、それは角々とした建築とは違い完璧な円が重なり合っている抽象画に近いアクセントであった。視線を落とせば両脇には小さな花壇と立て看板。今日花壇に咲いている花は赤と白のシクラメン、正しくはシクラメンに近い艶やかな花になる。金に輝くドアノブを開けば階段まで続く赤いカーペットが目に入るだろうが───応接間まで導いた彼に、最早それは関係のないことであろう。彼をすっぽりと覆いこんでしまう程の大きさの椅子がおよそ二十脚、それらが囲んでいる彫り細工の長机。敷物は深い赤で、埃一つ落ちていない。どこにでも好きな場所に、などど微笑んでいれば彼は困らないだろう───と検討外れな算段をしつつ、自身は彼の座るのを見届けるために立ったままで )




( 一先ず区切りとして、場面回収させて頂きました。上の文は蹴ってくださって構いません )





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