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百鬼夜行絵巻(シナリオ選択制/物語性重視/中ロル~)/137


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2021-04-29 15:42:59

>>45 源三


『 ありがてぇ!恩に着る! 』

(頼まれ事を快諾すれば、余程途方に暮れていたのか、床屋の主人はぱっと顔を輝かせ、感謝の言葉を口にし。隣の若者もほっとしたように柔和な微笑みを浮かべ、両者を交互に見つつ「それでこそ源三さんっ!良かったですね。床屋の旦那。」と言って。それから湯呑みを差し出されれば、一層満面の笑顔となり「有り難い。今の旬……この香りはスイカズラですかな?」等と中身を憶測しながら、口を付け。その様子に床屋の主人は少し驚いたようで『 ……おう、お前、熱くないのか? 』と問い掛けるが、若者の方は何でもないようにけろりとした風で、平然と「こういうのは熱い内に頂くものですよ。特に源三さんの入れて下さるお茶は早めに飲んだ方が宜しい。」としたり顔で語ってみせ。

他方、何処へともなくいつもその辺にいる霊獣に呼び掛けると、木彫りの仏像を置いてある奥の間から気配があり。……若者の方とは面識があったはずだが、初対面の人間がいる為か、警戒している雰囲気で。それでももしかすると、ずっと聞き耳を立てていたのか、呼び掛けに応じては、部屋と部屋を繋ぐ壁際に手を掛け、こっそりと床の間から顔を出し。一見、気難しげな表情だが、恐らく緊張しているだけなのであろう。その姿に気付いた若者が「ああ、桜蘭ちゃん!久し振りだね。この小父さんは怖くないよ? お土産にお菓子も持ってきてくれているから、後で源三さんと食べなね?」と笑って。

その台詞に少女の姿をした霊獣は、僅かに頬を赤くし、視線を逸らしながら「 お気遣いなく… 」と答え、次に視線を上げれば、すすす……と主人の近くにやってきて、微妙に客人とは距離のあるところに正座し。不意に現れた少女に床屋の主人はまたやや驚いた様子だったが、若者に“この人は怖くない”と紹介されていた際は、うんうんと頷いていたし、口の脇に手を添え、若者に『 この子が例の…… 』等と囁いていたところ、幾らかは話を聞いていたものと見え。霊獣の方は主人のすぐ近くに来れば、相手を見上げ、黒い瞳を向けて一応沈着な口振りで、発言内容は少し強気に)

「 お話は聞いていましたよ。調べに行くのなら、私もお供しますからね? 」




(/ 全く問題ありません!!寧ろ“おいで”って優しい感じがして凄く良いですね。後、>21にて書き落としていましたが、桜蘭は敬語を交えて話す想定です。然し、普通の口語の方が良ければ、二人の時はため口等を検討させて欲しいので是非ともお知らせ下さい。他にもご要望やご指摘があれば何卒/蹴り自由)

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