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  森の奥のお屋敷で、 ( 〆 )/62


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21: 忌み子 [×]
2021-01-27 13:33:24


入る…

(しばらく貴女について歩いていたが、目の前に立派な屋敷が現れると驚いたように目を丸くし、屋敷に駆け寄れば、「あんた相当金持ちなんだな…いや、魔女には金なんて必要ないのか」振り返るとそう貴女に告げて早く入ろうと目を輝かせ
)

22: 森の魔女 [×]
2021-01-27 14:07:39



そう慌てるな、( 先程までよりも一段と子どもらしい表情で急かす様にそう言う相手に、くすくすと笑いながらそう言うと、屋敷の戸を開けて中へ入るよう促して )




23: 忌み子 [×]
2021-01-27 14:31:26


俺が今まで入った屋敷の中で一番でかいよ


(促されるままに屋敷の中に入れば、広々とした広間には豪華な装飾品が飾られており、ひとしきり辺りを見渡すとそう感嘆の声をもらし、頭の中では「こんな広い屋敷に一人で住んでたのか」とこれまでずっと一人だった自分と貴女を知らず知らず重ねて)

24: 森の魔女 [×]
2021-01-27 15:07:38



そうか?一人で過ごすには広過ぎて持て余していたからな、空いている部屋は好きに使っていいぞ。( そう言うと屋敷内の案内を済ませ、一番最後に浴室へと案内して軽く説明をすれば 「 ひとまず今日の分の服は少し大きいかも知れないが私の物で我慢してくれ。 」 と自身の寝巻き用の黒いシャツと短パンを手渡して )




25: 忌み子 [×]
2021-01-27 15:19:44


どうも…

(貴女から手渡された服を受け取ると、小さくそう呟くもこっ恥ずかしさからそそくさと浴室に入り、いつぶりかに入る湯船は暖かくゆっくりと目を閉じてしばらく微睡み、浴室からでると先程案内された貴女の部屋をノックして「風呂、あがった」とドア越しに声をかけて)

26: 森の魔女 [×]
2021-01-27 15:30:56



ん?あぁ、おかえり。( 椅子に腰掛け本を読みながら待っているとノックの音と声が聞こえ、扉を開けると少し考えてから 「 何か食べるか? 」 と尋ねて ) 




27: 忌み子 [×]
2021-01-27 18:03:13



あんたが食うなら…

(今まで出会った大人は自分を物のようにしか扱わなかったことから、貴女からの好意に慣れないようでそう返事すると、「飯、作れるからキッチン貸して欲しい」と続けて)

28: 森の魔女 [×]
2021-01-27 18:18:47



あ、あぁわかった。( キッチンを貸すよう言われると少し驚いたようで数度ぱちくりと瞬きをして、ひとまずとキッチンのあるリビングへと連れて来て 「 お前が作ってくれるのか? 」 と不思議そうに確認する様に聞いてみて )




29: 忌み子 [×]
2021-01-27 18:35:36


そうだよ…あんまりジッと見るな

(「気が散るから」と続けながら、冷蔵庫や棚に置かれた食材をざっと確認すると慣れた手付きで野菜を刻んでいき、手持ち無沙汰であろう貴女に「本続きだったろ?」と尋ねて)

30: 森の魔女 [×]
2021-01-27 18:46:44



おお…ありがとうな、( 自分以外の人に食事を作ってもらうのはとての久し振りで、内心感動しながらそうお礼の言葉を述べて柔い笑みをみせて。相手の気遣いに甘えて先程よんでいた本の続きを読み始めて )




31: 忌み子 [×]
2021-01-27 18:59:54



飯ならいつでも作るから

(向けられた笑みに一瞬ドキッとしながら、そう早口で答えれば切った野菜を鍋にいれ大きく息を吐き「調子が狂う」と思いながら貴女の後ろ姿を見つめ、それからしばらく料理を続け、ポトフとボロネーゼを食卓に運び終えると、「ルル!」と貴女の名前を呼んで)

32: 森の魔女 [×]
2021-01-27 19:28:22



!ん、おお、美味しそうだな…( 美味しそうな香りに気分は浮つきながら本を読み進めていると気が付けば料理が出来ていたようで、呼ばれるとテーブルに並べられた料理たちに嬉しそうな表情を浮かべ )




33: 忌み子 [×]
2021-01-28 12:38:36


いただきます

(食前のお祈りをひとしきり終えると、そう呟いてしばらく黙って食事をすすめていたが、「あのさ、何で俺を連れてきたんだよ?」 と唐突に口を開いて)

34: 森の魔女 [×]
2021-01-28 13:48:52



いただきます。( 同じように食事を進めていると、質問を投げかけられ、うーんと少し考えてから 「 面白そうだから、? 」 と答えて )




35: 忌み子 [×]
2021-01-28 13:57:44


確かに見た目は面白いかもな

(褐色の肌と黒髪はこれまで暮らしていた国では呪われている証とされ、見返りなく人に優しくされた経験がないため、貴女からの返答に苦笑いしながらそう答えると、「あんたに飽きられなきゃいいけど」と窓の外をぼんやり眺めて)

36: 森の魔女 [×]
2021-01-28 14:30:36



見た目?( 見た目のことを言ったのでは無いのだがな…と思いながらも 「 まあ確かに面白い…?というか綺麗だとは思うがな、 」 と相手の方をまじまじと見詰め 「 まあ飽きることはないだろうから安心しな 」 と言ってくすりと笑ってみせ )




37: 忌み子 [×]
2021-01-28 14:47:58


やっぱり変わってるな、あんた

(貴女の笑みと言葉はなんとなく信じられる気がして、これも魔女の力なのかと戸惑うように視線を泳がせ、「皿は俺が洗うから、風呂とか入ったら?」と尋ねればそんな気持ちを悟られないようにそそくさと皿を片付け始めて)

38: 森の魔女 [×]
2021-01-28 15:07:22



あぁ、じゃあお言葉に甘えてそうさせて貰うよ。( 相手に提案されればそう言って席を立ち、洗い物を始めようとする相手の頭をよしよしと撫で 「 ありがとうな、 」 とお礼の言葉を述べてから浴室へと向かって )




39: 忌み子 [×]
2021-01-28 15:36:06






(撫でられた頭に手を重ねれば、浴室に入っていく貴女の後ろ姿を恨めしそうに見つめ、皿洗いを終えると暖炉の側のロッキングチェアに腰掛け、暖かさと充足感からそのまま眠ってしまい)

40: 森の魔女 [×]
2021-01-28 16:17:24



ふぅ…( お風呂を上がり黒のシャツを着ると髪をタオルで軽く拭きながら部屋に戻り。相手が眠っているのを見つけると 「 おい、寝るのは良いがここで寝ると風邪を引くぞ 」 と声を掛けて )




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