TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

   ────閉じた匣庭にて   ( 中華風/総受け )  /1


▼下へ
自分のトピックを作る
■: 花花 [×]
2021-01-18 22:47:58 






  それは まるで心緒を煽るような、蠱惑的な憫笑 。

   艶やかに零れて、唇をしっとりと濡らしてゆく 甘露な蜜 。

   あまく、あまく、... けれど 毒で蝕むように 貴方を堕としたかった 。





  ( NL・BL/仄暗い中華風/世界観重視/狂愛・寵愛/吸血要素有 )

  >>1 / 世界観・物語
  >>2 / 注意事項など 諸々




   




1: 操觚者 [×]
2021-01-18 23:05:15








【 設定・世界観 】


( 舞台は大海原に浮かぶ架空の大陸、中華と和風を綯いまぜたような旧めかしい古都でございます。不夜の歓楽境として人々に親しまれ、常に提灯のともしびで溢れかえるそこでは、併し同時に〝 鬼 〟と呼ばれる人ならざりし者共の存在も確かに囁かれておりました。彼らはヒトの臓腑を喰らい、その血を蜜として好むとされていた為に古来より忌まれ、そしてその存在を隠蔽されてきたのです。対して、貴方様は ただのヒト。とある村の隅に貧しく暮らす、心優しい農人です。けれど それは見た目のみの噺。なにを隠そう、貴方様は〝 鬼 〟の意識を酩酊させることが出来るほどの極上の血 ....所謂「 稀血 」を生まれながらにしてその身に宿す、極めて稀少な体質の主であったのですから。 )



【 物語 】


それは盂蘭盆( うらぼんえ )も近づき、慌ただしくなってまいりました、ある日の晩のこと。帰路に着いた貴方は、道中にひとりの青年が倒れているのを見つけ、急いで介抱してやります。餓えにやられてしまったのでしょうか、質素ながらも暖かな食事と甕の水をくれてやると青年は生気を取り戻し、自身の身の上を語りました。
曰く、父と喧嘩をして追い出されてしまった、長いこと彷徨ったのだが 行き場がなく路頭に迷っていた、と。
見るに彼の纏っている真紅の衣は極上のもので、本人の語彙も非凡であった為に どこかの貴族の御令息が戯びに来たのであろうと想像させました。しかし、そんな箱入りの貴族公子が家出したとなれば、道中 さぞかし辛酸を舐めたに違いない────青年の心緒を慮り、優しい貴方は ひとつの提案を零します。
〝 近い中元節には 鬼達も活発になる、拠点が見つかるまで 此の家に身を置いてはどうか 〟と。

> 斯くして 歯車は狂いだし、貴方様と 件の青年 ... そして 貪婪な〝 鬼 〟達の紡ぐ、世にも奇妙な御伽噺が幕を開けたのです。





__さて 。夜も更けて参りまして、注意事項 もとい 此の続きは 後の頁にでも書き綴ると致しましょう。まだ暫し、お静かに。








▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle