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遺物が招く、狂った縁 ( 狂愛/固定CP )/80


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1:   壺   [×]
2021-01-08 01:15:11




    世界観


 時代は現代、光と闇が蠢く舞台は深夜。事の発端は、とある一族の先祖達が作り出した一つの蠱毒である。人を殺める為や莫大な富を手に入れるために作り出した蠱毒だったが、その蠱毒には一つの欠点があった。

 それは、定期的に人間一人を供物として捧げる事。しかしそれを続けられる筈もなく、先祖達は集まって一つの山奥に散らばって蠱毒を埋め、捨ててしまった。

 長年放置された蠱毒は人間の欲によって自身と言う呪いを作られ、身勝手に山奥へ捨てられた恨みから呪いを増幅させ、その呪いは現代へと滲み出ていく。増幅した呪いは蠱毒を実体化させ、呪いは悪意を持つ者を凶暴化させ人食い鬼へと変えてしまった。

 とある一族の子孫達は不穏を察し集まり、呪いが滲み出ている山奥へと足を運ぶ。そこで蠱毒が宿っていたであろう壺を見つけ、子孫達は討伐隊を結成させた。そして、人食い鬼は深夜にしか徘徊出来ないため、討伐隊は深夜にひっそりと活動し始めた。何時しか討伐隊の存在は明らかになり、同時に鬼と蠱毒の存在も明らかになった。

 蠱毒を討伐する為に結成された討伐隊は"鳥"と呼ばれ、増幅した呪いによって擬人化した蠱毒達は各々"虫の名前"で呼ばれるようになった。尚、蠱毒の判別方法は蠱毒の身体には虫の種類を表す黒い痣が身体中を這っている為、それを見つけるしか方法はない。

 ───中々蠱毒と対峙する事が出来ずにいる最中、遂に蠱毒が討伐隊の前に姿を表す。その蠱毒から告げられた真実に、討伐隊は驚愕した。結成された討伐隊の一族の先祖が、蠱毒を作り出した元凶だった。

  蠱毒の目的はただ一つ。先祖が残した子孫を食べること。だが一気に食べてしまっては味気がない。そう蠱毒達は子孫をじわじわと魂から食べようと動き出す。討伐隊は蠱毒を倒さねば平穏は戻ってこないと武器を手に取るが───?



    単語説明


  ・蠱毒 ( 虫 )
 とある一族が作り出した蠱毒が擬人化したもの。蠱毒の身体には虫の種類を表す黒い痣が身体中を這っている。蜘蛛であれば蜘蛛の形の痣、蝶であれば蝶の形の痣と様々である。再生能力は人間より優れており、身体能力も高い。蠱毒が使う術は一人一人違う。

  ・討伐隊 ( 鳥 )
 とある一族の子孫。蠱毒とその呪いに蝕まれ鬼になった人間を討伐する為に結成された。鳥と呼ばれるようになったのは虫の天敵が鳥である為。討伐隊の身体の何処かに皆各々違う鳥の刺青が彫られている。身体能力は人間同等。東京の地下に討伐隊の基地が存在する。

  ・蠱毒を作り出した一族
 討伐隊の先祖であり、蠱毒を作り出した元凶。虫を神と讃えていたが遥か昔、己の欲望の為に蠱毒を作り上げ、定期的に人を一人、捧げることが出来ず山奥へと埋めて捨ててしまった。一族の名は蠱神(こがみ)一族。

  ・蠱術 ( こじゅつ )
 蠱毒が使う術。自身の身体中に這う一匹の虫の痣を体外に出し、人を喰らう。大きさは自由自在で小さかったり大きかったりと様々。定期的に人を一人、捧げなければいけない事から痣に人を一人喰わせなければならない。

  ・蠱交 ( ここう )
 蠱毒同士又は蠱毒と人間が接吻、手を繋ぐ、触れ合う事で成立する術。密着した部分からお互いの痣の虫を触れ合わせることで、心の奥底から溢れ出る狂った感情を抑えることが出来る。又、人間にした場合はその人間は命を落とす。これか蠱術で人を喰わせなければ自我を失い、虫の痣に取り込まれてしまう。

  ・蠱封武器 ( こふうぶき )
 討伐隊が持つ武器。蠱毒が入っていた壺を粉砕し、粉末にしたものを各々の武器に掛けられている。鬼には有効だが、蠱毒を切る際は自身の身体を切り血液を付着させて切らなければ効かない。血液を着けた状態で蠱毒を切り着けると再生が遅くなる。

  ・蠱食 ( こしょく )
 討伐隊が唯一使える術。自身の身体にある鳥の刺青を具現化させ、蠱毒が使って具現化した蠱術に対抗できるというもの。具現化させる際には武器で刺青が彫られている部位を切り付けるか刺さなければならない。





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