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2人掛けの玉座 【〆】/1147


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自分のトピックを作る
723: マジェスティ [×]
2021-03-22 18:38:17


まぁそうだな……、…いつかキスじゃ我慢出来なくなりそうだ…
(互いの体が熱くて心地良い、首筋に顔を埋めて頬を肩へあてると全身で恋人の熱を感じることができる。荒れた呼吸をしてまだ息苦しいはずなのに離さないようにと抱き締めてくる姿にまた胸を鷲掴みにされる気分だ。体の興奮を抑えようと熱い息を吐き出す。幾度となく相手の体には自分の印を残してきた。鬱血痕から始まったそれは今や噛み傷にまで発展している。より長く、強く相手に自分の証を刻めるようにと相手の柔肌さえ裂いてしまった。相手を求める度、相手とキスを交わす度自分の欲望が抑えられなくなっている気がする。もっと欲しいと願ってその思いを相手に注いでしまう。それをこの恋人は受け入れて扇情的に微笑むのだからタチが悪い。自分を止めるものはなくてだんだん相手を愛す行動に手がつけられなくなっているようだ。低く唸るように呟くようにしてそれを口にする、実際のところはもう我慢の歯止めは既のところで保っているだけかもそれない)


724: 魔王 [×]
2021-03-22 20:15:16


こういう所結構似てるのかも。…俺は覚悟出来てるよ? ゲイツ、
(どちらの身体も同じくらい熱くて今はその熱が心地好い。相手を求めるように擦り寄りながらも先程までの行為を思い出す。憧れに近かった初恋のような甘酸っぱい経験だけでなくて、どんな手を使ってでも傍にいて欲しいと思ってしまうような粘っこい欲望が渦巻く関係。どちらが言い出した事でもないが自然とそれを肯定して受け入れている辺り似た者同士かもしれない。また一つ共通点を見つけたようで小さく笑いながら呟く。お互いが唯一で特別で、そんな存在は生まれて初めてでどうしていいか分からない部分もある。それでも相手が求めてくれるなら何処までも応えたいし、自分だって恋人の全てが欲しいというが素直な想いだ。そんな中で今よりももっと先を予感させる相手の呟きを拾い上げる。相手の持つ理性とか使命とかで耐えてくれているであろうその一線。それが辛い事だとは分かっているが、自分の言動の一つで揺らぐのを見るのが楽しいと告げたら魔王だと言われてしまうだろうか。此方も受け入れていたとはいえ好き勝手にされたお返しだと相手の耳元に口を寄せる。誘惑の言葉と共に名前を低く囁いてから耳の端に口付け落とし)

725: マジェスティ [×]
2021-03-22 20:49:17



な、……、おまえ………それがどいう意味か分かって言ってるのか?……お前に、出来るわけないだろう…そんなこと
(一瞬耳を疑った、事態を理解しようと絶句していた所に耳に口付けが落とされて跳ねるようにして顔を上げる。驚愕の表情のまま固まってしまうが、心臓は一気に鼓動のスピードを早めていく。さっきまで暴力的な愛し方をしていた、それを受け入れてくれるこいつなら『それ以上』を許してくれるのは当然かもしれない。深いキスも交わし服を脱いで抱き合ったこともあったが最後の一線は守ってはいた。それを超えたいと先程願ったのも確かで願望が思わず口に出ていたが、こうもあっさりと容認されてしまうとは。相手と目線が交わる、相変わらず緩い笑顔だ。パニックになった頭と相まって相手が何を企んでいるのか全く分からない。ただ自分の中であらゆる感情が錯綜しているのは確かで息が上手くできていない。こいつは何よりも大切な恋人だ、苦しいことをさせてしまったがそれもこいつの熱って喘ぐ姿が愛おしいからだ。大切な存在にこれ以上苦しい思いをさせるのか、あるいは最も乱れた姿をさせるのか……口では冷静な返事をするもその瞳は欲望と理性の狭間で激しく揺れていて)


726: 魔王 [×]
2021-03-22 21:51:07


分かってるって。 さっきのも嫌じゃなかったというか、その…嬉しかったし。 ゲイツになら、全部委ねてもいいって思ってるよ。
(どうやら効果は絶大のようでビックリした表情のまま、固まってしまった。自分の全ては相手のモノだと何回か言ったし、本人も同じことを宣言していたからおおよそは分かって居るものだと思っていたが反応を見る限りまだまだだったらしい。女子生徒の件といい、自分がどれほどまで相手に惚れ込んでしまっているか十分に伝わっていないようだ。もう自分は全てを相手に委ねて好きにしていいと手渡したつもりなのに。こういうことにしっかりと区切りをつけたりするのは真面目な相手らしいとは思うが、ちょっとだけ不満でもある。ハッキリとした口調で言葉の意味が間違っていないと告げれば分かりやすく迷いを見せる相手の瞳を見つめる。あまり一般的で無いようなちょっと過激な愛情表現を言葉にして肯定する事には照れが一瞬上回るも何とか素直な感想を伝える。欲のままに求められるのは魔王でもジオウでもない自分自身が求められているようで嬉しい。そもそも全てを許せる相手じゃないとこの体勢だって本気で逃げ出そうとするはずだ。それに最低最悪の魔王になったら倒してもいいと命さえ差し出している。それもこれも愛おしい恋人の相手だからだと今一度優しく語りかけて)

727: マジェスティ [×]
2021-03-23 12:40:46



____まったくお前は……覚悟しろよ
(優しく語りかけるようにして紡がれた言葉に息を飲む。自分の欲望はどうしようも無く乱暴で理性を保てる自信はない。相手を苦しませてしまうかもしれない、今の口付けがいい例だ。だがその姿も含め相手が自分に溺れる姿はどうしても愛おしくて自分だけのものだと独占欲や征服欲が満たされる。そんな欲望に堕ちる狭間にいるこちらを煽るのではなく優しく受け止める相手に、こういう所に惚れたのだと改めて自覚させられたような気もした。どんな相手でも受け入れる王たる器、だがその中でもここまで踏み入った業の深い願いを受け入れられるのは自分だけだろう。それを今、まざまざと見せられている。心臓の鼓動は早いまま、ゆっくり冷静さを保つために吐き出した息はやはり熱い。それと共に呆れたような顔を作るがそれが保ったのも一瞬だった。互いの顔を寄せて相手に体重をかける。また乱暴なことを口にしたが、覚悟を決めるべきなのはこちらなのかもしれない。ゆっくりと優しく唇を重ねて離す。だがそれを出来たのも最初の1回だけですぐに熱はぶり返し息が荒くなる。それに伴って重ねるだけのキスは唇が合わさる度に奥へ奥へと侵入して、また舌を相手の口内へと差し入れた。熱い吐息混じりの深いキスを注ぎながら、手は相手のシャツへと伸びてそのボタンをひとつずつ外して)


728: 魔王 [×]
2021-03-23 18:48:27


ん、……っ、ふ…
(ぴたりとくっ付いた身体はどちらも熱くてどくどくと心臓と鼓動を感じる。相手もこの状況に興奮しているのだと主張しているようでこの空気感に酔ってしまいそうだ。それでもこれは大事なこと。一時的な過ちでもなし崩しにでもなくて、自らも望んでいる事だと伝えたかった。相手を見上げたまま、返事を待つ。一息ついて、呆れた表情が浮かべられる。だけど直ぐにそれも崩れて肯定を現すように顔が近付いた。この瞬間がとんでもなく好きだったりする。どんなワガママを言ったり振り回したりしたとしても、最後には仕方ないと文句を言いつつ受け入れてくれる底無しの優しさ。その甘さを享受出来るのはきっと自分だけで、一番近くにいる恋人としての特権だ。挑発的な言葉の返事として緩い笑みを浮かべては背中に回した腕に力を込める。先程の行為を思い出して熱を取り戻していくのを感じながらも何度もキスを繰り返す。侵入してきた舌を歓迎するようになぞり、絡めたりをつづけながらもシャツに手をかけられると一瞬身体が強ばる。腹筋を見せあった時に既に半裸は見せているから何ともないはずなのに相手に脱がされるとなると話は変わってくる。恥ずかしさに顔を更に赤らめながらもボタンが外されていくと火照った肌が外気に晒され、キスの息継ぎの度に胸が上下して)

729: マジェスティ [×]
2021-03-23 22:36:55


っ、ん……は、…ぁ………ソウゴ、…愛してる……
(自分で自分にかけていた最後の鎖を取りさらってしまった。ブレーキを失った体は熱をみるみる間に上げていき判断力を狂わせる。互いの舌が絡み合い相手が自分のものをなぞる仕草に全身がゾクゾクと震える。互いが互いを選んで、そしてこれ以上を望んでいることを確かめあって最後の一歩を踏み出す。それはこの上なく幸福であって、そしてこの体を駆りたてることだった。背中に回った相手の腕から温もりを感じる。そしてボタンを全て外してさらけ出してやった上半身の肌は呼吸で忙しなく上下している。自分の体もこうやって呼吸に合わせて激しく震えているに違いない。それを気にする暇もないほど、目の前の相手に夢中になっていた。深いキスを交わす口の間から水音と互いの乱れた呼吸が漏れ出す。静まりかえった倉庫の中にそれらの音が呼応して、2人だけの時間を作り出していた。上半身を覆うシャツのボタンを全て開けてしまうと、前面を覆っていた布を全て除けてしまう。自分より白く陶器のように滑らかな柔肌、何度でもそこに触って愛したくなる。その美しい白の中で自分が付けた証である赤い跡がいくつか点在している、穢れのない白雪を自分だけが穢している優越感とこれからここにもっと証を刻むことが頭を過ぎればどうしようも無い衝動が体を貫いた。息が不規則で荒くなる。なるべく相手を感じられるよう手を広げると、まずはその上半身の柔肌に手を添わせた。一度触ったことがあるはずなのに記憶以上の触り心地に目眩がする。もう理性が保てる時間は少ししかない、最後にもう一度だけ優しいキスをして理性ある言葉を口にすると、それを皮切りに決して触れてこなかった核心へと手を伸ばした。)


(/この場でできるのはここら辺が限界かと思いますので暗転とさせていただきました。思わぬ形で魔王くんを愛する形になってしまいましたが、魔王くんが可愛くて可愛くて……とても楽しかったです…!)


730: 魔王 [×]
2021-03-24 00:37:03


(お互いを求めて絡みつく舌は理性を溶かしていく。呼吸の度に漏れる水音や吐き出される熱い息だけが倉庫に響いて、自分の中で歯止めが効かなくなって行くのがわかる。もっともっと相手が欲しい。熱を持ち敏感な素肌の上を相手の掌が滑るとそれだけで身体が震え吐息が溢れる。もう一度優しいキスが落とされた。上気して恍惚したような表情で愛おしい恋人を見つめれば全てを差し出す様に身を委ねて)

……幸せだなあ。…背中痛くない?
(本能のまま相手を求めて、熱を交換して蕩けるような行為。理性が擦り切れた頭ではどうする事も出来なくて燻っていた欲のまま愛して、愛されてしまった。相手の下でどれだけ乱れたか思い出すだけで顔から火がでそうなくらい恥ずかしい。異性同性問わず初めてのことに当然痛みは伴ったもののふわふわと熱っぽい幸福感や充実感のほうが上回っていた。全てが終わり一通りの身支度を整えてからもまだ相手を離す気にはなれなくて心地好い疲労感の中、相手に縋り付くように抱き着いては二人でマットの上に寝転がるような形だ。羽織っただけのようなシャツの下には先程の時間を証明するようにお互い赤い跡が多く残る。相手の首元に残した跡の1つを片方の手でなぞりながらも幸せを噛み締めるように口元を緩めてぽつりと呟きを零す。相手に残した跡、と思考が巡った所で縋るように相手に抱きついた時に無意識に背中に立ててしまった爪の傷について思い出せばその場所と思われる部位を優しく撫でながらも心配そうに尋ねて)

(/承知しました。 下記で暗転後から始めてますので上手い感じに合わせていただいたり間に関して好きに描写して頂いたらと思います!そう言って貰えると嬉しいです、救世主君のカッコ良さと独占欲に強く心惹かれるばかりでほんと大好きです…。こちらこそとても楽しく御相手させて頂きました!)

731: マジェスティ [×]
2021-03-24 12:44:31



しばらく人前で服は脱げないな。風呂の時気をつけろよ。っ、……触られれば痛みはするが、お前がそれだけ感じていた証拠なら文句はない
(欲望に身を任せて求め合った時間が過ぎようやく乱れきった呼吸と思考が整ってきた。マットに寝転がりながらこちらに抱きつく相手に腕を添えまだ熱の残る体を堪能している。初めてこういうことをやるならもっとそれらしい場所の方が良かったかもしれないが、クジゴジ堂では同居人がいて出来ないのを考えれば結果的にここは正解だったかもしれない。欲のまま激しく体を動かしたせいで下半身は特に疲労気味だが、それさえも幸せの余韻のように思える。首筋だけではなく多くの場所に互いの証を残してしまった、そのひとつひとつも愛おしいが同時に他人に見せたくない。この恋人をこれだけ愛し愛されたたことはまだ誰にも知られたくなかった。相手の腕が伸びて背中に回される。意識していなかったが、確かに背中にもひとつ痕が残っているようだ。しかしそれだって相手を愛してそれを受け止めてくれた証拠、ピリと痛みが小さく走るが繋がっている時間を思いだして胸がザワつく。自分の下で依がる恋人は今までみたどんな姿よりも扇情的で愛おしかった、もっと快楽を与えたい欲望がとめどなく溢れてしまって歯止めが効かないくらいには。乱れた顔を思いだし、それを揶揄うように返事をすると相手の柔らかな髪をゆっくりと撫でて)


(/場面転換ありがとうございました!下の方に続けさせていただきました。
そういっていただけるととても嬉しいです!互いに愛し合える関係とても大好きなのでこれからも末永くお付き合い頂ければと思います。このタイミングで言うのもなんなのですが、実は4月から背後事情が変化しまして、日中のお返事は難しくなってしまうと思われます……ですので朝一番か夕方以降にお返事、という形になりレス頻度減ってしまうと思います。申し訳ないです……今まで以上にゆっくりになりますが、変わらずやり取りしていただければ幸いです。)


732: 魔王 [×]
2021-03-24 17:44:04

肌見せる機会とかあんまりないと思うし大丈夫じゃない?お風呂はちょっと沁みるかもしれないけど。…っ、そういう言い方ずるい。
(相手を求めるままに残した証は戦闘の傷や怪我と説明するには難しい場所にまで及んでいる。見る人が見れば直ぐにどのような経緯を経て出来たものかバレてしまいそうだ。それほどまで愛してくれている存在がいるのだと自慢したい気持ちもちょっとだけあるが、まだ2人だけの秘密にしておきたいという想いの方が強い。幸いなことに普段着る服も緩いものが多く、体育の着替えの際も下に一枚何か着ておけばバレることもないだろう。それぞれの身体は恋人の物でもあるとお互いが知っていればそれでいい。どちらかというと同居人に見られるよりも傷口に近い跡が風呂で痛む方が大変そうだと冗談めいたように笑い。そんな幸せな余韻に浸りながらも行為中のことに触れられると言葉が詰まる。与えられる熱と快楽に今まで見せたことの無いほど乱れてしまった自覚はある。幸せな時間だったとはいえ、思い出すのは恥ずかしい。事実であるから否定することも出来なくて、目線を伏せて弱々しい文句口にしながらも大人しく撫でられていて)


(/把握致しました。丁度いい、といってはなんですが私の方も四月から環境が変わり日中は返事が難しくなる所でしたのでお気になさらないでください。日によって時間帯は不規則になるかもしれませんが恐らく夕方以降であれば変わらずにお返事出来ると思います。マジェスティ様とはとても楽しく御相手させて頂いてますので、無理のない程度にこれからもお付き合いさせて頂けると嬉しいです。改めて宜しくお願いします! 此方レス蹴可能です。)

733: マジェスティ [×]
2021-03-24 20:47:41



そもそもお前の素肌が簡単に誰かに見られる状況の方が困る。それと、俺を煽っておいて自分で照れるな。……今日は忘れられない日になりそうだな。
(相手の素肌にはこちらから愛した痕が無数に残っているが、それとは別に恋人の素肌を簡単に他人に見せる状況など考えたくもない。この白い柔肌は自分だけのもので、同時にここを踏み荒らしていいのも自分だけの特権、この素肌を覗こうとする輩がいたとしたら即刻排除すべきだろう。チョロチョロ動き回る預言者を名乗るアイツがそれに当てはまらないことを願うばかりだ。腕の中に収めたままの相手が恥ずかしがる仕草をみせる、あれだけお互いを見せあっておいて今更とも思うがそうやって羞恥心を覗かせる姿も更に追い詰めたくなってしまう愛おしさがあってどうしよもない。頭を撫でていた手を相手の背に回してしっかり抱きとめると目を瞑る。体育倉庫の外からも盛れだしてくる音は未だ盛り上がりを示すように興奮に満ちている、生徒が後夜祭にうつつを抜かす間恋人と深く愛し合っていただなんて、未来人である自分にもそれが背徳的な行為である事が分かる。初めての文化祭、見た事もない執事の格好をした相手の姿、告白を目の当たりにしてさらに深まった相手との縁……今日あった出来事を数えるだけでも大変だ。加えて初めて深く互いに愛し合ったとなればもう今日のことを忘れるなんて出来ないだろう。相手を抱きしめる腕に力が籠る、今心は今まで生きてきたどの時よりも満たされていて、そして幸せだった)




734: マジェスティ [×]
2021-03-24 21:25:41


(/やはり我慢出来ないので蹴り可ですが少しお返事を…!こちらも魔王様とのやりとり本当に楽しませていただいています。こんなに長くやり取りできるのは魔王様だからこそだと思っております…!4月はお互い変化の時になりそうですが変わらず互いのペースでぜひぜひ楽しんでいきましょう…!こちらこそ改めましてよろしくお願いします!/こちら蹴り可です。)

735: 魔王 [×]
2021-03-24 22:08:06


…ゲイツって意外と独占欲強いよね。それとこれは話が違うんだってば。…そうだね、今日一日文化祭をゲイツと過ごせて凄く楽しかったし、幸せだったな。…来てくれてありがと。
(付き合い始めてから見えた相手の新しい一面。未来を変えるためにどんな手を使ってでも魔王を倒すという使命を持ってこの時代に来た戦士がその魔王に執着して、独占しようとしている。時には他人に嫉妬をしてまで求めてくる姿はきっと自分しか知らない物だろう。そしてそんな所が愛おしいと思う自分が居るのだから手に負えない。今だって何の変哲もない自分の素肌を他の人に見せたくないと言ってくれるのだって随分と可愛らしい独占欲で心が満たされていく。そんな素直な感想を呟きながら相手の腕の温かさに包まれては笑い声を洩らす。外からは後夜祭の賑やかな音が聞こえてくる。相手の言葉を受けて今日一日を振り返る。この時代特有の文化に触れたりいつもと違う姿を見せたり来世の約束をしたり。そして最後にはこうやって深く愛し合ったりと色々な事があった。そのどれもが大事な思い出で、相手の言う通り忘れることの出来ない一日になるはずだ。それもこれも相手が文化祭で制服デートがしたいというワガママに付き合ってくれたおかげだ。本当に今日一日相手と過ごせてよかったと口元が緩む。それに後夜祭に参加したカップルは永遠に結ばれるというジンクス。自分達は過程こそちょっと外れてしまったが何だか叶うような気がする。そんなことを考えながらももう少しだけこの幸せに浸ろうと強く抱き締めて)

736: マジェスティ [×]
2021-03-25 13:45:32



……そうだな。誰にもお前を奪われたくないし、お前の隣には必ず俺が居たい。お前がいない生活などもう考えられないからな。こっちこそ誘ってくれて感謝する。おかげでこの時代の文化に大いに触れられたし、お前のことをもっとよく知れた。
(少し前なら一言目に出るのは照れからくる否定の言葉だった。しかしいざ相手が誰かに取られそうになったのを目の当たりにして、自分の中の相手への気持ちがもう言い逃れ出来ないほど大きくなってしまったのを自覚している。一呼吸だけおいて肯定の言葉がすんなりと口から出る。こうも自分の気持ちをスラスラと言えるようになったのも相手のおかげで、そしてこんなことを出来るのは相手の前だけだろう。そう確信できる程に相手はもうなくてはならない存在だ。その思いを示すように相手の額に口元を寄せて軽く口付けた。倉庫の外からは後夜祭の音が聞こえてくる。間の抜けたミュージックがかかっているあたりもうフォークダンスが始まっているらしい。たった一日のことだったがもうすっかりこの制服にも慣れてしまった。この学校も隅々まで歩き回って今体育倉庫に隠れているとなればすっかり生徒になった気分だ。相手と同じ高校生になってより恋人の思考も理解できた気がする。これから歩んでいくこの時代をより知って、相手が目指す理想の世界にまた少し寄り添うことができただろうか。心地よい疲労感と相手の温もりにまだ浸っていたいがこのままでは眠ってしまいそうだ。相手の顔を覗き込み、そろそろ出るかと顔色を伺ってみて)


737: 魔王 [×]
2021-03-25 14:40:55


…うん、俺の一番近くにいて欲しいのはゲイツだけだよ。ふふ、なら良かった。 そろそろ出ないとね。…、ねぇねぇ、ネクタイ締めてくれる?
(肯定の言葉が素直に返ってくると一瞬驚いてしまうがそれだけ相手がこの時代に来て自分に関わるようになって変わってくれたということ。それがとても嬉しくてつい口元が緩む。これから二人で沢山の民を幸せにしたいと思うし、皆に好かれるような王様になりたいと思う。だがそんな中でも一番近くにいて全てを預けたいと思うのはこの恋人だけだ。また何かと心配掛けてしまうかもしれないがそれだけは一生変わらないと改めて伝えて。額に落とされるキスも擽ったくて笑みを深めつつも今日一日相手も有意義で楽しめたと聞けば此方まで嬉しくなってくる。一時はもしもの話に憧れもしたが、結局は相手が側にいてこうやって行事を楽しんだり同じ時を刻んだりする事が出来るのが一番大切で幸せな事なのかもしれない。倉庫の外からの音楽も変わってそろそろクライマックスのようだ。後夜祭が終わってからではここを脱出するのも難しくなりそうだ。相手の視線を受け、名残惜しいものの腕を離して起き上がる。多少身体の節々が痛むが帰る分には問題ないだろう。改めて身支度を整えていく中で気付く首元の違和感。そういえばネクタイを外したままだった。忘れていた自分のネクタイを拾いあげれば其れを差し出してから甘えるようにお願いして)

738: マジェスティ [×]
2021-03-25 21:40:05



あぁ、生徒が居るうちに紛れて帰らないとな。お前な……まぁ確かに外したのは俺だが。……こっちからだと結びにくいな…
(珍しく素直に出た言葉にいつも通り心のまま素直な相手の言葉が帰ってくると、それもすんなりと受け入れられる。また口が緩んでいると頬を抓りたい気分ではあるが、先に緩んだ考えを言ったのはこちらだ。必ず魔王を倒すと誓って相手と対峙した初対面を思えば随分絆されたものだ。だがそんな緩くて気の抜けたやりとりさえ心地いい、そしてそんな緩くありながらも王たる相手とならば自分がいた未来も改善できるという確信がある。自分はこの恋人に随分と入れ込んでしまっているがもう引き返すつもりも無い。だからこそネクタイを結んで、なんて戯言を最初は眉を顰めて呆れ顔をしてしまうものの、結局はネクタイを受け取ってそれを結んでやるフェーズに移行してしまうのだ。欲情に従って自分が強引に外したのは確かなのだからこちらが結ぶのがある意味道理ではあるが。相手の監視を始める際にしたこともないネクタイを結ぶのには随分と苦労した。それでも違和感なく結べるよう練習はしたのだが、他人に巻いてやるとなるとまた勝手が違ってくる。全ての動きを正反対にしなければならない、相手の首にネクタイを巻き付けたまでら良かったが結ぶ動作はなかなか上手くいかず、しばらく相手の胸板の上で手を動か死ぬがらネクタイを行ったり来たりさせていた。何回かむちゃくちゃな結び目を作ったあと、こちらからは無理だと一旦手を止める。自分の分はできるのだからようは視点の問題だ、いつもの視点に合わせようと相手の背後に回ると背中側から正面に手を回す。それが奇しくも抱きしめるような形になっているとは思いもせず、ようやくネクタイを結び終えると、律儀に中心の位置にくるようネクタイを整えていて)


739: 魔王 [×]
2021-03-25 22:22:05


 
やった、じゃあお願い。…何だか新婚さんみたいだね? ……ん、ありがと。これで完璧だね
(もう三年近くこの制服に袖を通していて、幾ら疲れているとはいえ自分でネクタイを結ぶことが出来ない訳では無い。相手もその事は分かっているはずなのに呆れた顔をするだけで最終的には受け入れられるのだ。甘やかされていることを実感しては嬉しそうに笑ってネクタイを手渡す。そういえば未来ではネクタイなどする機会があるのだろうか。この制服の為に練習したのかな、など考えた所で自らの胸板の上でネクタイを締めることに試行錯誤してる様子が視界に入る。何事もそれなりにこなす印象のある相手でも他人のネクタイを結ぶことには慣れてないらしい。何度も綺麗な結び目を作ろうと挑戦している姿は何とも微笑ましくて下手に口出しをせずにその様子を見守る。誰かにこうやって身支度を整えて貰うのは幼い時に大叔父にやって貰ったくらいだろうか。そういやドラマなどでもこんな感じのシーンを見た事ある気がする。今の状態はどちらかというと其方に近いような気がして、揶揄うように呟いて。結局正面からは難しかったのが背後に回って抱きしめるような形でネクタイが締められる。思ってもみなかった近距離にちょっとドキドキしながらも綺麗に整えられると礼を伝える。これで外に出ても違和感は持たれないだろう。ワガママ聞いて貰えた事に随分ご機嫌になりながらも体育倉庫後にしようとして)
 

740: マジェスティ [×]
2021-03-25 23:08:49



っ、……気が早すぎるだろ。王のくせにネクタイも結べないなんて、……俺だけの前にしておけよ。
(とにかくネクタイを正しく結ぶことに夢中で自分が今どういう体制になっているのかまるで理解していなかった。「新婚」なんて突拍子もない言葉が出て最初はその意味が分からず怪訝そうな顔をしていたがだんだん今自分がしたことを理解してくると照れが襲い来る。深く愛し合っておおて今更何も無いが、まだ不意打ちの発言には慣れない。おそらくだがこいつの不意打ちには一生慣れることが無いだろう。咳払いをしてその場を誤魔化しつつ相手の隣へと戻った。これでようやくこの倉庫に入る前と同じ姿になった。中身は全く違うものになっているわけだが、それは他人に分かることではないだろう。この体育倉庫で起こったこと、ひいては今日一日の出来事全ては2人だけのものなのだから。どれだけ遠い未来なのか分からないが、こいつと2人で暮らす時も来るのだろうか。そして新婚なんていう時期が来るのだろうか。今日は遠い未来、来世にまで思いを馳せたが近い未来を思うと現実味が増して照れの方が勝ってくる。今日一日のことでもう手一杯だ、これからのことはとりあえず一旦脇に置いておくことにする。相手に続き外へ出ると後夜祭はダンスタイムの終盤といったところだ。相手とダンスの約束をしたものの、それ以上の運動を今日はしてしまったわけで、向こうの足腰に負担がかかったのも分かっている。疲労と約束とどちらを優先させるべきか決めかねて「踊りたいか?」と遠目に後夜祭の風景を見ながら問いかけ)


741: 魔王 [×]
2021-03-26 00:50:52


 
否定はしないんだ? うん、そうする。んー、…今日はやめとこうかな。他の人に自慢しなくてもゲイツが俺だけのナイト様なのは変わらない訳だし。 今のうちこっそり帰ろ
(何を言っているか分からないと言った顔に段々と照れが帯びていくのがわかる。二人で生活する場面でも思い浮かべたのだろうか。返ってきた言葉は時期を指摘する物で内容自体を否定する色は含んでいない。つまりそういう未来も許容してくれているという事で嬉しさについ意地悪に追撃してみる。こうやって呆れの中に隠しきれないほど甘さが混じっているのが好きで堪らない。自分で出来る事だとしてもつい甘えてしまう様な駄目な所を見せるのはきっと相手にだけだ。これからもやってくれそうな雰囲気に乗じて素直に頷いておく。外に出ると後夜祭は最後の演目に随分と盛り上がっているのが遠目に見える。屋上で結んだ約束もあるし、文化祭の締めとして踊りたいのは山々だがお互い色々と疲れてしまった点もある。無理をして帰ってからや明日に身動き一つ取れないとなった方が勿体無い気がする。悩みこんでから今日は大人しく帰ることを選択して伝える。それに何となく今日はこのまま相手を他の人の前に晒さずに独占したいという気分だ。こういう場を借りなくても相手との縁は強く結ばれているのだと胸を張って言える自信もついた。サラリとそんなことを告げてから皆がダンスに夢中になっている内にかえってしまおうとこっそり話しかける。そのまま相手の手を取って繋げば高校を後にしようと提案して)

742: マジェスティ [×]
2021-03-26 15:32:50


、調子に乗るなっ。その設定まだ続いてたのか。まぁこの体でまともに踊れないだろうからな、特にお前は。大人しく、……帰るか。そう言えば腹の減り具合はどうだ?
(不意打ちをくらって咄嗟に出た言葉には本心が宿る、つまり2人で暮らす事を自分も受け入れているということ。それを見透かしたように意地悪な顔を向けてくる相手には、その額にデコピンをお見舞いしておいた。屋上ではナイトだ王だなんて約束をしたが、ダンス以上のことを先程したわけで体力の消耗も激しい。先程のお返しにこちらも冗談交じりで帰ることを提案するも、その途中で手が繋がれる。相変わらず不意打ちには弱い、一瞬息を詰まらせ相手の方を見やるが文句を言うことなく繋いだ手を握り返して歩き出す。今日一日で随分と手を繋ぐことに慣れたものだ、そういう意味でも今日は思い出深い。辺りはすっかり暗くなっていて後夜祭の途中で抜け出したせいか周囲に生徒はいない。当初は手を繋ぐのも文化祭の喧騒のなかなら良いかと思っていたが、この静けさなら問題はないだろう。ふと後夜祭の前の会話を思い出す。思えば随分長い間何も口にしていない、体に甘い疲労感はあるが空腹なのも確かだ。相手の方に視線をやりつつ向こうの腹のすき具合を聞いてみて)


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