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陽が照らす桜の木(〆)/247


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自分のトピックを作る
197: アルムナーク [×]
2021-04-21 23:02:34



…悪いな、カラム。

(再び椅子に座り直すと、知らぬ事を言われ困惑したのではないかと申し訳なさそうにただ一言謝罪し。幼馴染の主人も来た事だし、この話はこれで終わりだと思いながらも、後で当事者の幼馴染と話さなければと考え。
それ以上言葉を発する事なく、再び資料へ目を向けて。)



レナトゥス「カラムさん、ご無沙汰しております。前にも言いましたが、僕に敬語は不要です。どうぞ、気を楽に……ってこれから会議だと言うのに変ですよね、あははっ…
(とても一国の王子とは思えぬ程、物腰が低く父親がこの場にまだ居ない事もあり緊張感も幾らか少なく緩い物言いで。自分で言って置きながら、場違いかなと反省し苦笑いを浮かべて。すると『国王陛下、参られました。一同敬礼っ!』と国王側近のけたたましい声が響き渡り、立てるものは立ち兵士と契約者とアルムを除く魔人も敬礼し、アルムは起立するだけで敬礼はせず。国王が中に入り、後に続く様に上官一名が入室し席に着いたことを確認すると『なおれ!』と上官が声を掛け、皆が着席)」



──────────



国王「…皆揃っている様だな。…早速だが始めるとしよう。
まず中将。
(着席と同時に会議室全席を見渡し、車椅子姿のカラムとその隣に座るアルムを何処か納得した様に一瞥。それから直ぐに中将と呼ばれる男性へ声を掛けると、その男性が立ち上がり報告を始め。)」


中将『はっ!まず建物の一室で発見された犠牲者2名について報告する。一名は我らの同志、もう一人は一般人である事が判明。その者たちの弔いは済んでいる。

そして今一件の首謀者、タルジュ=ナミル・マフディ並びにファウストという魔人の手によるものと判明した。とても信じ難いがタルジュは僅か10歳の子供、ファウストは人の手により作られた人造魔人である事も判明している。だが残念ながら捕縛には至っておらず逃走中。また、先に報告した一般犠牲者はタルジュの父である事も判明。幼少期に実母を亡くしている為、現在継母が居るものの行方が掴めていない。
またこれは推測に過ぎないが、遺体の状況から見て父親に対し恨みを抱いていた可能性が非常に高い。ここまでで質問のある者は居るか?

(淡々と纏めた報告を続けて、キリの良いところで一旦話すのをやめて、周りを見て)』



(/中将の報告が多くてロル無しになりそうです笑)

198: カラム・ハッサン [×]
2021-04-24 23:25:56


……!

(国王側近の敬礼を促す号令に相棒が従わなかったことに気付けば、着席が済んだ直後に他の人には見えないようテーブルの下で軽く相手を小突き。やや難しげな瞳でじぃっと相手を見て、声には出さずとも口の動きだけで "こら" と言ってみせ。その後、会議が始まれば、一度こちらを見てきた王様には、愛想も良さげに微笑を返し、小さく頷き。言うまでもなく、営業用スマイルだが、動作自体は自然に繕えているつもり。

続けて中将が報告し始めると、一転真面目な表情になって聞き入り。やがて、報告に区切りがつけば、浮かんだ疑問を内心で整理してみて。まず犠牲者については、認識に差異なし。一人が先行調査隊所属だった兵士くんであることも、もう一人があの少年の親御さんであることも把握済であり。

しかし、続けられた '首謀者' の指名にはやや違和感を持ち。'今一件' が仮に誘拐事件の全てを指しているなら、そもそも '少年を誘拐してきた' 黒幕が別にいると踏んでおり、手元の資料を確認して。また、少年の過去についても、生母と離別していたとは初耳だが、そこが把握できていて継母の行方が掴めていないのなら、その情報源と '継母も何らかの事件に巻き込まれた可能性があるのではないか' ということが気にかかり。…この分だと大体の情報源は、自身がマンションの隠れ家を出た後に送った手紙と、自分より先に起きていた相棒への聞き取り、さらに誘拐の被害に遭った子どもたちからのヒアリングだろうか、と予測を立て。

なら、事後調査としてはきっとまだまだなのだ。だからこそ、相棒と自分が呼ばれたのだろうと納得が行き。幾つか気になった点はあるものの、現時点で質問することとは思えず、記帳用にペンを構えたまま、黙って中将に視線を返し、次の言葉を待ってみて)



(/会話回ではあるあるですね。対するカラムの方は今回台詞がありませんが、ご容赦くださいませ。← ※当PL発言への返信はご自由に。)



199: アルムナーク [×]
2021-04-25 01:13:27



っ?……。

(相棒に小突かれた事で其方を見て、その理由が敬礼をしなかった事に対するものと分かってはいるものの、"何故俺が?"と眉尻をぴくりと動かしやや不機嫌顔で返答し。王直属の組織に属している以上、王に敬意を表するのは当然だろう。けれど自分が契約しているのは相棒であり、従うと決めているのも相棒に対してのみ。なればこそ王に対して敬意を表す理由が無く、更に言えばどうも胡散臭く信用出来ない部分を第六感として最初に会った時から感じており、出来る事なら関わりたくない存在。そんな理由からの行動で、対して気にも止めず会議が始まると資料をめくり集中して)



クラトス『…ひとつ引っ掛かるんじゃが…この少年とそれに仕える人造魔人が首謀者と言ったが、ならばこの少年はどうなんじゃ?聞くところによると、他の子供と同様に連れてこられたそうじゃが。
況して幼き子供が今回の事件を何の後ろ盾も無しに動いたとは考えにくいのではないか?誘拐されていた子供の数は100人を超えていると聞いておる。まあ実際に救い出せたのはその半数であった様じゃが…?継母の行方が掴めていないのも気になるのう。

(片手を上げつつ、気になる点を質問し。)』



中将「…推察通り、ある組織が絡んでいる事は事実だ。だが、これについては後ほど報告する。
またタルジュも誘拐され実験体とされていたのではと考えている。
子供たちの話によると、最初はとても大人しく内向的だったそうだ。だがある日を境に、人が変わった様に暴力的になったと証言を得ている。恐らくあの洞窟内部で行われていた、憑依実験による副作用の様なものなのだろう。
その実験の過程で、誘拐された子供たちが犠牲になった様だ。無論弔いは済んでいるが…被害者の親からは非難の声が後を経たん。

また継母については、此方としてもこれ以上の情報が無く現在も調査中だ。」

200: カラム・ハッサン [×]
2021-04-25 01:53:26


…………………………。

(つついた後の相手の反応に、こちらも少々不機嫌そうな表情となったが、裏にある心情を仔細に測ることはできず、あくまで '目上の人間には敬意を'、'正式な場では礼儀を' という自分の考え方のみから、相手に対し "まったく、分かっていないんだから" という感想を抱いて。しかし、そう思うのであれば、尚のこと、会議が始まった後は顔立ちも含め、真面目な様子となり。

子どもの外見の魔人と中将の間で一件、問答があれば '…俺にとっては、例の少年が誘拐の被害者であることは、敵方の魔人から言質が取れていることなんだよな' と自身の記憶を振り返り。黙って考え事をしていると、つい癖でペンを回しそうになるが、そこは厳かな会議の最中であるため、ひっそり気持ちを押さえ、表情も崩さぬまま保ち。

続けて、中将の言葉で引っ掛かりを覚えたのは 'ある組織が絡んでいる事は事実' とのフレーズ。ある組織って……月[カルム]だよね?どうしたって月[カルム]だよな、とちょっと思うが、'後ほど報告する' との言葉もあったため、ここも一旦黙したまま見送ることにし。自分が持っている情報については、一通りの話を聞き終えてから、機を見て発言するか、あるいは話すよう指名されるのを待とうと考えて。引き続き、ペンを構え、中将に視線を向けたまま、大人しくしており)



201: アルムナーク [×]
2021-04-25 03:02:27


中将「他に質問はないか?──では次の報告に移る。
続いて、奴らが行っていた実験について報告する。憑依実験の他に、人の手により作られた魔人謂わゆる"人造魔人"の製造が行われていた模様。その根拠として、首謀者らと交戦したアルムナークの証言を元に洞窟の最奥に当たる位置に残骸を発見、残念ながら爆発によりサンプルの発見には至っていないが数多の動物の残骸も発見している。
今回交戦した人造魔人については、当事者であるカラム、並びにアルムナークの口から報告して貰う。
特徴や能力について教えてくれ。尚、"正確に"報告する様に。
…ではカラム、君から頼む。

(クラトスが納得した様に頷くと、再度他に質問者はいないか見回して。居ない事を確認すると次の議題へと移り、洞窟内部で行われていた実験の知る限りの情報を報告して。だが実際に現場に残されたものの中から人造魔人のサンプルなどは無く、当事者二人に聞かねば分からない事である為、資料にも空白が目立ち。報告する様に求めると、まるで虚偽の報告をするとでも思っているが如く、ある言葉を強調させ促して)」

202: カラム・ハッサン [×]
2021-04-25 11:57:14


…………………………。

(表面は出さず、一貫して落ち着いた真面目な顔立ちのままだが、中将の発言を聞いていく中で、内心、憑依実験? 人造魔人? 動物の残骸が根拠? ……まずいな、全然話についていけない、とちょっと思い。資料をめくって、この何処かに説明が書かれているのかも、等と考え、視線で文字を追ってみるが、それにしたって本当に雑で不親切なんだから、と密かに王様及び組織に対する不満を募らせ。

しかし、そうこうしているうちに指名がかかり。反射的に中将の顔を見返せば、その後、一度会議室のメンバー全員の様子を見回し。それから、音は出さずに静かに息をつくと、立ち上がらないままながら真剣そうな瞳となり、全体に聞こえるよう声だけを張って「えー、皆さん、すみません。本件によって生じた不調により、座ったままの発言で失礼します」と断って。

それから、再び中将の方をちらりと見れば、ゆっくり視線を全体に戻しつつ「……確かに僕とアルムナークは、調査に赴いた洞窟内で魔人らしき男と、先程お話があった人間の男の子と交戦しました。ですが、魔人側が何か '特別な' 魔人だったとは存じ上げていませんでした。魔人側が '特別' であることを隠そうとしていたと言いたいわけではありません。これは単純に僕自身の魔人に対する知識不足に依拠した結果です。このような場で大変恐れ入りますが、後の報告はその前提でお聞き願います」と冷静に言い上げ。


実のところ、へりくだっているようで割りと '嫌味' である。一応、ここが身内のみの席であることを踏まえ、さらにそれでも、直接 '研修の不足' を非難しないだけ、王様側の名誉にも気遣ったつもりではあるが。続けて、それとなく周りの空気感を探りながら、片手をひらりとさせれば「では、ご指名に預かった通り、本件の中心的人物と考えられる魔人『ファウスト』について、ご報告します。容姿や性格など、仔細な点は既に子どもたちにヒアリングが行われ、資料にまとめられているようですので、そちらをご参照ください。僕は今、さらっと資料を見た限りで記載のなかったことに焦点を当ててお話させて頂きます」と告げ

両手を机上に添えた後、全体を俯瞰しつつ「長身で異国風の服を来た男です。氷属性というのも認識に相違はありません。実際に交戦したのはアルムナークですが、話したところ、慇懃な言葉遣いに落ち着いた物腰で、粗野で考えなしのような雰囲気はありませんでした。ただ、その属性のように、性根は冷たいことを感じさせられる人物でしたね」と言って、最後に)

一緒にいた男の子と契約関係にあることは明白。本人からも言質を取れており、あのタルジュという子以前にも、他の拐ってきた子と契約を結ぼうとし、失敗してきたことを仄めかしていました。他方で、タルジュとの関係性には、一定の信頼が成り立っているように見えました。戦闘の手段は、魔法と体術、それから逃走時には、虎に変身できることも確認しました。今、ざっと記憶からさらえたのはこれぐらいなのですが、ご質問があれば、アルムナークの報告も終わった後にお願いします。



203: アルムナーク [×]
2021-04-25 17:07:12


──それじゃ次は俺だな。
タルジュとファウスト両名の関係性については、カラムと同じ様に感じた。タルジュは操られているでも無く、自分の意志で動いてる印象だ。逆にファウストは、タルジュに心底心酔してるって感じだな。

(中将の報告を聞き、人造魔人であったとは一言も報告していないのだが、何故そうであると断言出来るのか不思議に思うが、ふと思い当たる人物クラトスが頭に浮かび過去の戦闘から可能性として高いと助言したのだろうと考えに至り。
相棒の報告が終わったのを確認すると、重い腰を上げ自分の席から立ち上がり敵2名に感じた事をまずは報告。

「それからファウストは人造魔人と言ったが、俺は報告する過程でそんな事は一言も言ってねーが…どうしてそうだと言い切れるんだ?俺が報告したのは、"俺たち(魔人)とは異なる存在"と言っただけだぜ?実験施設についてもそうだ
。何かの実験が行われていた様だと報告はしたが、それがアンタらの言う実験内容とは言っていない。……それとも信じるに足る有力な情報提供者でも居るのか?」と鎌を掛ける様に中将とクラトスを見て。)



クラトス『待て待てアルムよ。ワシはお主の報告を元に、過去の事件とあまりにも似ていると感じたのだ。ならば大事になる前に、過去の事とは言え情報を共有すべきであろう。責められる理由はないと思うがのう。…それを踏まえて人造魔人と呼ばれる存在であると結論付けたのではないか?そうであろう?中将殿。
(睨みを効かせた目付きで此方を見るアルムを見て、少し焦り宥める様に慌てて発言。発言を続ける内に落ち着き、過去の情報を共有するのは当たり前と言わんばかりに正当性を強調し。同意を求める様に中将へ視線を向け)』



中将「…え、ああ、その通りだ。クラトスから報告、それに過去の資料として確固たる証拠を得ている。似過ぎているのでな。
(確かにアルムナークからは、人造魔人だと報告は受けていない。実験内容も不明瞭、会議を開くにあたり施設について報告出来ないとなれば王からの信頼にも傷がつくかもしれないと考えていた所、人間よりも遥かに長命で数々の経験のある魔人クラトスより良い話があると受けたもので。この事実を知るのは自分とクラトスのみの筈、痛いところを突かれて勘の鋭さに苛立ちを覚えていると、同意を求められ慌てて賛同し)」

204: カラム・ハッサン [×]
2021-04-25 19:46:43


…………………………。

(発言者の立場をあっさり相手に譲れば、また取り澄ました表情で聞く側に回り。何やら相棒と子どもの外見の魔人でやり取りがあるも、先程までと同じく、しっかり内容に付いていけているとは言い難い。件の洞窟に潜入する直前、相手と会話を交わした際も思ったが、常々自分は '魔人という存在について' 無知であり。

相棒はすんなり '人造魔人' という言葉自体は受け入れている様子であるところ、そのような種類の魔人がいるのは、少なくとも太陽[シャムス]の魔人や上層部にとっては既知なのかもしれないと思いつつ、瞳ではそれとなくその時折の発言者を追っていって。また、どうやら相棒は例の敵方の魔人について、事前に "自分たちとは異なる存在" と報告していたらしく。

率直な感想を言葉にするのなら、それも今知ったことである。相手の横顔をちらりと見れば、無意識の内にすぐ逸らし、視線を宙や机上に泳がせながら、どこでそう……'自分たちとは違う' と思ったのだろう、と自分だけで考えてみて。自身が把握していることとしては、本来契約できないはずの齢の少年と契約関係にあったことや、マンションで見つけた '獣毛や爪痕' 等の痕跡を、相手が '魔人の仕業' とは '関連づけられていなかった' ことが思い浮かび。

獣に変身できる、といった特徴は、本来魔人の中でも異端なのかもと推察してみて、そこまで思い至ると、組織側が持っているベーシックな情報を積極的に公開してくれていないことを嘆く前に、魔人という存在の詳細については、自分からももっと興味を持って、相棒に色々聞いておくべきだったのかもな、とちょっと反省し、少し決まり悪そうに、苦笑いで誤魔化したいのを我慢しているような微妙な表情で、瞳には自嘲的な色を映し、唇を引き結んで。表面的な態度としては、再び、会議の進捗を見守る姿勢に戻り)

…………………………。




205: アルムナーク [×]
2021-04-25 22:14:04



情報共有だ?よく言うぜ、上層部で情報を止めて組織に属してる奴等には降りて来てねーだろうが。見ろ、話について行けず置いてけぼりになってんぞ。
(此方側は任務や調査の報告をするも、上で情報共有しているだけで全く下には降りてこない一方通行状態でよく言えたものだと指摘して。周りを見回せば、聞き覚えの無い単語に困惑しているのか、契約者を始め兵士長達も頭を悩ませている様で。)


レナトゥス「えーっと…幾つか聞きたい点があるのですが、まずクラトスさんが仰った今回と類似していると言う過去の事件についてお教え願えますか?
(相棒を始めとする魔人達は何かしら知っている様で、相棒に聞こうにも話しかけるなと雰囲気で伝えている様子。更に、分からないながらも進む議題に質問を挟もうにも、何処と無くピリピリとした雰囲気が会議室を包み込み。堪らず自信なさげに席から立ち上がれば、一つの提案をして)」

206: カラム・ハッサン [×]
2021-04-25 22:43:12


……!

(相手の発言で、改めてサッと周囲を見渡してみたところ、どうやら困惑は自分だけのものではなかったらしく。兵士長も頭を悩ませているようでは、やはり内部の情報機構にはテコ入れが必要なように思え。…太陽[シャムス]という組織は、名前そのものには伝統があるが、何せ世代を跨いで '選ばれし人間' が現れる度に再結成を繰り返しているはずで。要するに結局のところ、現組織としては歴史が浅いのであり。

そこまで思い至ると、これは他人任せではなく、自分も当事者として今後は積極的に動くべきなのかもと内省を交えて少々意識を改め。そう言えば、会議が始まる前に例の女性の魔人にも "本部に殆ど顔を出さない癖に" と言われたな…と自嘲気味に振り返り、再度苦笑いを噛み殺しているような微妙な表情となって。続けて、ややおどおどした様子ながら、第二王子が口を開けば、そちらの方に視線をやり。

何処と無くピリピリした雰囲気になっている会議室の空気を変えようとしたのだろうと憶測すれば、現時点でそこまで興味を引かれている部分ではないにせよ、乗っておこうと、情報を持っている者の発言を促すように、落ち着いた表情ながら、柔和な語調で参加者の様子を流し見しながら)

多分、世代を跨いだ昔の話ですよね。今回のようなことが前にもあったんでしょうかね?



207: アルムナーク [×]
2021-04-26 00:18:22


中将「………。
(暫し黙り込み国王へ視線を向け、どうするべきかと対応を仰ぎ)」


国王「…よかろう。カラムよ、其方の言う通りだ。
だが我らも全てを知る訳ではない。より詳細に知るのは、クラトス、メリア、そしてアルムナーク。そうであろう?

(中将からの視線を感じ取るも、中将を見る事なくあっさり了承し。全てをクラトスから聞き知った上で、偽りを口にし更なる詳細を知る者の名前を挙げ、一人一人を見据えて。)

クラトス、其方が説明せよ。」



クラトス『御意。──今より3世代前になる。今回同様、国中の動物が減少する事案が発生したのじゃ。当初は密売目的と睨んで国の兵が調査していたが、結局実態を掴めなかった。それから一月後、人攫いが頻発。今回と違う点と言えば、王族や貴族が被害にあったと言う事。身代金の要求もなく、直ぐに当時の太陽[シャムス]メンバーが招集され調査に当たったのじゃ。
(潔く王命に従い過去の事件について話し始め)』

208: カラム・ハッサン [×]
2021-04-26 00:49:03


…………………………。

(国王の台詞を聞くや、裏にある心理を読み取れない手前、そこも情報共有ができていないのか…と静かに危機感を覚え。また、子どもの外見の魔人が口を開くと、また澄ました表情で聞き入るが、話振りからして、これはもしかすると長くなる…?と疑問を持ち。そう言えば、会議の予定所要時間も聞いていなかったな、と思い至れば、え、ちょっと待って、ちょっと待ってくれよ……これもしかして、無限に長くなる可能性もあったりするのか?と、内心で先程とは別種の危機感を募らせ、心なしか表情も固くなり。そうであれば、本音を言うと当然勘弁してほしく、何せ、報告の最中に思い出したが、任務に従う直前まで自分は民間の宿屋に泊まっていたはずで、この事件を挟んできちんとアフター処理がされたのかも把握できていなくて。

藪をつついて蛇を出してしまったのだろうか、とも思うと、あまり目上の人の前で生意気な振る舞いや、あるいは組織の主要メンバーが一同に介している場で波風を立てようとするのもどうかと思っていたのだが、積極的に発言し、都合のいい流れに持っていく努力をした方がいいのかもと考えられてきて。漫画的に表現されれば、ぐにゃぐにゃになっていそうな口元に、瞳には少々の焦りを映し、子どもの外見の魔人や国王やその他上層部の者たちの表情をさりげなく伺うと、特に今、話している最中の魔人の機嫌を損ねるのは得策でないよな、と思い、煮え切らない気持ちから無意識の内にペンを握る力を強め。

正直なところ、より細かい話は、事件の目録を見ることを促せばいいのでは、と思えてしまい。しかし、あの魔人はああ見えて年長者だったはず。お年寄りの話が長いのは世の常であり。水を差すのは気が引けるが、要点を絞ってほしい気持ちには変わりがなく。即ち、今回の事件と関連させ、役に立ちそうな情報だけが知りたいのだが…迷った末に、挙手もせず、世間話に乗るようなノリで、内心は恐る恐る、表面的には柔和で悪意を感じさせない、した手に出ている雰囲気の表情と声音で口を開き、一つ核心と思える要素を指摘することで、話の進行を目論んでみて)

……それにも月[カルム]が関わっていたってことですね?



209: アルムナーク [×]
2021-04-26 01:43:27



クラトス『左様。月[カルム]とは長年に渡り因縁があるのでな、事ある毎に裏で操っているのではと常に疑いを持っておる。睨んだ通り、月[カルム]が起こした事であったがな。調査した施設はもぬけの殻ではあったが、動物と合成された異形の魔人の遺体があったと言う訳じゃ。
これ以上は長くなってしまうのでな、詳細が知りたくば各魔人に聞いてくれるとありがたいのう。
(毎回話が長いと指摘を受ける為、何となくそんな空気を察して詳細を省き要点だけを掻い摘み説明して。それが一通り終わると席に着き)』



中将「聞いて分かったと思うが、過去の事案に酷似している為、先の報告通り人造魔人だと判断したのだ。異論がなければ次に移ろうと思うが?
(クラトスの話を聞き終え、結論付けた理由を告げ。再度周りを見回して)」

210: カラム・ハッサン [×]
2021-04-26 02:36:39


……そもそも、人造魔人とは何ですか?

(導入に比して思いの外あっさりと終わった過去の事件の話に、肩透かしを受けたような感覚を得たが、長引かなかったのであれば、その方が好都合と若干不遜なことを考え。だが、話を聞いた上でも、尚も自身には把握できていないことが多く、中将の発言の後に、やや机との距離を詰め、僅かに身を乗り出せば、片手を控えめに上げつつ、真っ直ぐな光を灯した真剣そうな瞳を中将に向け、問い掛けて。

さらに、一度上げた片手をゆっくりと下げて机上に戻すと、隣の相手に一回だけ視線をやり、それから再度はっきりとした、迷いのない口調で「…無知を晒すようでお恥ずかしいのですが、僕の相棒は、最初の契約者の魂を引き継ぐ僕が今の年齢になるまで眠っていたと聞いています。少なくとも、ここにいる魔人は皆そうで、選ばれた人間と……しかもその人物が17歳になってからじゃないと契約できないって」と続け。その後、先に少々乗り出した身を引かせ、周囲の反応をそれとなく気にしつつも、尚も抱いた疑問と考えた憶測を吐露し)

でも、魔人って他にもいるんでしょう?彼等は何処にどうやって存在しているのですか?…目覚めて活動している魔人は皆、魂で結ばれた契約者がいるものなのでしょうか? その仕組みを無視して、強制的に魔人を起こすことができるのが '人造魔人' とか?




(/もしも万が一、回答や答え方に惑うような部分があれば、設定トピの方でお声掛け願います↓ また、このPL発言は蹴り推奨です。)



211: アルムナーク [×]
2021-04-26 11:25:58



中将「そ、それはだな……
(肝心な部分の説明が抜けていた為の指摘、どう説明するべきかと言葉を詰まらせ)」



…基本的にどの魔人も眠りについているが、眠っている場所もバラバラだ。眠りつく場所と同化してるし見つかる事はまず無いが、"何らかの紋様"が現れてる。だからきっかけさえあれば、眠りから偶然覚める奴も居るんだよ。きっかけは色々だが、例えば自然災害の影響で偶々とか発掘調査で人の手に触れて、とかな。

(質問に答えられない様子に見かねて、何処と言う訳ではないがある一点を見て相棒の質問に答えて。眠りにつく場所へ現れる紋様とは属性を表すもの、更には眠る場所も属性によって左右される事、これらは下手をすれば悪用されかねない為と王や中将には話していない事である為敢えて言葉を濁し。)

それにな、必ずしも契約者がいるとは限らねーんだ。
契約せずとも存在する事は出来るし、見ての通り力さえ使わなければ人間と変わらねー。
人造魔人が作られる過程として未契約の魔人に、動物などを合成され作られるから見た目も異なるって訳だ。本来の能力に他の技術がプラスされ向上する分、リスクもある。過去に見つかった遺体は失敗作ってとこだろ。

(更に過去の事件を調べた上で得た情報を元に、知りうる限りの情報を伝え)

212: カラム・ハッサン [×]
2021-04-26 19:00:14


……ということは、未契約で活動している魔人はみんな、偶然目覚めたってことなのかな? …アルムは今 "契約者がいるとは限らない" って言ったけど、元々契約者に 'なり得る' 人間はいると思って合っているかい?

(初めは中将に視線を向けていたが、相棒が口を開けば、そちらを振り向き。一連の話を聞き終えるや、ふむ、といった様子で瞳に静かな興味と関心を宿し、自身の顎の下に手を添えて。今の話でも不明瞭な点は依然として多いが、ここで矢継ぎ早に質問するのも、あまり会話の運び方として綺麗じゃないだろう。ともすれば、まずは手始めに '一つ'、冷静な風の相棒を見つめ、疑問点を繋げて出してみて。

そもそも相棒だって、自分が一定年齢に達したことで眠りから醒め、未契約の状態で自分のところに来て、その後血印契約を結んだのだから、'契約していない状態でも動ける' との話に違和感はなく。だが、仮にもし相棒にとっての自分のように、本来 '契約者になり得る人物' からしていない魔人がいるとすれば、その場合の眠りと目覚めのトリガーも気になるところであり。また、未契約の状態でも、もしも何の問題もなく動けるのなら、わざわざ契約を結ぶメリットがあるはずと思え。幾つも疑問は沸くが、ひとまず、表向きは一つを出した時点で相手の返答を待つことにし)



213: アルムナーク [×]
2021-04-26 21:36:34


ああ、大体はな。だが例外もある、強制的に目覚まされた奴(=召喚された魔人)も居ると聞く。此れについては…っ…俺たちも知らない。

(相棒の質問に答えるべく其方を見て、未契約の魔人の認識は一部を除き合っていると答え。強制的な目覚め、つまり強制召喚という方法を知ってはいるものの、この召喚方法と後の常闇契約と呼ばれる方法は教える事も禁忌とされている為言葉を詰まらせるも、あくまでどう答えたら良いかと言葉選びをしてる風をなるべく自然に装い、結果知らないと苦笑いを浮かべ発言。
そして次の質問に応えようと再度身を引き締め口を開けば)


どんな人間でも契約出来る可能性はある。が、あくまで可能性であって、本当に契約出来るかはやってみなきゃ分からねー。それも契約年齢に達しているならまだしも、達してない子供が契約者となれば負担も大きく下手すりゃタヒ、だ。



(/今回の会議内容をまとめたもの、特に人造魔人などの単語に関する詳細なものを設定トピへ載せますね!/ご認知頂ければ返信は不要です)

214: カラム・ハッサン [×]
2021-04-27 00:49:08


…………???

(相棒が途中、言い淀んだ点は特に気に留めなかったが、説明された内容には疑問が残り。口を小さく鉗んだまま、瞳ではじっと相手を見て、二回ほどゆっくり瞬きし。どんな人間でも契約出来る可能性はある……そうなのか? 選ばれた人間としか契約できないというのは太陽[シャムス]の魔人に特異なのか、それとも最初に聞いていた話が不正確か、あるいは自分の認識に取り違えがあり、太陽[シャムス]の魔人もそうなのだろうか。

本音を言えば、聞けば聞くほど、不明瞭な点が出てくるといったところ。相手から視線をそらし、車椅子の背もたれに深く背筋を預けると、軽く身体をそらせて天井を仰ぎ見て。うーん、この機会に勉強できないかと思ったが、もしかすると、結局切りがない?と疑念を抱き。姿勢を元に戻せば、このまま突っ込んでいくと、それだけで時間を使ってしまう予感が消えず、周囲にも煙たがられてはいないだろうかとやや心配になったのもあり、主に人間のメンバーの表情を順に伺いながら、温度感を計るように)

……僕、ここまでの話、正直知らないことばかりなんですが、皆さんはどうですか?



215: アルムナーク [×]
2021-04-27 01:39:13



………。

(恐らく相棒の様子からして、疑問点がいくつも浮かんでいるのだろう。無理もない、こんな話を聞いて一度で理解しろという方が可笑しい。自分達でさえ長い年月を掛けて、調査して得られ理解したのだから。共に行動する事が殆どである訳だし、今浮かんだ疑問は後程聞いてくれれば答えるつもりでおり。他の人間はどうだろうかと見回せば)


レナトゥス「えーっと、ぼっ…私はメリアと契約してから、自分なりに資料を漁って学んだのである程度は…。でも理解出来ない部分は有りますね。
(一人称を僕、と言うつもりでいたのだが言いかけた瞬間、父である王が此方をジロリと睨んだ為言い直し。日頃から人前での一人称や言葉遣いには気を付けろと散々言われている為、恐縮し更に自信なさげに答え)」


ティエラ「私はカラムさんと同じですわ。聞いたことのない単語にお話ばかりで、正直ついていくのがやっと。ですが、今は会議の場。これ以上お話を長引かせるのもどうかと思いますし、会議後にメンバーだけで勉強会を開くというのは如何でしょうか?
(難しい話ばかりでついていけてるかも、正直不安なところ。相棒のクラトスに後で聞こうにも、今まであまり質問に答えてくれた事がなく今回も期待出来そうになく、こうなればと咄嗟に提案して)

216: カラム・ハッサン [×]
2021-04-27 09:25:16


王様、ご令嬢はかのように仰いましたが、僕は質問状をまとめさせて頂きたいと思います。宜しいでしょうか?

(他の契約者からの返答を得れば、一度徐に頷いた後、瞳こそ真面目な雰囲気だが、全体の表情はポーカーフェイスに王様の方を見て提案を口にし。第二王子の話を聞いたところ、やはり現状は自身の不勉強も要因にあるのだろう。確かに、組織に配属されてからも '任務が生じた際は伝達が行く' との語に乗じ、普段通りの生活を優先していた節はあり。そこは自分が反省するところとして、しかし、ここまで基盤知識ですら内部共有できていないのは問題に思え、もしくは国王に何か考えがあってなのかと、国王の表情をそれとなく伺いながら、ひっそり邪推してみたりして。

その時、令嬢の部下に当たる兵士長が挙手をすれば、やや重みのある声音で『宜しいですかな?』と述べ。反射的にそちらに視線をやると、ガーニムという名前だったはずの大柄でがっちりした体躯に、猛禽類を連想させられる少々強面の兵士長は、誰の返事を待つともなく、こちらと目を合うのと同時にその視線を外さぬまま『敢えて、質問状を提言された理由は会議の終わりにでも聞くとして…』と告げ。…彼の上司が提案した勉強会を支持しなかった点で、印象を悪くしたのかと一抹の不安を覚えるが、

続けて兵士長は中将と国王を交互に見て『私はてっきり契約者と魔人の間にのみ許された秘密が数多あるのかと思っていましたぞ。しかし、どうです。当の契約者でもこうも知識に幅があるとは。王様、この閉鎖・放任主義はどうかと思いますな。ですが、我が直属の主君・モーランド伯爵令嬢が仰る通り、本会議の主題はそこではありません。しかし、あまりに未知の単語が多いと、本題の話も豊穣なものとはなりますまい』と言って。さらに、眼力があって鋭いが、悪意は感じられない瞳で中将を捉えると)

「どうですかな、中将。共有されていない言葉はなるべく使用をお控え頂くか、あるいは話が遅滞なく進むよう、解説を加えられては。私からもお願いしたいのですが」





(/組織の雰囲気が掴めてきたため、クッソ生意気なモブを出しました。多分歴戦の強者とかで王様に対しても物を言えるぐらいの自信があるんでしょうね←← 問題があれば、ロルの再提出も考えさせて頂きたいため、教えてくださいませ。もしも問題がなければ、このPL発言に返信はご不要です。
 また、もしくは設定部屋などで王家が把握している知識の全容など、規定設定の枠組みをお教え頂ければ、国王派のモブなどを出させて、上手く会議を進行させたい所存ですので良ければご了承を。そのようなことがなければ、これまで通りにPLの把握している情報のみをベースにRPさせて頂きますね)



217: アルムナーク [×]
2021-04-28 22:47:23



国王「……ガーラム、組織をこのような現状にしてしまったのは我にも責任がある。その非は認めよう。だが契約者と言えどまだ日も浅い為、知り得ぬ事もあろう。我の顔を立てると思って、これ以上責めるでない。
中将、ガーラムの提言通り知らぬであろう単語を極力避けて報告せよ。
(暫く目を閉じ黙って聞いていたが静かに目を開け、太陽[シャムス]メンバーからの信頼を得る為のパフォーマンスなのか素直に非を認め謝罪を。無論中将は慌てふてめき「陛下、おやめください!」と止めに入るがそれを制止し、話を続ければ最後に中将へ指摘し)



中将「はっ。報告をするにあたり、共有出来ていない単語については省き、解説が必要なものに関しては補足する。
(ガーラム兵士長の提言を呆気なく受け入れた国王に、ガーラムという男は国王からの信頼をどれ程得ていると言うのか。そんなことを考えながらも、まずは会議を進めなければと再度資料に目を向けると)
──首謀者に関する情報、特徴については再度書類にまとめて報せる。また首謀者が他の子供と同じく誘拐されてきた子供という点から、別の首謀者または組織が背後にいると考えている。その首謀者並びに組織について報告する、次のページを開いてくれ。」


(/生意気なモブ、に笑いました←
そして返信せずには居られなかったです笑
でも一人ぐらい生意気君が居ても良いですよね!ピリつかせるスパイスになるというか←

またこれから、設定トピに返信させて頂きますね。
国王派モブ、是非ともお願いしたいです!気になる点や不明点など、積極的に聞いてくださいませ。元々決めていた設定の骨組みに、後から出てきた案を肉付けしている様な状態なので答えるのに時間を頂く場合もありますが^^;)

218: カラム・ハッサン [×]
2021-04-29 15:46:26


「はっ、ご高配、誠に痛み入ります」

(国王の返答を聞き届けた令嬢臣下の兵士長は、一度瞳を閉じて頷き、再度瞼を上げた際には真っ直ぐに国王を捉え、穏やかだが深くはっきりした声音で敬礼を添えて、国王への感謝を口にし。話が一段落したことに自分としてもほっとする。令嬢臣下の兵士長に見つめられた際は、本音を言うとその迫力と雰囲気に気圧される思いであったが、彼の提案と、それが通ったことは素直に有り難くもあり。例の席ごとに配置してあったペットボトルを手に取れば、一口だけ飲み、それから中将の指示通りに次のページを開いて)




(/PL発言、了解です☆)



219: アルムナーク [×]
2021-04-29 20:00:35


中将「今回我々が睨んでいるのは言うまでも無く、謎のベールに包まれた組織「月[カルム]」だ。大きく動いたのは今件が初と思われるが、今後どのような動きをするか分からない。本件も偵察隊を送り込んだが、結果として皆消されている。資料を見て分かると思うが、得られているものは非常に少ないのが現状だ。
それから今後、カラム&アルムナークペア、ティエラ&クラトスペアには月[カルム]が関わっていると思わしき案件には必ず調査へ赴いてもらう。これは命令であり、断る事は許されない。万一どんな理由があろうと拒む事があれば……それは反逆罪と見做す。肝に銘じる様に。
(淡々と報告を進めるが、最後に王が決めた命令を告げ。その内容は命令と言えど、拒む事を許されず拒んだ場合も酷いもので。)


レナトゥス「ま、待って下さい!私とメリアも太陽の一員です、調査に参加をっ…!それにっ…それにやむ終えず調査へ行けない事もあるのでは…それだけで罪n──っ。
(調査員の中に自分と相棒の名前が無いことに納得いかず、珍しく席から立ち上がり意を唱え。それに一番納得いかないのは、拒否した場合に罰を与えると言うもの。あまりに横暴すぎる命令に声を荒げるもその声を遮る様に父である国王に阻まれ)」


国王「静まれレナトゥス。お前は、我の跡を継ぐ世継ぎ。その立場にあると言う事をよもや忘れてはいまいな。
お前が太陽の一員であるという事は重々承知している。だが世継ぎである自覚をを持たず、何の力もないお前に何が出来ると言うのだ?…何も出来ぬ、それが答えであろう。
それに拒んだ際の罰則をつける理由…一つしかあるまい。無知故の危機。手段を選んでいられぬ程逼迫していると言う事だ。それくらいの事、他の者ならば…理解していると思うが?
(我子息でありながら立場を弁えず、況して状況を理解せず発言するとは呆れて溜息を漏らし。更にはレナトゥスの言葉に被せる様に発言をやめる様制止。息子を突き放す様な物言いで発言すれば、そんな息子でも分かる様に説明。更には威圧感たっぷりに同意を求め)」

220: カラム・ハッサン [×]
2021-04-29 23:05:22


……!?

(中将の'睨んでいるのは月[カルム]'という報告を聞きつつ、穏やかな表情のまま、いやそれ、確定で月[カルム]だよ?等と生意気なことを考えては、いつそれを伝えようかとタイミングを見計らっていたが、流れるように続けて国王からの命令を伝えられると、声こそ出さなくても、明らかに一度目を見開き、驚きを映した表情となって。しかし、すぐさま "おっと、いけない、冷静に" と思えば、すぐにまた落ち着いた顔に戻り。

その間に普段穏和で控えめな第二王子が珍しく声を上げたかと思うと、国王と彼とで会話がかわされ。国王の発言を聞けば、えぇ、まるで跡継ぎでない俺たちは危険な目に遭ってもいいみたいな言い方~!と正直思うが、態度には出さぬよう努め。折角さっきのガーニム兵士長とのやり取りで少しは見直していたのに、とも思うが、圧を感じる国王の物言いに、思ったことをそのままぽっと口に出そうものなら、いっそこの場で粛清されてしまいそうな雰囲気すら感じて。むしろ、背筋を正し口をつぐめば、顔立ちには緊張を残しつつも、つい本心とは裏腹に、同意を求める国王の発言に、こくこくと二回程頷いてしまい。

やった瞬間、自分でもちょっと気概がないなとは思ったが、そこは処世術と自身の中で割り切ることにし。ついでにちらりと、例の令嬢臣下の兵士長の顔を伺ってみるが、少々難しそうな顔立ちながら、何か異議を唱えそうな気配はなく。そりゃそうだよな、特に兵士にとって第二王子の命と国の安全はどちらも大事に決まっているものなと、内心のみで少しだけ肩を落とし。再び大人しく会議の進捗を見守ることにして)



221: アルムナーク [×]
2021-04-30 23:37:53



レナトゥス「っ!……────。
(周りの反応と何より睨みの効いた父の眼光に圧倒され、言い掛けた言葉を飲み込み悔しそうに拳を堅く握りしめ、そのまま席に座り)」


中将「…では続ける。次に各部隊の特別合同訓練について。これは魔力を使う魔人と今後どう戦うべきか、今一度戦術を見直し、先を見据えて備えると言う理由から実施する。指南役はクラトス。魔人の中でも年長者、知識武力ともに優れている点から指名した。
参加者は各部隊から優秀な5名を選出し、今から配るリストに名を書いて提出せよ。各部隊5名、計15名を訓練に参加させそこで得た術を持ち帰り、仲間に教えるスタイルとする。
(第二王子が席に座った事を確認し次の議題へ。特別合同訓練という、この組織を作ってから実施した事はなく。訓練については他の兵士同様のメニューでやらせていたが、今件の事もあって今後の来るであろう戦いに備えて決定したもので。兵士長らに目で合図を送ると、各上司の選ばれし人間に「合同訓練選出者リスト」と上に書かれた一枚の紙を配らせ)
…会議は以上になるが、何か質問のある者はいるか?」

222: カラム・ハッサン [×]
2021-05-01 10:22:57


…………!

(表面的には真面目にも見えそうな無表情で、内心ぼけっと話を聞いていたところ、不意に議題が切り替わり。さらにその後、紙が配られれば、会議の終わりが宣言され。黙ったままながら、つい中将の顔を見返し、あれ、先の事件の話も、月[カルム]の話もこれで終わり?と思って。何分、急ぎで呼び出されたのも、上の人たちが自分たちから直接詳しい情報を引き出したいらしいからと聞いていた。しかし、実際には一つの質問も受けず、特に話を深めることもなく、全く以て拍子抜けであり。…こんなにあっさり終わるなら、いっそ不参加で、その間に自前で調書をまとめ、提出するぐらいで良かった気がしてならず。渡された紙を持つ手の力をさりげなく強めると、こっそり中将と国王を順に見て '冗談抜きでこの二人は横暴なんじゃないのか' とほぼ確信の疑惑を抱き。

それでも、渡された紙には目を通し、そこに提出締切や訓練の細かな日程も書かれていることを確認すれば、特に敢えて今、質問したいことは浮かばず。だが、そう認識して会議の終了を大人しく待とうとしたタイミングで、ガーニムに比べると幾分か若い '第二王子の部下に当たる兵士長' シャフィークがすらりとした腕を伸ばし、挙手して。彼は澄んだテノールの声で『…宜しいでしょうか?』と問いかけつつ、中将と国王の様子を伺い。中将が頷いてから、続けて口を開くと、発言内容自体はシンプルで)

「カラム君が提案していた'質問状'は受け付けて頂けるとの認識で相違はございませんか?」



223: アルムナーク [×]
2021-05-02 08:40:59



国王「…そうであったな。カラムよ、質問状を提言した理由は何だ?時間が惜しいからか?ティエラが提案した勉強会で学べば良いと思うが…納得のいく答えであれば、其方の言う質問状を受け付けよう。
(頬杖をつき黙って聞いていたが、まるで忘れていたとでも言う様な物言いで。逆に言えば、納得出来なければ認めないということ。カラムをじっと見て答えるよう促し)」




224: カラム・ハッサン [×]
2021-05-02 09:38:14


…………!

(どうなることかと見ていれば、こちらに視線を差し向けてきた国王の言葉に思わず耳を疑い。口を噤んだままながら、刹那だけ瞳に驚きの色を映してしまったのは周囲に気付かれただろうか。続けて、内心さすがに怒りを覚え。……なんだ、つまり、この王様は何処まで放任する気なんだ?ガーニム兵士長との会話で自分の責任に言及したのは一体何だったんだ、と疑問が渦巻き。時間が惜しいか、と平然と言い切られたことも、それはむしろ、こちらが王家に聞きたいことだろう。契約者たちの知識に差があることを分かっていて、組織の側で正式に書簡を介し、研修不足の穴を埋めようとするのではなく、あくまで素人集団の自助努力のような形となるであろう勉強会の方を推すとは。それもそちらの提案は理由を聞かれることもなく無条件、怠惰を疑わないのが無理というもので。

自助努力に任せきるばかりではなく、少しは組織にも責任感を見せてほしいと思った気持ちは全く伝わっていないらしく、腸が煮えくり返る思いであり、不信感はピークに達したが、ここでそれを全開にするのはまずい。表面的には惚けたような無表情で、一瞬だけ動きを止めた程度のリアクションに止め、胸の内では浮かんできた様々な感情を圧し殺し、国王に向けてニッコリ微笑むと「……重要な事柄に関し、正式に文書の残る形で情報の公開と共有を希望するのは、おかしなことですか?」と問いかけ。

実のところ、先の国王の返答では、そもそも質問したシャフィークもやや目を丸くしていたし、最初に自身に"後で質問させてほしい"と言っていたガーニムも冷気を当てられたように表情を強張らせていたのだが、自身が切り返せば、次はそこに挑発的で素直ではないニュアンスでも嗅ぎ取ったのか、両者ともこちらにさりげなく視線をやり、シャフィークは難しげな顔立ち、ガーニムは何か言いたいのを直前で堪えているような表情となって。対して、先の国王の発言に薄く笑みを浮かべ、頷いていた国王側近については、もう瞳の色と固く引き結んだ唇から怒りを隠しきれておらず。…人当たりの良さそうな笑顔で国王を見つめたまま、内心、まずったかな、他の言い方があっただろうか、それとも苛立ちがばれてしまったのか、とも思うが、既に言ってしまったことは取り消しようもなく、割り切って、国王の返事を待つことにして)

…………………………。



225: アルムナーク [×]
2021-05-02 15:08:02

国王「ふむ…結論から言えば"文書として残す事は認められん"な。
情報の公開と共有は賛同するが、文書として残すとなればリスクも高いのだ。況して重要な事柄となれば尚更な。過去に情報の横流しをした輩もいたのでな。──仮に此方が無知であると敵に悟られては、そこを弱点に何か仕掛けてくるやもしれん。

(唸る様な声と共に頷けば、認められない理由を述べ。何やかんやと理由をつけているが、要は王として国の治安を守る為と作った組織であるにも関わらず、情報共有・情報管理が徹底されていないと民にまで知られ、レッテルを貼られるのを恐れてのこと。勿論それだけではなく万一情報漏洩した場合に、文書となればそれが証拠となってしまう。それらを危惧しての事で。)」



(/操作しておいて何ですが、こんな自分大好き王様嫌です←←
実際居たら、引き摺り下ろされてそうですもん←)

226: カラム・ハッサン [×]
2021-05-02 17:00:11


…………。

(立場さえなければ、さすがに怒っただろう。正直、何を言っているんだ、このお方は、と思っては、その感情を表面に出さぬよう必死で努め。商取引でも信用した相手とは文書を取り交わすものであり、重要な事柄をこれまで言葉でも伝えてこなかったのに、文字としても残したくないとは、最早、自己の責任がはっきりしてしまう事態からひたすら逃れようとしているだけにしか見えず。

表向きは柔和な笑顔のまま、何を言おうかと言葉を探しかけると、不意に第二王子の部下に当たる兵士長が挙手し、次は誰の反応も待たずに国王を見つつ、流れるように爽やかな語調で『それでは、機密事項についてはこちらの会議室で管理致しましょう』と言い切って。それから、ちらりと自身にも視線を向けてきたかと思えば、すぐにまた真摯で誠実そうな眼差しで国王を見つめ『それなら、漏洩の心配もないでしょう。こちらに鍵付きの棚か金庫を置いて管理し、室外への持ち出しは禁じます。その上で問い合わせがあった場合は常駐の兵士を介して照会できるように致しますと、漏洩は元より、口伝えのみによる情報の歪みにも対応できるでしょう』と述べて。

兵士長はそれなりに味方をしてくれているようだと思えれば、内心少し安堵し。というか、本当、そんなに質問状を嫌がる理由が怠惰以外にあるとすれば、それが何かは今一つ分からず。むしろ、こっちが聞きたい!……とさえ思うが、明らかな地雷に飛び込む気はなく。文書を残すことが認められないのなら、理屈上、勉強会をやってもノートを取ることも許されないはず。だとしたら、個人間で学習度がまちまちになるだけではなく、話し合った内容もその先から曖昧になることが予見され、いよいよ研修の意味が薄くなってしまうはずで。

さて、シャフィーク兵士長の提言に国王はどのような反応を示すことかと関心を持つと、国王が答えを返すより先に、次は令嬢の部下の兵士長が挙手もせずに、重々しく口を開いて、ゆっくりと『……賛成ですな。確か倉庫に、今は使っていない古金庫がありましたな。あれを持ってきて使いましょう』と言い。加えて、契約者と魔人、それぞれの顔を迫力のある渋い瞳で順に見ながら『時間は一晩、それぞれのリーダーは今夜の内にバディの魔人殿と話し合われては如何か。結果、メンバーで共有できそうなこと、及び解決しなかった疑問をまとめて頂きたい。私の方ではこの夜で金庫と投書用の箱をご用意いたそう。明日一日の内に、まとめた内容の投函を願う』と言ってのけ。

強面の兵士長の発言を聞き終えれば、それはそれで"…今晩?明日中!?"とも思ってしまい。いや、平常であれば、そのスピード感も分かるのだが、皆、俺とアルムは元々離れた場所にある病院から、急に呼び出されてここに来ているって分かってないんじゃ!?と疑念を持ち。しかし、質問状を提案したのは自分であり、それが無下に却下されそうになったところで二人の兵士長が庇ってくれたわけで。ここでぶーぶー言うのは、心象も良くないだろう。一人納得したように黙っていると、強面の兵士長は少し視線を高くし、ざっと全体を見ながら『異論のある者は?』と尋ね、その後に国王へと瞳を戻し)

「以上ということで宜しいですかな?」




(/対してレナトゥス君は、厚意でアジトに太陽[シャムス]のメインメンバーそれぞれの部屋を用意してあげるくらい優しくて、周囲への思いやりがあるので、胃が痛くなっちゃいそうですね←)



227: アルムナーク [×]
2021-05-02 21:19:09



国王「……よかろう。中将、最も信頼のおける者に管理させよ。万一漏洩した場合は………シャフィーク・ガーニム其方ら分かっておろうな?
(最初に挙手したシャフィーク兵士長、それからシャフィークの案に乗るように後押ししたガーニム兵士長を流れる様に見て。それから溜息を一つ漏らせば、渋々案を受け入れ中将へ指示を出し。更に情報が漏れた場合、その責任は提言したシャフィークとガーニムの2名にあると、許可はしたが自分は一切責任を取らないと遠回しに、鋭い眼光と共に伝え。
それから二人の反応を伺い返事を聞けば、中将へ視線を向け。)」


中将「では、これにて会議終了とする。国王陛下、ご退室。全員起立、敬礼っ!──なおれ、解散。
(会議終了の号令、それから国王が入室した時と同じく退室時の号令を掛ければ全員が起立。国王が退室したのを確認し、敬礼をやめる様再度号令を掛け。その後、自分も退室していき)」

228: カラム・ハッサン [×]
2021-05-03 00:01:46


「「ははぁ、ご高配痛み入ります」」

(名指しで念を押された両兵士長がはっきりした口調で返事をすれば、その後間もなく会議は終了し。最後の敬礼を終えて中将も退室すれば、露骨にならないよう、さりげなく静かに息をつき、胸を撫で下ろして。何はともあれ、会議は終わった、この後のことを考えないとな、等と思いながら、周囲の様子も伺ってみれば、先の兵士長二名は既に退却モードであり。第二王子の臣下の兵士長は、第二王子を気遣い、小声で何か話し掛けながら、無意識の内に目を引かれてしまうような綺麗な所作で机上の片付けをしていて。他方、令嬢臣下の兵士長はいつの間にもう片付けたのか、すっきりした机を前に立ち上がりつつあり。さて、自分たちも一度は病院に帰ろうか、例の若手兵にコートも返さないといけないし、元々泊まっていた宿屋のことも気になると考えると、ハンドリムに手を掛け。ところがその途端、突如重たい疲労感に襲われ。あれ?と心の中のみで呟き。自分で言うのも何だが、すごく疲れた感じで、身体が重く、熱っぽい気もし。かといって、動けないほどではない…と、思う。病み上がりで緊張した所為かな、等と断じると、念の為、近くでやはり帰り支度をしている様子の自身の部下の兵士長に、少し上がっている呼気の中、当人としては自然なつもりで声をかけて)

サルマン兵士長、お疲れ様です。これで今他に、俺にお手伝いできることはないですか?




(/PL視点の話ではありませんが、王様駄目ですね← 次レスにてサルマン兵士長を動かすかどうかはお任せします笑 このコメントは蹴り推奨です。)



229: アルムナーク [×]
2021-05-03 01:32:31



サルマン「お疲れ様でした。そうですね、今の所は。
それとアルムさんに頼まれていたんですが、お二人が利用された宿へ連絡しチェックアウトの手配を済ませました。

(机の上を綺麗に片付け資料を手に取ると立ち上がり上司の元へ。労いの言葉と共に笑みを浮かべ、特にこれと言って手伝って貰う事もなく、もう一人の上司に頼まれていた事を思い出し会議が退屈だったのだろうか。大きな欠伸をしているアルムナークを見て苦笑いを浮かべながら報告して。)」



……カラム、具合悪いんじゃねーか?
(今回の会議で得られる物は殆どなく、終いにはこの国のトップとは思えぬ態度と発言に呆れ果て、国王に対する不信感は否めず。会議を開くことで、身勝手な国王の悪い印象を深めただけではないのか。そんな国王相手によく切り込んだなと口に出さずとも、相棒に対する賞賛を内心で送っていた訳で。あの発言を聞いて王の側近の怒りに満ちた表情を見て相棒は平然を装っていたが、内心では反省でもしているのだろうな等と推測し、その側近が此方を見るのも構わずしてやったりといった様なフッと口元を緩め嘲笑う姿を堂々と見せてやったのだが。

何にせよ、今回の様な会議は今までにあまり無くきっと疲れただろうと労いの言葉を掛けようとしたのだが、相棒の少しとは言えど乱れた呼気と心なしか顔も赤っぽく見え。直様席から立ち上がり、熱を計ろうと相棒の額へと少しばかり冷えた自分の手を伸ばし触れようとして)

230: カラム・ハッサン [×]
2021-05-03 02:33:18


え、アルムが?

(自身の部下の兵士長の言葉に、意外そうに瞳を瞬かせれば、ちらりと相手を見て。その後すぐ、少々俯き加減に「……そうか、そうかぁ」と呟くと、再び兵士長に視線をやり「となると、俺の仕入れた品は?どうなりました…?」と尋ね。当然ながら、宿に預けてあったのは商品だけではなく、私物も同様なのだが、今はそちらにまで気が回らず。問い掛けられた兵士長の方は『もちろん、』と言って。

……?、一瞬、不自然に空いた間に疑問を持つが、兵士長は一拍程置けば、薄く眉間にしわを寄せ、車椅子に座っている為、低い位置にいるこちらを見下ろしつつ『病院への郵送を依頼しましたが……』と続け。その返答を聞くと、郵送か、きちんと梱包や配送手段にも気を配ってくれただろうか……多分無理な気がする、詳しく中身を知っているのは自分だけなのだし、これは病院に帰ったらすぐに確かめよう、と考え。それでも一連の手続きを済ませて貰ったことは素直に大変ありがたく、顔を上げれば、ほっとしたように笑顔で「そうですか。お手数かけちゃってすみません。ありがとうございます」とお礼を述べて。

だが、兵士長の方は怪訝な表情となっており。何だろう、と思ったところで、疑惑を帯びた相棒の声が耳に届き、手が伸びてきて。…確かに、ちょっと火照った感じはするが、高熱という感じはせず、恐らくあったところで微熱だろう。特に相棒の手は止めようともせず、ただ視線だけ返すと「別に大丈夫だよ。それより、やることが沢山あるから、帰ろう?」と告げ。対して、兵士長は再度口を開けば、こちらの様子を伺うようにしつつ、相棒の方も見て)

「いえ、疲れた感じが顔に出ていますよ。すぐ病院に戻られます? リズクなら控えさせていますが、私室で休んで行かれてもいいのでは」



231: アルムナーク [×]
2021-05-03 22:06:01



……サルマン、体温計と水枕、それと医者を呼んでくれ。

(相棒の額に数秒ほど手を当て、多少なりとも熱が高い事を感じ取り。恐らく慣れない会議での緊張から解放され、疲れが一気に出たのだろうとおおよその予測を立て。しかし敵から受けた傷口が原因の熱という場合も考えられ、無理をして長時間の移動となれば負担も掛かるだろう。ならばと、相棒の言葉を無視して兵士長サルマンを見て的確に指示を出して。

それから相棒を見れば「お前、俺には無理しすぎとか言っといて自分では無理する気か?」と車椅子ごと此方を向かせ目線を合わせる為しゃがみ込みじっと見て。此処ぞとばかりに、普段言われている事を逆に指摘して。期日が迫っているものも確かに仕事としてあるが、今はそれよりも体を休めることの方が先決。病院にある荷物も気掛かりなのだろうが、それならばと口を開いては)

──お前の今やるべき事は体を休める事だろ。悪化して回復を遅らせることの方が、よっぽど迷惑になると思わねーか?
…荷物なら俺が取りに行くし、仕事のことも今は考えんな。


232: カラム・ハッサン [×]
2021-05-04 22:35:39


……! ……っ。

(兵士長に向けられた相手の指示が、自身を気遣ったものだと悟れば "そんな、大袈裟な" と思うが、それを口に出すより先に、目線の高さを合わせてきた相手に痛いところを突かれると、ばっちり目が合った状態のまま、思わず言葉には詰まってしまい。兵士長の方も『はっ、私室にお運びしましょう』と何処か安心したような笑顔で答えては、すぐに居なくなってしまって。さらに相手から畳み掛けるように言を繋げられると、さすがに観念し。一度、苦笑いを抑えているみたいな表情になれば、次は諦めたような瞳となって、しかし、口調は軽い感じで)

……分かったよ。私室で少しだけ休もうかな。すぐ取りに行ってほしい荷物はないよ。付き合わせちゃって悪いけれど、俺が休んでいる間は、アルムも自分の部屋で休んでいるか……元気で退屈なら、久々の本部なんだし、散歩でもしていなよ。



233: アルムナーク [×]
2021-05-05 21:40:49



おう。まあ別に退屈って訳でもねーけどな。

(相手の返事を聞いて軽く笑みを浮かべれば立ち上がり、車椅子を進行方向へ向かせればグリップを握り車椅子を押して。動くと多少なりとも痛みは当然ながらあるが、自分としては休むつもりは無く。相棒には悪いがこんな機会だし、魔人仲間と少し話をするつもりで。此方を見る魔人二人に、他の人に気付かれぬ様アイコンタクトでさりげなく合図を送り。コクリと頷いたのを確認した後、車椅子を押して会議室を後にすれば自分たちに用意された部屋の前へ移動し、ドアを開けて中へと入り。

──[詳しい間取り]───────────
部屋の入り口は一つだが、中に入れば大きな窓から柔らかい光が差し込む広いリビング。白を基調とした壁に優雅な彫刻が施され、床は大理石。リビングの中央にガラス張りのテーブル、それを囲む様に大きな黒革のソファーが存在感を主張していて。
入り口からリビングを真っ直ぐ進み、右手前が書斎。右手奥が自分に用意された部屋。
入り口から見て左側通路を進むと、左側のドアが浴室兼トイレ。それの向かい側が相棒に用意された部屋。──────────────────────────

久々といえど迷う事なく、真っ直ぐに相棒の部屋前まで移動して)


234: カラム・ハッサン [×]
2021-05-06 02:06:12


さんきゅー…、じゃ、ちょっと休ませてもらうね

(車椅子を押してもらって私室まで辿り着けば、相棒の方を振り向き、少し眠そうな顔立ちで礼を述べ。それから、暗にもう十分だからと退室を促すが如く、軽く手を振って。第二王子の厚意によって自分たち二人に宛がわれた部屋は、流石王城と言ったところで随所に華やかな装飾が施され、如何にも豪華そうな家具が置かれているが、庶民気質の自分には正直、馴染むよりも圧倒されてしまうほど。しかし、今のように休みたい時はとても助かる。疲労感で少しぼーっとしている頭で、無料で宿泊できる高級ホテルみたいだな、なんてことを考えつつ、相棒が退室したら、素直にベッドで横になろうと)



235: アルムナーク [×]
2021-05-06 11:33:03



何かあれば呼べよ?リビングに居るから。

(眠そうな表情の相棒を見るなり、ゆっくり休んで貰うために決断したのだから長居するつもりはなく。短めに言葉を発すれば、直様部屋から出てドアを閉め。
いつまでも病院服で居るのも嫌気がさし、自室に入りクローゼットから衣類を取り出し着替えて。上はタンクトップ、下はクロップド丈のサルエルパンツにサンダルと比較的ラフな服装で自室から出ればリビングのソファーでくつろぎ)


──────────────────


…いや、話せばややこしくなるし、変に勘繰られんのも迷惑だろ。いずれ話すとしても、今はその時じゃねーよ。

(リビングでクラトス、メリアと3人で先程の会議について反省点や月[カルム]について話をしており。国側が月[カルム]について情報を殆ど得ていない中、独自の情報網で得た情報を話すとなれば月[カルム]と繋がっているのではと疑われ兼ねない。あの王ならば真っ先に疑ってくる事が予測出来る為、今此処で話した事は各々の相棒は勿論の事、兵士長や部下達にも話すべきでは無いと口止めを。
話を終えれば、二人の魔人は立ち上がり部屋から出ていき。同時にフッと力を抜き、ソファーに凭れ掛かり軽く目を閉じて)


(/勝手ながら少しばかり時間を進めさせて頂きました。
この後繋げにくい様でしたら、場面転換して頂いても大丈夫です。)

236: カラム・ハッサン [×]
2021-05-08 01:29:12


はーい、ありがとね。

(普段であれば、"リビングにいる"との相手の言葉に、気遣わず退屈したら出掛けるように、ぐらいは返したかもしれないが、露骨に疲労が出てきて眠気も来ている今、そこまでの気が回らず。ほとんど反射のように適当な返事をすれば、相手が出て行った後の室内で車椅子からゆっくり立ち上がり、上着を脱いで、簡単に畳むと、元々座っていた場所に置き。ほとんど意識もせず、つい伏し目がちに「……疲れたな」と呟けば、緩慢な動作でベッドに向かい、掛けものをめくって、ごろんと横になって。これまでろくに利用してこなかったにも関わらず、今朝にでも整えられたかのように心地の良いベッドの感触を全身で味わえば "流石、王城ふかふか…"等と月並みな感想を抱きつつ、いつの間にかぐっすりと眠り込んでしまい)




(/お手数をお掛けしますが、起こしませんでした。時刻の想定はしていらっしゃいますでしょうか? もし想定や決めていることがあれば、そちらの通りで。特にそういったことがなければ、カラムが最初に起きたのは午前中とし、そこから移動+会議で、眠り始めたのは昼下がりくらいを提案させて頂きたいです。そして、放置された場合、こちらとしては途中で兵士長が氷枕を持ってこようと起こす気はなく、次レスにて夜になり、夕食の時間も過ぎた頃合いに起き出すRPを返却させて頂きます。声を掛ける場合は先述の時間感覚の中でしたら、いつでも。)



237: アルムナーク [×]
2021-05-09 00:55:27



──…ありがとな。あとは俺がやっとく。

(ドアをノックする軽い音に反応し立ち上がり、ドアを開けると部下の兵士長の姿が。頼んでいた物を持ってきた様で中に招き入れ、タオルが巻かれた氷枕を受け取ると適当に座って待つ様に指摘し。

相棒の部屋前まで来るとドアをノックしてから「…入るぞ。」と一応礼儀として静かな声で断り室内へ。相棒のベッドへと向かい、そこで眠る相棒の額へ手を伸ばしそっと触れようとし)



(/カラム君起床後から会議の時間は、PL様と同じく想定しておりました。また氷枕をカラム君の頭の下に敷く辺りは相棒として描写したいなと考えており、多少の描写になりますが上記にて加えさせて頂きました。アルムが入室又は額に触れようとした辺りで、目が覚めるかどうかはご自由に。
目覚めない描写でしたら、ササっと氷枕をセッティングして退室からの夜の時間帯に進めさせて頂きます。
その後レナトゥスの気配りで各ペアの部屋へ夕食を運ばせたとかで、そのタイミングで声を掛けさせて頂こうかなと。)

238: カラム・ハッサン [×]
2021-05-09 01:44:01


…………zzZ

(洞窟からの移送途中で気を失い、そこから病院に運ばれてからも眠り通しだったはずなのだが、重圧を背負っての戦闘に加え、大怪我を負い、さらにその後、むしろ食事も摂らず眠り続けていたために体力の回復が追い付いておらず。加えて、遠出と会議の緊張感、そこから解放されたことによる脱力も重ねってか、すっかり深く寝入ってしまっていて。)




(/もしかしたらお気遣いを頂いているのかもと思ったのですが← 触る程度のことは、こちら過度な確定として認識しません。また>236に記載の通り、こちらは声掛けがなければ起こす気はなく、今回は入室時の一言のみでしたので"起きるような声掛け"とは捉えないでおきました。元々でしたら、このターンで時間を「夕食も過ぎる頃」として起こそうかと思っていたのですが、>237を拝見したところ、そこまでこちらで時間を望ましくない気がしたので(!)、引き続きの居眠りロルで恐れ入りますが、先をお任せいたします。このコメントは蹴りご自由に。)



239: アルムナーク [×]
2021-05-09 09:34:56



……………

(額に触れるとやはり熱があり、起こさない様に頭を片手でそっと持ち上げ頭の下に氷枕を敷けば、その上に頭を乗せて手を放し。熱を測るのは相棒が起きてからでも良いだろうと考え、起こさぬ様に部屋から出ていき。

リビングで待たせている部下と向かい合わせになる様にソファーへ腰を下ろすと、『医官は急患が入ったとかで来られないそうです。ですが、薬を処方されました。炎症を抑える薬と痛み止めです。──それとコレはアルム殿に。ちゃんと服用して下さいよ?』と兵士長から袋に入ったカラム様の薬を受け取り、更に自分用に用意された薬も差し出され苦笑いを浮かべながらも受け取り。

「俺ら魔人側から出せる情報をまとめた。管理する資料の中に加えてくれ。カラムには話せてねーけど、クラトスやメリアも自分の相棒に話してる筈だから問題ねーだろ」と伝えれば、テーブルに置いていた資料を手に取り兵士長へ手渡し。早速取り掛かると兵士長は部屋から出ていき、用意された自分用の薬を手に取り中身を確認。湿布薬と痛み止めが入っており、湿布を一枚取り患部へ貼るとソファーに少しばかり横になり)


──────────────


………寝ちまってた。

(横になってから数時間の刻が過ぎ、部屋の外から聞こえる声で目が覚め、ドアへと向かい開けると王宮に仕える使用人が居り。話によれば、第二王子の命令で夕食を用意したとのこと。適当に中へ運んで貰えば、リビングのテーブルに並べられた夕食。怪我と体調のことを考慮して、体に優しい粥やスープ、魚料理などが用意されており。だが用意後出ていかない使用人、食事が終わるまでいるつもりなのだろうか。見られていては緊張してゆっくり食べられないだろうと、食事が終わったらカートに乗せて部屋の外に置いておくと伝え出て行ってもらい。
フッと息を吐き相棒の部屋前まで来ると、ドアをノックしてから)

カラム、起きてるか?

240: カラム・ハッサン [×]
2021-05-09 21:02:41


…………zzZ

(長いこと、夢を見ていた。最初は穏やかで楽しい雰囲気で、良い夢だった気がするのだが、段々と色々なことが上手く行かなくなり。具体的な内容は、見ていく端から霧散していくようで、記憶に留めてはいられないのだが、どんどん不穏な空気が増していき、胸が苦しくなっていくような夢であって。流石に寝過ぎということもあって、頭痛も出てきた。精神的な不快感と、現実に生じた身体の痛みで眠りが浅くなれば、丁度そのタイミングで誰かに声をかけられ。幾らかダルそうに「……うーん」と唸ると、ようやく瞳を開け、半ば無意識の内に掛けものをはらい、横になったままながら、声がした方を振り向けば、片目をこすりつつ、如何にも寝惚けた声音で)

……父さん?



241: アルムナーク [×]
2021-05-10 07:39:19



……俺はお前の親父じゃねーぞー?

(ドアを開ければ、自分を父親と呼ぶ相棒に多少の困惑を覚えつつ、その声色から寝惚けているのだと理解すれば若干棒読みになりながら否定して。
何なら近くに行って顔を見せてやろうかと、ベッド横まで移動すると椅子を出し腰掛けて。少し前屈みになり手を伸ばして、相棒の額に触れては)

…さっきよりは熱下がったな。飯食えそうか?



242: カラム・ハッサン [×]
2021-05-12 01:02:09


…………ん? え……? ……アルムッ!?

(額に手を当てられても、暫しの間、ぼんやりした表情のままだったが、やがて、はっきり目を覚ませば、ばっと身体を起こし。目の前にいるのが相手だと分かると、それと同時に居眠りする前にあった一連の出来事を思い出し、反射的に窓へと視線をやって。屋外が既に真っ暗になっていると認識すれば、無意識の内に掛け物を握り締め、会議で生じた期限付きの課題のことを胸に思いつつ、焦った顔を相手に向け)

お、お腹はぺこぺこだけど!! っそれどころじゃないや! 今、何時!?



243: アルムナーク [×]
2021-05-12 09:32:06



うおっ!……いきなり起きんな、傷口開くぞ。

(いきなり起き上がった相棒に少々驚くも、これだけの元気があるなら熱の方は大丈夫だろうとほっと胸を撫で下ろして。時間を問われれば「もうすぐ19時30分回るトコ。」と相棒とは対照的に落ち着いた物言いで。兵士長サルマンは他の兵士長2人と仲も良いし、恐らく事情を話しているだろう。そんな考えから焦る事もなく再度口を開けば)

腹減ってんだろ?まずは飯だ。
腹拵えしてから課題やんぞー。

(そう言うとリビングのドアをノックする音と共に、リズクの声が聞こえ。椅子から立ち上がれば、迎え入れる為に相棒の部屋から出て声主の方へ。
ドアを開けると『ご命令通り此方にお持ちしました。部屋の隅に置かせて頂きますね。』と大きな段ボール箱2箱を慎重に運び入れ、リビングの隅に置くと紙袋2袋をその上に置き、リズクは出て行き)

244: カラム・ハッサン [×]
2021-05-18 05:25:20


じゅう…くじ? はん、…そうか。

(目が覚めたばかりで時間感覚を失っており、反射的に悪い想像をしては、半ば取り乱したような態度を取ってしまったが、相手から現在の時刻を教わると、ゆっくりそれを復唱し、最後は納得したように、一度浮かしかけた腰を再びベッドに落として。それから一旦、ふぅーと長めに息を吐けば、軽く相手に流し目をやり「……じゃあ、まだ時間があるな。期限が明日いっぱいだとしたら、余裕もあるか。良かった」と繋ぎ。続けて、食事の提案を受けると、疲れを残した雰囲気ながら「助かる。本当、腹ペコなんだ」と言って、苦笑いを浮かべ。その直後、壁を一枚隔てた向こう側からノックの音が響いてきて。なんだろう、と思ったのと同じタイミングで聞こえてきたのは、部下の声。出迎えにその場を立った相棒の背中を見送ると、自分もすぐベッドから下りてみて。多少ふらつくが、立ち歩けないほどでは……いや、杖は欲しい。しかし、ベッドに手を添えた状態で周囲を伺っても、杖として使えそうな物はなく。仕方なしに、少々おぼつかない足取りながら、壁伝いに歩いて、自室からリビングを覗いてみると、何やら沢山の荷物が目に入って)

なにそれ。



(/お待たせしてしまい、すみません…※このPLコメントは蹴りご自由にお願いいたします。)



245: アルムナーク [×]
2021-05-18 21:56:41



何って俺らの荷物。何かやらせろってリズクがうるせーから頼んだんだ。

(紙袋の中身を確認して、自分の着替えが入っている方を手に取るとリビングのソファーへ座り。元々普段から持ち歩く荷物は少ない為、自分のは紙袋一つ分しかなく。
相棒の着替えも同様に綺麗に畳まれた着替えは紙袋に、それ以外の荷物や仕入れた品は一つ一つ丁寧に梱包され、壊さない為の配慮としてクッション材も段ボールに入れられており。

「後で念のため確認してくれってよ。で、こっちは子供達からのファンレターらしいぞ」ともう一つの段ボール箱を指差し簡単な説明を。子供達からの感謝の手紙だけでなく、一部の親から助けてくれたお礼にとちょっとした手作りの菓子類などの品物が入っていて。中身は後で見るとして、空腹の腹をさすりながら)

折角の料理が冷めちまう、早く食おうぜ?

246: カラム・ハッサン [×]
2021-05-30 22:05:52


えぇ

(相手の返答を聞けば、瞳を丸くして。一度、その場で相手と荷物を見比べた後、荷物の方だけを軽く指差し「……元々宿屋に預けてあったやつ?」と問い掛け。それから、壁に当てていた手を放し、ゆっくりとリビングに足を踏み入れれば、荷物の方を気にしつつも、運ばれてきた料理の前に座り。一瞬、腹部に負った傷が痛みを放ち、思わず利き手で軽く傷口を庇ったが、耐えられない程ではなく。それより目前にしてみれば、改めて実に美味しそうな料理の数々につい、ゴクリと喉が鳴る。空腹だったこともあり、相手の説明を耳にしながらも、食具を手に取れば、早速食べようとしつつ、だが、直前で再度相手に視線をやると、きょとんとした表情で)

サルマン兵士長は、病院への郵送を依頼したって言っていた気がするけれど。



247: カラム・ハッサン(PL) [×]
2021-06-06 17:32:03


(/本日の22時頃で最終レスより1週間となるため、一度アラートのみ書き置きさせて頂きます。)



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