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陽が照らす桜の木(〆)/247


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133: カラム・ハッサン [×]
2021-02-06 01:52:56


【カラム】

え……? え、すごい…っ……じゃなくて!!

(再度頼み込んだ後、相棒が瞳を閉じたので一瞬何をどうする気かと思ったが、心配しかけた次の間には子どもたちが一人また一人と倒れていき。やがて全員が倒れれば、つい辺りを見回してぱちくりと瞬きをし、覚えた感心のまま呟きを漏らすが、すぐにハッとして。気持ちを切り替えるようにその場で首を振ると、シャムシールを腰に戻し、最も近くにいる子どものところに移動し。抱え起こそうとしながら相手の方を振り向けば、眉を八の字にして、迅速な行動への感謝が半分、結果への困惑が半分といった微妙な表情で「……ありがとう、でも……周りにいる子からと言っただろう!?」と言って。それからすぐ、既にこちらに付いている少年少女たちへ視線を向けると手招きし、もう片方の手は口の横に立てて添え「ごめん、君たち!運ぶのを手伝ってくれないかい!?」と一言。……運ぶと言っても所詮、広場の隅に寄せる程度なのだが、意識を失ってセルフ防衛は期待できない状態である以上、その辺に転がして置くよりはまだ不安要素が低くなるという算段で)



【タルジュ】

あ? なぁんだ。みんな、やられちゃったみてぇだなぁ。

(遠方からながら、敵方の戦闘状況を見ていたところ、どうやら勝負はついてしまったようで。子どもたちがぱたりぱたりと倒れていった様に対し、特に驚く素振りは見せず、ただ相棒が彼等を評した言葉の通りに "使い物にならなくなった" 玩具を見るような目付きとなり。つまらなさそうに眉間にシワも寄せたが、続いて相棒からの提案を耳に止めると、途端にニンマリと口角を上げ。瞳にも光を取り戻すと、顎の下辺りに片手を添えつつ、これから起こることへの期待感から楽しそうに「いいな。あいつらもそこそこやるようだし」と言って。

腕を掴んでいた少女を突き放すように乱暴な動作で解放すれば、自分は前へと進み出て。背を向けたまま、まるで取るに足りない些事を頼む時のような口調で、手放した少女について相棒に「そいつ、何かあったら首刎ねちまえよ。役立たずに生きてられてもムカつくだけだし」と、特に意味もなく気まぐれありきであるが、周囲の子どもへの脅し文句としては十分に効果を発揮しそうな台詞を吐き。現にその言葉を聞いた少女は青ざめ、一度だけ隣に立つ魔人の男を見上げ、小さく身体を震わせたのだが、見ていない当人に響くものがあるはずもなく。ただ、か細く独り言みたいな声音で囁かれる "……役に立つ、役に立ちますから……だから、殺さないで……" という懇願なら聞こえたが、それでも結局、動く心はなく。

自集団から4、5歩ほど離れれば、敵方との距離はまだ随分と空いていても、その場でジャマダハルを引き抜いて構え。そのポーズのまま、何やらちまちまと倒れた子どもの移動を試みているらしい敵方に向け、顎を引き、しかし鋭い眼光を宿した瞳はまっすぐに挑発するかの如く「おぉい、お前ら!!ちょっとはやるようじゃん!?」と声を張り。それから、少し顔を上げると、性質の悪いイタズラを企んでいるような子どもの笑みを浮かべ)

そいつら殺したのか? だったら、ご褒美にボスの登場だ。次は俺が相手してやる! かかって来いよ!!




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