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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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506: 第一皇子ジーク [×]
2022-01-12 01:18:57



>>セレーナ姫(>>504)

(まだ完全に明けない空が白み始める頃、普段はひとつに結っている長い髪を下ろしたままの第一皇子はゆっくりと寝台から身を起こす。今この瞬間にも王宮のどこかに大切なお姫様が生きているのだと思えば、早くもう一度会いたいと逸る心は睡魔を祓って寄せ付けず、結局一睡も出来なかった長兄の隈はその濃さを増してゆくばかり。昨夜の素晴らしいフルコースから結びのデザートを楽しみ、お姫様を使っていない客室へ案内した後に魔女の褥へ呼び出されなかったことが何よりの救いで――「 貴女のことだから、きっとご覧になられていたのでしょうね 」誰にでもなく呟いたその独り言さえ、魔女の地獄耳に届いているのだろうか。ローブ姿のまま自室のシャワールームへ足を運び、豪奢な装飾の鏡に映った自分を見て「 ……ひどい顔だな 」と失笑。睡眠を得ることの出来なかった身体へ活を入れるように熱いシャワーを浴びて、いつもの高貴な装いに身を包めば今日も“かんぺきなおうじさま”の出来上がり。部屋を出て向かった先は執務室、そこでお姫様との約束の時間まで書類作業に勤しんで。生憎とランチを食べる時間は作れなかったが、もし彼女が必要とするならば彼女の部屋へ食事を運ぶように手配していたが、どうなっただろう。今日はどんなご機嫌だろうか、また初めて会った日や昨夜のように嫋やかに微笑んでくれるだろうか「 ――――セレーナ姫。私です。貴女をお迎えに上がりました 」扉の前に立ち、凛と声を張る。敢えて名乗らなかったのは、声だけで自分だと気付いて欲しいだなんて年甲斐もない期待を込めたから。もし扉が開いたなら、人相を暗く不気味に演出してしまう隈の濃さに気付いていない振りをしていつもの通りに柔らかく微笑み)約束、覚えていますか。


( / 場面へのご快諾ありがとうございます!時間軸はディナーの翌日の昼過ぎ、場所はセレーナ姫に与えられた豪華な客室前にて絡ませていただきました!また訂正内容の解釈についてですが、まさにご認識の通りでございます!説明下手な主の言いたいことを汲み取って下さり感謝感謝です…!ジークは魔女と肉体関係を持っていますが、少なくともジークからの愛はなく寧ろ魔女を憎んでさえいますがそれを悟られないように巧く演技をしている状態です。セレーナ姫が電話口で聞いた甘い声も勿論演技なのですが、その食い違いがどのように物語を動かしてゆくのか楽しみでございます!背後様からも、「こんなシチュエーションでお姫様を動かしてみたい!」というご要望がありましたら喜んで伺いますのでいつでも何でも仰ってくださいませ!それでは唯一無二の物語の幕を再度上げましょう、改めまして今後とも宜しくお願い致しますー! / お辞儀 / 特記事項等なければお返事不要)



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