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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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459: 第三皇子ハインツ [×]
2021-12-06 19:25:05


>>シャトン姫(>>457)

(呟かれた言葉に姫の――こう呼ぶのは適切でないだろうが――記憶に思いを馳せて。きっとお姫様には、それぞれの人生として“魔女から与えられた緻密な設定”があるのだろうとはこれまでの交流から薄々勘付いていた。それを記憶と呼ぶならば、目の前のお姫様の存在はなんて儚く脆く愛おしいのだろう。「 姫。……聴いてもいいかな 」傍にいて守りたいと想うこの感情の正体は分からない。でも確かなのは猫のように気紛れで魅力的な彼女のことをもっと知りたいという気持ちだけ、それを言葉に乗せようとしたが数秒沈黙して「 いや、お酒を飲みながらにしようか 」と重ねていた手をそっと離して。布越しでも足に触れる感触が人にはない柔らかさを持っていると実感でき、微笑ましく表情を緩めながら「 そうだね。お酒は飲む人次第で容易に毒になってしまう。人を下品に――意地悪にさせてしまう毒に 」慣れた様子で作るのはカクテル、ではなく何故か温かい紅茶。ほんのりとフルーツハーブの香るフレーバーティーを淹れる皇子の伏し目がちな目元は不思議と感情を読み取らせず、ただ唇は緩く笑みを描いたまま「 でも、上手に酔える人にとっては魔法みたいに素敵なものだよ。 」着脱できる取っ手のついたコリンズグラスに常温のカシスリキュールを、その上から淹れたての紅茶を注ぎ静かにステアして。出来上がったのは冷えた身体を暖めるのに最適なホットカシスで、お姫様の前にそれを置いてから自分も同じものを手に「 シャトン姫との出会いに。 」乾杯のためゆっくりとグラスを前に出し)ゆっくり飲むんだよ、まだ熱いからね



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