TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
450: リル=フィシー [×]
2021-12-02 21:48:33



>>セス皇子(>>440)

(歩みが止まったと反応しかけ時には顎に体温を感じ、人肌にひくりと微かに喉が反った時にはまさに目と鼻の先にチョコレートや蜂蜜を思わせる色彩が迫っていて。珍しく目を丸くし、今更になって気になりだした自分に触れる指を払うようにふいっと顔を俯けると、おそらくお互いに意図せぬ形で皇子様の柔らかな唇が鼻先にほんの一瞬だけ触れ。まるで何事もなかったように、瞳どころかどこまでも子猫の奔放さをまとわせて再び動き出した足取りに、何か言い返したい気持ちはありながらも動きの鈍い頭ではそうすぐに言葉はまとまらずただ黙々とつられて歩くことしか出来なくなってしまい。考え事をぐるぐると巡らせているうちに気付けばまた彼が立ち止まり、はたと目の焦点が螺旋階段へと合うとこれは何かしら、と首を傾げて。そこに降ってきた隣からの声も、何を言っているのか一瞬理解出来なかったものの先に呟いた問いへの返答であると分かればそうなの、と納得するように口の中で独り言ちて。それにしても、どうやらとっておきにはまだ着かないらしい。くいっと首を伸ばすように第四皇子を仰ぎ見れば「四番目の皇子様は子猫なのに、言うことがむずかしい」漸く言い返したい気持ちに言葉が追いついて発したのはそんな挑発的な言葉。「優しくしてくれるのと、可愛がってくれるのが、違う……? みたいな、ややこしいのは、むずかしいの」含まれた意味を汲み取れない頭の出来から出てきた言葉はある意味、昨晩出会った甘やかし上手な第三皇子のせいでもあるだろう。触れられるのは好きではないくせに、愛でられたがりの魔女仕掛けに拍車がかかった今では了承を得る第四皇子の誠意をどこかまどろっこしく、もどかしく感じさせていて「わたし、急に触れられるのはいや。でも、優しくしてくれるのは好き」そう言って見つめる彼の腕をそうっと引っ張り「優しくするって、あなた、言ったわ」明言こそしていないものの、それはあきらかに助けが必要か、を肯定する態度そのもの)


(/なるほど、そのようなおねだりが可能なのですね…!是非、今後の参考にさせていただきます。それでは、今度こそ背後は引っ込みます。貴重な情報をありがとうございました!)




最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle