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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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196: リヒャルト/第六皇子 [×]
2020-11-15 12:00:58


>>シリウス姫(>>195)

(檻にも等しいこの王宮にて生を受けて以来、愛も期待も賛辞も満足に受けた記憶はない。それを蒸し返して過去の孤独に浸るほどロマンチストでもなく、逆にそれらが無くても今まで生きてこられたのだからと、"自分には必要のないもの"として諦めていた。にも拘らず、こちらの望む望まないを度外視して叩き付けられる熱情を、彼は"忠誠"と呼ぶらしい。声色に混じる依存の響きに「 虫の良いこと言わないで 」恐怖にも似た拒絶で再度壁を作り、君のそれは依存だと突き放す為ぱっと振り返った刹那、此方へ伸びる手に思わず「 ――っ! 」びくりと身体を強張らせ。恐怖を抱いたのは彼の爪を脅威に感じたわけではなく、このままだと彼の熱に浮かされて共依存という蟻地獄に絡め捕られてしまいそうな気がしたから。「 僕には…、 」到底一度に処理できない程の感情に晒され、俯きがちな顔では情けなくも視線が泳ぐ。ぐ、と震える拳を握り締めて萎んだ喉を奮い立たせ「 僕にはそんなもの必要ない 」排斥というよりも自分にそう言い聞かせるように。魔女の色彩を持つ彼の瞳には終始目線を合わせる事無く、ズカズカと扉へ歩み寄り手荒に扉を開けては振り返る事無く医務室を後にして廊下の奥へと足早に消えた。)


( / 交流中失礼いたします、ここいらが初日の潮時かと思いましたので回収ロルを回させて頂きました!上記に対するお返事は自由ですので、書き足しておきたい事が無ければ蹴って頂いて大丈夫です!棘だらけの殻の奥に閉じ籠る第六皇子へ怯むことなく自分の想いを貫くシリウス姫の姿に胸がいっぱいになりながらも、とても楽しくお相手させて頂きました!次ぐシチュエーションですが、指名変更や場面についての要望がありましたら何なりとお聞かせくださいませ…!)




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