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甘いお菓子はいかが?/30


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21: チャットファンさん [×]
2020-09-16 16:19:01

>シャーレン様

「そんなの決まってんじゃん。アモンさんが美人だからだよ。」
(どうやら先程呟いていた声は聞こえていなかったらしく、つまらなさそうな表情のままそう返す。「いや、キレーな子なら誰でもいいって訳じゃないけどさ?」口に出してから慌てて弁明するかのようにそう付け加え、「何つーかな~…アモンさんはすっげぇ美人なんだけど、何かこれまでの子とは違うって言うか。」ここにはいないアモンに思いを馳せるように虚空を見上げ、首を傾げた。)



>レグザ様

「おや、こんにちは。」
(両手には白い手袋をはめ、前には顔が見えなくなるほどオカルト、心理学…大量の小難しい古書を抱えて片目にはモノクルを付けたずいぶんと退廃的なファッションの若い紳士が人当たりの良い笑みを浮かべたままぺこりと頭を下げる。「お買い物ですか?私は古い友人から古書の査定を頼まれましてね、今から店に持ち帰るところなのですよ。…実はこれだと前が全く見えなくてね、よろしければ運ぶのを手伝っていただけませんか?」彼は困ったように眉尻を下げ、抱えている古書を重そうに持ち直した。)

22: シャーレン&レグザ [×]
ID:1662111e6 2020-09-16 17:13:02

>シャーミン様

『……特別感がある、でしょうか?』
その特別感とやらが簡単に手に入らないことによる執着なのか、惹かれるものがあっての感性なのかは分からない。しかし、どちらにせよ特別感を覚えているのは確かそうである。ここは一つ意地悪な質問をしてみようか?ふと思い立って口端を仄かに歪める。
『じゃあ、アモンさんが誰かと付き合っていたら…どうします?』
女の子同士が話すような内容についつい頬が緩んでしまう。ふんわりと柔らかく微笑んで頬杖をつくと、彼がどのような返答をするのか待ってみる。


>アモン様

『ん?あぁ、こんにちは』
買うものも買わずにぼーっとふらついているところに声をかけられたため、間の抜けた声が出てしまう。声の主が頭を下げたのに合わせて、こちらも慌てて軽く会釈する。抱えきれないほどの荷物を運んでいる彼の様子に、ついつい世話好きの血が騒ぐ。手を貸すべきか否か考えている内に手伝ってほしいとの声がかかり、ぱぁっと効果音がつきそうなほど顔を輝かせる。
『勿論ですよ!こんなに沢山…重かったでしょう?』
結構、力仕事得意なのでいくらでも手伝いますよ、と半分ほど本を取り軽々と持ち上げる。『今度から運ぶときは手伝うので、遠慮なく呼んでくださいね』と爽やかな笑みを浮かべて伝える。これで暫くお世話成分を摂取できるとほくほくしていることは内緒である。

23: チャットファンさん [×]
2020-09-16 18:16:30

>シャーレン様

「そりゃ…力ずくでも奪うけど。当たり前じゃん、俺アモンさんのこと大好きなのに。」
(平然とした表情でそう返し、「その上にソイツがアモンさんの意思無視して食べようとしてたら俺、ソイツ殺すかもしんない。…こんな見た目でも一応医大生だからさ、人体のどこ切ったら死なないかとかはちょっと分かるんだわ。」愉快そうに笑ってそう返したものの、彼の瞳には全く笑みの色が浮かんでいなかった。アイスティーを啜り終わり、「ふー…ちょっと落ち着いたかも。」空になったグラスから滴り落ちた水滴でカウンターに好き勝手落書きをしていた。)

>レグザ様

「すみませんね…助かります。」
(積んでいた古書が半分の重さになると、彼は申し訳なさそうに笑いつつズレていたモノクルの位置を片手で直し、「店はもう少し向こうにありまして…ほとんど道楽でやっているような店なのですがね。「止まり木」という名前なのです。」古書を抱えて話をしつつ、歩いていると全体的に茶色く、商店街にあるには少し不釣り合いないかにもアンティークな、流麗な筆記体で「止まり木」と書かれた古書店が姿を現して。「…重々すみませんが、扉を開けてくださいますか?」店主は本当に申し訳なさそうに笑い、頭を掻いた。)


24: シャーレン&レグザ [×]
ID:1662111e6 2020-09-16 19:33:56

>シャーミン様

『物騒だねぇ』
被害に遭った人は可哀想とのんびりとした口調で返すと、はたと思考を巡らす。こんなに一途でちょっと重いような可愛いような考えを持っているのだから、それをアモンさんに伝えればよいのではないだろうか。でも、既に本人に伝えていたら?そうだとしたら、想いに気づいているのか、気づいていないふりをしているのか、本当に気づいていないのか…どれに当てはまるのだろう。
『あー、机はキャンバスじゃないでしょ?ほら、紙とペン貸すからこっちに描きなさい』
めっと子どもに諭すように注意すると、ぽんと頭に掌を置く。よく子どもが同じような遊びをするため、対応が身体に染み付いてしまっていることに気づき、困ったように微笑んだ。


>アモン様
『へぇ…立派な店ですね』
アンティークな外装と洒落た雰囲気が漂う光景に、『貴方の雰囲気に合っていますね、素敵なお店だと思います』と脊髄反射的に感想が口をつく。数刻だろうか、店の様子に惚けていた頭に彼からの呼びかけが響く。慌てて意識を戻せば、扉を開けて欲しいとのお願いをされていたようだった。
『あぁ、いいですよ。両手塞がってますもんね』
気が利かなくてすみませんと恥ずかしそうに伝えると、片手で本を持ち直しもう片方の手で扉に手をかける。嗚呼、入口も雰囲気があって素敵だなと月並みな感想が頭に浮かんだ。

25: チャットファンさん [×]
2020-09-17 07:36:19

>シャーレン様

「ははっ、ジョーダンだってば。」
(相手の返事が返ってくれば大声を上げて愉快そうに笑い、「あーハイハイ、分かりましたよ~。」注意されれば不満げに棒読みで答え、紙とペンを受け取れば紙に好き勝手な落書きを再開した。図形を描いたり、幾何学模様を描いたりとペンは自由自在に紙の上を走り回り、大きくなったり小さくなったりと様々に変化する。)

>レグザ様

「すみませんね。良ければ珈琲でも飲んでいってください。」
(若い紳士は抱えていた古書をどさりと頑丈そうなマホガニーの机に乗せ、アンティークな雰囲気のアームチェアに腰かけると一息吐いて腰を叩く。「…全く、あの方と来たら…。古書を引き取るのは良いのですが、量が多いのです。」呆れたようにそう呟き、手伝ってくれた相手に微笑むとカウンターの方へ引っ込んで自分の分の珈琲を淹れながらそう述べて)

26: 匿名さん [×]
2020-09-17 22:59:57

(/参加希望です。かなり面倒くさいキャラだと思いますが、このような子でよろしいでしょうか?)
名前:城崎 冬香(きのさき とうか)
性別:女
年齢:22
種類:琥珀糖
菓子化:爪が琥珀糖になる。色は基本菫色が多いが、気分によって色が変わることもある。
職業:小説家
容姿:腰まで届く黒髪が特徴。いつもは長い前髪で、菫色の切れ長の瞳を隠している。(信頼した人の前では前髪を上げ、瞳を見せる)色白で華奢。身長は平均より低い。
服装:白い長そでシャツに、青紫色のスカート。黒いブーツを履いている。
性格:極度の人見知り兼コミュ障であり、話すのが下手なため無口がちで、不愛想に見える。しかし本の話題について振られると饒舌になり、自分が書いた小説を褒められると照れる。
自己肯定感が非常に低く、特に容姿や性格に対しては顕著。
備考:「藤花 白佐(ふじはな はくさ)」という筆名を持つ小説家。そこそこ有名だが、藤花が冬香だと知っている人はほとんどいない。性格上パートナーが見つけることは半ば諦めているが、心の奥では自分を愛してくれるパートナーを望んでいる。
台詞:「……今ストーリーを考えているんです」
「パートナー……私なんかが得られると?」


27: お菓子好きの語り部 [×]
ID:1662111e6 2020-09-17 23:51:42

>26 冬香様
(/ご参加と素敵なPFありがとうございます!世界観をお楽しみくださいませ)

28: 城崎冬香 [×]
2020-09-18 00:55:11

>all様
……素敵なお店。……あれ?まあ、そうか。
(白シャツに青紫色のスカートを纏った、長い黒髪の女性が『止まり木』の前で佇んでいる。しばらくアンティークな外見に見とれていたが、ガラスから見える店内のある一点に目を止めると、がっくりと肩を落とす。そこには、『藤花白佐』という作家の小説が、ほぼ新品に近い状態なのにもかかわらず50円で売られていたのだった。しばらくため息をついていたが、自分の作品が高く売れるはずはないと割り切り、諦めの声を漏らす。それでも悔しさは残るようで、長いこと店内を見つめている)

29: チャットファンさん [×]
2020-09-18 07:38:55

>冬香様
(絡ませていただいてもよろしいでしょうか。)

「おや、どうかなさいましたか?」
(店主らしき若い紳士がひょっこりと扉から顔を出し、店内を見つめている彼女の視線の先を辿る。「ああ、この小説ですか…。これは常連さんの男の子が持ってきたものでして。私は好きなのですがね、あの作風。」にこりと微笑み、「立ち話もなんですし、どうぞ。」男性が女性をエスコートするように優雅に手を振り、お辞儀をしてみせた。)

30: 城崎冬香 [×]
2020-09-18 09:54:19

>アモンさん
(/ありがとうございます、よろしくお願いします!)

ありが……いえ、何でもないです。……分かりました。
(自分の作風が好きと言われてお礼を言いかけるも、自分が藤花白佐だとばらすようなことになってしまうと考えて口をつぐむ。しかし作風を褒められたことへの喜びを抑えられず、顔を真っ赤にしてわたわたとしている。アモンさんの優雅なお辞儀にしばし見入っていたが、店に興味もあったため、アモンさんの言葉に従って店に入ろうとする。)

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