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新・戦闘恋愛なりちゃ(メイン)初心者、途中参加歓迎!/18501


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自分のトピックを作る
12759: 三矢英司 [×]
2021-04-16 22:50:57

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『む、これは助かる。では、推測を述べていくが...そうだな、まずはメフィー殿は「元人間」だろう。生来からの悪魔だったかどうか、という疑問に関して考えた結果...たしか、食べ物の好き嫌いがあったであろう?好きなものが米と、うどん。嫌いなものは桃。場所においては教会と神社が嫌い、と。趣味的な範疇の話ではあったが、よく考えれば好みが悉く和食であった。魔法か種族的な影響、あるいはもとから強要でも身についているのか...日本語が流暢だ。食べ物も、物が日本食に偏っているのも偶然か...。ともかく、どことなく人間味のある回答ばかりであった。故に、「元日本生まれの人間」だった可能性があると見た。

そして、ここより先は根拠のない憶測の域となるゆえ、的外れな意見もあるが...元人間だと仮定して、もしやメフィー殿は、生来は今とは異なる性格だったのではないだろうか?なんとなくだが...メフィー殿の人間好きは、何者かとの逢瀬の末に芽生えた思考だと思ったのだ。親友、家族、愛しいと思うもの...それらに該当する、「大切な人」がいたのではないか?と。

...悪魔となった経緯までは、詳しくはわからない。こういった例としてあり得るのは、何者かに貶められたか、望んでそうなったのか...これに関しては、聞くほかないと思われる。...本の虫ゆえに、推測が物語じみたようなものとなったが、私の意見はこんなところだ。,,,どうだろうか?』

12760: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 22:59:37

>三矢英司さん
「……………………貴方の言ったこと、全部正解だよ。私は『元人間』で、生まれも日本。死んだのも日本だよ。そうだね……生前の頃の私と今の私は、全く違う性格。歳とって丸くなったのもあるけど、それよりあったのは……『あいつ』のせいだね。……………おいで。全部は無理だけど、私の過去を見せるから」

銀騎士さんの言葉を聞き、満足げに微笑む。そして穏やかな口調で銀騎士さんの回答をまとめると、優しく微笑みながら銀騎士さんに手を差し伸べる。その手を取ってくれというように微笑むメフィストフェレスの背後からは魔力による光が差しており、悪魔とは思えない幻想的な雰囲気を醸し出していた。

>紅紅葉さん
(/ドッペルでロル対応するため、お時間あるときに返信いただけたら幸いです)

12761: 東野 修 [×]
ID:0ee18fced 2021-04-16 23:00:41

中央の屋敷の地下(絡みたい方はどうぞ)
「これぐらいあれば十分か」そう言って中に入ると「やってみないと分からない」そう言ってパソコンを触っていると禍々しいオーラが放たれ生命維持装置の方に吸い込まれてい瑠が「これ足りなくなるかも」そう美香が言うので外に集めに行き屋敷の側まで行くととてつもなく膨大な禍々しいオーラが放たれていて中に入り「外に大量に漏れ出てるけどまずいんじゃ」と中に入りながら言う

12762: 三矢英司 [×]
2021-04-16 23:17:38

>メフィーさん

銀騎士『...そうか、合っていたか。...了解した、ついて行こう。』

メフィーさんの様子を見て、警戒するようすもなく...むしろ、これから見ることになるのは真剣な話だろうと思い、素直に従った。


12763: クロ [×]
2021-04-16 23:20:58

>似蛭さん

クロ「へ?すっぱい?んー、ラムネって甘いのみものだと思うんだけど……もしかして……じゃあこれは?」

と、今度はコーラが入ったコップを用意して、そっちを手渡してみる。

12764: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 23:45:12

>三矢英司さん
「うん。……………じゃあ行くね」

銀騎士さんの手を取ると、メフィストフェレスと銀騎士さんの周りをまばゆい光が包む。光がいったん収まると、視界一杯に和室が広がっていた。そこには一人の少女がいたが、その姿は黒いシルエットとなっている。着ている衣服は十二単のようなものだと推測できるだろう。盃で何かを呑んでいたが、やがて体を激しくけいれんさせるとバタリと音を立てて倒れた。

「………私は、いらない子だったんだ。………あはは」

乾いた笑い声と共に、部屋中に鮮血の臭いが広がっていく。それからまた、眩い光が包み込んだ。


次に見えたものは、緑豊かな農村。シルエット姿の少女は、赤髪と金の瞳を持つ男と共にいた。

「セーラ、何で悪魔なのに人の願いを聞くの?」
『……………俺たち悪魔は人を堕落させ、絶望させる。しかし
人は、堕落や絶望に打ち勝ち強くなっていく。人を成長させるために、人を誘惑して堕落させ、絶望させる。……今の悪魔の多くは分かっていないが、本来悪魔とはそうあるべきなんだ。そしてここからは俺の持論だが……堕落や絶望だけだと人は負の感情に?まれ、成長しようという気力も失う。堕落や絶望と戦おうとする、最低限の手助けはしてやるべきだと思うんだ』

少女の問いに赤髪金目の男……セーラは淡々と、しかし優しさを込めた口調で答える。その様子に少女はため息をついたが、まんざらでもなさそうなことは雰囲気から見て取れた。親子や兄妹のような温かな絆が、二人の間には見て取れた。穏やかな風が緑を揺らすと、また世界は光に包まれる。


再び光が収まって目に入るのは、礼拝堂。地下なのか光は入らず、不気味な雰囲気が漂っていた。石の台の上に身動きのないセーラの屍があることも、不気味さを増しているだろう。

「セーラ……貴方は、『人を助けたかった』と言ってたよね。なら私も、貴方のような悪魔になる。人を堕落させ、成長させられるような……………そんな悪魔に。私や貴方を騙して殺した人間のことは、もちろん恨んでるけど。……………貴方は、『それでよかった』って言ってたものね」

少女は悲痛な声でセーラに話しかけるが、返事はない。礼拝堂にすすり泣きが響き渡る中、少女の姿は変わっていく。今まで黒いシルエットだったそれは、みるみるうちに今のメフィストフェレスのものへと変わっていく。シルエットがメフィストフェレスの姿に完全に変わると同時に光がまた世界を覆い、今回は元の世界に戻らせていた。

「…………これが、私の過去。結構ぼかしたし、分かりやすいように編集しているけど……私の大切な人との記憶」

流石に過去を思い出した後おちゃらけることは出来なかったのか、静かな口調で英司さんにぽつりと呟いた。

12765: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 00:00:48

>クロさん

『む…いただこう。』

(手渡されたコップを受け取り、今度はラムネの時と違って一気に飲み干す。炭酸飲料自体初めて飲むベアードは、確かに味自体は甘くはあるだろう。しかしそれ以上に、味そのものよりもベアードは"炭酸"の刺激が初めてなので、それを酸っぱいと表現したのだ。"おぁああ…美味い……!"と、悶えながらも美味いと言い切る少し矛盾した表現となってしまったが。)

12766: 三矢英司 [×]
2021-04-17 00:20:41

>メフィーさん

銀騎士『…………』

銀騎士はただ、静かにその光景をみていた。生前のメフィーさんは、他人に疎まれ騙され……そんな中でも二人は絆を育み暮らしていき……別れを経て、自身も彼のような悪魔になった。……その光景を、銀騎士としてだけではなく……三矢英司としても、その目に焼き付けていた。

三矢(……悲しいことだ。…悲しいことでは、あるけれど…貴女は、人を恨むことよりも…彼と結んだ絆のほうが強く…その意志を尊重する道を選んだんですね……)

視界が、もとの世界が見えるようになり、メフィーさんの言葉を聞いてから……銀騎士は口を開いた。

銀騎士『…大切な思い出、だったのだな…。……私は、報いるべきだろう。メフィー殿と……かの御仁(セーラさんのこと)のためにも。』

命の重みを、ようやく目の当たりにした気がする。あのとき、栄基さんが殺めた現場をみた場所でさえ……銀騎士は命を失った彼に、意識を向けてもいなかった。メフィーさんの様子と、垣間見た過去をみた上で、ようやく痛感したのだ。……銀騎士が、英司が立っている「この世界」は……命の上に成り立っているのだと。ようやく銀騎士は……その重さに気づいた。

銀騎士『……私の問題もある上に、私の立場は正義……力なきもの達を守る立場だ。だが……これは私情とはなるが…メフィー殿の成すべきことを、私なりにも手伝えるなら、と……そう思った。』

12767: クロ [×]
2021-04-17 00:25:33

>似蛭さん

クロ「あー、やっぱりそうだね。ベアードさん、『炭酸飲料』は飲んだことないんだね。えっと、ジュースの類いなんだけど……えっと、このコップが二つあるじゃん?片方がオレンジジュースで、もう片方は今渡したコーラね。で、ジュースではあるんだけど、明確な違いが……この、コップのグラス越しならわかるかもだけど、コーラってなんかパチパチ泡みたいなのが出てるじゃん?これが、『炭酸』っていうものなんだ。飲み物と併用して飲むと刺激があって変わった感じなんだけど……身体が火照ってるときとかに飲むと、涼めるんだよね。たぶん、酸っぱい理由はこれの感覚になれてないからかもね。」

12768: メフィストフェレス [×]
2021-04-17 00:45:48

>英司さん
「んー、じゃあ悪魔になる?闇堕ちする?……………なーんて、冗談だよ。……私の手伝いをするなら、私の敵になって。セーラも言ってたけどさ、堕落と絶望だけじゃ人は心を折られて、成長する気力すら失う。だから、負の感情に心を折られた人を救ってほしい。私たち悪魔が堕落や絶望に誘惑しても、それに打ち勝てるように努力してほしい。………それこそ、足掻いてもがいて欲しい」

自分たち悪魔や、それに匹敵する不幸に心を折られた人を救ってほしい。不幸や絶望に抗えるだけの力を養ってほしい。それこそ、メフィーが銀騎士さん……そして三矢英司さんに望むことだった。やがてそれは英司さん自身が自分の弱さを克服するのにつながるだろう、想とも考えていたのだ。

「本当に、貴方は変わった人だね。…………私に見返りを求めるんじゃなくて、私とセーラの思いに報いるために手伝いたいなんて。……でも、私貴方を気に入ったよ。ねえ、良かったら本当の名前を教えてくれるかな?ここなら紅葉にも聞こえないからさ」

そう告げ、少し照れ臭そうに微笑むメフィストフェレス。その笑顔は人を魅了する妖しさを含んだものではなく、どこか儚げなものだった。

>紅紅葉さん
(/英司さんと紅葉さんのロルはドッペルで行うため、お時間のある時に返信していただけると幸いです)

12769: 三矢英司 [×]
2021-04-17 01:00:55

>メフィーさん

銀騎士『…承知した。私は、心折れたもの達を奮い立たせるための、味方となろう。そして共に…人の助けとなり、育つ様を見届けることを約束しよう。…私は変わっている、か。私の本名……こういったことを明かすのは、私は避けてこようと思っていたのだが……そうだな。メフィー殿であれば、いいだろう。……先に行っておくが、本当の私はだいぶ性格も異なるぞ?』

銀騎士は宣誓し、そして名前を教えてくれ、という言葉に対する返答は……自らの兜をとる、という行動だった。青年だとはわかるが、別段年老いている様子はない。目元がどことなく弱気そうではあるが……顔立ちは悪くなく、変身の影響か髪の色は金髪で、瞳の色も碧眼だ。日本人ではあるが……やたら金髪碧眼が似合う、かわった顔立ちをしていた。

英司「えっと……これが、自分の素顔です。あ、普段は黒髪ですし、眼鏡かけてますけど……えっと、名前は…三矢、英司です。」

兜を取り外し、今は素面で話しているのだろう……この、いかにも気弱そうな彼が本当の彼であると考えると、メフィーさんてきには俄然弄りやすそうな人だと思われるかもしれないが…

英司「…自分のことながら、頼りない性格だとは、思ってたりしてますが……でも、メフィーさんとセーラさんの意志に報いたいという思いは、本物です。……ですから、これからどうぞ、よろしくお願いします…!」

そう語り、頭を下げる英司の様子は、誠実さがあり……そのときばかりは、目にも力が入っているような、はっきりとした意志が感じられただろう。

12770: メフィストフェレス [×]
2021-04-17 01:19:41

>英司さん
「え、えっと………三矢、英司ね。うんうん、えっと……分かった。これから、よろしくね」

英司さんの素顔に若干驚きながらも、改めて挨拶するメフィストフェレス。その様子は先ほどとは違い、どこかぎこちなく照れた様子である。しかしそこに、英司さんへの負の感情は全く見受けられない。「元の人格は今と違うものだ」という考察は正解であり、さらには素の人格が「異性や色恋沙汰にはかなり初心」ということが分かるかもしれない。

12771: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 01:32:40

>クロさん

『なるほど……食べ物だけでなく、飲み物にも様々な種類があるのだな。』

(そう言うと、先ほど飲み干す寸前で途切ったラムネを再び口にしてみる。やはり、酸っぱく感じる。それでも味は美味しいので、何処か病みつきになるような、そんな味だ。涼める飲み物、というクロさんの言葉にもようやく納得が行ったように、頷きながらラムネを飲んでいた。)

12772: 三矢英司 [×]
2021-04-17 01:39:02

>メフィーさん

英司「?…えっと、はい。今後とも、よろしくです…?」

と、メフィーさんの様子を見て、「この人もあまりコミュニケーション慣れしてないのかな?」と思いつつも……なにかが限界なのか、すぐさまスポッと兜を被り、ふぅ……と息を付く。

銀騎士『いやはや、失礼した。……素面で話すのは、どうにも苦手ゆえに……なんというか、心構えのための猶予があれば、まだある程度は話せたが……申し訳ない。割りと今は先ほどくらいの時間でしゃべるのが限界なのだ。……我ながら、情けないことになぁ…。』

……どうやら、銀騎士の体でしゃべる分には問題ないようで、英司としてもかなりの上がり症、あるいはコミュ症なのだろう。

12773: クロ [×]
2021-04-17 01:41:08

>似蛭さん

クロ「うんうん、紅茶とかコーヒーとか、飲み物もたくさんあるね!……この分だと、エナジードリンクとかはとくにベアードさん達には刺激が強すぎるかも?」

と、クロは魔剤ともよばれる例の刺激的な飲み物を脳裏に浮かべつつ、片手を波打ち際に浸して慣れさせていた。

12774: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 01:57:30

>クロさん

『えなじー……?なんだそれは?それも飲み物なのか?』

(聞くからにエネルギッシュな名前のドリンク名だが、当然ながらベアードがエナジードリンクを知るはずも無く……ただ、ベアード的には紅茶やコーヒーと先に挙げられた飲み物よりも、そのエナジードリンクとやらが気になっているようだ。その傍らで、大分海水にも慣れたのか、波打ち際の境目で体育座りをしながら、脛まで海水に浸かったりするようになっていた。)

12775: 月宮星奈 [×]
2021-04-17 07:07:52

>もふさん


……何だか、面と向かって言われると……少しだけ照れますが…でも、嬉しいです

(面と向かってお礼を言われ少々照れた様子を見せながらも微笑んで見せると、丁度こちらも食べ終えたようで「ごちそうさまでした」と述べて)

………私も、もふさんに出会えて…今では本当に良かったと心から思っています。……もふさんと出会ってから、「最初からダメだと決めつける前に、誰かと関わってみよう」って…そう思えるようになりました

12776: 浅本 繭/冴島 由美 [×]
2021-04-17 10:01:29

>12674

>村田 維吹さん

由美「ヘッ…女の子に手ぇ出すなんて嫌ァな兄ちゃんだねぇ…」

(わざと攻撃を喰らうと一旦距離をとる。脇腹には少し痛みが出るが大したことは無い、そのまま拳を握り構えると)

由美「そんじゃこっちも容赦なく殺らせてもらうぞ、他の奴らは手を出すなよ!コイツァアタシのモノだ」

(そう言ったあと全速力で村田さんに近づき、顔面を殴り掛かる)

12777: 白雲模符 [×]
2021-04-17 11:05:58

>月宮さん

もふ「めへへー、そっかぁー♪それはよかったよぉー。」

と、月宮さんが「最初からダメだと決めつける前に、誰かと関わってみよう」という言葉を発したのを聞いて、満足そうに嬉しそうにふにゃっと、笑ったのだった。月宮さんの心境の変化を、もふも心から喜んでいた。

もふ「めへー、なんだかんだ時間も……大体6時くらいになってきたかなー?どうするー?まだ遊べるなら全然いてもいいしー、帰るなら送るよー?」

12778: メフィストフェレス [×]
2021-04-17 11:06:11

>三矢英司さん
「い、いやーあの状態の英司可愛かったよ?やっぱりからかってあげたくなるねー!うふふっ!」

英司さんが兜をつけたことでメフィストフェレスも我に返ったのか、いつもの調子で銀騎士さんをからかいだす。むしろ銀騎士さんの時も英司さんの様子をネタにしかねないという状態だが、それはどちらかというと「悪魔らしく演技している人格」にも思えるかもしれない。

「ん、そうだね………もうこの空間解いて大丈夫かな?ここが解けたら、メフィーちゃんたちの姿や声、紅葉に聞こえるようになるけど」

そこそこ長いこと話していたと思い出し、結界を解くことを提案する。もし二人きりで話したいことがあれば今のうちに話してほしい、という意図のようだ。

>紅紅葉さん
(/ドッペル対応するため、お時間に余裕のある時返信いただけると幸いです。)

12779: クロ [×]
2021-04-17 11:08:58

>似蛭さん

クロ「んー?うん、まぁ飲み物なんだけどね。言葉通り人にとってのエネルギーになるようなものがつまってる、癖のある炭酸飲料なんだけど……じゃあひとつ試しに飲んでみよっか。」

と、クロが片手を虚空にかざすと……コップに入った黄色寄りの色合いの、パチパチとしたジュースが現れる。

クロ「いい、ベアードさん?一気にグイッと飲むんじゃなくて、試しにちょっと飲んでみた方がいいよ?ほんとーに……刺激強めだから。」

12780: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 11:24:43

>クロさん

『ちょっとずつ…だな。よし、分かった。』

(コーラやラムネと違って、パチパチとする泡の数が尋常でない事から、クロさんの言うように相当刺激の強い飲み物である事が窺える。クロさんが念入りに忠告するのも、そのジュースの見た目だけで何となくだが察した。なので、忠告に従い恐る恐るとコップに口を付けて、ほんの少し液体を口の中に流し込む。瞬間、クロさんが言っていた"刺激が強い"の言葉通り、とてつもない刺激が口内を駆け巡る。すぐに口を離して"おっあぁぁぁあああぁあ……!!"と思わず目を瞑りながら舌を出して、悶絶していた。)

12781: 篠原 天音 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-17 11:30:46

>ルカくん
じゃあ…今も人間だったら…もっと背も高かったのかな…
(そう言って、ルゥくん、あの…と口を開いた瞬間だった。ただいまー。と声が。)
え…?ウソ…11時に帰るって言ってたのに…
(早く帰って来た事は嬉しい筈だが、ルカくんがいるのがどう思うのか…そう思い、複雑な心境だった。)
母「天音ー?ゆーちゃんでも来てるの?……天音、学校のお友達?」
「ううん…違う…ルゥくん。ルゥくんは…」
(雪音の家で友達になった。とは何故か言い出せないようで)

12782: 神童 月 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-17 11:55:25

>知佳ちゃん、かのんちゃん
じゃあ…チカちゃんと一緒に暮らす!
そうなると…あのアパートも出る準備しなきゃ。
(そう、ボロアパートだ。実際、知佳ちゃんが見たルナのアパートは、本当にアパートとして経営していた事自体が驚きだったかもしれない。「廃墟」では無いかと思う程錆びれているのだ。壁は本来白かったのだが黒ずみ、塗装は剥げており、ヒビが入っていた。外の鉄製の階段も老朽化して穴が空いていたり、登る為階段を一段登る度にギィ…や、ミシィ…と不穏な音がしたのだ。)
美味しいよねー!焼きそばは冷めても美味しいし、凄い食べ物だよ!
(話している内にルナはもうそろそろ食べ終わるようだ。これで「ごちそうさま」かと思ったら…)
イチゴチョコバナナパフェとプリン!お願いしまーす!
(あれだけ食べてデザートも食べるのか。そう思ったかもしれない。それか、また頼むと思っていたか…その理由は、ルナはイチゴパフェも食べたいが、チョコバナナパフェも捨てがたい…が為に2つの要素を合体させたパフェを作って貰った事があるのだ。つまり…この店にしかないルナの理想のパフェなのだ。)

12783: 今瀧 龍 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-17 11:56:46

>真田 雪菜ちゃん

なんで謝るんだ?俺は気にしてねーよ!其れに…ちょっと嬉しかった。雪菜の本心…聞かせてくれて。
反抗したっていいじゃねーか!意見や考えの違いなんてある訳だからさ!

12784: 安齋 翼 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-17 11:59:32

>真太郎くん(良かったら絡みましょう!)

>12506

>香ちゃん、愛菜ちゃん、真太郎くん

んー?多分そうじゃね?
総合市民病院の小児科医なら!

瑠璃男「随分とあやふややな。」

12785: 夢見ルカ [×]
2021-04-17 12:13:23

>天音さん

ルカ(天音さんのお母さんが、帰ってきたのかな?んー…ボクのことを「雪音ちゃんのお家の友達」って言わない辺りは、ひょっとして……雪音ちゃん家と関わるのも止められてるから?なら、ボクも誤魔化せばいいのかな…?)

と、ルカは少し考え込み…

ルカ「あ、すいません。お邪魔してました……えっと、ボクは天音ちゃんの友達、といいますか……学校前で道に迷ってたときに知り合いまして、近くの中学校に通ってる生徒です。」

と、説明する。実際ルカは中学校に通ってはいないが……不登校の生徒として、学生証はもっている。

12786: クロ [×]
2021-04-17 12:14:28

>似蛭さん

クロ「あ、あー……やっぱ刺激が強すぎたかぁ……えっと、ベアードさんだいじょうぶ?」

と、舌をだして悶絶するベアードさんを心配する。

12787: 三矢英司 [×]
2021-04-17 12:24:39

>メフィーさん

銀騎士『むむ……やはりそうなるか…致し方なし、か。それで喜んでもらえるなら幸いか。』

と、銀騎士はやはり弄られることに苦笑いする様子だが……ふと思ったことを、口にだす。

銀騎士『しかし……それを言えば、メフィー殿も、素面と思われる様子と、今の……俗に言う、なんだろうな…?なんだったか……あぁ、『小悪魔』といった様子か。そんな様子の二つのメフィー殿の面があるが、なるほど……どちらも可愛らしく思える、と私は思うぞ。』

と、銀騎士は反撃のつもりか、そんなことを言ってみる。銀騎士、もとい英司とて、本を読んでいるゆえに「からかわれたときの反撃の例」もある程度は知っている。そして思ったのは……本来のメフィーさん、照れ屋なのでは?ということだ。

銀騎士『ふむ、私は結界を解いても構わない。そろそろ、紅葉殿の様子も気になるところだ。上手く行っているといいのだが。』

12788: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 12:53:25

>クロさん

『い、色々と凄まじいなこの飲み物…!昨今の人間はこんなモノまで飲み干せるのか…!?』

(あまりの刺激の強さに最早どんな味なのかも理解が追い付かないベアードは、こんなものを昨今の人類は飲めるのかと驚愕した様子を浮かべる。通常の炭酸飲料などとは比較にならない刺激の強さ、もしやクロさんもこれを飲めるのかと言った様子で、クロさんの顔を見ていた。)

12789: クロ [×]
2021-04-17 13:52:04

>似蛭さん

クロ「飲み干すって言うかー、なんだろうねー……気合いをいれる?とかそういう意味合いで飲むのが多いかなー?」

と、クロもエナジードリンクを飲んでみて、その刺激に「かぁぁ…!」と声を漏らしつつ、ゆっくりちびちびと飲む。クロでも、ごくごくと勢いよくは飲めないらしい。

12790: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 15:19:22

>クロさん

『気付け薬とか、そういったものと類似した何かなのか…?だが、好んでこれを飲む人間もいるのだろう?うぅむ……人間とは造詣の深い生き物だな。』

(クロさんの言葉に、エナジードリンクは気付け薬と似た何かなのではないかと、自分の中にある知識と紐付けた推論を挙げてみる。とはいえ、刺激が強い飲み物はあくまでも少々飲み辛いだけで、味の方は病みつきになるタイプの味だ。ベアードは強すぎる刺激を警戒しながら、クロさん同様ちびちびと魔剤を飲みだす。そのたびに目を瞑って"あびゃあぁあ~~~……!"と、悶えながらもなんとかコップ一杯分のエナドリは飲み干していた。)

12791: 篠原 天音 [×]
ID:7834d2ff2 2021-04-17 15:24:16

>ルカくん
母親「あら?そうなの?随分…可愛らしい中学生ね。」
(背が低いからか、ルカくんの見た目からか、同じ小学校の子かと思っていたが、それを言うのは失礼だと思ったから、「可愛らしい」と言う事になったのだ。)
母親「天音、お兄さんに遊んでもらってたの?学校から家まで真っ直ぐに帰ってきた?」
天音「う、うん、真っ直ぐ帰って来たよ。ルゥくんは…遊んでくれてたの。」
母親「所で…お家は?」(どちらの子か。と思ったようだ。)


12792: メフィストフェレス [×]
2021-04-17 15:32:24

>三矢英司さん、紅紅葉さん
「へ、可愛い!?……ちょっと何言ってるの!?ちょっと待てストップストップ!!」

銀騎士さんから思わぬ反撃を喰らい、あわあわと顔を真っ赤にしながら止めようとするメフィストフェレス。銀騎士さんが喋り終えてもまだ動揺をしていたが、やがて落ち着きを取り戻すと再び手をかざす。結界が解けていき、紅葉にもメフィストフェレスと銀騎士さんの声や気配が分かるだろう。

「紅葉、お待たせー!騎士ちゃんねー、挑戦合格したよー!準備は出来た?それともまだ時間かかる?メフィーちゃんならいつでもオッケー!」

えいっとVサインをして、自信有りげに紅葉に向き合うメフィストフェレス。その様子は、すっかり「悪魔としてのもの」に切り替わっていた。

12793: 月宮星奈 [×]
2021-04-17 15:53:51

>もふさん


……では、もう少しだけ…ここに居させてください

(施設の職員が心配しているかもしれないから大人しく帰った方が良いのだろうか。と、時計を見ながら考えていると一瞬そう頭に浮かんだが、まだ離れたくないと言う気持ちの方が強かったようで結果的にはまだここにいることを決めた様子で)

12794: クロ [×]
2021-04-17 15:54:07

>似蛭さん

クロ「んぐ……うぉーう……飲みきったぁ。そうだね、この刺激の強い感覚が病み付きになって、常用するくらい飲むひともいるらしいよ?……っと、でどうかな?波には慣れてきたっぽい?」

12795: 夢見ルカ [×]
2021-04-17 16:04:17

>天音さん

ルカ「あー……まぁ、ボクってしょうがくせいくらいにみえます、よね?でも、一応中学生なんですよ?これ、学生証です。」

と、ポーチから学生証を取り出す。そして母親の反応を見て、ふと思ったことが……(魔法は知っていても、魔力とか関知できない人かな?)と思ったのだ。ルカは魔法生物だから……魔力がわかる人には、ばれるんじゃないかと。

そして、何処に住んでいるかと聞かれて、内心ひやっとしたが……あることを思いだし、すぐに答える。

ルカ「えっと、ボクは妹と一緒に、ひとつとなりの駅の近くにある『白夢荘』というアパートで暮らしてます。親は……いないんですけど、管理人の人と知り合いで…その人に身元の保証人になってます。」

ルカの言った『白夢荘』というのは……クロが管理しているアパートのことだ。悪役時代は外導の手引き……という名目だったが、昔も今も実際にはクロが影から身元の保証やら住居やらを確保している。ただ、ルカが普段から篠原家を懇意にしてるので、全然利用してないのだ。

ちなみに、なぜそこまで細かく支援してたかといえば……警察沙汰になった際、身元保証人の役割を担う人がいないと不便だから、というのがあるからだ。

ルカ(ある意味、天音ちゃんのお母さんへの返しに素直に答えたら、それはそれで事情とか聞けそうだけど……天音ちゃんに迷惑とかかけかねないからなぁ……できる限り、直接魔法や善悪とか言わないで、この人が魔法に対してどう思ってるのとか、聞ければいいんだけど……)

と、ルカは内心どう話していこうか考えていた。

12796: 三矢英司 [×]
2021-04-17 16:43:38

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『む、かなり動揺されているな、すまなかった』

と、メフィーさんの予想以上の動揺をみて、祖霊城端にもいわず静かに見守り……内心で(乙女でうぶな人だなぁ……)と思っていたり。

銀騎士『待たせたな、紅葉殿。』

12797: 白雲模符 [×]
2021-04-17 17:04:25

>月宮さん

もふ「そっかー、じゃあもうちょっとのんびりしよっかー。……あ、そうだ。みっちーに提案されたことなんだけどさー……月宮さん、おいでおいでー。」

と、あらいものを終えたもふは、ぽんぽんと自分が座っているソファーの上を……というより、もふの膝を叩く。「こっちへおいで」とのことだが……もふがやろうとしていること、わかるだろうか。

12798: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 17:06:33

>クロさん

『うむ。大分慣れてきたぞ!プールと違って浮き輪が無くとも浮けるのだな?』

(ベアードはそう言うと、胸下あたりまで海水に浸り、その浮力を直に感じ取っていた。プールの水と違って海水には濃い塩分も相まって、力を入れずとも浮かび上がるほどの浮力があったため、警戒していた最初と比べて大分馴染んでいるようだった。)

12799: クロ [×]
2021-04-17 17:41:16

>似蛭さん

クロ「そうだね!結構海は浮きやすいから、浮き輪がなくても楽かもね。よっと……んー、冷たくて気持ちいい♪」

クロも海に浸かり、すいすいと似蛭さんの近くを泳ぐ。平泳ぎではあるが、プールで泳ぎ方の練習は少しはやったので、浮きやすい海ならなおのこと泳ぎやすい。

12800: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 19:25:54

>クロさん

『……クロくんクロくん。それ、どうやってやっているのだ?』

(プカプカと浮かんでいるだけのベアードに、泳いで近付くクロさんに尋ねていた。考えてみれば、流れるプールの時も浮き輪を使って浮かび、身長も相まって直立して立ち上がる事が出来ていた。だがそのせいもあって、"泳ぐ"事がベアードの頭にはない。クロさんが泳いでこちらに近付いてくるのを見て、そもそも泳ぎとは何なのか、そういう意味合いも兼ねて尋ねていた。)

12801: クロ [×]
2021-04-17 20:07:29

>似蛭さん

クロ「ん?……あー、そういえば似蛭さん、プールでも泳いではいなかったような……えっとねベアードさん、僕がやってるこれは、「泳ぐ」って行為だよ。水のなかって、地上であるいてるときと違ってプカプカ浮くじゃん?それだと、歩くより動きにくいよね?あと、場合によって海の奥へ進めばわかるけど……すぐに足が付かなくなるんだよね。でね?そのときの移動手段、って言えばいいのかな?要するに「水中での歩き方」みたいな感じかな?……歩くより幅広くて楽しいけどね。えっとね、やり方は……夢の中だし、こういう教え方なら早いかな?」

と、クロはなにかを思い浮かべて……すると、ベアードさんの前に立体映像のようなものがあらわれた。泳ぐ際の手足の動かし方、水面や水中で息を止めること、空気の供給のしかた……それらがわかる映像を、平泳ぎバージョンでながし始めた。

12802: 月宮星奈 [×]
2021-04-17 20:23:15

>もふさん


?…は、はい……

(わけも分からず首を傾げながらもふさんに言われた通り近くに来ようとする。…しかし、隣まで近付いた時彼が何をしようとしているのか分かり一瞬戸惑う様子を見せるが、最終的には身体を横にし、頭をもふさんの膝の上に乗せて)

12803: 如月 知佳 [×]
2021-04-17 21:07:08

>神童 月さん かのんさん

「カラカラ♪ウチは嬉しぃでー!ルナのようなめんこい子が同居するんなんて幸せ以外ありえへん!神主にゃーウチから声掛けたげるからルナはキチンと準備するんやで?(何よりあのまま住み続けさせるなんて考えられへんやん…めんどぉなったんか金があらへんのか知らへんけどあっこの管理人にゃ痛い目合わせんの気がすまへんがな……まぁ越してきてくれるんやからもうええがなァ。)」

月さんの言葉にとても嬉しそうに頷く、実際あのアパートはいつ崩れてもおかしくないほどボロボロだった。よくあれでアパートって金を取れるんだ…何度か月さんのアパートに訊ねさせて貰ったことはあるがその度にそう思わずにはいられない、もし今回の誘いが断られたら月さんには悪いがあのアパートを襲撃したろか…などと考えていたがその企みは意味なかったようだ。

鬼人「あいよ、ライオンの嬢ちゃん…頼んでいたもん作ってきたぜ?残さずしっかりと食えよ。
んで月ちゃんはあのパフェだな、あの月ちゃんの食べっぷりを見てたまに他の客が頼んだりするんだぜ?つまり月ちゃんの考えたあのパフェは好評だって事だ、おかげでこっちは稼ぎが増えたたんまぁ…………ってぇ!!何すんだよチー!」

知佳「そげな汚ぇ大人の話はええからちゃちゃと作ってきィ、ルナが待っとるやろがい。」

鬼人「全く…チィーは月ちゃんにだけ異常に甘いよな…ま、そこまで気に入った友達ができたことはいい事だからな…んじゃ俺はまたあのパフェを作るとするか……足りたかな…フルーツ…」

鬼人がかのんさんの頼んだ料理を並べながら稼ぎの話をし始めると鬼人の脇腹にダイレクトに手刀が炸裂した、痛がる鬼人の頭をペちペちと叩きながら知佳は鬼人にパフェの作成を急かすと知佳の月さんに対しての甘さを苦笑いしながら厨房へ帰っていく。

12804: 真田雪菜 [×]
2021-04-17 21:33:49

>今瀧さん
ありがとうございます…

12805: 光野 似蛭 [×]
2021-04-17 22:09:13

>クロさん

『ほう……ふむ、ふむ……。』

(クロさんから泳ぎ方のチュートリアルを立体映像で見せられ、ベアードは食い入るように立体映像に着目する。映像内で見たことも無い動き方をする人間の動きに見入っていたベアードは、その頭に映像内の泳ぎ方が確実にインプットされていく。映像を見ながら、水中における手足の動かし方を真似するようにして動かすだけ動かしてみる。一通り見終われば、すっかり馴染んだような形の平泳ぎで軽く泳げるようになっていた。)

12806: 紅紅葉 [×]
2021-04-18 02:47:32

>メフィストフェレスさん、三矢英司さん

結界が張られてから紅葉はずっと考え込んでいた。
知ったら驚くというフェレスの本当の姿。
そもそも自分がそこまで深入りした人物などそう多くない。
その時点でもかなり候補としては絞られる。
そして紅葉はその上で……フェレスの中に秘められる魔力を瞬時に察知する事が出来た。
この感知能力の高さは流石という他ないだろう。

だが内心で紅葉は言葉を失っていた。
そう、フェレスの中に存在する特殊な魔力。
紅葉にとっては忘れる事など出来る訳が無い。
何故ならその魔力が光の柱の騒動を引き起こした原因そのものだったのだから。

一つは………光魔。
一つは………黒魔。
一つは………無魔。

紅葉が知る中でこの3つの魔力を宿していた人物など一人しかいない。
半信半疑であり推測の粋を出ない。
だが何故か心は不思議と落ち着いていた。
ある意味では………彼女らしい。
そう思えてならなかった。

「…………貴女が体内に宿す魔力。それは光魔、黒魔、無魔と呼ばれるモノです。そして私の知る限りその3つの魔力を宿していた人物など一人しか考えられません。」

違って欲しい、と願う自分が居れば心のどこかでそれを受け入れられてしまう冷徹な自分自身も居る。
そんな感情と理屈を完全に割り切ってしまえる自分自身がどこか頼もしく、そして同時に嫌になるというジレンマに紅葉は陥っていた。

そして紅葉は核心へと迫るキーワードを静かに口にする。

「……『刹那』……。」

このキーワードにフェレスがどう反応を示すか。
それで紅葉の仮説が正しいかどうかが決まる。
そんな複雑な想いを胸の内に秘めながら紅葉はフェレスを真剣に見つめていた。

12807: メフィストフェレス [×]
2021-04-18 08:34:25

>紅紅葉さん、三矢英司さん
「…………紅葉の答えは半分正解、半分間違い。でも、挑戦としては合格。二人とも、おめでとう」

紅葉の結論を聞くなり、メフィストフェレスは体に纏っていた変身魔法を解く。いやその言葉が「パスワード」となり、変身が解かれた、というべきか。今までとは全く違う姿、気配、声色となった少女は、紅葉と英司さんが出した結論を結びつけるべく言葉を紡ぎ出す。

「実際に言えば、私は『斑鳩ひさ』という少女『だった』。斑鳩刹那や斑鳩那由多、斑鳩クエの遠い先祖に当たる存在よ。それが、元人間だったころの私で、本当の姿。平安時代の頃の話ね。……………でも、騎士ちゃんの予想通り、私は死後に悪魔『メフィストフェレス』となった。ここまでが、二人が出してくれた結論を結び付けた『回答』よ」

銀騎士さんの「言葉」でしか過去は見せられず、紅葉しかメフィストフェレスの本当の姿を看破する手掛かりは持っていない。まさに二人でしか、この結論には辿り着けなかったのだ。

「さて、ここからは解説。なぜ私が紅葉の結論に『半分正解』と言ったか。……………………斑鳩ひさ、いや悪魔メフィストフェレスは昔人間によって封印された。その時、封印の他に魂も分裂させられたのよ。その魂の片割れは、16年前に人間として転生した」

淡々と語るメフィストフェレス、いやひさの外見や雰囲気、声に紅葉は既視感を覚えるだろう。銀騎士さんもまた、その姿が先ほどまで接していた悪魔の少女のものではないことが分かるはずである。
ここで言葉を紡ぐ少女のは焦げ茶色の短髪を持ち、瞳はアメジストのような葡萄色。身長もメフィストフェレスより15㎝ほど高いが、女性らしい凹凸は少ない。声はどこか中性的。そう、紅葉はよく知る「斑鳩刹那」の外見を持つ悪魔が語り続けていた。

12808: 斑鳩刹那 [×]
2021-04-18 08:43:05

時は光の柱の騒動が終わったころ。刹那は一人、人気のない森の奥に座り込んでいた。周囲には血溜まりができ、刹那自身も大量の血を吐いている。そんな彼女の元に、着物を着た青年が声をかける。

『可愛そうだけどね、そこまで黒魔や無魔を使うとなると……もって残り5年かな。「あの子」が復活したことは、カウントダウンだよ』
「…………あの子?」
『魔法を使わなければ寿命はもっと延びるけど……やっぱり君は、存在がバグみたいなものだから。あの子によって生まれた、いやあの子が生み出さざるを得なかった』
「…………嫌だ、魔法を使わないなんて駄目。私には、やることが」

治癒魔法では治すことのできない、体の内部を削られていく感覚。それが今まで以上の力を使う代償だということは、刹那自身が一番自覚していた。

『分かったよ。…………我儘を言えば、刹那の子供も見たかったな。私のかわいい曾孫』

青年は呟くように言うと、音もなく消えていった。刹那は目を閉じ、もう一度血を吐き出す。

「大丈夫。…………あと5年で、必ず成し遂げる。禁忌とユーリの能力を、完全に抑える。…………ごめんなさい、ユーリ。貴方との結婚は…………」

左手の薬指に嵌めた指輪に落ちた涙を拭い、喀血した口も川の水で清める。自分が甘えたり、弱さを見せたりしてはいけないのだ。自分が、皆を守らなくては。
何事もなかったかのように身なりを整えると、研究所へと歩いていった。

12809: 三矢英司 [×]
2021-04-18 09:50:32

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『…斑鳩、ひさ……光魔、黒魔、無魔……魂の分裂……色々とわからない点はあるが、異常事態、ということはわかった……つまるところ、紅葉殿の言う刹那殿は、メフィー殿の子孫であり……魂の分裂によって彼女は生まれた、あるいは……その、特殊な性質を受けた、ということだろうか?……光魔、黒魔、無魔に関しては、私はなにも知らないが……それらが特異なものである、ということは想像できた。』

銀騎士は、メフィーさんが想像していた通りあまり驚かなかった。というのも、やはり刹那さんを知らなかったこともあるし、銀騎士からすれば、メフィーさんのルーツを知ったところで、彼が思うことは変わらないからだ。

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