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新・戦闘恋愛なりちゃ(PF置き場)/803


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702: ミッチ [×]
2022-01-03 17:12:22

(/お久しぶりです。こちらでは長らく顔を出せず申し訳ございませんでした。復帰後なりに即参加…出来るほどではございませんが、思いついて温めていた新キャラのPFを投下します。)

名前:ディーリス・グロイツェン
性別:女
年齢:(見た目)10代前後 (実年齢)500前後
身長:143
体重:(内包魔力により変動しやすい)
所属:正義 ベガ
誕生日:3/23
種族:ハーフフェアリー(人間と妖精のハーフ)

見た目:白寄りの灰色の腰まで長いストレートロングだが、日光を浴びると銀色に輝くという奇怪な性質を持っている。黄金色の瞳を持ち、薄紫色のフリルが象られたミニスカートタイプのドレスを着用している。白のレースが着いたニーソックスを履き、ドレスと同色のブーツを履くなど、戦闘形態と比較すると、そこそこ位の高い"貴婦人"を思わせる私服を好む。

見た目(戦闘形態時):私服時とは打って変わって攻撃的な"騎士"。【タンザナイト】と呼ばれる特殊な魔鉱金属を加工して鍛造された、頭部を除いた全身鎧を着込む。女性らしいラインとシルエットデザインだが、肩と腰の鎧は駆動域を阻害しない程度に大型化しており、内側に魔力を排出するための噴射孔がある。また、両腕の大型籠手鎧は武器としても盾としても機能しているため、見方によっては逆手式の剣、はたまた盾に、またある時は砲にも見方が変わる。私服の姿よりも、オフの時でもこの姿でいるときが多い。

性格:一人称は「僕」。容姿からはとても想像し難い達観した性格をしているが、半分妖精でもあるため時節見た目相応の「純粋さ」を垣間見せる。人間としての性格は前者に加えて"騎士"としての性分も兼ね備えており、第一印象としては"堅物"に見られやすい。とはいえ妖精の性格にも引っ張られやすく、気を許した相手だったり、自分が気に入ったモノに対しては隙が多くなりやすい。基本的には人間かつ騎士の一面がほとんどなため、"弱きを守り、悪を挫く"という典型的な、御伽噺に出てくるような"騎士"。

戦闘:
騎士を名乗ってはいるが、伝統的な剣士スタイルではなく、大型化した鎧兼武具と卓越した身体能力を駆使した剣闘士スタイル。というか、抜剣による正攻法な戦い方は一切持たず、噴射孔から膨大な魔力を噴き出して距離を詰めて戦うドが付くほどのインファイター。

剣盾砲【ブレンゼル】
:大型化した籠手鎧の正体。鎧でもありれっきとした魔具でもある。読んで字が如く、剣・盾・砲という3つの武器の役割を持ち、主とした用途は格闘攻撃の威力向上に用いられている。
剣形態:籠手状態で内側に超高密度の魔力体として納刀されている剣を、砲口から突き出す事で顕現する状態。左右それぞれに納められているが、魔力体であるが故に、砲口から突き出すのは1本ずつに限らず、1度に5本以上突き出す事も可能。
盾形態:ブレンゼルの基本形態。盾としての用途はもちろんの事だが、ディーリスはこれを元より高い身体能力に打撃力を向上する目的での用途、つまり"盾で殴る"という、華奢な外見とは魔反対の脳味噌が筋肉で詰まっていることの証左である。
砲形態:見た目自体は盾形態と変わらないが、砲口から魔力弾を射出する形態手段。魔力弾の出力は調整可能で、一撃に全てを賭した全力全開の砲撃魔法、牽制を目的とした小型魔力弾をガトリングのように放つことも可能。

【カルネージハート】
:ディーリスの心臓兼魔力炉心。数ある魔力炉心の中でも珍しい永久機関の1つだが、ディーリスの意思に関係なく絶えず大気にあるマナを吸収して魔力に変換し続けているため、時期が来ればディーリスは街の高度100kmまで飛翔し、その場で炉心解放を行っている。この時、炉心解放により発生した魔力フレアが大気中にプラズマとして干渉し合い、オーロラ現象が発生する。本来北極のような局地環境でしか見られないオーロラが突如街中の上空に発生した場合は、大体ディーリスが炉心解放を行っている証左である。

【ベルセルク】
:騎士としての矜持を捨て、蹂躙するための魔法。この魔法を使用後はカルネージハートにもギアがかかり、ディーリスの全身から極光の魔力が噴き出し続ける。制御不能というわけではないが、この状態になるとディーリスは気分が高揚し、相手もしくは自分が文字通り【斃れる】まで攻撃をやめようとしない。

備考:
 出自
:ベガに所属する前は根無し草のハーフフェアリー。グロイツェン一家の御曹司が心優しい妖精と恋に落ち産まれたハーフフェアリーだったが、人と交じる事に反対していた一部の悪性妖精に妖精しか住まう事を許されない"外れの森"に連れ去られる。それ以来、幼少期の頃から善くも悪くも"純粋な生き物"である妖精達に玩具のように扱われ、半生のほとんどを弄ばれた。それでも悪性に堕ちる事が無かったのは、グロイツェン家の息がかかった妖精から貰った"御伽噺"を読んで騎士の在り方に憧れを持ち、ディーリス自身も森を出て気高く強い騎士に憧れを持つようになる。タンザナイトの鎧は、500年以上かけて1人でグロイツェン家に無事帰参した際に、"とある吸血鬼"から鍛造してもらった特注品。

 【極光の騎士】
:ベガに所属した後のディーリスの二つ名。日光を浴びると白銀に輝く髪の性質と、いざ戦闘になると膨大な魔力を全身から噴射しながら戦う姿からこのような名が付いた。ディーリスはこの肩書を自覚しており、ベルセルク発動時に名乗りを上げる時にはこの二つ名を自ら名乗る事がある。

 タンザナイトの鎧
:兜以外取り揃えた全身鎧だが、非常に硬く柔軟性を持っており、防御面もさることながら機動力も損なわない、永久機関に近い魔力炉心を持つディーリスの為に造られた特注品。ディーリスの炉心解放にも耐えうる耐久性を有しているが、これを鍛造したのは人間の鍛冶師ではなく"理の外"にいる"とある吸血鬼"。ディーリスの父であるグロイツェン家の先祖と交友があったため、戻ってきたディーリスへの置き土産として鍛造したとされる。

 ベガに所属後
:平時は少しばかり天然が入り、見た目相応の少女らしい(妖精らしいとも言う)反応を見せる事が多い。存外ふわふわした可愛らしい小動物に目が無かったり、甘いお菓子にも釣られやすかったりとチョロい一面がある。一方で騎士鎧を纏った状態では責務を全うしようとする、善くも悪くも頑固な騎士道精神を発揮してしまう状態となり、少し人の話を聞かなくなってしまう場合がある。
大好きな小動物は皇帝ペンギンの雛。

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