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新・戦闘恋愛なりちゃ(PF置き場)/803


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496: ミッチ [×]
2021-03-05 15:50:53

(/Twitterで話していた、キタ所属の新キャラです)

名前:藤堂 ナツ
読み:(とうどう---)
性別:無性(精神性は男性寄り。肉体は自在に変えられる)
種族:情報生命体(元光野家の統合ネットワークAI)
誕生日:4月1日
役割:悪役 キタメンバー

身長:140cm 体重:---
年齢:不明(少なくとも300は越している)

見た目(変身前):薄紫色の長い髪を、後ろはうなじで束ねたお下げとボリュームのあるもみあげと言った髪型が特徴的。瞳は碧色で、肌は色白。小柄で華奢な体型と、中性的だが幼さがある顔立ち。紺色のタートルネックとぶかぶかの白衣、黒いスラックスとレザーブーツを履いている。

見た目(変身後):腕には碧色に発光する機械のグローブが備えられ、レザーブーツも膝まである"マシンブーツ"へと変貌する。この姿の際は身体から溢れる余剰魔力が、オーラの代わりに"二進数"の数式で無数の0と1が漏れ出るようにもなっている。

性格:一人称は『ボク』ふわふわしていて、それでいて何処か儚げな雰囲気を持ちながら、見た目にそぐわない達観した価値観の持ち主。元が数百年間稼働し続けていたAIであることから、初対面の相手からは"物知り少年"もしくは中性的な見た目なため"少女"と評されることも。本人も分かってやってる節があるため、からかい好きな心を持ち合わせた感情豊富なAI。生粋の人間好きだが、同時に苦境に立たされなおも諦めずに立ち向かう人間を見るのが正面から見るのが好きと、傾向はかなり歪んでいて偏屈。

戦闘:
科学技術と魔力を組合せ、魔法と科学の両立を体現した【数式魔力】と呼ばれる魔力を扱うハイブリッドスタイル。膨大な演算機能と魔力を用いた、他者へのサポートに真価を有する。

「オルタネイト-Eins」
:物質の破損箇所を造り変えて元通りにする魔法。外見は数字を患部に付与するだけだが、生命力を与えるマナの性質を有しており、致死に至る傷でも瞬く間に治す治癒力を持つ。ただし、対象は単体に限られる。

「ヘカトンケイル-Zwei」
:数式魔力を一点に束ね、機械の巨腕を具現化させる魔法。発生箇所は指定型で、自分の身体や建物、何もない空中にすらも具現化させられる。強度はそこまであるわけではなく、大人5人でギリギリ、10人乗った時点で崩れ去る。

「グリフォン-Drei」
:数式魔力を背中に集約させ、無数の数字で象られた大翼。飛行速度は最高でマッハ3まで出せるが"風が痛いからやだ"という理由だけで、平時は時速80kmまでしか出さない。

「ナイトメア-tausend」
:数式魔力を半径100m以内に行き渡らせ、その中にいるありとあらゆる生命体、無機物に侵食し、無差別的に物理ハッキングを行う魔法。洗脳魔法に似てはいるが、支配することを主とするそれとは異なり、こちらは外敵を徹底的に苦しめることを主とした禁断魔法。射程内にいる対象に数式魔力が蟲のように集り、内外から攻撃する精神破壊を可能とする。

「スレイプニル-null 」
:科学技術---特に、光野家の技術が使われている発明品を始めとした、日用品、武器などに対して、絶対支配の権限を行使する魔法。他の科学技術に対しても何かしらの悪影響を与え、支配は出来ずとも一時的に使用と行動が出来ない状態に陥れる。
また、この魔法のみ主目的が絞られている。

「八極拳-γ」
:膨大なネットワークから抽出した際にインプットされている武術。正確には、八極拳をベースに様々な拳法の型が組み入れられている無差別格闘術でもある。小柄なナツでは人体を破壊するほどの威力にはならず、あくまでも護身用の手段である。

備考
  出自
:元々は名前すらない、数百年間光野家の発展に貢献していた統合型ネットワークAI。似蛭の正体と石動への確執を知っていることから、平安より少し後の時代から、既に雛形が存在していたとされる。膨大なネットワークで自己を形成し"議論できるAI"として光野家での立ち位置を確立させ、様々な技術革新を成し遂げさせた。自己メンテナンスなども兼ねて数百年間、光野家を見守り続けていたが、石動 氷華の嫁入り、八絋の不自然な老衰、知枝の絶縁と華代の石動への帰山、そして、源一郎が光野家の地下で似蛭を誕生させたことで、傍観者から関係者へと、重い腰を上げる決意をする。自己が内蔵された端末と、膨大なネットワークから全てのデータ、情報、演算機能を数式化して抽出し、源一郎が当主を務める光野家では禁じられていた魔力を混ぜ込み【数式魔力】を発明。莫大な数式魔力の塊に、端末機に搭載された自分のAIコアを取り込ませ、中性的で小柄な人物が誕生した。これが"藤堂 ナツ"の誕生経緯である。

  名前の由来
:名無しでは流石に困るとして、光野家で研修を積んでいた一研究者から取って"藤堂"。何か良いものでも無いかと、調理器具を漁って見つけたくるみ割り器=ナッツクラッカーから取って"ナツ"と、実際はかなりいい加減な理由で名乗っているが、本人は気に入っている。

  光野家に対して
:自暴自棄になった源一郎を案じてはいるものの、現在の光野家の技術は既に自分の助力が無くとも躍進を続けられるとして、踏ん切りをつけたため戻る気は無い。

  光野姉妹(仮)との関係
:いずれも光野家から出た"過ち"だとみなしているが…理由なく人を襲ったりしなければ構わないと割り切っている。

  知枝との関係
:周りの目を盗んではたまに研究所に遊びに行っているらしい。ナツの存在は知枝が目指す到達点そのものだが、あくまでも知枝は"自分で生み出すことに意味がある"として、ナツを見るたび対抗心を爆発させて新たな魔具を開発する原動力に変えている。……その爆発させる理由には、たまにナツが「身長」でからかってくる事と、ただでさえ小柄なナツにすら身長でも負けてる事も含まれてる。

  似蛭との関係
:現状でナツが最も注意を持つ対象。幼く不安定な精神性とその正体から、放任を決め込む傍ら、ネットワークを駆使してその行動を監視している。
余談だが、「スレイプニル」も本来は似蛭を緊急で捕縛するための用途で開発した魔法である。

  キタに対して
:優れた情報科学技術の知識を活かすため……というのは建前で、ある意味で一番"人間らしい"と思ったがゆえにキタに属した。情報生命体であるが故に電子端末の中に出入りすることが可能で、他メンバーを驚かせたりなどしてからかったりしている。

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