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新・戦闘恋愛なりちゃ(PF置き場)/803


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358: ミッチ [×]
2021-01-16 22:58:02

(/出てくる予定があるかは自分でも分かってませんが知枝の祖母の石動 氷華のPFです。)

名前:石動 氷華
読み:いするぎ ひょうか
性別:女

フリーの悪役

身長:159cm 体重:48kg
年齢:68

見た目(変身前):腰まである長い紺色の髪に、毛先が青いグラデーションがかかっている。髪型は頭頂からうなじの部分にかけてボサボサしており、うなじから長いボリュームのあるストレートロングを腰まで伸ばしている。瞳はまるで氷のような冷たい印象を与える水色。服装も黒いYシャツの上に紺色のジャケットコート、下は黒いジーンズとライダーブーツと、動きやすい一方で何処か厳格な印象を放っている。日本刀らしきものを持っており、鞘に結びつけてある白い紐を、左手首に巻き付けるようにして帯刀している。

見た目(変身後):身体の中に2種類の魔力を有している影響なのか、変身前と合わせて3つの姿を持つ。一つは、ただ紺色の部分が白色へと変色するだけだが、もう一つの姿は"人ですらない異形"。全身は鱗にも見える鋭利な棘状の、表面が黒く内側が青い甲殻に覆われ、両腕の前腕は日本刀を携える事が可能な刃翼が生え、翼爪部分から帯刀部分にかけて青い余剰魔力が噴き出し続けている。頭部も鼻が無く、口も鮫を彷彿とさせるような剥き出しの歯並び、黒銀の頭部と蒼く発光する双眸も相まって、人ならざる"悪魔"に等しい姿とされる。
(元ネタはDMC5 バージルの真魔人化となっています。)

性格:一人称は『儂』一言で言えば"任侠者"。礼節を重んじ、孫の知枝と同様困った人を見捨てない性格が根幹にあるが、知枝と異なる点は全く手段を選ばない事。また、その際は一切の容赦も躊躇もしない事から冷徹な一面も兼ね備えているため、そうした自分は知枝のような"善"ではなく"悪"と断じている。とはいえ無意味な殺生は好まない上、裏切りや礼節を踏みにじる輩はそれが自分に無関係な人物でも、親密な相手であろうとも、"粛清する対象"として見るようになる。

戦闘:日本刀を用いた戦闘はもちろんの事、徒手空拳での戦闘も可能。"六道"と呼ばれる特殊な魔力を持っているが、戦闘に用いるのは専ら氷の魔力。戦いの作法においては独特の美学を持っており、拳銃と言った銃器を持つことを嫌う。とはいえ、相手がそれを用いる事には全く卑怯と思わず、自分のその美学が偏屈なモノだと自覚している。それでも重火器を自分が使う事は好まない。

:日本刀【大嶽丸】(おおたけまる)
日本三大妖怪に名を連ねる鬼神と同様の銘を持つ刀。鏡のように磨き上げられた美しい刀身もさることながら、その切れ味は語るに及ばず、鋼をも切り裂く。また、氷華の魔力をより伝播しやすいように鍛造された刀であり、氷華にとっての媒介器のような物でもある。

:徒手空拳・黒氷(くろひょう)
通常の氷よりもより高い密度を有する黒い氷を、四肢に籠手具足のように纏わせた形態。大嶽丸が斬る事に特化したものならば、こちらは砕く事を重点に置く。

:【雪華】(せっか)
氷華にとって唯一の飛び道具。氷で造られた刃で、小さいものから大きなものまで自由にサイズを変えられ、少ない魔力でも大量に生成可能。大嶽丸を模倣することも可能で、二刀流になることもできる。

氷の力の鉄則とも言えるが、いずれも炎に弱い。ただし、黒氷は非常に密度が高い氷で出来ているため、余程高い火力の炎でないと溶けないが、長時間炎を浴び続けさせると化学反応が発生し、爆発する場合がある。

備考
  "氷の魔力"と"六道"
:氷華の身体には、氷華自身の魔力の性質である"氷の魔力"と"六道"と呼ばれる特殊な魔力の2種類の性質がある。ただでさえ"氷の魔力"は、氷結の維持や造形に伴う魔力の制御が難しいのだが、氷華はそこに"六道"という"石動の人間"にしか扱えない特殊な性質を宿す魔力を持つ。"六道"は、仏説で説かれる地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道からなるものだが"石動の人間"に宿る"六道"もまさにその性質を有しており"六道"を用いた攻撃を対象にぶつけると、対象の過去に犯した最も重い罪―――"原罪"を表層化させ、氷華が"六道"を解除するまで、その対象は永遠と自分の原罪と向き合い続ける事となる。

  六道の魔物
:氷華が20を過ぎた頃に、いつしかついて回るようになった氷華の二つ名。現在の氷華は山の奥にある石動の本家に隠居しているが、当時の光野家当主だった光野 八紘との間に子供を授かるまでは、警察などの国家権力でないにも関わらず"六道"の魔力を酷使して犯罪グループなどを徹底的に絞り上げた事から、そう呼ばれるようになった。また、全身に魔力を通すと体質に変化が出るタイプでもあるため、氷華自身のモノである氷の魔力を全身に通すと髪の色素を中心に薄くなり、六道の魔力を通すと人ならざる異形へと変化するようである。

  知枝との関係
:血縁上は孫と祖母という関係だが、知枝が生まれた時に少しだけ光野家に帰参してその顔を見たという程度でしか認識が無い。しかし、知枝が光野家を出て行ったという事実を知ると、それに負い目を感じて同じく光野家を出ていた華代を早々に見つけ、石動の本家へと保護した。街へと現れるようになったのは、華代と同じように知枝を石動の本家へと連れ帰ろうとしているため。

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