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《 相互 》愛しの貴方《 版権 》/28


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自分のトピックを作る
9:  山椒魚 [×]
2020-07-04 09:03:35




>8

( / 詳しく記載していただき有難う御座います。では、やり慣れているということで煉獄をお願いしようかなと思います。マンネリが続いてきたらまた別の版権をお願いしようかなと考えております。

シュタインですね。了解いたしました。ソウルイーターは随分前に見ていた作品なので思い出しながらという感じにはなりますが、やらせていただきます。御相手は創作と版権どちらに致しますか?また、NBLの希望は決まっていますでしょうか。決まっている事項があればお聞かせ願いたいです。 )





10: 通りすがりさん [×]
2020-07-05 03:11:00




( / 承知しました。私も、マンネリが続く様でしたら別の伽羅を指名させて頂きますね。

提供するに当たって、一つだけ質問があるのですが、無限列車の前でしょうか?それとも、無限列車の後でしょうか?後でしたら、生還ifですかね…?また、怪我の具合 (片目を失明している、傷跡が残っている ) 等を教えて頂きたいです。

そうですね、御相手は創作で考えております。出来ればNL希望です。
博士との関係性ですが、教師と生徒であり、武器と職人のパートナーはどうだろうか、と考えています。恋愛感情については、まだ迷っていて決めれておりません。 )





11:  山椒魚 [×]
2020-07-05 13:51:22



>10

( / 勿論です。その際は遠慮なく申し付けください。

そうですね、かなりの迷いどころではありますが…生還ifがとっても気になりますので無限列車後にさせていただきます。怪我の具合は、片目失明は免れないでしょう。宇髄同様に戦線離脱も考えましたが、彼はそんなことしなそうなので傷痕を残しながらも復帰を目指している感じでお願いしようと思います。また詳細は創作pfの方にも載せさせていただきますね。

了解致しました。
なるほど、教師と生徒であり、武器と職人のパートナーでもあるわけですね。わかりました。後ほど詳細は創作pfと一緒に載せていただきたいなと思います。基本的にどんな展開も美味しくいただけますので好きに作っていただいて結構ですので!では、お互いpfが完成し次第投下していきましょう。宜しくお願いします。 )




12: 通りすがりさん [×]
2020-07-08 10:15:06



【名前】 大谷 透 / オオタニ トオル

【性別と年齢】 女性 / 18歳 

【性格】 喜怒哀楽がハッキリとした明るく、活発な子。思っている事が顔に出やすい為、ポーカーフェイスが苦手。心理戦のゲームでは頻繁に負ける。単純な一面もあり、言われた事を鵜呑みにしてしまって騙されることが多い模様。然し、戦闘、となると何かしらのスイッチが入るのか普段と打って変わって騙されたり等せず、頭脳の回転も早い。一時期、人の顔色を見て生きていた時期があったからか、相手の感情を掴む事が何となく出来る。恋愛については敏感。一応彼女なりに隠しているつもりのようだが、ふとした時に隠しきれておらず、見る人が見れば分かる。活発な彼女も恋愛面では可愛らしい女の子。想い人の前では良く調子が崩されるとか何とか。

【容姿】 毛先が肩に触れる程度で切り揃えられた黒髪。前髪は眉下で整えられていて、髪質は柔らかくストレート。肌は日頃からスキンケアや日焼け対策を怠ってないお陰で健康的の範囲外を出ないくらいの色白。瞳は黒色に見えるが、光に当たると焦げ茶色に見える。二重瞼で、三白眼気味。眉は綺麗に整えられ弓形の形。色は髪と同じ色。顔立ちは良くもなければ悪くもない。身長は166cmで体重は平均的。丸みを帯びた身体だが、鍛えている為、薄らと筋肉が着いており無駄な脂肪が少ない。小ぶりな胸が個人的にコンプレックス。服装は比較的シンプルで動きやすい物を好み、着飾ることはあまりしない。良く見かける格好は白シャツに黒のスラックス。白のスニーカー。と本当にシンプル。流石に、パーティ等の時はドレスを着るし、想い人と二人で出掛けたりする日は多少着飾る。魔武器の血を引いている為、刀と鎌、計二種類の武器になることが可能。それらの見た目は相手によって異なる。が、刀は日本刀のようなものになることが多い。

【備考】 魔武器の両親の間に産まれた一人娘。父親が刀で母親が鎌。物心着く時に魔武器としての力が覚醒し、武器としての戦い方を教えこまれて育つ。保育園の頃、感情の起伏の影響で身体の一部が鎌になってしまい、怯えられた事があり、それ以降周りには自分が魔武器であることがバレないように、波風立てないように他人の顔色を見ながら過ごす。両親も事情を知っていたため、小学校を卒業した後は死武専に通いたいと言っても反対はしなかった。無事、受験にも受かり、親元を離れ、一人暮らしをしながら死武専に通う。魂の波長が合う職人が見つからないため、最初は職人要らずの武器として活動していたが、無茶をやることが多く、怪我も絶えなかった。高校一年生くらいになった頃、それを気にした死神様がシュタインに声を掛け、試しでペアを組むことになる。試しで組まされたペアだったが、魂の波長が見事に合い、そのまま正式なペアに。そしてそれから2年後、シュタイン博士が教師となる。教員となってしまった為、一時期ペアを解消するか悩んでいたものの、代わりの職人は見つからず、互いの予定が空いている日に任務に向かうスタイルに落ち着く。彼の家にも何度か言ったことがあり、寝泊まりもした事がある。相談とかも良くしていたが、彼に対する想いだけは言えないまま現状を迎えている。気付いているかいないかは不明(お任せ致します)だが、多少なりとも特別扱いは受けている模様。椿が親友で、よくマカ、リズ、パティを交えて恋話や恋愛事の相談をしている



( / 少々雑となってしまいましたが完成しましたので、確認をお願い致します。ぼんやりとしたものを纏めたので、少々詰め込みすぎと思われてしまうかもしれません…。随時更新予定ではあります。また、不備、変更希望点等があれば即座に書き直しますね!

恋愛の事については、私一人で決めるのは矢張り忍びなく、創作の片想いといった感じにしております。両片想いでも、付き合ってたんじゃなかったの?、みたいな流れでも色々と対応できるかなあ、と考えた結果ですが…。シュタイン博士の創作への想いはお任せ致します。

無限列車後ですね、わかりました。そうですね、私の解釈でも戦線離脱はしないと考えていたのでその様な形でさせていただきたいと思います )





13:  山椒魚 [×]
2020-07-08 23:39:47



>12


( / 遅レスで申し訳ありません。pfの方拝見させていただきました。とても素敵な娘様で、此方のシュタインが心配でなりません。設定の方も詳細に書かれていて助かります。此方もイメージができていますので、特に不備等は御座いません。寧ろ勉強させていただくことばかりで…!

恋愛については、勿論指定していただいても結構です。ですが、お任せということで…此方的には片想いからどんどん両片思いへ、というのがいいかなと。シュタインはあまりすぐ人を好きにならなそうなので…時間をかけて距離を縮めていくのもまた楽しいかなと思いますがどうでしょうか。

有り難う御座います。創作pfの方は此方のリアルが落ち着き次第載せさせていただきます。萌萎等があれば参考までにお聞かせください。 )




14: 通りすがりさん [×]
2020-07-09 00:40:28




( / いえいえ、私も遅れてしまうことはありますので、リアル優先でのんびりやって行きましょう!
不備等がないとのことで安心致しました…!

ふむふむ、確かにその方が進めやすいですね。シュタイン博士らしいかと思います。ちょっとした特別扱い(?)も恐らくマカ達よりかは長い付き合いだからってのがあるのかもしれませんね…。まぁ、勿論、教師なので、授業に関する事などは特別扱いなんてしてないと思っていますが。

萎に関しましては、主様とほぼ同じです。僕っ娘、男の娘、過度な無口、低身長の男、後はそうですね…過度なナルシストくらいですかね。それ以外は基本何でも美味しくペロリと頂けます!

pfは時間がある時で勿論構いません。のんびりとお待ちしておりますね。 )





15:  山椒魚 [×]
2020-07-11 12:19:26



名前 / 曇 瀬名( くもう せな )

年齢 / 16

性別 / 女

性格 / 積極性がなく、闘争心もない、所謂凡人。"隊に所属している以上、何かしらの成果をあげなければいけないな"というくらいの気持ち。やる気がないとか、無気力というわけではないのだが、出世やら結果にさほど興味がない。でも、自分の身近な人や、大切な人を傷つけられるのを心底嫌う。根は優しく、情に厚い。ただ、少しのめんどくさりと開き直りが仇となってる。基本的に言われたことはやるし、教えられた通りにできる。そこに自分なり、が入ってこないためただの凡人になってしまう。感情の起伏が少なく、基本冷静。表情にもあまり出ない為同期には何を考えてるかわからないと言われがち、でも本人的には表情に出しているつもり。実際微弱な変化はちゃんと出してる。

容姿 / 肩くらいの長さの髪は切りっぱなし、若干外にハネている。根元から毛先にかけて色素が薄くなっていくグラデーション。前髪はアシンメトリーで眉上で切られてる。戦闘時は後ろで一本に結ぶがそれ以外では髪を耳にかけてる。白い肌に薄い唇。平行眉で太くはない、狭めの末広二重、ややタレ目で灰色の目色。涙袋がしっかりあり、睫毛は下を向いてる。163cm、平均的な体格。ズボンタイプの隊服に
雪輪が描かれた灰色の羽織りを着てる。腰には日輪刀、ポッケには少し汚れたお守りが常に入ってる。普段はシンプルであまり柄の入っていない着物を着てる。髪の毛はあまり飾らないためか、偶に童などと言われてしまうことも。

備考 / 鬼殺隊士で階級は乙。生まれは田舎村の平凡な家庭。兄が3人と姉が1人いた。裕福とはいえないが、稼ぎ手がいたからか別に不自由なく暮らしていた。そんなある日、次男が急に家を出て帰ってこなくなり、母は流行病で他界。父は山へ行っている途中で熊に襲われ亡くなる。挙句暮らしが厳しくなり姉が身を売り街へ。まだ幼かった自分を兄2人が守ってくれた、が、三男が鬼となってしまい、自分を守って長男が亡くなった。駆けつけた煉獄?寿郎により、保護された。それからは煉獄邸にて育つ。ずっと煉獄邸でのお手伝いやら庭の整理などできる仕事をしていたが、杏寿郎が稽古をしている姿を見て憧れるように。居候の身でありながら優しく接してくれる杏寿朗を兄のように慕っていた。そんな中槇寿朗が剣を振らなくなり、杏寿朗も隊の仕事で忙しくなる。千寿朗と煉獄邸でいることが多くなる。何もできないむず痒さに自分にできることをしたいと杏寿朗へ懇願すると、刀を持たせてくれるように。厳しい稽古も大事な人を自分が守るためと必死に耐えるも、炎の呼吸が全くできるようにならなかった。見かねた杏寿朗が水の呼吸の育手の元へ瀬名を送る、自分は捨てられたと思いながらも必死に修行し身につけたのは"氷の呼吸"。14歳で鬼殺隊となり再び煉獄邸へと戻る。呼吸の違いから杏寿朗の継子にはなれないが、任務にくっついていくなどいつも側にいる。無限列車の時には別の任務へ出ていたため、蝶屋敷にて杏寿朗の安否を確認。その後は前以上に杏寿朗から離れないようになる。兄のように慕っているのか、恋愛感情なのか本人もまだよくわかっていない。※出て行った次男は鬼殺隊となるか、無惨の部下として鬼になっているか検討中。


( / そう言ってくださると助かります、ありがとうございます!

そうですね、シュタインはちょっとわかりづらいとこがありますがちゃんと特別扱いしている感じで。恋愛となると、とっても大人な恋愛ができそうで、何だかソワソワしてしまいます。ソウル達に冷やかされても全く気にせずイチャイチャするのも楽しそうです。恋愛についてはまた検討致しましょう!では、其方様から初発ロルの方お願いできますでしょうか。

やっとpfが完成致しました。長々と記載してしまいすみません、分かりづらいところがあったら御指摘願います。取り敢えず、平凡な家庭で生まれた娘が次々訪れる不幸により煉獄邸へ。杏寿朗の継子になりたかったが呼吸が合わず断念。という感じですかね、継子よりもちょっと立場が違うほうが楽しそうだなと思いまして。一応恋愛感情には気づいていないという感じにしました。杏寿朗の心情に関して何か意見がありましたら仰ってください。 )




16:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎   [×]
2020-07-11 14:26:59




( 窓から差し込む陽の光に重たい瞼を持ち上げると、瞬きを数回繰り返し、緩慢な動作で上体を起こす。頭の中に霧でも掛かっているような、ぼんやりとした感覚を感じつつ視線を下へと向け。「 嗚呼…そういや、泊まったんだった。 」視界に映るのは継ぎ接ぎだらけの掛け布団。掠れた声で小さく呟くと共に振り返る昨日の記憶。確か、昨日は次の任務のスケジュール相談と個人的に分からない場所があったから質問に来て……寝ちゃったんだよなあ。溜息を零して「 こんなつもりじゃなかったんだけど 」と一人愚痴る。本当なら、自宅に帰るはずだった。泊まらせてくださいなんて頼むこともなかったはずだったのだ。「 あの人が落ち着く声してるのが悪いよなあ…。 」挙句の果てにはパートナーであり、想い人である彼のせいにしたが、良心が少し痛んだようで「 いや、単純に私がリラックスしてるのが悪いんだけど。 」なんて言葉を付け足した。再び溜息を零すと身支度を整え、最後に鏡の前で確認してから部屋の外に出る。一先ず彼の部屋に向かうと扉を控えめに叩いて穏やかな声で── )

博士、起きてますか?それとも徹夜ですか?珈琲飲みます? 





( / 大人の恋愛って響きで胸が高鳴ってしまいますね…。ソウル達の冷やかしをスルーするシュタイン博士…想像が容易にできてしまいますね。ええ、恋愛についてはまた今度!一先ず、軽く回してみましたが、如何でしょう?空白や台詞と描写の分け方等は合わせますので、やり易いように。描写も短すぎる等あれば気を付けます。描写の形式も色々と取り入れておりますが、苦手であればそれ等は使わないように致しますので。

娘様のpf拝見致しました。不備等もなく、素晴らしい娘様で、御相手として相応しい煉獄さんを提供出来るか不安になってきました…。一生懸命頑張りますね…!解釈違いだな、と感じる所があればすぐ様教えていただけると助かります。
煉獄さんの心境に関してですが、二通りの可能性を感じてます。一つ目は慕われている事に気付いているけれど、その感情は家族愛から来るものだと考えており気にしておらず、自らも家族として大事に思っている。2つ目はどんな形かは不明だが彼女の事を大切に思っているor彼女に好意を抱いている。然し、自分も彼女も鬼殺隊に所属している以上、いつ死ぬか分からない為、口を閉ざして家族として接している。
煉獄さんの心情はまず、自分の思いに気付いているか、いないかで変わってきそうだと考えてます。また、初回ですが、出す前に確認がありまして。

復帰をめざしている形、なので、煉獄さんが居る場所は蝶屋敷なのでしょうか?それとも実家で療養している感じでしょうか?若しくは、もう復帰しており活動しているのでしょうか…?? 最後に、炎柱は続けているかどうかだけ、教えて頂きたいです。 )




17:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-07-11 18:48:40



( / 初発ロル感謝します。描写に関してですが、苦手は部分は全くございません。寧ろ勉強させていただくくらいに素敵な描写です…!間隔等も見易くて何も文句の言いようもありませんので引き続き気にせず回してください。此方の描写にも何かありましたら遠慮なく仰ってください!

それはよかったです。煉獄さんが素敵な方なのでどんな子にしようかかなり悩んでしまいました。了解しました。気楽にやっていきましょう。
心境の方、細かく考えてくださり有り難う御座います!ふむふむそうですね、何方もとっても素敵な関係性です。何方も捨てがたいのですが、二つ目がかなり心にグサっときました。職業柄口に出せないが、とても大切に想ってるというのが切ないなと。ああ見えて煉獄さんって自分のことよくわかってる、というか、わかった上で話さないことがありそうで…。なので、宜しければ二つ目の心境でお願いできますか?
はい、質問に関してですが、煉獄邸にて療養中にしようかなと。復帰のためのリハビリ等もしている感じで、瀬名は任務に出ることもあるが、基本的には煉獄の側にくっついてる。という感じにしようと思います。炎柱はまだ辞めていないが、復帰が難しいなら柱を引退しようと考えてる、ということでお願いします。他に質問等はありますか?何でも仰ってください。 )


 シュタイン

( 先日、パートナーであり生徒である彼女が我が家に来ていつの間にか寝てしまっていた。質問に来たのではなかったのか、と溜息を吐きながらも彼女を暖かい布団で寝かせてやる。自分は珈琲を煎れて自室へ。彼女との関係は実に絶妙なもので、生徒でありながら職人と武器の関係。だからこうして学校以外でも会うことはある、それがどうこうというわけでもないが彼女は周りと違って少し特別だ。とは言え、寝ている彼女をどうする気もなく自分の作業に打ち込む、と。聞こえてきた扉のノック音と彼女の声。投げかけられた質問に答えようとして一度止まり、自分のマグカップを覗けばそれがなくなっている。「 うーん…珈琲を頼む 」強い音を鳴らして椅子に座ったまま扉まで移動する。扉を開け彼女を確認すればマグカップを差し出して )

随分ぐっすり眠ってたな、疲れか?




18:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎  [×]
2020-07-12 03:29:01




( / 素敵だなんてそんな…。博士の描写も自然で、物凄く素敵です!とても読みやすく、丁寧に書かれていて、シーンが脳裏に浮かんできます。問題が無いとのことなので、このまま回しますね。

これが正しく解釈の一致…。私もどちらかと言えば二つ目かな、と考えておりました。もし、彼が遺書を書くようならば、それに本当の想いを綴っていそうです…。いや、残される側を思って、当たり障りのないことしか書かない気もしますね。兎も角、二つ目、了解です。
質問に関しても、丁寧に答えて下さりありがとうございました。初発、かなり短くはなりましたが添えておきますね。提供する以上、解釈違いな煉獄さんはやりたくないので、少しでも違う、と感じた部分があればすぐ様教えていただけると幸いです。 )



 透


珈琲ですね、分かりました。

( 頷いて上記を返していると聞こえた大きな音。最初は一々驚いていたのだが、何度も経験しているうちに耳が慣れてしまって、今では驚かなくなってしまった。扉から一歩下がった場所で彼を待つこと数秒。開いた扉から見えた姿に笑顔を浮かべ「 シュタイン博士、おはようございます 」弾んだ声で挨拶を済ませた。マグカップを両手で受け取ると、申し訳なさそうな表情で「 すいません…。本当は帰る予定だったんですけど、 」と頭を下げる。毎回、ではないけれど、こうして彼の家で寝落ちする事はペアを組んだ当初からまぁまぁあった。安らぎを感じているのか、寝る気が無くても気が付いたら寝ているし、起きた時は家で寝た時より気分がすっきりしていることが多い。「 うーん……可能性はありますね、昨日までちょっと、寝不足気味で。 」下げていた頭を上げながら、疲労に関する心当たりを探ってみる。色々と心当たりがあるが、一番影響しているのは彼に内緒で行っているブラック☆スターとの組手だ。ペアが解消されて一人で戦わないといけなくなった場合、弱かったら生きていけない。ペアが解消されなくても、職人のカバーが出来ない武器など彼に相応しい武器とは言えない。だからこそ、強くなりたいと密かに頼んで相手をしてもらっていた。「 ほら、昨日テストだったじゃないですか。その前緊張して一睡も出来なくて…。 」組手の事を知られたら、何を言われるか分からない。視線を斜め上へと逸らし、当たり障りのない言葉を紡げば、追求から逃れる様に下記を告げてから台所の方へと走り去って )

珈琲、用意してきますね!



 杏寿郎


( 小鳥の囀りが聞こえ始める時刻。父は…まだ寝ているだろうし、弟は朝食の支度をしている。そして己は門の前である人物の帰りを待っていた。無事に帰って来ると良いのだが…。そんな想いを胸に抱きながら無意識に眼帯へ触れ、ぐっと拳を握った。「 ……む、 」待ち続けて数分。帰って来た事に気付いたのだろう。其方へと視線を向け「 おかえり。 」彼女が無事に帰って来た事に安堵しながら、弟に掛けるような優しい声と笑みで出迎える。「 千寿郎が朝餉の支度をしてくれている。今日は薩摩芋の味噌汁があるぞ! 」朝から元気な声を辺りに響かせながら門を開き、彼女に先に入るように促して。 )

着替える頃には出来ているだろうから、先に着替えてくるといい。




19:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-07-12 11:18:33



( / そう言ってくださり安心しました…!何かありましたら仰ってくださいね。

結局最後まで煉獄は伝えることがなさそうですね。そう思うと中々進展のない2人にはなっていきそうです…。それもまた此方としては全然美味しいですが!
初発感謝致します。了解しました。此方のシュタインも何かあれば申し付けください。 / 背後会話蹴可 )


 シュタイン

やあ、おはようございます( 相手の挨拶に此方も口角を上げ応える。その後の相手の申し訳なさそうな顔を見ればまるでそんな気もなさそうに「 いえ、気にすることでもないですよ 」相手が自分と組んで悩まないわけがない。普通ならば生徒同士でペアを組むもの。それを教員であり、少し特殊な部類の自身と組むのだ、疲れも溜まるだろう。少しでも休める時があるならば休んでほしいものだ。彼女が自らも寝不足と言う、観察するように自身も彼女の顔を覗き見ては確かに少しの隈があるように伺える。そもそも寝不足の理由はなんなのか、次は彼女の真意を探るような目で見つめればその異様な言い訳に首を傾げ。何か隠していることがある、そう思いながら珈琲を用意すると走り去る彼女の後ろ姿を見送り「 あれは、何かあるな 」感、だけではない。明らかに彼女の肉体に変化があった。職人だ、武器のことを管理するのも仕事。彼女の些細な肉体の変化を自分が気付かないわけがないだろう。一つ溜息を吐けば、のそのそと自身も台所へ。見えてきた珈琲を煎れる彼女の腰、腕、腿を背後から触れれば「 ブラックスターにでも稽古を頼んでいるんですか?かなり筋肉がついたように見える、疲れもここからでしょう 」。まるでセクハラにも見える行為だが、下心がないのだからたちが悪い。何も気にせず鍛えて新しくついたであろう筋肉を確かめるように優しく触れていて )

痣までつくって…。


 曇 瀬名

( 先日、自身の鎹鴉が任務を告げてきた。無限列車の件があってから療養に専念する杏寿朗から離れることはほとんどなく、身の回りの世話は全て自分がしてきたと言っても過言ではない。そんな中、久しぶりの遠出任務。勿論答えは否。杏寿朗から離れるくらいなら鬼殺隊なんてやめてやる、くらいの気合いで拒否していたが杏寿朗の見舞いにきたお館様の登場、説得により渋々任務へ出掛けた。こんな憂鬱なことはないが、杏寿朗にも行けと言われれば行くしかない。さっさと任務を終わらせて早く帰ろうと必死になった。結果、無茶な戦い方をして深傷を負ってしまう。だがそんなものは気にせず他の隊士を残して全速力で帰宅する。汚れたままの隊服、切れた息、見えてきた煉獄邸。嬉しさから余計にスピードが上がるも自身の大好きな人の姿を捉えれば上がっていた鼓動はゆっくり落ち着いていく。「 杏寿朗さん、ただいま戻りました 」彼の元気な声に安堵し、先に門を潜る。彼の指示に頷いて汚れた隊服で彼には触れられない、「 すぐ着替えてきますね 」足早に自室へと向かいすぐに着替え、少し水浴びをして綺麗な状態になれば彼の部屋へ )

杏寿朗さん、支度が終わりました。




20:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎  [×]
2020-07-12 13:15:28




 透


シュタイン博士…?

( 珈琲の用意をしていると、後ろに感じた気配。此処に住んでいるのは彼しかいない。お腹でも空いたのだろうか?「 珈琲、もう直ぐ出来るの、で……。 」待っててください、と続けるつもりだったが、途中で言葉は失われた。何が、何が起こって…。混乱していく思考。それもその筈、何せ、急に身体を触られたのだから。羞恥心を煽られ顔に熱が集まっていく。きっと、今の私の顔は誰から見ても真っ赤なのだろう。硬直してしまった体は、なすがままにされていたものの、彼の一言でその硬直が溶ける事になる。「 シュタイン博士ってエスパーか何かですか? 」嘘でも言えばよかったのだが、今の彼女にそんな考えは思い付かず、言い当てられたことに純粋に驚いていた。肌に触れる手が少し擽ったい。痣まで知られてしまったか…。「 ……それくらい、直ぐに治りますよ。 」バツの悪そうな顔で呟いた。「 強く、なりたかったんです。 」絞り出すような声で、それだけ言うと身を固くする。貴方の為に、と言ったら怒られてしまうだろうか? )



 杏寿郎


( 彼女が立ち去るのを見送ってから千寿郎の元へと顔を出し、朝の挨拶を交わす。鼻腔を擽る香りに食欲が刺激される。「 うむ、良い香りだ! 」きっと、味も美味しいのだろう。と考えながら弟に労いの言葉を幾つか掛け、手慣れたような手付きで手伝い始めた。父親が酒に溺れるようになった時から瀬名が来るまでの間、家事を弟と分担して過ごして来たお陰で、ある程度の家事は出来る。まぁ、今までは任務で家を開けることも多かった為、殆ど千寿郎にやってもらっていたのだが。そういえば、弟も彼女の事を気にしていた事を思い出し「 瀬名が帰って来たから今日は久々に揃って食べれるぞ。 」彼女が帰って来たことを教えてやる。やはり、無事に帰って来てくれた事が嬉しいのだろう。笑顔を浮かべて喜ぶ様に伝えて良かった。と密かに思った。──さて、そろそろいかねば。「 千寿郎、後は任せる。 」手伝いも殆ど終え、弟の頭を一撫でした後、厨を後にして向かったのは自室。少し経ってやって来た彼女に座る様に促し「 嗚呼、今回の任務、良くやった。 」先ずは労いの言葉を笑顔で掛けた。「 だが、無傷では無いだろう。 」少しだけ目を細める。何度も、何度も、鬼殺隊の任務をこなして来た。鬼を狩った。救えた筈の命が潰えていく様を何度も見た。───鉄錆、血の臭いだ。彼にしては珍しく険しい顔で「 瀬名、 」一言、彼女の名前を呼んだ。「 今回の任務は、瀬名ならば大丈夫だろう。と考えていた 」静かな声で言葉を続ける。「 任務の最中、何を考えていた? 」逃がさん、と言うように彼女の瞳を見据える。彼女が怪我をしていることに気付かない筈が無かった。鬼殺隊は、死と隣り合わせの場所だ。鬼が強くて怪我を負ったのならば、ここまでは言わない。実力を、彼女を信じているからこそ、今回の彼女の怪我は不自然に思うのだ。しかし、あまり責め立てるのも彼女を傷付けてしまうかもしれない。 )

──呼吸を用いての止血は良く出来ている。俺が教えた事を覚えていたのだな!




21:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-07-12 23:31:53



 シュタイン

この数日でよくもまあこんなに。( エスパーかと、問われればそれは全く違う。職業柄、というものだろう。あとは、きっと彼女が少し特別だからでもあるとは思うが、それは考えないでおく。彼女の問いに答えることなく手を離しては横に並び、シンクに片肘置いては頬杖をつけば彼女を横目で捉えて「 強く、ですか__何のために? 」まるで彼女の答えを探るような言い方をしてみせる。死武専生が強くなる理由など人を守るだとか、デスサイズになる、育てる、だとか。そういった類いのものが普通、というより大体がそうなのだろう。きっとそれは彼女も同じかもしれないが、それなら何でそんなに躊躇ったような、絞り出したような声で言うのか気にならないわけではない。職人としても、教員としても把握すべき事柄でもある。ただ__「 まあ、あんまり無理はするな、とだけ言っておきましょう 」それは彼女が答える前に告げられる。彼女の答えを聞くのは今じゃない、と直感で思ったから。先ほどまでの空気と打って変わって、緩いいつもの表情へと戻れば、体勢を起こして彼女の頭をポンと撫でてやり言い逃げするかのように台所を後にして )


 曇 瀬名

___はい。( 部屋に入れば座るよう促され、言われるままに彼の前で正座をする。先ずはお褒めの言葉に頬が緩む。彼の言葉は真っ直ぐが故に嘘偽りがないから嬉しいのだ。「 有難う御座います 」小さく頭を下げて礼を。でも次の瞬間、大きく見開いていた彼の目が細くなるのがわかって思わず目を逸らす。無傷、ではない。だが着物でごまかそうとしている自分の気持ちを見透かされたみたいで肩が震える。何か答えようと口を開けた瞬間、自身の名前を呼ばれる。跳ねる肩、普段から笑みが絶えることのない彼だからこそ焦る。これは本気のやつだ。冷や汗が気持ち悪く背中の布を濡らしていく。嫌な感じだ、表情があまり崩れない自分でも少し嫌な顔に変わる。続く言葉から何とか逃れたいと思いながらも、彼の視線が、圧がそれを許してくれない。こんなところで嘘をついてもすぐバレれる、というよりきっとこの人は気付いているのではないかと思ってしまう。小さく口を開いて「 杏寿朗さんと離れたくなかったんです。すぐに帰りたかった。__無茶をしました 」ぶつぶつと駄々をこねる子どものように理由を話す。怒られるかと再び顔を上げれば彼からの言葉に安堵し、大きく頷いて )

忘れるわけがありません!




22:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎  [×]
2020-07-13 08:35:54




 透


( 居心地が悪くなって、視線が辺りを彷徨う。手が離されたことにホッとしながら、横を見てみれば彼は此方を見つめていて、空気が一瞬にして張り詰めていく。──逃れられない。そう察するのは容易なことで、困惑を示すように瞳が揺れる。答えてしまったら楽になれるだろうか?…否、この関係性は崩れるだろうし、代わりに目の前にいる彼に負担が掛かってしまうのは目に見えている。なんて答えようかと迷っていた時、空気が緩んだ。どうやら、今はまだ言わなくても良いらしい。頭を撫でて、彼は何も聞かずに立ち去って行った。「 はぁ…… 」緊張が漸く解け、肺に溜まった空気を全て吐き出し、顔を押さえる。指の隙間から覗く顔の色は林檎のように赤く「 何も聞かずに頭撫でてくのは狡いですよ博士… 」と今此処に居ない彼に向けて呟いた。それから、数十分後。顔の赤みが引くまで時間が掛かってしまった為、急遽、朝食を作った。トースト、スクランブルエッグ、シーザーサラダ。と簡単な物ばかりだが、今の冷蔵庫の中身ではこれが精一杯で。トレイに珈琲と朝食を載せ、彼の部屋へとやって来ると深呼吸を繰り返し )

博士、両手塞がってるので開けて貰えませんか?



 杏寿郎


……。( 理由を知り、何を言うべきか暫し考える。彼女が自分と離れる事を良しとしないのは分かっていた。それでも無茶をするとは思っていなかった。力強く、” 忘れるわけがありません! ”と告げた彼女に、頷き少し微笑む。覚えていてくれているのは嬉しい事だ。前に教えておいて良かった。もし教えていなかったら今頃───ここまで考えて、中断する様に瞼を閉じた。今、こうして彼女が生きている。それだけで充分だ。ゆっくりと目を開き、言葉を紡ぎ出す。「 急いで帰りたい気持ちは分からなくはない。俺も昔はそうだった。…だが、無茶をするのはいけない。 」怒りに任せた声では無く、諭すように、あくまでも口調は穏やかなままで続けていく。「 相手は、普通の人では無い。鬼だ 」脳裏に過ぎるのは、猗窩座と戦った日のこと。彼女も、上弦の鬼と戦う日が来るかもしれない──確り伝えておかねば。「 毎回必ず勝てる訳では無い。負ける時や、引き分ける時もある。 」あの列車での出来事は自分にとって、勝利とは言えず、負けに等しい物だと考えていた。死者を出さずに済んだとはいえ、上弦を取り逃した上、己は片目も失っている。視力が回復する見込みがないと言われた時の事を思い出し、無意識に自身の手を握り締め。「 俺達は鬼殺隊だ。人を守り、鬼を滅することが仕事だ。焦りは死期を早める。無茶等、以ての外。 」こうして、自分が生き残ったのも運が良かったに過ぎない。無茶をするもの、冷静になれない者から、死んでいく。自分達が身を置いているのはそんな場所だと言う事を忘れないで欲しい。「 ……あまり、心配をかけさせるな。 」手を伸ばし、彼女の頭を優しく撫でて、酷く優しい声で告げた。彼女には生きていて欲しい。出来ることなら怪我だってして欲しくないのだ。頭から手を退かし、聞きそびれたことを聞くことにした。 )

怪我の具合を聞いていなかったな!余りにも酷いのであれば医者を呼ぼう!




23:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-07-18 11:45:26




 シュタイン

( 張り詰めた空気が彼女を困らせていることを気付かせる。部屋に戻って椅子に座り天井を見上げる。「 何のために__か 」自分で彼女に問うていながらも、自分自身直ぐに答えが浮かぶものでもない。それを答えさせるなど教師としても、パートナーとしてもいけないのだと。自分は、何のために強くなるのか。原動力となる気持ちが自分は何なのか頭を巡らす。彼女は一体何を答えようとしたのだろうか、俺のため?いや、そんなことはない。彼女からの少なからず他より好意を抱いていることくらいはわかるが、それが自身の原動力に繋がっているとは思っていない__と、自分のことを考えようとしたときに彼女の思考を考えてしまう。パートナーとして、というよりもこれでは自分が彼女を好いているみたいだ。自嘲気味で見上げていた視線を机へ落とし「 俺が、俺のことをわかってないのか_ 」呟いては作業に戻る。数分後、何なら食欲を掻き立てるいい匂いがしてきて彼女が朝食を作ってくれていることに気がつき、作業を中断させる。リクエスト以上のものを作り上げる彼女に流石だと感心していれば扉の向こうから声がして腰を上げる。ゆっくり扉を開けば、視覚的にも食欲をそそるそれが目の前に「 おや、料理ができたんですか 」少し意地悪な言葉を投げかけながら彼女を部屋へ招き入れ )

いい匂いだ。


 曇 瀬名

( 彼の言葉を一言一句逃さず聞き、自身の胸の中へ落としていく。厳しくも、優しい言葉がどうにも心地がいい。怒られているのは百も承知だが、彼が自分を思って言ってくれていると思っただけで胸が張り裂けそうだ。これがどんな感情なのかは問題ではない、家族愛、恋愛、そんな言葉に置き換えなくてもいい。ただ彼が今自分の目の前にいて、こうして共に時間を過ごせるだけで満足だ。叱りを受けながらも優しく、自身の頭を撫でてくれるその温もりに思わず一滴の涙を溢す。表情こそ変わらなくとも溢れんばかりの感情が涙として姿を現した。「 ごめんなさい 」小さく、弱々しい謝罪。階級だって、成果だってどうでもいい、ただ彼を守る、彼に心配をかけないくらいの強さがほしい。強く膝の上に置く自身の拳を強く強く握りしめた。彼の問いに我へと返ればすぐに顔を上げ首を横に振り「 いえ、そこまでではありません。少ししたら蝶屋敷で診てもらいますので、大丈夫です 」彼の気遣いを嬉しく思いながら、「 杏寿朗さん、自分は少しお腹が空きました 」ほんの少し頬を赤らめながら自身の腹をさすり、先程からするいい匂いに腹の音すらしそうなのを我慢していた。視線を彼から腹へと移し顔を若干伏せたタイミングで先程の話に戻るような一言を )

でも、自分がいつも生きて帰ってこれるのは、この家に杏寿朗さんがいると思うからですよ。




24:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎   [×]
2020-07-30 18:07:16





( / 返信が遅れてしまって申し訳ございません、来週の日曜には返しますのでもう暫くお待ちいただけると…!!! )



25:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-08-01 18:37:23




( / 声をかけていただき有り難う御座います!ゆっくりで大丈夫ですよ。楽しみに待っていますね! )





26:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎  [×]
2020-08-10 00:12:59





 透


有難う御座います。

( 先程とは違って静かに開かれた扉。彼と視線が合うと軽くお辞儀をしながら礼を述べ、トレイを持ったまま部屋の中へ。時間を置いたことで落ち着いたのか普段の振る舞いへと戻っていて、意地悪な言葉に対して少しばかり頬を膨らませて「 焦げた方が博士の好みでしたか。 」と言い返し。机の邪魔にならない位置にトレイを置くと彼の方に振り返り、笑みを浮かべた。「 冷蔵庫の中身、勝手に使っちゃったので、今日、食材買ってきますね。 」一人暮らしのせいか、普段の生活のせいか、驚く程彼の家の冷蔵庫には何も無かった。自分の中では食材を買う事は既に決定事項になっている。彼が断ろうとも食い下がるつもりだ。にっこりと微笑んだ顔からもどう思っているか察する事は容易だろう。ふと、昨日聞きそびれたことを思い出し── )

そういえば、今度のお休みって何時頃ですか…?


 煉獄


( 彼女の頬を伝う涙に気付き、強く言い過ぎてしまったと思えば「 言い方が少し強過ぎたな、すまない 」と素直に謝罪の言葉を紡ぐ。眉が下がり、反省している顔は弟の千寿郎に瓜二つなのだが、自覚は無いようだ。彼女から怪我の具合を聞き、そこまで酷くは無いと知れば「 そうか、それならば良かった! 」安堵の笑みと共に左記を述べ、足に力を入れて立ち上がる。彼女が空腹を覚えているように、己もまた空腹を覚えていた。「 話は終わりだ! 」疲れているだろうから、早くご飯を食べさせて休ませてあげようと考え、話が終わりである事を告げて、部屋の戸へと手を掛ける。開く音に混じって背後から聞こえた言葉に一瞬動きが止まり、沈黙が部屋を包む。「 ───俺も同じだ。 」数秒後、後ろを振り返ると明るい笑顔で笑って見せた。己が生きているのも、この家で帰りを待っていてくれている人が居るから。彼女や家族が居なければ、今頃、殉職していてもおかしくはない筈で。残ってしまった傷跡に触れるように腹部に手を当てると、「 行くぞ!千寿郎が待っている!! 」空気を変えるように声を張り上げ、先に朝食が並べられているであろう場所に向かって。 )





27:  シュタイン / 曇 瀬名 [×]
2020-08-16 11:03:16




( / お返事有難う御座います!今日中には返していきたいと思いますので、見失わないよう一度上げさせていただきます。 )





28:  大谷 透 / 煉獄 杏寿郎  [×]
2020-08-16 16:45:44




( / こんばんは。先週はギリギリ月曜日の返信となってしまって、申し訳御座いません…。日曜日に間に合いませんでした…

私も遅れる事は良くありますので、今日の返信が厳しそうであればご無理はなさらずに…!!

今の時期は何かと忙しい時期でもありますから、心身ともに疲れてしまうこともあるかと思います。
そんな時はゆっくり休んでくださいね…! )






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