TOP > 版権(元ネタあり)なりきりチャット

【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1727


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
1705: ノア [×]
2025-05-08 13:33:41



>>1704 カリム

( よく覚えているものだ・・・と、部屋に戻り適当なストールを手に取りながら思う。少し外に出るだけなら、図書館に鍵を掛けておくだけで十分だろうと鍵をポケットへ放り、元来た道を戻った。小走りに生徒の元へ──それから、ゆるく首を傾けるようにして赤い瞳を見上げ )

司書のこと、落とさないでくださいね



1706: カリム [×]
2025-05-08 15:37:43


≫ノア

 そんなに危ないとびかたすると思われてんのか…
(戻ってきた相手から落とさないでくださいね、 といわれると信用されてないなぁ、 とすこし残念そうに肩をおとした、
おとした肩をあげて心配するノアに)
 まえに監督生たち乗せたことあるし大丈夫だって … !!

1707: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-08 20:52:45

>>1702 カリム

良くも悪くも、テメェは考えてることがすぐ口に出るだろ。

(そこまでは誰も言ってねぇが……と心の中で思いジト目を向ける──相手に悪気がないのはわかっている。だが、それが余計に厄介なのだ。だから先程のように無碍にできず、こちらの落ち度になる。得な性分というやつだろう。手のひらをヒラヒラと胸元まで掲げながら。ブレーキが掛かったと思えばアクセルを尚も踏み込もうとする相手に、その理論は一理あるだろうと前置きをした上で、ニヤリと口角を上げて意地悪く笑って)

テメェが静かに過ごしてることが、一番の礼になったりしてな。



>>1703 ノア

なら大人しく座れ。

(「拭いてくれてもいい」と素直じゃない物言いに、ククッと喉の奥で笑って肘掛けに引っ掛けていた足を床に下ろす。背もたれに引っ掛けていた腕はそのまま自分の隣を軽く叩き、彼女を見上げる。彼女が自分に甘えたいというのならば、今朝自分の髪を拭いた借りをここで返してやってもいい──睡魔は既に波のように引いており、他生徒から称されている世話焼きが顔を出していた。彼女の毛先から手の甲にタオルの裾を引っ張って当てると、濡れた表面を撫でるように拭い取って。忠告とも取れる戯れの言葉に、そのまま瞼を押し上げ愉快そうに片目を細め、挑発するように司書を正面から見据えて、白い牙を見せニヤリと笑う)

──テメェがそこまで非道になれるのか、見物だな。

1708: カリム [×]
2025-05-08 21:39:52


≫レオナ

 そッ、 そー だけど …… お前の家族のことよく知らなかったんだよ …
 (もっともな指摘をうけるとオロゞして、相手の家族関係を知っていたら聞かなかった、 と若干言い訳のようになってしまったがしょんぼりしながら言う
ニヤリと口角を上げて笑うレオナをみたあと静かな自分を想像しては笑って)
 それはそれで静かなお前は気味悪い、 って言われそうな気がする … !
.

1709: ノア [×]
2025-05-08 21:50:08



>>1706 カリム

キミを疑っているわけではないですとも、ただ絨毯で飛ぶだなんて経験──生まれて初めてなものだから

( 監督生・・・というと、あのオンボロ寮の。随分と破天荒なニュースが飛び込んでくる彼の人と司書を一緒くたにしないでいただきたいところだが、魔法が使えない身としては同類なのだろう。くつくつと小さく笑いながら、生徒の顔を下から覗くように見上げ )

楽しい空の旅、期待していますよ



>>1707 レオナ

──おやおや、それを挑発と取って本格的に策を練りましょうかね

( 座れ、と示されたソファーをちらりと見遣る。濡れた手からもそっと水気を取って見せる様子に、これは施しモードだなと勝手に解釈して言われるがままにソファに座った。拭きにくいだろうと、ソファに膝を抱えるように横向きになおれば、特に何を言うわけでもなく──いや、最後に聞こえた言葉に対しては揶揄うように言葉を並べながら目を細めたが、ふるふると首を緩く振って重たく水を含んだ髪を少しだけ乱す。生徒ほど毛艶がいいわけでもなければ、頓着があるわけでもない。あとは任せてしまおうと警戒すらしないまま、くあっと欠伸を一つ )

・・・意図せずキミの睡眠の邪魔が出来たようで何よりだ




1710: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-09 02:33:22

>>1708 カリム

別に、悪いとは言ってねぇだろ。怒ってもねぇよ。

(普段は従者を振り回しているというのに、自分の発言に一喜一憂するカリムに対し、どこか呆れたように眉尻を上げた。ニンジンのグラッセは見なかったことにして皿の縁にナイフとフォークを揃えて置く。散々第二王子であるというのはこのような所作や噂などで耳にしていたとは思うが、大家族で仲睦まじいカリムにとってはそんな家庭がある事すら知らなかったのやもしれない。「俺の家族のことを知らねぇのもは当然だ。俺が話した覚えもねぇしな」と、淡々と付け足して。それは咎めるでも、フォローなんて温いものでもない。あくまで事実としての言葉。その上で、「とはいえ、知らねぇくせにズケズケ尋ねるのが“カリム・アルアジーム”だろ」と、どこか愉悦と皮肉とが入り混じった声音で言ってのける。カリム同様、もっと言うことを素直に聞いてくれれば──だのという苦情は散々聞いている身。従順で物静かなカリムがいれば、従者はそうであれと自身が願っているクセに、気味悪がられる姿は想像に易い。だがまぁ現金なのは蛇もこちらのハイエナも同じ。理由が分かれば利用しようとはするはずだ。少しの間マンツーマンで従者のお悩み相談をした自分にとって彼の要領の良さは理解しているつもりだ。まぁ、この獅子は面白そうだからという理由だけその主人のお悩み相談にも乗っているだけなのだが)

確かに不審がられるとは思うが、蛇野郎はいつもより動かなくていいし、悪い案じゃねぇだろ。


>>1709 ノア

テメェの睡眠削ってまで俺の邪魔か。精が出るこったな。

(ソファに横向きにちょこんと収まった司書に合わせるように彼女の背に向いてから、右の足首を左太腿に引っ掛けるようにして緩やかに足を組む。ブルブルと頭が振られると髪が散らばる。その動作は犬が水浴びをしたあとのソレのよう。サバナクロー寮に一晩いただけで野生化したのかと思われる仕草に興味深そうに目やり。毛先の雫が彼女の服を濡らす前に頭をタオルでそっと包み込んだ。レオナ・キングスカラーのイメージとは不似合いなほど丁寧な動きで、タオルは水気を吸っていく。王宮で自分がされていた所作を、今こうして誰かに返しているという事実は不思議な気分になる。ふにゃふにゃの声の彼女を笑うように風魔法が髪を靡かせ、湿度に敏感な書庫の為に手早く水気を飛ばしてゆく。警戒心の無さ丸出しの司書は、自分が急所である首元に触れたとしても丸まったままだ。ひと回りもふた回りも大きい服の襟首が彼女の白い項を剥き出しにさせている。そこにタオルを突っ込んで水気を拭き取ると「おら、終わったぞ」と湿気ったタオルを肘掛けにポイと投げて)


1711: ノア [×]
2025-05-09 03:19:17



>>1710 レオナ

・・・いつもより、髪がふわふわな気がします

( ええもうそりゃあ嫌がらせほど楽しいことはありませんからね!──だとか、仮にも大人の風上にも置けない言葉は寸出で飲み込み、少し軋んだソファーとそっと触れる大きな手に目を閉じた。このまま首をへし折ることだってやろうと思えばできるだろうに、最初から最後まで手つきは優しく丁寧なまま、柔らかい風が髪を撫でて、何束かがぱたぱたと頬を叩く感触に瞼を持ち上げる。最後に無遠慮に拭かれた首元に、流石に驚いたように肩を揺らしたものの、乾ききった髪に指を通して満足げに口角を持ち上げ──はてさて、髪が乾いたなら司書は昼寝タイムと洒落こもう。のそのそとソファーから降りて自室に戻るべく、畳んでいた脚を伸ばし・・・視界に入ったのは、先程適当に放ったブランケット。思えば、嫌がらせにフリフリのラブリーなものだとか、可愛らしいぬいぐるみだとかを用意しておけば、眠気眼の生徒の腕に抱かせることが出来たかもしれない。撮影でもして、生徒の寮生にでも差入れたら喜んで貰えたかもしれなかった・・・と眠たい目を擦りつつぼやく )

しまった、せっかくキミに渡すのならキュートなうさぎさんの抱き枕だとか用意しておけばよかった──・・・




1712: カリム [×]
2025-05-09 09:04:54


≫ノア

 おう任せとけ!
(絨毯でとぶのは初めてときくと、落ちないか不安に思って当たりまえか、 と納得しつつ、
下から覗かれるとニッ、 と明るく笑って答えては相手のてをつかんで)
 絨毯を迎えにいこうぜ … !

≫レオナ

 お前ほんとは怒ってないかぁ … ?
(怒ってないというわりにさっきから自分の短所をバンゞ指摘してくる相手に、すこし顔をのぞくようにして言う
ジャミルが喜ぶときき、 相手のいったことをもう一度と考えたあと)
 大人しくすごす、 かぁ………むずくね?

1713: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-09 15:08:51

>>1711 ノア

そりゃ良かった。

(流石に首裏に触ったらビビるのか。と、大袈裟に肩を震わせた相手にクスクスと笑う。彼女の意識は首裏から直ぐに髪の方へ──本当に意識が色んな方向に向く姫様だと、ご満悦そうな相手に、ふっと息を抜いて笑う。そりゃ第二王子がわざわざ魔法まで使用して仕上げたのだ。均一に風が吹き付けられ、ふんわりと仕上がった髪は、日頃適当に熱風を浴びせるものとは違うだろう。と、原理はあるが、当事者が満足するのであればそれだけで良し。澄まし顔で他人事のように返事をすると、自室へ戻ろうと立ち上がる司書の手に片手を伸ばして軽く触れる。獅子に兎を与えられたら可愛いどころか食物連鎖の図の完成にしかならないと思うが、彼女の中ではさぞかしキュートに思い描かれているらしい。眠気の限度がきてそうだというのに、未だに自分へのちょっかいを止めない彼女は、懸命に眠気に抗いながら飼い主と遊ぼうとするようで、口元だけで笑いながら低く囁く。触れた指先に、己の指先を絡めてほんの少しだけ力を込めて)

キュートな子猫なら、ここにいるな。抱き枕を用意してくれんのか?


>>1712 カリム

心外だな、俺はかなり気が長いほうだぜ。

(こちらを覗き込む大きな瞳に、細い瞳孔を向ける。本当に怒って仕返しをしている訳ではないのだが、まぁ強いて言うなら事実陳列罪にあたるだろうか。心外だと肩を竦めて見せるものの、その発言の信憑性は怪しい。何故ならこの王子はどこぞのウツボ程とは言わないが自分の機嫌優先男なので。しかし外野から有無を言わせぬほど堂々と胸を広げて言うのだから、周りの生徒達の多くが「はいダウト」という顔を浮かべただけなのであった。静かに暮らすことが難しいとハッキリ即答した相手に、はぁ?と冷めた目を向けながら、昼寝でもしてろと投げやりに告げる。しかし言っている張本人が出席単位が足りずに留年までしているので、やはり説得力に欠けるだろう。しかしそこは何様俺様レオナ様、それはそれ、これはこれ……と自分のことは棚に上げ、お坊っちゃんらしくデザートの果実に手を掛けて)

普通に授業受けて、暇な時は昼寝でもしてればいいだろ。



1714: カリム [×]
2025-05-09 16:09:34


≫レオナ

 たしかに … ! レオナが本気でおこったとこ見たことねーや!
(不機嫌そうだったり鬱陶しそうにされたことはあるが怒鳴られたことはないな、 と。そう思うと気が長いという言葉もわかり、素直にうなずく、
てきとうな返答を聞くとすこし困った顔になったあとワガママを言うように)
 え ~。 レオナは楽しいかもしんね ー けど眠くないのに寝るってつまんね ー よ!
.

1715: ノア [×]
2025-05-09 16:45:05



>>1712 カリム

( ぱっと掴まれた手に、きょとんと目を丸くしつつも緩く頷いて引かれるままに歩き出す。図書館を出て、一瞬「鍵だけ締めますね」と片手で扉を施錠して。絨毯を迎えに行く、というのは、何だかとってもロマンチックだ・・・馬車も王子様も迎えに来るものらしいが、届く範囲なら取りに行くのが正しいだろう。僅かに目を細めて、揺れる生徒のカーディガンを眺めながら )

──それにしても、箒以外のものも空を飛ぶとは・・・魔法は面白いものですね


>>1713 レオナ

( 強制力を持たない手つきでその場に留めおくことが上手い生徒だ、とソファーに腰掛けたままの生徒を見下ろして考える。僅かに丸みをおびた耳、揺れる尻尾、艶のある髪の毛に穏やかな森のような瞳・・・司書からすると、尊大な態度も獅子らしく可愛らしいものなので、フリルのついたクッションでも生徒には似合いそうなものだと思うが──その実、重厚なベルベットがこの王子様に誂られるのだろう。絡んだ指先に引かれるように一歩、生徒の方へと進んでから空いている一方の手を伸ばして・・・生徒の頭に触れる。よしよし、と大きな猫を撫でるように手を這わせながら逃げる言い訳をそれとなくグルグルと必死に考えた。シャワーは浴びてしまったし、着替えてしまった、第一この生徒がこの場で寝ていた時点で匂いが移るから、いつものように近寄るなとは言えないわけで・・・ )

──あいにくとキュートではない司書は、抱き心地のいい毛皮もクッション性も持ち合わせておりませんが





1716: カリム [×]
2025-05-09 21:22:14


≫ノア

 ほかの国にも空とぶ〇〇 みたいなのがあるかもしれない … こんどと ー ちゃんに聞いてみるか … !
(カギが閉まるのをまつ、相手と空を散歩するのははじめてなため楽しみにしつつ、驚く相手にそうだったら楽しいな、 と思ったことをニコゞしながら話した)

1717: ノア [×]
2025-05-10 14:12:27



>>1716 カリム

( 絨毯も箒も、一部生徒はそもそも宙に浮いているし、図書館の本もひとりでに空中を散歩する世界・・・夢でも見ているのかと言われそうだが事実なので。肩を竦め、廊下を進みつつ少しだけ困ったような口振りで笑う )

まあ、本も飛ぶ世界なら有り得ますね──ベッドごと飛んだりしたら面白いのに



1718: カリム [×]
2025-05-10 18:13:15


≫ノア

 あッはは … !空とぶベッドか ー シルバーにプレゼントしてやりたいな!
(空をとぶベッドときけば面白そうに笑いつつ、よく道の途中や庭などで寝てるクラスメ ー トを思い出した、
話してるとスカラビアの鏡がみえてきて)

1719: ノア [×]
2025-05-11 03:29:59



>>1718 カリム

・・・授業にそのままやって来そうな数名が思い浮かんだので、やっぱり却下で

( シルバー、というとディアソムニアの騎士殿か・・・と少し記憶を探ってみるも、脳内にある彼の姿はどうにも寝ているものばかり。ついでに何名か昼寝常習犯の顔がチラついて、ゆるく首を振って無かったことにした。さて、見えてきた鏡に何となく生徒の手を握っている手に力を込めて、ほんの僅かに目を伏せ──実際、鏡を通り抜ける感覚は何度繰り返しても慣れない )





1720: カリム [×]
2025-05-11 16:07:21


≫ノア

 レオナとかか? アイツは教室じゃなくて植物園に行っちまいそうだけど … !
(授業にそのままやって来そうときくと、シルバーのつぎに寝てるとこをみて、有効活用しそうな先輩の顔がうかんだ、くすゞ笑ってると強く手をにぎられて、
目をふせるノアに心配そうな顔をしつつ)
 鏡怖いか??

1721: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-12 01:17:57

>>1714 カリム

怒るってのはエネルギーがいるだろ。わざわざ誰かのために使ってやるほど、俺は暇じゃねぇ。それに、リドルみてぇにいちいち噛みついてたら、キリがねぇだろ。

(100人中99人が嘘つけと思うような獅子の発言であったが、どうやら目の前の相手は例外の1人だったらしい。丸め込まれ納得した様子のカリムに気を良くすると、背凭れに体を預けながら、緩やかに片眉を上げてみせた。この学園ではヤンチャな者も多い。特に武力解決するサバナクロー寮だとか、カタギとは思えない悪徳契約を持ちかけてくるオクタヴィネル寮だとか……そんな輩にいちいち目くじらを立て相手にすれば、今度はこちらの身が持たない。何より、怒るというのはまぁある種の愛情表現な訳で……自分はそういった情も持ち合わせてはいない。あくまで他人はどこまでいっても他人であり、合理的主義なのだ。デザートの新鮮なブドウを摘むと口の中には爽やかな甘みが広がる。果実を歯で押し潰しながら、相手の訴えに興味無さそうなまま。雄ライオンは半日以上寝て過ごす──一方、カリムのような人間は精々その半分ほどか。そりゃ寝れないだろう。おやすみ3秒の自分に言われてもコツなどはなく。淡々としたままで)

そんなの俺が知ったことかよ。羊でも数えるなり工夫しろ。



>>1715 ノア

(こちらにふらりと寄ってきた相手の腕を引き、近くなった彼女の髪が頬を撫でるのを眺めていれば、不意に頭を撫でられ何だと耳がピクリと反応する。その仕草に特に意味はないとでも言うように、司書の表情は真剣そのもの出口を噤んでいるのみ──どうやら彼女は自分の頭を撫でるのを気に入ったらしい。だが、生憎ネコのような愛玩動物に収まってやるつもりはない。耳がピルルと不愉快そうに彼女の指先を軽くはたきながら、そのままゴロリと再び横になる。暫くすれば、相手の口から出た言葉はいつもの謙遜……ではなく、狩られまいとする抵抗であった。怖気づきか、それとも、本能的な防御反応なのか。──どちらにせよ、これだけでは、逃がしてやる気分にはならない。まるで獲物の反応を品定めする捕食者のように彼女から視線を外さぬまま、肘掛けに置いた毛布を足で蹴っ飛ばしてそのまま彼女の頭に覆い被せる。彼女が怯んだ瞬間、腹筋だけで上体を起こすと毛布の中で彼女と自分の顔以外は見えなくなり……尻尾を揺らしながら見上げる視線は、どこか楽しげに細められ、それでいて一切の逃げを許さぬ圧を孕んでいて)

テメェのこと言ってんのに、気づいてなかったのか。それとも、俺の価値観を否定できるほどの御仁だったか。



1722: ノア [×]
2025-05-12 02:32:46




>>1720 カリム

──少しだけ。まあ、魔法を使えない凡人故にですよ・・・上手く言えませんが、軽い乗り物酔いのような感覚がたまぁにね

( 確かに、と中庭やら植物園やらで見かける生徒リストから獣耳の生徒を抽出して、ほんの少し愉快そうに笑う。確かにベッドのまま植物園に直送されそうではあるが・・・クルーウェル辺りが黙っていないことだろう。ふと視線を感じて、目を持ち上げると赤い瞳が心配そうに揺れていた。少し困ったように肩を竦めて、なんてことは無いように首を振る。手を離されなければ迷わない、小さな子供が信じるように掴んだままの手を軽く揺らし )



>>1721 レオナ

──その問いは、少々卑怯だと司書は思うのですけれど

( 手にぺしぺしと不服気に耳が当たる、可愛らしいものだと目を細めていればもう良いだろうと言いたげに生徒の身体は再びソファーに沈んで手元から髪の毛がこぼれるように流れていった。このまま指先が離れて、緑色が瞼の向こうに隠れたなら良かった──のに、ばさりと音を立てて頭に掛かった布の少しの重さに身体が傾いて、反射的にほんの一瞬閉じただけの瞼を持ち上げた時には目の前で心底楽しげな緑色が揺れている・・・逃げ場がない、柔らかくて簡単に崩せる狭い布の檻の中で、立場も価値観もと無下に出来ないものを持ち出されては息が詰まる。言われるがままになるのは癪に障るが、逃亡は諦めろと本能が白旗を挙げた・・・ので、逃げるのではなく迫る方が早そうだ。ソファの空いている場所に片膝をつけて、背もたれの縁に手をかけて支えながら生徒を見遣る。それはもう、心底納得がいかない上に不満だと言いたげな表情で )

狭いという文句は受け付けないし、キミのことを床に蹴落としても責任は取らないし、あるいはキミを端に追いやって窮屈な思いをさせるかもしれないが──後悔する前に、手を引いた方がキミの為だと思うのだけどね




1723: カリム [×]
2025-05-12 08:46:41


≫レオナ

 レオナは大人びてるな ~ 。 俺はムカッとしたらすぐ言っちまうからそんなふうに考えたことないぜ
(相手があんまり怒らない理由をきくとクールな相手らしいと思ったが、自分はエネルギーを使うと思ったことはなかった。ほえー、 とすごいものを見るような目でみた、
べつのアイデアじゃなくいいから寝ろ! と言われるとえ ー と困った顔になりつつ)
 でも昼間寝ちゃったらよる寝れなくならね ー か?

≫ノア

 もし気持ちわるくなっちまったら言ってくれよ? いろいろ薬あるからさ … !
 (手をゆらされて車酔いの感覚、 ときけばそれは辛いだろうと思って鏡にはいるのを一瞬戸惑う、
相手を安心させるように手をきっちり繋ぐと、相手の様子みながら鏡のなかに入った)

1724: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-13 02:16:15

>>1722 ノア

相変わらず、よく回る口だな。

(檻の中、目が合う──つかの間の静寂。その視界の隙間から彼女が片膝をつき、檻が広がる代わりに、更に距離が縮まった。全身の毛を逆立てて牽制してくる物言いを、軽く微笑で受け流す。ぐいと、頭に被せられていた毛布を持ち上げる。そして、そのまま──視界に闇を作るように彼女の顔にかぶせてやると、彼女の体に腕を回してと強引に共にソファへとダイブする。彼女の顔面が胸板に当たろうが気にせず、毛布丸ごと彼女の体を包み込みくあ、と欠伸をした。ただでさえ足を外へ放り投げて寝ていたソファに、2人分の空間なんてあるはずもなく──彼女の脚に片膝が引っかかる形でゴロリと横になり、不満気な彼女と顔を見合わせればニタリと笑い)

俺を蹴り出す前に、自分が押し潰されねぇように気を付けておけよ。



>>1723 カリム

そもそも、テメェに楯突くやつがいるとは思えねぇけどな。

(低い声に、揶揄とも称賛ともとれる調子が混ざる。人懐っこい性格、大富豪の子息という立場。その全てが、他者からのやっかみを避ける鎧として働いている上で、相手こそイラつくことが少なそうに見えるが。へぇと相槌をひとつ、耳をそちらへと向けた。──昼寝をした、だからそれがどうしたとでも言いたげに、涼し気な顔のまま。敵地だろうと荒野だろうと、いつ何時でも休息が直ちにとれる。それはこの獅子が持つ強み。それは獣人であるが故に気配も敏感であり、更に磨き上げられた戦闘能力がある気高き獅子であるがゆえ。どこか誇らしげに力を抜いたような言い回しで)

俺は、寝られる。寝る子は育つって言うだろ、テメェも寝たらその分身長も伸びるかもしれねぇぜ。


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]版権(元ネタあり)なりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle