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 スケープゴート / 〆/28


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自分のトピックを作る
9: 村野 縁 [×]
2020-03-21 08:19:34


(空も暗く太陽は既に沈んでしまっている時間。普段なら誰も足を踏み入れない森の奥に男は一人、木に麻紐で動かぬように強くくくりつけられていた。神様に捧げられた身ではあるが、どうせそんなものは存在しないとただ、ここから逃げるように体を揺らすも紐は全く千切れない。ここの森は夜になると恐ろしい。神様に喰われる前に熊にやられてしまう。そう悟った男は叫ぶのだった)
誰かー!助けてくれ!神様でも、何でもいい…早く…

(/初回ロル回させて頂きました。また、何かありましたら呼び掛けて下さい。それでは、背後の方は失礼いたします)



10: しん [×]
2020-03-21 10:03:46


ん?どうしたどうした。……ここに括り付けるの本当ひどいな……?
(助けを求める叫び声に気が付き、森の中からひょこりと顔を出す。縄に括り付けられた相手を見つけると、見慣れたものを見るように冷静なまま言葉を紡ぐ。草履がぺたぺたと音を響かせながら木に近寄って行くと、じっと相手を観察するように眺めると嬉しそうに笑い)
……あんた、随分と別嬪さんなんだなぁ!



11: 村野 縁 [×]
2020-03-21 10:50:23


誰だ?…あぁそうなんだ、この紐ちょっと切ってくれないか。
(誰かが近づいてきていることに気づき、回りを見回すと男の前に少年が。自分は村の中心的人物だったこともあり村の人々は全員覚えている、が相手はそのどれも当てはまらず。この際もうどうでもいいと、自身に括り付けられている紐を見やれば。しかし、相手はどこか冷静。緊張からか唾を飲み込むと、少年が口にしたものに目を点にさせ)
別嬪…?俺は男だし、てかなんでこんな時間に此処にいるんだ



12: しん [×]
2020-03-21 11:54:54


ああ、切ってやるよ……そんな緊張すんなよ。俺はガキだぞ?
(相手に頼まれると、二つ返事で了承し。緊張の滲む相手を落ち着けるように、自身を軽く自虐するようなセリフを吐き。キョロキョロと当たりを見渡すと、手近にあった石を縄に擦りつけて地道に縄を切っていき。しばらくの間無言で作業をするが、相手に質問されれば返事を寄越し)
あ?美人に男も女もないだろ。それに、俺はここに住んでるからなぁ……こんな時間に起こされちまったわけだがよ……っと切れた!
(相手の質問に丁寧に答えるが、起こされたというと、少しむうっとした様な子供じみた表情を浮かべ。縄が切れると嬉しそうに笑いながら縄をゆっくりと解き)



13: 村野 縁 [×]
2020-03-21 12:56:25



ガキが夜にこんな森の中にいるから怖いんだってのに。…ありがとさん。
(緊張をするなと言われてもだ、普段誰も近づかない森の中にひとがいるだけでも恐ろしい。そう不貞腐れたように口を尖らせて言えば。それでも一応感謝しているようで。無言で作業していたところに話しかけるのはまずかったか、と思うも返事をしてくれたのでそっと胸を撫で下ろしつつ「此処に住んでるって…お前10かそこらだろ、親とか居ないのかよ。…寝てたのならすまなかったな」と相手を一つの見ては疑問が増えたようで。もし本当に此処に住んでるのだとしたら、例の神様だとしても怪しくない、がそんなことはあり得ないだろうと首を横に振り。体が自由になれば、腕に少しかすり傷があったのかそこを押さえつつありがとうと感謝を述べ。)



14: しん [×]
2020-03-21 16:23:21


どういたしまして。親は、居ないな。いたら驚く。……なあ、怪我してるのか?
(相手の礼に軽く応えると、質問にたいして間を空けずすんなりと答え。けらりと冗談を言う時のような笑みを浮かべながら話す。が、相手の腕を押える動作を見つけると、軽く裾を引っ張るようにしながら相手を見上げ「どうせあんたも帰る言えないんだろ?だったら俺のとこに来りゃいい!」と言うと、返事を聞く前にずんずんと森の奥に向かって歩き出し)



15: 村野 縁 [×]
2020-03-21 17:34:09



居たら驚く…?もしかして、あ、いや。ちょっと擦っただけだから大丈夫だろ。
(この森にいること、親もおらず一人過ごしていることを考えるとその名を口にしようとするも相手の質問とかぶり、心配されているのかとどこか暖かさを感じると大丈夫だと。しかしこの身長差、相手を良く見ると肌色が悪く何か食べているのかと心配になる程、と考えていれば「剃りゃ、帰る場所は…無いけどよ。はぁ?ちょ何処にいくつもりなんだ」と進む相手についていき)



16: しん [×]
2020-03-21 18:00:27


ん?俺の家に決まってるだろ。ほら、こっちだよ。
(相手の問に当たり前と言わんばかりの調子で答えつつ、足は少しも休めることなく進み。途中何度か相手がついてきているか確認しつつ、かなり奥まで進むとピタリと足を止め。目の前にある大きな社のような建物の前まで来ると顎で軽く示すようにしながら鼻の下を擦りつつ笑い。「これが家だ。あんたも来いよ。軽い手当くらいならしてやれるぜ?」と告げて入口で相手がこちらに来るのを待ち)



17: 村野 縁 [×]
2020-03-21 18:48:12



家なんかここら辺にはないはずだぞ、それに近づくなって、言われ…て
(流石子供と言うべきかスタミナはあるようで、山道なのも重なり息を切らしながら相手についていくと、見たこともない大きな社を見上げては思わず口も開き驚愕していると、声をかけられ意識が戻ったのか、入り口まで回りをキョロキョロと見回しながら歩いていけば「こんなところに建物があるなんて全く知らなかった…。あ、あぁよろしく頼んでいいか。っつーか、お前名前はなんて言うんだ」と疑問を紐解いていくように相手に尋ねては)



18: しん [×]
2020-03-21 23:05:50


ま、誰も近寄らないからな。……俺の事はまあ、しんとでも呼んでくれよ。
(息を切らしている相手の質問に答えるが、自身の名の部分でやや考え込む。だが、すぐに笑みを浮かべると適当そうな口調で名を告げ。相手に手当を頼まれれば嬉しそうに笑いながら「こっちこっち」と相手を手招きし、自身は社の中へと入っていってしまい)



19: 村野 縁 [×]
2020-03-22 15:19:07



…しん、か。っ、だから早く行くなって
(名前を聞きやはり知らない者だと確信したのか、また覚えるように名前を呼び。此方は一応怪我人だというのにさっさと行ってしまう相手に、少し腹をたてては。小声で「お邪魔します」と礼儀良くとは言えないもののきちんと礼を。どうも空気が違う社の中をそわそわと回りを見つつ。)



20: しん [×]
2020-03-22 20:53:24


ああ、すまねぇ、ゆっくり行こうな。……そういや、あんたの名を聞いてなかったな?名は?
(名を呼ばれると、顔だけをひょいと奥から覗かし。すまなそうに苦笑すると少し後ろに戻ってきて。相手の礼を見ると、笑いながら「そんなに固くならなくていい」と軽く背中を叩き、緊張を和らげようとし。広間につくと、座るように手で促し、自身は奥に入っていき、薬箱のようなものを持っており再び現れ)

21: 村野 縁 [×]
2020-03-23 10:40:18



…俺?あぁ、村野縁。女みたいな名前だろ?ははっ
(戻ってきてくれた相手に少しだけ笑みを浮かべては、質問に対しさらりと答え。自虐的に苦笑いを。背中を叩かれ「わーってる…にしてもここ綺麗だな、俺がいた家とは全然違う」と目を輝かしては。促され大人しく座ると)



22: しん [×]
2020-03-23 12:40:57


女みたいでもいいだろ。俺は好き
(自虐的な笑みに、束の間困ったように視線を彷徨わせるが、すぐににっかりと笑えば褒め。「ま、綺麗にしてねぇといけないからな」と相手の様子に嬉しそうに笑いながら、相手の腕をとると袖を捲り傷を水で濯ぎ)

23: 村野 縁 [×]
2020-03-23 13:16:19


…お前優しいのな。そう言われたのは初めてかも
(好き、という言葉に一瞬何かを感じるもそれよりも相手の反応に目を開き驚けば。やけくそとも言うべきか相手の頭を乱雑に撫でては笑みを。そういえば__ と思い返すように上方を見ると。人が来ないのなら別に綺麗にしなくても…と思ったのか「へぇ…そりゃまたなんで。いてて、」と問いかけるが傷口が滲みて)



24: しん [×]
2020-03-23 13:22:57


優しくなんてないさ。……ちっと我慢してくれや
(頭を撫でられると、一瞬嬉しそうに破顔するが、すぐに少し表情を曇らせ。水で綺麗に注ぎ終わると、少しキツめに包帯を巻きつつ、集中した様子で傷を手当し。「いや、ここは一応お社だからな」と相手の途切れた質問を推測しつつ答え、手当が終わると傷を軽く撫で付けた後に水の入っていた桶をもっと、外に水を捨て)

25: 村野 縁 [×]
2020-03-23 17:49:47



俺が優しいと思ったから優しいんだよ。…しみるって、痛いぃ…
(曇る表情をする相手に顔を緩めては優しく諭すように。先程とは異なり子供のように涙目になっては、痛さからか頭を垂らしブツブツと何か呟いては。相手の答えを聞いては何も考えて居なかったようで手を叩きながら「それもそうか!しんは偉いなそんで優しい、凄い奴だ」と誉めちぎってみるも自身は心の底から上記のように思っており) 



26: しん [×]
2020-03-23 19:37:02


そうか?……ま、あんたがそう言うならあんたにとっちゃそうなんだよな!
(褒められるとゆっくり表情を明るくし、あくまで自分はそう思わないという体制を崩さず。ブツブツと呟く相手に、やや心配そうに視線をやり「ほら、手当は終わったしよ。……何か食うか?」と思いついたように提案をして相手の反応を伺い)

27: 村野 縁 [×]
2020-03-23 20:34:16



そーゆうことですよ。おぉ、また綺麗にありがとさん……貰ってもいいか?
(おっさんくさい言いなりで頷き肯定するように言えば。手当てされた場所を見ると丁寧に包帯が巻かれており感心しては。そういえば朝から何も食べていないことを思い出すと、運悪くと言うべきか腹が鳴ると暫く沈黙するも、照れ笑いを見せつつ相手の言葉に甘えさせてもらい。「あっ、勿論準備とか手伝うからさ」と付け加え)



28: しん [×]
2020-03-23 21:39:24


縁の兄さん、言い方が年寄り臭いぜ。……盛大に腹の虫が鳴いたなぁ。よし、とびきり美味いもんを作ってやるよ!
(相手の声に苦笑しつつ、褒められると悪い気はしないため嬉しそうに表情を弛め。相手の腹の音に一瞬黙るも、すぐにケラケラと笑い。手近な棚から襷を取り出すと、調理の邪魔にならないようにたすき掛けにし。「あんたの村よりだいぶ不便な厨だぜ?」と告げながら相手にもタスキを1本渡すと、付いてくるよう身振りで示し)

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