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オリジナルキャラなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
6106：
4人の中の人の龍さん [×]
2020-05-24 02:18:23
＞6040 ＞東野桜さん
［夜 喫茶店］
「んーおけだよん。んじゃ、今日は解散ってことでー！僕も【色々】やる事があるからね。
場所は後でメールでもしておくれSpringGirl。
あぁあと、」
＿＿＿＿愛にうつつを抜かさないようにね？
そう呟いた彼女は悲しげに笑う。そう、桜さんがその人を好きなことをどこで知ったのだろう。いや、分かっていたのかもしれない。彼女は自称天才ではない。天才なのだから。
「see you again。
There is no such thing as a great talent without great will power.」
彼女は白衣をヒラヒラとさせながら夜の喫茶店を出ていった。
「嗚呼、今夜は月が綺麗だよ。銀司。」
＞6063 ＞篠原雪音さん
［日中 大学］
篠原さんが待っているとその男は姿を現した。キャップを深く被り、ジャケットにダメージジーンズ。スニーカーを履いてショルダーバッグを背負いその逞しい体と無愛想な顔を隠しながら大学の構内から出ていく。
しかし篠原さんには目もくれず真っ直ぐに道に沿って出ていく。それは避けているようにも眼中に無いようにも感じるかもしれない。
確信したのは前の砂金とは違う、冷徹な雰囲気を纏っている事だった。
＞6042 - ＞6098 ＞紅さん含む他4名
「ごめんなさいね。お腹は空いてます？ご飯もお風呂もありますよ。」
にこやかに話しかけているとその中の1人の女性、紅さんが倒れる。天笠が運ぼうとする前にふわりとマントのような、ローブのようなものが包みもう1人の彼女も手伝い運んでくれる。
運ばれたベットで「少し離れてください」と言うと触診、そして目視での診療を始める。
「処置をします。少し時間がかかりますが必ず助けますので、部屋から皆さんでてください。」
優しい顔からの強い視線。何かの異常を感じとったのか他に理由があるのか。彼女の「お願いします。早く。私が何とかしますから皆さんは休んでてください。」その言葉に押され、全員は部屋から出ざるを得なくなるだろう。
誰もいなくなり、医者と患者の2人になった時彼女は手際よく準備を始めた。
紙にひたすら術式を書き、壁に床に貼り、大量のマジックボトルの蓋を開け、汗を流し、複雑で難解な術式を、治癒術が矛盾を起こさないよう重ね合わせて絶妙に必要な物を、副作用を起こさないよう組み合わせていく。最後の筆が書き終わった時、部屋は魔術に囲まれた部屋と言っても過言ではない。その部屋で寝かされる彼女の体にも紙が折り重ねられている。
「心も体も。本当は使っちゃいけないんですけどね。でも大丈夫、私は治します。【あなたの全て】を。」
部屋から出た人は分かるだろう。ひとつの部屋から大量の魔力が溢れ、巡り、遡るを。
それはその夜、深夜まで続いた。魔力の流れが収まると天笠はその場に倒れ込む。倒れ込みはしたが彼女は目を開けて、自分の服の下をめくる。そこにはどす黒いアザができていた。
痛む体を起こして紅さんに付けた術式を剥がしていく。その顔の、眼帯の下の目を少し開かせると、綺麗な色が見えた。深い絆のような傷は残っているが、その眼球はどす黒い血の過去ではない。
「人生は、酷いことばかり。で
聞こえてました。傷のこと。あなたは心も体も疲れてた。恐ろしい目にあったんでしょう。
……本当は、古い傷も治せるんです。真田さんの足も。恵人くんの傷も。その目の傷も。これだけが私の取り柄だから。
……だけど、傷は絆になることもしってるんです。だから、今はその綺麗な瞳で、綺麗な景色を見てるだけで勘弁してください。」
そう微笑んだ。
彼女は出来損ないの魔法少女である。
だが彼女は人の痛みがわかる医者である。
傷は絆を繋ぐ。癒えない傷はないのと同時に傷は癒えない。
彼女は腹の痣を隠すようにまくった服を戻すと彼らが変化に気づいて戻る前に壁中の髪を剥がす作業を始めた。
6107：
4人の中の人の龍さん [×]
2020-05-24 02:21:29
＞6106
(名前ミスです
上から疾風→砂金→牡丹です)
6108：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 02:26:35
＞斑鳩刹那さん
「…………一つだけ、治す方法はあります。」
その発言を聞けば、大概の者は見い出せた希望に喜びを浮かべる事だろう。
だがその期待は……次の一言で脆くも崩れ去る。
「………それは、『ユーリの死』です。」
それは紅紅葉にとって究極の選択肢だった。
「死の概念の根幹はユーリによって生み出されているもの。ですがこれはユーリ自身にも制御出来ないものでこの死の概念の解除はユーリの死によってはじめて行われるもの。」
説明が進むに従って紅葉の言葉には弱弱しさが目立ってくる。
「でも、私はユーリと、そして貴女と共に生きたい。私が生きる為にユーリを犠牲にする事など……私には出来ません………。私は………どうしたら…………う……うぁぁ………ああああああああっ…！」
それは言うならば魂の絶叫、心の慟哭だった。
貯めに貯め続けた彼女自身の弱さ。
それが涙となって流れている様にも見えた。
6109：
斑鳩刹那（名前ややこしくしてすみません） [×]
2020-05-24 02:37:56
＞紅紅葉さん
「...っ！」
紅葉は助かる。しかしそれは、彼女の半身とも呼べる「ユーリ」を壊すことが条件。
（でも、それはできない）
大切なものを失うこと。それが自分の死より辛いということが刹那にはよくわかっていた。かといって、どうすればいいのか。刹那は考えに考えて、答えを絞り出した。
「疾風さんに...相談してみる。もちろん私一人で」
彼に相談したところで解決する保証はない。なにより自分の両腕を斬った張本人だ。それでも紅葉のためだったら、悪魔にでもすがりたい思いだった。
「私たちにやったことが何であれ、あの人は天才だよ。代償なら、私が払う。ちゃんと直してくれないのなら、刺し違えてでも治してもらう」
正解かなんて分からない。ただ彼女のためならどんなことでもして見せる。そう思いを込めて、刹那は叫んだ。
（誰か...紅葉ちゃんと、ユーリさんを助けて！）
心の声が伝達魔法になり、部屋の外まで響き渡った。
6110：
真田雪菜 [×]
2020-05-24 04:18:03
>今瀧さん
だって、なんだか置いてけぼりにしたみたいな感じがして…(しょんぼりし)
6111：
篠原 雪音 [×]
ID:5762b1903 2020-05-24 08:29:30
＞砂金くん
待って！さっちゃん！(普通なら、手をとり引き止めるぐらいだろう。しかし、雪音は飛びかかった。ギュッと砂金くんに抱きつく。しかし、怪力な小さな女の子は力加減が…容赦無かった。だから、待って。って言うより、無理矢理止めた。だ。)
大事な大事なお話があります。(そう言う彼女の目は真剣で、逃げようとしたなら、無理矢理連れて行く。って言う感じだった。まぁ、既に抱き付かれて、逃げ無いようにしていたのだが。)
6112：
今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-05-24 08:51:15
＞真田 雪菜ちゃん
そんなことねーよ！俺も楽しんでたし。
6113：
東野 桜 [×]
ID:0ee18fced 2020-05-24 08:57:24
＞疾風さん
仕事と恋は別ですから(そう言って桜も机の下の機械を外し外に出る)
6114：
八神 蓮&神楽 拓馬&神谷 湊 [×]
2020-05-24 09:17:38
>桜さん（八神）
これの事か、つけてるだけだぞ？普段はこういう物はつけないからな…特別だ。何か人前だと恥ずかしいな
（耳に付けている物を見せ、いつもと違い人前なので恥ずかしくなり）
>桜さん（神楽）
どうしましょう…私のせいです、あの人にこのお人形を届けましょう。でもどうすれば…
（1ヶ月後テレビ、新聞を見れば驚き、1体のクマのお人形を持って街の中を歩けば相手を探す方法が分からず悩み）
6115：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 11:12:37
＞4人の中の人の龍さん、斑鳩刹那さん
悲しみから泣き崩れる紅葉と心の中で葛藤する刹那の前に現れたのは天笠さん。
天笠「処置をします。少し時間がかかりますが必ず助けますので、部屋から皆さんでてください。」
医者からそう告げられて退室する刹那
そして残されたのは患者と医者。
これから＞6106へ
6116：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 11:46:31
＞4人の中の人の龍さん
「本当にありがとうございました。」
治療が終わりうっすらと目を開けた紅葉。
手渡された手鏡に映るその目は血塗られた過去のものではなかった。
しかしそれでも彼女には分かった。
確かに眼球については治ったのだろう。
しかし彼女が最も不安にする……死の概念が取り除かれていないことを。
薄々は感じていた。
この死の概念の治療は並の医者では不可能だということ。
それはすなわち彼女の死、又はユーリの死が訪れてしまうということを。
「天笠さん。あなたならどちらを選びますか？自らの生と大切な者の生。どちらか一方しか選べないと言われたら……どちらを選びますか？」
藁にもすがる思いだったのか。
震えるような小さな声で彼女はそう問いを投げかけた。
6117：
真田雪菜 [×]
2020-05-24 11:51:52
>今瀧さん
ならいいんですが…
6118：
東野 桜 [×]
ID:0ee18fced 2020-05-24 12:26:50
＞八神さん
(とある小物店に行き)これなんか似合いそうですよ(と小物を見せる)
＞神楽さん
ホームレスA そういえば、あの話聞いたか
ホームレスB かなり綺麗な言葉使う子だろ
ホームレスC 元洋服屋の奴と見に行ったんだがな
ホームレスA どうだったんだ
ホームレスC 聞いてたまげたが汚れてるが、洗うと車1台は買えるぐらいの値段らしい
ホームレス B じゃあ金持ちの嬢ちゃんって事か
ホームレスC そうだろうよ、あ
ホームレスA あれ(そう言って街頭テレビを見て)あれ、似てないか
ホームレスB ほんとだ、似てる
6119：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 12:57:14
＞斑鳩刹那さん、4人の中の人の龍さん
治療が終わり、暫くした後。
紅葉は一人空を眺めていた。
どこまでも広大で青く広がる一面の空。
それはどこまでも儚く美しく…そして綺麗だった。
「もう良いですよ。『ユーリ』。」
『…………………………。』
紅葉の一言で姿を現すユーリ。
ユーリは何も話さない。
ただ沈黙とは時として言葉以上に真実を語るものだ。
「……ユーリ。良いですよ。私に気を遣わなくても。」
『っ！？……何故……。』
そう、ユーリは気付いてた。マスターの異変に。
そして紅葉もまた気付いていた。
ユーリが自分の異変に気付いている事を。
「元々ユーリに隠し事は出来るとは思っていませんよ。あなたは色々聡明ですからね。」
『マスターは私を……恨まないのか？』
「………私はあなたに感謝しかありませんよ。あなたがいなければ私は……きっとあの時に死んでいた。あなたが私に生をくれたのです。そんなあなたを私が恨む筈無いじゃないですか。」
『…………そうだな。マスターはそういう奴だった。』
紅葉はユーリに強く静かに言い放った。
自分に後悔や恨みなどない。あるのは感謝だけだと。
『私もマスターには感謝しか無いよ。『最凶の禁忌』として忌み嫌われていた私に……人の温もりをくれた。命の大切さを教えてくれた。そして………『ユーリ』という名前を私に与えてくれた。マスターには沢山の宝物を貰ったからな。』
紅葉もユーリも互いに懐かしむ様に過去ポツリポツリと静かに語り出した。
6120：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 13:16:47
＞6119の続き
「……そういえば、刹那から聞いたのですが、特訓するという話らしいですね。」
『……今、マスターの身体はどうなんだ？』
「そう…ですね。今はまだ身体の一部の反応が時々鈍いといったところですかね。」
『私から特訓の話題を持ち出しておいて何なんだが、大丈夫なのか？』
「……休養していて良くなるという訳でもありません。なら私は……最後の一瞬まで悔い無く生きるだけですよ。」
それは諦めているのか。
または死を受け入れた上で前を向いているのか。
『そうか………歯痒いな。』
「ええ。歯痒いですね。」
「『自分自身でどうにも出来ないというのは……。』」
二人の声が広大な空へと木霊し、静かに消えていった。
6121：
斑鳩刹那（名前ややこしくしてすみません） [×]
2020-05-24 13:40:18
＞天竺牡丹さん、紅紅葉さん
紅葉の治療が終わったと聞いた刹那は彼女の部屋へと入る。
「紅葉ちゃん、体は大丈夫？ってあれ！眼帯外してる、目が見えるようになったの？」
命を取り戻した紅葉の目は、どこまでも青い空を映している。
「すごくきれいな目だね…ああ、ごめん。話があるんだった」
そう言うと、刹那は覚悟を決めたように話し出す。
「私は今から疾風さんのところに相談に行くんだ。あの人なら、紅葉ちゃんとユーリさんの件について何とかしてくれるから。紅葉ちゃんはユーリさんと一緒に先生の所に居てね」
その後刹那は、天竺先生に話しかけた。
「ええと、すみません。大海原様...大海原疾風様の連絡先などお持ちでしょうか」
6122：
八神 蓮&神楽 拓馬&神谷 湊 [×]
2020-05-24 13:53:30
>桜さん（八神）
これか、確かに似合うかもしれないな…どうだ桜似合うかな？
（小物店に行き、相手が見せてくれた小物を受け取り自身に付けて見せ）
>桜さん、ホームレス達（神楽）
あのっすいません、その女性の事についてご存知なのですか？もしよろしければ教えていただく事は出来ませんか？
（街頭テレビを見ているホームレス達を見て、相手の事について知っている様子が気になり声をかけ）
6123：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 13:55:08
＞斑鳩刹那さん
「ええ。あくまで一時的にですがね。」
だが刹那の言葉を聞き、僅かに気構える。
（大海原……疾風）
刹那の腕と自身の魔法回路を脅かしたニシのボス
そんな人物に相談に行こうとする刹那に迷いを一瞬抱くが、現状それ以外の方法など皆目検討も付かず迂闊な感情を押し殺す。
「ええ。分かりました。」
6124：
紅 紅葉 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-05-24 14:06:11
＞天竺牡丹さん、斑鳩刹那さん
（それより今は、何より確認ですね。）
そう思った紅葉は徐に立ち上がり、
「すみません。少し屋上で風に当たってきます。」
部屋を立ち去る際に一言だけ告げてその部屋を後にした。
その後＞6119
6125：
八神 蓮&神楽 拓馬&神谷 湊 [×]
2020-05-24 14:18:12
>all（神谷）
人を襲った方が来るのかもしれないな
（街の中、多数の人達がいる状況でとりあえず暴れて、重傷にはさせないように気を付けながら人々を襲い）
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