TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
926:
ニール・グレイ [×]
2024-05-18 20:46:57
>ジョネル/クォーヴ(>924)
うん、宜しくジョネル。…そう?そんなに褒めて喜んでもらえるなら、お行儀悪い格好を見せるのも悪くないかな、なんて。まあ、ちょっと照れくさいけどねぇ。
うんうん、こっちも了解。…ふふ、羨ましい?大丈夫、きっと貴方にも直ぐに会いに行くよ。オレちゃん、貴方とだって仲良くしたいからねぇ。記憶は……貴方がお腹を壊さないって思えるものなら、あげてもいいかもねぇ。それじゃあ、良い子で待ってるから。…貴方ともいつの日か、唯一の夜を。
***
(暗がりの部屋、ベッドの中央。食事や睡眠など生命らしい営みよりも、ケダモノの肚を誤魔化すばかりに手一杯になる中、牙が己が肌を離れたのは、外からのノック音の為。シーツには包まったままその音と声に意識を向けて、しかしまだじっと止まって動きは見せず。それは彼が室内に入ったと思わしき後も変わらない。――漸く反応を示したのは、僅かな重みが身体に乗った瞬間。微かに蠢く波を起こした後に、「――…クォー、ヴ?」ざらつく声が彼の名を零して。投げられる優しい言葉に、シーツの繭を解いて身を起こす。ふら、と一瞬不安定に揺れた頭を声のする方へ。…光など映さない瞳の下に、微睡むだけでは足りないと隈が住み始めて、頬や目の縁は散々溢れ流れた雫の後にベタついて。しかしそれでも、表情だけは、「……ふふ。」鋳型にでも流し込んだように、“いつも”の微笑みが作られて。「クォーヴも、来てくれたの?」喉の掠れは笑う一音に調整されて、滑らかで穏やかな言葉を彼へと届ける。「そう。オレちゃん、ずっと寂しくって…怖くって。」腕も手も、指先に至るまで己が牙の痕跡塗れ、髪だって整える事を忘れていて。それでも普段通り、のんびりとした“ヒトらしく”振る舞う所作だけ縫い込まれた、何処かちぐはぐとした言動で、「……ねぇクォーヴ。ちょっとだけ、一緒にお外に出ない?」首を傾げ、ねだる言葉を掛ける。「オレちゃん風に当たりたいんだけど、独りじゃ歩くのも難しくてねぇ。」どうかな、と答えを窺う隙間、片手はゆらふら、先程の身体に添えられた彼の重みを探して揺らめいていた。)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle