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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1085


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854: リーパー [×]
2024-05-11 22:27:26





>マリーシュカ ( >852

──手紙出す前に来てくれてもいいんだぜ?
( 聞こえてきた言葉に片眉を上げてから、戯れのようにそう零し 「 まァ、何のお構いも出来ねェが。マリーシュカとは約束もあるしなァ 」 なんてクツクツと喉奥を震わせるような笑い声をひとつ。同意を示してくれた事に一瞬意外そうな表情を浮かべるも 「 だろ? 」 直ぐに常のものへと戻して。「 ……まァ、な。だが、俺は選べる立場にはねェんだろうが 」 やや諦めの如く付け加えるのは自身が屋敷の住民の獲物だから、というよりも人間界で罪の無い人の命を唯自分がそこに存在しているという実感の為だけに奪ってきた自覚があるから。ふと彼女の様子に気が付けば、表情を和らげて窓の外へと視線を向け 「 自分の最期、マリーシュカに名前を呼んで欲しいッて奴もいるだろうし、その逆もきッと見付かるだろうよ 」 この言葉一つで彼女の憂いが取れる訳では無いだろうが、例えそれが自己満足だとしてでもそう落とす事しか出来ず。付き合いが長いという彼女でもこれ程までに悩むのか、なんて考え込む姿をじっと見詰めて。確かに食べ物で釣られるようであれば、血液でも問題がないだろうと胸中で思い浮かべれば首肯をひとつ。次ぐ彼の趣味、と呼べるであろう事柄には直接見た訳では無いものの、月明かりに照らされ本に目を落とす姿はきっと絵になるのだろうと。「 ……物語……か、 」 元より音楽以外の創作物に触れる趣味など皆無に等しかった自分が書く物で満足させられるかどうか。然しながら彼女が悩んだ末に出してくれたアイデアを無下に断るつもりも無く、視線を中身の減ったマグの中へと落として考え込んだ後に 「 一回やッてみるか。彼奴が読むようなモンが書けるかは分かんねェが 」 彼へ読ませる目的半分、自身の時間潰し目的半分として考えれば悪い案では無い。量の手を握り込む彼女へと落としていた視線を上げて視線を交えるように )





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