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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1010


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836: リーパー [×]
2024-05-08 20:05:34





>マリーシュカ ( >834


──……俺が、か?
( 彼女の口から飛び出した賛辞の言葉と向けられる表情は普段向けられ慣れているそれらとは異なり、まるで異国の言葉を読み解き理解するように、会話をするにしてはたっぷりの間を空けて。「 ……嗚呼、生家の方にはあッたな 」 さほど声色を変えることなく紡ぎ出す声言葉は事情を知らぬ間柄であれば気に留める事は無いであろう。事実彼女から言われるまで実家──他人の手に渡っている家をそう称していいのかは分からないが、を思い浮かべる事は無く自身が寝起きしていた空間のみを思い浮かべていた程のもの。了承の意が返ってくれば 「 どッちからでも構わねェし、なんなら同時に作ンのも面白いかもな 」 なんて乗り気な返答はこの夜が明けぬ怪物達の住まう屋敷には不釣り合いな程の明るさを持ったもの。「 まァ、今迄会った奴らが……な 」 ほんの少しの苦笑を織り交ぜ交流を持った二人を頭の中に思い浮かべ 「 ンでも、ずッと大人しくしてんのはガラじゃねェしな 」 先程の自身の声につられてか暗くなる彼女の声色に、ニッと悪戯っぽい笑みをたずさえて。「 嗚呼、成程……そういう方法もアリなのか 」 きっとそれが通じる相手がいれば通じぬ相手もいるだろう事は容易に想像が出来るが……それであれば通じる相手に頼めばいい事だろう。視線を斜め下へと落とし思考を巡らせるも、彼女の声が鼓膜を揺らせばはっとした様子で視線を上げ 「悪ィ、言われるまで立ちッぱにさせてるコト気づかなかッた。なんのお構いも出来ねェが座ッてくれ 」 彼女がソファへと座るのを見届けてから、近くにあるスツールを寄せてそこに腰掛けようと )





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