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827:
ニール・グレイ [×]
2024-05-07 02:28:34
>ハイネ(>824)
うん、そう。ええと…街の人はね、ニール・グレイ――ううん、“悪食の罪人”が、怖かったみたい。食べないで、ってみんな怯えるんだよ。
(推測を肯定する。続けて迷う音を溢してから、何処か他人事めいている、遠い噂を記憶から絞り出したような自覚と共感の薄い調子で、罪人としての己が名と、やや曖昧な子細を繋げる。「…何で、そんな事言うんだろうねぇ。だってオレちゃん、お腹が空いてた訳じゃなくて、ただ、」次いで心底解せない街の人間の台詞と呼称に、眉を困惑の形へ下げ、疑問と否定に自ら悩んで顎に手を当て口元を撫で擦り、「――寂しくて、堪らなかっただけなのに。」酷く的外れに拗ねた哀色を落とした末尾に、かち、かちん、と何かに噛み付きたがるその歯を打ち鳴らしたのは無意識だった。そのまま自らの指の背に、薄く開く唇から覗く歯を当てた所で気付いたらしい、微かな声と共に服の裾ごと指を握り込んで顎から離した。それから目を見開く彼の言葉には無言の微笑みだけを返して、「ふふ、そうだねぇ。危ないだろうねぇ。」ゾンビに関するそれには、僅かに透ける主張に感付いているのか否か、間延びした是認のみで態度を濁した。しゃがみこんだ後の問いへの、答えになっていない答えに、「…気を付けるけど、落ちた時はハイネが掬ってね?」此方もジョークに舌を回す。その後に再度足元を泳ぐそれを目で追いかけ、また少し遠くの光を眺め、隔たり越しになぞって戯れていれば、彼は己の隣へと。その気配に丸めた身体を立ち上げた丁度に届いた気遣いらしきそれへ、「うん。むしろ居心地良いくらい。」口の端を弛めて頷き、続け様彼の視線を辿って自身も天井を仰ぎ見て。得々たる彼の言葉が終わる頃に、そちらへ顔を向け直し、「自分で、なんてすごいねぇ。生きてるもののお世話なんて、きっと大変なのに。」堂々語られる執着の上、まずは賛美を乗せてから、「…それだけ、自分の好きなものを独り占めしていたいんだねぇ、ハイネは。」愉楽の籠った言をもう一つ重ねる。「――ねぇ、ハイネ。」その最後の括り。くすくすと悪戯な吐息で彼を呼び、「オレちゃんの事も、この子達と同じにしたい?」何処までも冗談めいている、あくまでも戯れの延長上、そのそよ風より軽い音を問いで奏でながら、ふらり上体を大きく傾いでその反応を窺い上げた。)
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