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785:
レオ [×]
2024-04-28 18:17:33
いや、此方こそ返事が少々遅れてしまったからな、お互い様だ。出迎え有り難う。それから、わざわざ祭りの子細を載せてくれた事にも礼を言う。これを見返し、祭りも見返してすっかり懐かしさに浸っていた。
機嫌を良くした黒薔薇達、それと君達。そのどちらもの期待に応えられるかは解らないが、それでも――ああ、この祭りを最後まで、しっかりと噛み締めさせてもらおう。
それでは、また宜しく頼む。
***
>ラザロ(>784)
ああ、頼りにしているぞ、ラザロ。
(彼が発した言葉に移す視線の先、月光を煌と跳ね返す腕とその身の心強さへ、浮かれ半分も真っ直ぐ信頼を返す。――一歩一歩、彼の歩みと合わせて進んでいく灯りの点る小道。ほんの僅かだが、首元を粟立てるような何かを感じた気がして目線を上げれば、今正しく自然の法則を無視した茨が此方に棘を伸ばしている所。その緊張が繋ぐ手を強張らせて、しかし、再び降る彼の言葉が、握る力の強まりが、それをすっと凪がせていく。「…ああ。だが、今は君が居るからな。」彼の軽口へ落とした、冗談めいても聞こえるそれは、雑じり気無い安堵に綻ぶ色。…そうだ、一人ではない。その事実を噛み締めるように揃えた足取りで着実に進んでいった小道の終わり――その視界に飛び込んできたものに、思わず感嘆が漏れた。「おお……」いつかのエメラルドの泉より遥かに大きな湖。その強烈な赤に負けじ輝く夜空の星々と月。屋敷に来る前、見た事などある筈も無いその霊妙な風景に一瞬ぽかんと惚けたその後で、「うむ、湖は初めてだ。あの泉と月も、美しいものだったが…」彼へ肯定を答え、もう一度景色に目を巡らせ、「此処も素晴らしいな。」その最後に隣のドラゴンを見上げて、歓喜に燥ぐ色を纏って弛む頬で飾り気の無い賛辞を。それから、「……ふむ。打ち上げ花火というものは、どの辺りに昇るものなのだろうな。」再度顔を夜空へ向け、朧の記憶と彼の話に聞くその派手な光に想像を馳せながら、ゆっくりゆっくりとだが水辺の東屋を目指して歩を伸ばした。)
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