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578:
プリケル [×]
2021-05-02 13:34:18
>マリーシュカ / ギンハ(>575)
初めまして。こんにちは、マリーシュカさん。貴女みたいな素敵な女性に案内してもらえるなんて嬉しいサプライズだよ、ありがとう。
気付き、というか……私を動かす上で一点だけ気に懸かってることがあるの。設定上、発言が少し自賛っぽくなってしまう可能性があって。あくまで容姿を褒められた時にだけそうなってしまうんだけど、もし気になるようだったらあまり過剰に反応しないようにするからその場合は遠慮なく伝えて欲しい。
日常についての補足もありがとう、とてもわかりやすかった。こちらこそ、今夜も宜しくね。
***
(──あれから3日。神獣を名乗る男性が立ち去ったその直後に現れたコウモリの存在に始めこそ驚いて戸惑ったものの人間は慣れていくもの、回数を重ねるごとに困惑も薄れていけば今日もまた提供された食事をひとり孤独に堪能しつつ、脳裏に浮かぶのは狐の美しい毛並みと柔らかそうな耳、ふさふさした九つの尻尾、此方を見据える山吹色の瞳。彼にいつか食べられてしまうかもしれないという恐怖感はまだ僅かに残されてはいるけれど、それよりも彼の表情や仕草、声をもう一度目の当たりにしたいと。そして、叶うのであればもっとその内側を知りたい──そんな想いに囚われながら食事の最後の一口を含んだその刹那、初めてこの屋敷を訪れた日に耳にしたものと同じ癖のノックの後、最早懐かしささえ覚える凛々しい声が鼓膜を揺らすと驚きに双肩を震わせ。まさか彼の方から訪ねてきてくれるとは、と想定外の事態にしかし自然と綻んでしまう頬を自覚しながら口の中を空にして、「待ってて、今開ける!」扉の向こうに聞こえるようにしっかりと声を張り上げては腰を上げ、シックなミッドナイトブルーのワンピースの裾を揺らして小走りに出入口に近付く。「……久しぶりだね、ギンハ様。忠告はちゃんと守ってるよ」ノブを捻って扉を開け放つと其処には相変わらず澄んだ雰囲気を纏う彼が居り、その言葉から自身を気遣って来てくれたのだろうと思えば無意識に口許に滲む微笑と共に挨拶を寄せて。)
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