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1580:
ナミル・アッシャムス [×]
2024-11-24 12:20:27
>ゼズゥ(>1579)
おっと、手厳しい。
(今までに無いぴしゃりとした物言いに嘆く言葉を、それとは正反対に跳ねた冗談で返す。「……ほう。こりゃ頑張んねえとなあ。」しかしながらその後に続いた話には此方も声を潜めて、悪戯を企む子供にも似た顔でにんまり笑い。己の行動にか言葉にか、何にせよ向かい合う瞳が何処か和らいだ事に喜ばしげに目を細めつつ、「おうよ。こちとら意欲も行動も鮮度第一主義、やりたい事を前に黙って大人しくなぞしてられんのよ。」問いを肯定したその上から更にやんちゃ小僧のようなアグレッシブさを放る。彼女の進行に合わせて己も扉の先へと出る直前、まるで屋敷そのものが生き物の肚さながら蠢いているとでもばかりの発言に頭を傾げつつ廊下に足を進める。――月と蝋燭の見下ろす冷えた通路。目を凝らしても先を見渡しきれない闇を残し、その内に言葉通じぬ人喰いのケダモノが潜むという其処は、成る程ミノタウロスの迷宮の如し。「……ますます面白そうな所だな。」だがそれに萎縮する性根の持ち合わせは端から無し、短い歩数の合間にそう好奇の独り言を零していれば、また扉の開く音と共に、多くが絡み合う芳しい香りが鼻を擽る。意識をそちらに向けた瞬間、丁度彼女の注意と約束事が飛んできて、「オーケーオーケー、ちゃんと言うさ。」少々ばかり軽さはあるもののきっちりとそれに頷き奥へと歩を踏んで。――有らん限りに広がる、当然見た事も無い葉に所狭しと並べられた瓶達。「ははあ……こんな量、一人じゃ大変だったろうよ。」厳選したと告げた彼女に、今見ている何倍も種類があったのだろうと察しが付けば、そこに言葉を惜しみ無く掛けて、隣の彼女の肩をぽんと柔らかに叩いて労う。「そんじゃ……どれ失礼、」それからもう一声置いて前へ進み、テーブルの上の瓶の中身を幾つか吟味に持ち上げて、「ハハッ、凄い色してんなあ。…ああでも匂いは悪かねえな。」思ったままの感想を一人流した後、一度それらを戻して今度は壁際の棚へ。其処から一つ一つを取って鼻を利かせる仕草を繰り返し、多くの内から苦い香のする薄赤い葉と、潮に近い香の黒い葉の二つを手に残した次に数秒首を捻って辺りを見回す。些かの間唸った後、棚の隙間を縫って顔を出す、紫に青の粉が振られたような葉を下げる植物に指先を近付け、「……おっといけねえ。嬢ちゃん、これ俺が触って大丈夫なモンか?」触れるその前にはっと手を引き、この部屋の主たる彼女へ身ごと振り返って、指差したそれの危険性を先んじて問い掛ける。)
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