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1371:
ハイネ [×]
2024-08-17 21:07:10
>グレン(>>1368)
(時間を拘束されることが喜ばしいと言いたげな表情と共に放たれた確認に似た言葉には“ ふふ ”と絆されたような色合いの微笑を零すに留め、問を投げられるのを待つ間に彼の分のドリンクを準備してゆく蝶の使い魔を見つめる。その眼差しは慰撫の類ではなく宛ら部下の仕事振りを監視する上司のような厳しさを宿して、それでもリクエスト通りのアウトプットを依頼主に滞りなく給仕出来た姿にはふと微笑ましそうに瞼を閉じて浅く頷いて。そこで与えられた最初の質問に、ふむと長い指を自らの顎に添え悩む仕草を一瞬「 ……俺自身? 」きり、とキメ顔にて届けた明快な回答は本気とも冗談とも判別できず、手を顎からティーカップへと移動させながら「 この屋敷の中でしたら、継ぎ接ぎのシャルロット嬢と哀れな死神ジョネル、俺の囲うコレクションとそれらが遺していったモノ。それから…気に入っている場所も幾つかありますが、貴方は今夜それを選びませんでしたから先の楽しみに内緒にしておきます 」決して早口ではないが悩む間もなくすらすらと淀みなく流れゆく言葉たちは、それだけダークエルフの心の中に“好きな物”として確固たる地位を築いているが故。無論現コレクションである彼もその内の一つで、遺物に関してはもしかしたら怪物の自室に統一性無く飾られた数々のアイテムを指すのかもしれない。言い終えて此方も一口分の紅茶で喉を潤し、カチャリとソーサーに戻してから今度はどこか遠くを眺めるような目つきで再度口を開き「 屋敷の外でしたら…俺の故郷。美しい森林とその最奥にそびえ立つ大樹、多彩な色を咲かせて久遠の恵みたる蜜を滴らせる花――ああ、もう一度口にしたいと何度思った事か 」表情は夢想が燻らせた熱に仄かに浮かされたように僅かに蕩ける。叙情詩のように紡がれたそれらには怪物のルーツを辿るヒントが図らずもふんだんに含まれているが、秘密にするどころか寧ろあれこれ聴いてくれと言わんばかりに惜しみなく、そして快く想い出を振り返っている事が微熱っぽくも穏やかさに満ちた表情にありありと映し出されていて)
***
交流中に失礼します。案内役から取り急ぎ連絡させていただきましたが、今夜からまた普段通りに屋敷は稼働いたします。お返事を待たせてしまって…寂しがり屋のグレンには一等悪いことをしてしまいましたね。帰還の挨拶をと思っただけですので、此方へのお返事は結構。今後とも、よろしくお願いしますね。
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