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1369:
グルース・リヨン [×]
2024-08-07 00:54:34
>ジョネル(>1365)
(まるで此方を突っぱねる言葉、余裕無くぞんざいになっていく彼の物言い。それを只々優しい相槌で受け入れていたが、「―――っ、」やがて涙と共に溢れだした彼の心に、目を見開いて息を詰めた後、「……あのね、ジョネル、」頬を薔薇色に弛め、先ほどと同じ甘さで死神に呼び掛ける。「僕は、他の誰でもない君だからこそ、言葉を尽くしてしまうんだ。君の笑顔が見たくて、君に頼ってほしくて…僕に惹かれてほしくて、寝ても覚めても君の事を考えている。」それから嗚咽に小さく跳ねる彼の背をゆっくりと繰り返し撫で下ろしながら、子供に寝物語を謳う親にも似た、柔らかく密やかな声で此方からも想いを伝える。「……君が、君だけが、僕をこんなにも突き動かすんだ。」音にも、吐息にも、熱が滲んで。背を撫でる手は止まり、代わりに抱き締める腕へ力が籠る。「――自惚れて、愛しいひと。僕の全ては、君の為にある。」切ない程に掠れた色。博愛でも慈愛でもない、ただ一人に向ける、胸を締めてやまない恋心。…一度告げてしまえば、もう止まれない。「…だから。もっと甘えておいで、ジョネル。」するり、解いた掌の一つが、覆われた彼の頬へ。手の甲越しにそっと其処をなぞった後、そのままゆっくり顔を近付け、「僕にとびっきり、ダメにされておくれよ。」土砂崩れでも起こしたような激しい感情の何もかもを詰め込んだ、蜂蜜よりも濃厚な情愛を纏う口付けを、涙を隠す手の甲越しに彼の唇へと贈る。その続け様、「――愛しているよ、僕の運命。」一音一音大切に、艶すら匂わせる囁きを傍の耳へと注いだ後。ことんと寄り添わせた頭同士、その互いの髪を混ぜるように緩く擦り合わせ、「……ああ、やっぱり黒薔薇達が用意した時間だけでは、君への想いを語るには足りないね。」そのまま見上げた先の砂時計。その残り時間を数えては心底口惜しそうに眉を下げ、年相応に少しばかり拗ねた調子で一人呟きを零す。)
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