TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1306:
レオ [×]
2024-07-19 22:52:50
>ラザロ(>1301)
……ふむ、
(目を擦る手を下ろしたその矢先、誓いの時より少々ばかり距離の近付いた彼からの例題。七匹の仔ヤギさながらのその光景を思い浮かべては、瞬きと共にほんのり鈍い思考を回し始める。だが本格的に考え込むその前に、頬に受けた感触に不意を打たれて、むあ、と何とも情けない驚きの声が緩く上がる。しかし悪意害意の無い彼にはされるまま、「…中々難しい事を言うな。」冗談に追加された条件へ唸りを洩らして、顎を指先で押さえつつ頭を巡らせる。座った姿勢は正したまま、むっと微かに眉間に皺を寄せて悩む刹那、また届いた声に今度は口をもごつかせて眉を垂らす。「待ってくれ、それは困る。」答えを聞かせられない事にも、よもや眠れないかもしれない事にも焦って、笑う彼とは対照的に弱った様子で言葉を返した後。「……そうだな、まず不用意に扉を開かない事は第一だ。礼儀に則った行動しているからといって、安全な相手であるとも話が通じる相手であるとも限らない。」始めに出た答えは基本中の基本、そして先日話した怪物との出来事から、いやに実感を帯びた部分。「それから……私がラザロの獲物である事も、念の為伝えておくだろうか。」思考の迷いを示すように視線は彼方此方うろうろと、それでも誰彼構わずノックに応えていた頃よりは、警戒の情緒は随分育っているようで。「……言葉が嘘か本当か見抜ければ、それが最も良いのだろうがな。」膨らむ髪の根元に五指を掻き入れつつ、一番の悩み所をぽつり落とす。…人に関わってこなかった弊害。動物相手に感情や行動を読む術の方が長けている分、対人の交渉術や見識眼など皆無に等しい。「……“許可を得た”という証でもあれば、幾らかマシかもしれないが…」悩む内、熟考に慣れない頭へ段々舞い戻り始めた眠気に、思考は取っ散らかりだした様子、本題とはやや逸れた方向に考えが及んでいく。「たとえば合言葉、合図だとか…」茫洋とした言葉の途中で再びの大欠伸。続く言葉も霧散して、座りっ放しの頭はベッドに倒れ込まない寸ででぐらぐら、器用で豪快な舟を漕ぐ。)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle