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自分のトピックを作る
1276:
リーパー [×]
2024-07-12 22:24:09
>レナード( >1272 )
……一目見るなり血を要求してくるヤツにな
( ちらと視線を向けるのは己の腕に牙の間隔で開いた二つの穴。流血は止まり少しずつ瘡蓋のようになりつつあるものの、血を糧とする生物に喰われた事実が夢では無い事を示す証である事は確か。聞こえて来た呆れとも取れる溜息に顔を顰め「 言っとくが、オレ自身の意思で喰わせたンだからな 」 誤算はあったが間違いでは無い。己を喰った相手の事を擁護するつもりは一切無いが、抵抗もせず喰われたのだと思われる事は癪で。倒れた時の衝撃を覚悟していたにも関わらず、感じたのは打撲による痛みでは無く離れた場所に居たはずの冷たい体温「 …今のはちょっとフラついただけでンなヤワじゃねェ 」 体勢を立て直し今度こそと思ったところで地面から離れる足。瞬時に理解が及ぶなんて事はなく、現状を理解しようと数回。目線の高さが普段よりもやや高い事に加え、触れている彼の身体へと気が付けば 「 降ろせよ、自分で歩ける 」 口とは裏腹、自分の部屋に戻らなければ、その一心で動いていた身体は一度預けた事によりギリギリのところで繋がっていた糸が切れたようで、されるがままに彼の背中へと預け。然程時間をかける事なく辿り着いたのは自分の部屋。背から下ろされたのならば、ふらふらとした足取りでベッドの元へと歩み寄り縁へと腰を下ろしてから 「 ……今、渡せる見返りはねェよ 」 彼の事だから、きっとそれを求めての行動でない事は理解しているつもりなのだが、愛されたがりの悪癖故。優しくしても無駄だとばかりに視線をふいと逸らし 「 ……さっきの部屋のアレ、良かったのかよ 」 性別も今生きているのかも分からない為に使う言葉は死に慣れているが故。部屋の内装から察するに目を掛けられていただろう事は明らかで、きっとあの場で優先されるべきは己では無かったはず。血液が足りない事で冷える末端を暖めるように何度も摩りながら、特別視を期待していない声色は平坦なもので )
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