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1256:
レオ [×]
2024-07-07 13:52:38
>ラザロ(>1252)
……ん、髪か?
(ほんのり気の緩んだ所に問う声が届き、視線は一度そちらを向いて瞬く。僅かに遅れて意味を飲み込むと同時、纏めたそれを布越しに撫でる自らの手元に目線が移り、「昔からこの長さだったからな…」考え付かなかったとばかりの無頓着さを呟きながら、ほんの少しの思案した後、「…ああいや確か、元々は首回りと耳を隠す目的だったか。昔はそよ風の音の震えにも落ち着けなかったから、少しでも覆っておきたかったのだった。」するすると口から滑り出したのは自らもすっかり忘れていた、幼い頃の鋭過ぎる感覚の弊害とその手近な対策。「……ふむ。今なら切ってしまっても…」現在では邪魔に括るような形骸であり、ただの幼少の名残。それ故再び思案を練るが、彼とはまた違う意味で見目への無関心さと横着さが、後に続く言葉を霧同然に掻き消してしまう。――ふわふわと熱さに浮かされる感覚。けれども身体が掬われた事を知覚し彼へ咄嗟にしがみつく程には判断力も残っており、「ああ、問題無い、」掛けられる声にもはっきり反応したその次。「すまない、ハーゲン…」やはり何処か思考がふやけていたのだろうか、零れ落ちたのは目の前の彼とは明らかに違う名前。言い終わった後でそれに気が付き慌てたように唇を固く結んでから、のぼせとも違う色味に染まる顔を、身体を包むタオルで頭から覆い隠す。「…………間違えた。すまない、ラザロ。」気まずさの内に羞恥らしい動揺を混ぜた瞳をあちこち下方に泳がせ、深く吸い込んだ息の割にか細い声での詫びを告げて。「私は大丈夫だ。一人で出来る。」その後も少々それを引き摺りながらも改めて自力での解決を明確に伝え、彼が服を見繕うその間、「そうだ、ラザロ。君、先程風呂場で何か言いかけていなかったか?」己の間違いに話題が向く前に、先んじて入浴中の彼の話を呼んでみた。)
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