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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1211


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1106: レオ [×]
2024-06-19 22:43:38



>ギンハ(>1104


(何とも悄気たような、声を掛けるのも憚られる彼の表情は、徐々に上昇の兆しが窺えて。それが己の言葉にあるとは露知らず、窺った答えが是であると見るやいなや、「……そうか!良かった、君と話せるのだな。」俯いた蕾がまた陽を仰いだように、脅迫など撥ね飛ばす勢いで笑顔が咲き誇り、思考は託された話題へと。「そうだな……楽しめるものなら、やはり祭りの夜の話が良いだろうか。」そう半ば独り言じみた言葉の合間、思い出す記憶に口許が弛むのはご愛嬌。彼と同じく尾でもあれば、それはもう千切れんばかりに振っていたであろう程に浮わついた呟きの後。「……だが、しかし。あれ以来どうにも物足りなさが付いて回っていてな。これが中々難儀で……暇を埋める手段云々など、前は考えた事も無く……」鼻に唸りを通して眉を寄せ、零したのは想い出に釣られて再度去来した、刺激を求めてしまう生来の好奇の旺盛さ。「……ふむ。これならもっと以前から、慣れておくべきだったな。この――」それに、それを持て余す己の悩みと自らへの咎め立て。そしてその最後、「――“退屈”、というものに。」苦々しい溜め息と共に吐き出された経験不足の悔やみ。だがそれもはっと垂れ下がった顔を上げる事で掻き消して、「……すまない、これは私の問題だな。君に聞かせるような事ではなかった。」ばつ悪く目を泳がせて、首の後ろを撫で擦って自分自身を落ち着かせる仕草を。「それに、立たせたままにしてしまったのも申し訳無い。大したものは無いが、ゆっくりしていってくれ。」それからやっと彼の前に立ち塞がったままである事にも気が付き、謝意をもう一つ重ねてから彼を部屋に招かんと、扉を押さえたままに半身を退いた。)




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