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高嶺の花に手は届かない【NGL/募集】/50


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自分のトピックを作る
21: 向坂慎也 [×]
2019-12-02 16:52:30

あ、ああ、どういたしまして、来栖さんにそんなにまで信頼してもらえて光栄に思うよ…
(これまでにも肩を叩かれたり軽い戯れ程度の接触ならば何度かあったがこれほどのスキンシップは流石に初めてのことで、まるで春の穏やかな日差しのように暖かなその手の温もりに包まれ、嬉しいやら恥ずかしいやら照れ臭いやら様々な感情が一挙にして押し寄せてきて彼女のことを直視出来ず、視線を中空に漂わせつつもそう言葉を返して。必死のあまりの無意識だったのだろう、謝罪と共にその手が離れていくとホッとするのと同時に名残惜しくもあって複雑な心情を誤魔化すように「いや、その、別に気にしないでいいよ、むしろ来栖さんに手を握って貰えるなんて役得っていうか?しばらく手は洗えないな……なんて、それなら来栖さんさえ良ければどこかに寄って帰ろうか?そっちの方がより恋人らしく見えるだろ?」軽く冗談を交えつつも、恋人のフリという重要な役目をきちんと全うしようと積極的にそう申し出て)

22: 来栖 美桜 [×]
2019-12-02 17:09:20






(気にしないでと言われると何処かほっとした表情になり、手を洗えないなと聞くと『 て、手はきちんと洗わないとダメだよ!』冗談と認識しているのだが性格故にまるで母親の様に無意識にダメだと言って。話題を変えるように軽く咳払いしては寄って帰る提案について暫し考え彼女が思い浮かんだ案は、御礼に彼を自宅へ招いて夕飯をご馳走するという案で。早速実行に移すと通学鞄へ教科書やノートなど持って帰るのを詰め込みながら話し掛けて)

慎也君からしたらお礼にならないかもしれないけど……今日のお礼に夕飯をご馳走したいので、家に来てほしいな。






23: 向坂慎也 [×]
2019-12-02 22:19:47

(こちらの冗談を真に受けたということはないようだが、それでも律儀に反応をせずにはいられないのはやはり彼女の人柄なのだろう、手は洗わないとダメだなんて同年代だというのにまるで小さな子供に対して言い聞かせるような口ぶりに思わず表情が綻んで。学校帰りの寄り道というとファーストフード店かゲーセンやカラオケ辺りを想像していただけに自身の想像の遥か斜め上を飛び越していくような相手の提案には驚きを隠し切れず「家って、来栖さんの家にってことだよな…?あの大きな塀に囲まれたでっかい旅館のような…」素朴で日頃それほどお嬢様然していないため忘れそうになるのだが彼女は大財閥のご令嬢であり、家も街では知らない人はいないぐらいの大きな豪邸で家に招かれるといってもただ普通に友人宅へ行くのとは少し話が違ってくるため少し怯むが、寄り道をして帰ろうと言い出しっぺの自分がせっかく自分のためを思ってしてくれた提案を不意には出来ないと考え鞄を掴んで教室の出口の方へ向かえば足を止めてくるりと振り返り、少しだけ調子に乗ってそんな贅沢な要求をしてみて)
…ちなみに、その夕飯って料理は来栖さんがしてくれるの?お礼ならもしダメじゃなければだけど、せっかくだから来栖さんの手料理食べたいな。俺、来栖さんの料理好きだからさ

24: 来栖 美桜  [×]
2019-12-02 22:43:05






(ダメ元での提案だったので少々心配していたが彼の性格から提案に対して無碍にできないのであろうか、と内心感じると嬉しさから口許が軽く緩んで。通学鞄を持ち立ち上がっては彼に続いて教室の出入口である扉まで向かうと彼の発言にクスッと笑ってしまい思わず『外観はアレだけど、室内は普通だから大丈夫だよ。きっと!』と言及して。夕食については不思議そうな様子で首を傾げ、その理由は彼女が手料理を振る舞うつもりでいたので不思議そうな表情で彼を見詰めると、恋人の代わりだが今日から恋人同士になったので早速彼女から手を握り締めると優しく微笑み掛けて)

私の手料理を好きと言ってくれてありがとう!夕食は勿論、私の手料理だよ?でないとお礼にならないし。 夕食のリクエストがあれば教えてね。あ!帰りにスーパーへ行ってもいいかな?この時間だと丁度、タイムセールをやっているからお肉やお野菜がお得に買えるの!






25: 向坂慎也 [×]
2019-12-02 23:59:32

なら良かった。これでもしお礼に高級な料理のコースとか出てきたらどうしようかと思ってたんだ、テーブルマナーなんて俺にはさっぱりだからさ。…それなら普段弁当じゃ食べられないようなものがいいよな、例えば、オムライスと味噌汁とか…出来るか?
(実家に夕食の招待をされるということで少々身構えていたもののそういった心配は全て杞憂であったようで安堵して余裕が出たのかそう軽口を叩き。日頃ありがたいことに一人暮らしの自分のことを案じてよく弁当を作ってきてくれるため彼女の料理の腕がいいことはよく知っており、それが今日も食べられるのだと思うと気持ちも弾んで。せっかく好きなものを作ってくれるというのならここは普段弁当に入ってくることのないような料理を食べたいと思い、そうなると盛り付けに工夫のいるものや汁物になるだろうかと考え巡らし、組み合わせとしては少々ミスマッチ感は否めないが率直に自分が今食べたいと感じたものを伝えて。ただ手を繋ぐというだけのことも代理とはいえ恋人という肩書の延長線にある行為だからだろうか、不思議と物理的な距離だけでなく気持ちの距離まで近寄っていくような気がして、普段見慣れているはずの微笑みにすら胸が高鳴るのが自覚出来てしまって、あくまでもこれは仮の関係だと自分自身に言い聞かせ「来栖さんってお嬢様なのにそういうの詳しいんだな、一応俺も自炊してるし買い物もするけど俺なんかよりずっと詳しいよ」少しばかり熱を帯びた頬を誤魔化すよう目線を前に向けたまま当たり障りのない話題で場を繋ぎ)

26: 来栖 美桜 [×]
2019-12-04 10:59:53






両親も普通だからフレンチのフルコースとか高いのは滅多に食べないよ?私、フレンチとかあまり好きじゃなくて。

(スーパーまでの道程を話しながら楽しく歩き、オムライスと味噌汁という組み合わせに笑みが濃くなり『 オムライスとお味噌汁という組み合わせは面白いね!お味噌汁の具は何が良い?』スーパーで味噌汁の具も買おうとしていたので好きな具について質問して。誰かと手を繋いで歩くのは久方ぶりで楽しいのか、繋いでいる方の手を軽くぶんぶんと前後に揺らしながら歩きタイムセールについての話題には言われ慣れているのか苦笑しつつ『 友達にもよく言われるんだよね。“ お嬢様なのにスーパーのタイムセールに行くとかギャップが凄すぎる” とか、色々と。多分、本当のお嬢様みたいに育てられていたらきっと、スーパーとは無縁だったかも!』暫く歩いていると目的地に到着して。名残惜しいが此処で手を離しカートにカゴを乗せると早速中に入って)

あ、そうだ!オムライスのたまごはしっかり焼いた方と、とろっとしてふわふわした方……どちらが好みかな?好き嫌いとかあったら先に教えてね!






27: 向坂慎也 [×]
2019-12-04 14:33:16

自分でリクエストしといてなんだけど俺もそう思うよ、だけど、こういう時は本当に食べたいと思うものをリクエストするべきかなって思ってさ。具はなんでもいいけど…この時期だとカボチャとか美味いよな
(実際、彼女の作ってくるお弁当のレパートリーは高級食材であったりといったものを使ったお嬢様らしさを感じさせるようなものではなく、一見すると他のみんなと変わらないような内容で。もっとも素人の舌ではわからないというだけで多少グレードの高い食材を使っていたこともあったのかもしれないが、基本的にはそういった所謂家庭料理的な味が彼女の舌にも馴染むのだろうことは想像に難くなく。そういった部分がともすれば少し嫌味にも聞こえてしまいそうな高級フレンチなどは好きではないという言葉も庶民的でいいなあと、そんな風に感じさせるのだろうなと楽しげに会話に花を咲かせる相手の顔を横目にぼんやり考えて。味噌汁の具について言及されると、一時思考を巡らせるもこれといったものが思いつかず、それでも何でもいいで済ませてしまっては彼女も困るだろうとこの時期の旬であろうものを頭の中で羅列し、その中から一つを選んで告げて。まるで今にも鼻歌でも聞こえてきそうなぐらいご機嫌に足取り軽く歩く相手の調子に触発され、繋がれた手を包み込むよう握り直し笑いかけ「それなら来栖さんの親御さんの教育方針に感謝しないとな。多分お嬢様として教育されてたらこんなに仲良くなることも無かっただろうし」もしもお嬢様らしく相応しい振る舞いを…と教育されていたなら今のような親しみのある彼女はいなかっただろうし教育上悪影響を及ぼすからと自分のような庶民とは関わらせてもらえなかったかもしれず、そう考えると今の関係はかなり多くの奇跡の上に成り立っているのではないかと思えて、そのことに対する率直な喜びを口にして。スーパーへ入ると、普段からタイムセールなどを目当てによく来ているというだけあってどこに何があるのか全て把握しているかのように迷うことなく買い物をしていくのを見れば自分が口を出す余地はなさそうだと、相手の隣をついて歩き)

昔ながらの薄焼き玉子のオムライスも捨てがたいけどやっぱどちらかといえば半熟玉子のやつの方が好みだな。ていうか、来栖さんふわとろのオムライスなんて作れるのか?俺は作ったことないからわからないけどあれって結構ハードル高そうだよな?

(/そちらの魅力的な娘さんとのやり取りがとても楽しくつい筆が乗ってしまい

28: 向坂慎也 [×]
2019-12-04 14:36:18

(/途中で途切れました、すみません。
続きです

当初の規定より大幅に長くなってしまい申し訳ありません。当然そちらのお返事は当初の規定どおりの長さで構いませんし無理に合わせていただく必要は一切ありませんので、そのままお付き合いいただけると幸いです。また、もしも長すぎるのが気になるようでしたら訂正も致しますので遠慮なくおっしゃってくださいね)

29: 来栖 美桜 [×]
2019-12-06 10:59:40






カボチャかぁ……。カボチャはポタージュでしか食べたことがなかったから新鮮かも。具材はカボチャと……ネギやゴボウも合いそう。

(お味噌汁の具材は豆腐やネギなどマイナーな具材を思い浮かべていたので、予想い遥かに超えたカボチャに少々驚くも直ぐに笑顔になり具材について語って。冷蔵庫の中身を思い出すとカボチャとゴボウはなかったので野菜売り場にてカボチャ、ゴボウをカゴへ入れると歩くペースを彼のペースに合わせつつ次に精肉コーナーへ移動して。タイムセールに間に合ったのか半額のむね肉がまだ残っていたのでそれをすかさずカゴへといれて。買い物中は没頭してしまう癖が少々あり、それではまずいと感じては『 慎也君は自炊する時はどんな料理を作るのか気になるな。肉野菜炒めとかかな!? 』親元を離れ一人暮らしをしており、自炊していることも聞いていたので普段はどんな料理を作るのか興味があり、思わず質問をして。精肉コーナーから暫く歩くとたまごがなくなりかけていたはず、と思い出せば赤たまごを1パックカゴにいれて。他に何を買おうか考えつつ店内を歩いて)

ふわふわにさせるのは難しいから私も最初は苦戦したけど、必死に何回もチャレンジして作っていく内にコツを掴めたのか、ふわとろオムライス作れるようになったんだ!──あ、そうだ!慎也君のはケチャップでハートマーク描いちゃおう。今日のお礼にね?






(/此方こそいつもお世話になっております!息子様の慎也君が優しくてかっこいいので娘ついつい、自由すぎるくらいに話して動かしてしまい。こちらも長さにバラツキがありますので大丈夫ですよ!寧ろ毎回お返事を楽しみにしております。毎回素敵な描写に勉強になりますし、語彙の豊富さに感動して羨ましく思っております。
折角ですので、PL様からもしも今後の展開について希望などありましたら教えていただければと!
此方から提案がひとつ。買い物を終えた後に執事のじいやがお嬢様の帰りを心配し、スーパーの駐車場で待っていたという流れにしても平気でしょうか?勿論、二人きりが良い場合は執事を登場させませんので!)







30: 向坂慎也 [×]
2019-12-06 12:32:32

お、そうなのか?カボチャの味噌汁結構美味いんだぜ?…それじゃあ騙されたと思って今回は是非挑戦してみてくれ。でも今度はそのポタージュも食べてみたいな
(カボチャの味噌汁は自分は割と好きなのだが、彼女にとっては馴染みのないものだったらしく、その辺の認識の違いに驚くが確かにネギや豆腐、ワカメなどのメジャーな具材と比べるとマイナーな方だろうし無理もないかと冷静に考えて。ポタージュのような食べ方も鉄板ではあるが、彼女が調理してくれたものならばやはり最高だろうという確信を抱きつつ、また次回もこうして彼女に手料理を振る舞って貰いたいと言っているのと同義の発言をして。買い物ひとつとっても楽しそうにする相手はただ見ているだけでも飽きず、お買い得の商品を見つけた時に目に見えて表情が明るくなるところなど本当にいい意味でお嬢様らしくないなと思わず顔が綻んで。もしかしたら買い物中あまり口を挟むこともしなかったためこちらが退屈をしていると思って気を遣ってくれたのだろうか、唐突に話題を振られると「まあ、そんなようなもんだなー。基本的にフライパン一本とか鍋一本で出来てしかも煮るだけ、炒めるだけとか調理工程が単純なものが主だよ」日頃自分の作る料理を頭に思い浮かべると、それらのいずれもシンプルイズベストないわゆる男の料理といえるようなものがメインで、様々なレパートリーを持ち毎日のように可愛らしいお弁当を作ってくる彼女からすれば料理と呼ぶのもおこがましいほどのもので、答えてから少し恥ずかしくなってしまい照れ臭さを誤魔化すように肩を小さく竦めて)

来栖さんは努力家なんだな。可愛くて誰にでもやさしくてしかも頑張り屋なお嬢様、か…うーん、学園のアイドルと呼ばれる所以を再確認した気分だ

(/温かいお言葉ありがとうございます。それではお言葉に甘えさせていただきましてこれまで通り自由に描写させていただきますね!これからもそのお褒めの言葉に恥じぬよう努力をしていきますので今後ともよろしくお願いします!
それは面白そうですね、放任主義な家族と比較して少し口うるさいのかなとか、ただ少しだけ心配性なだけのいいじいやなのかなとか想像が膨らみますね!後は完全に自得ですが迎えに来た使用人が二人と歳の近いメイドさんで慎也のことをあくまでも一人の人間として気に入って親しく接するのを見て美桜ちゃんが少しモヤモヤしてしまうというのも面白そうかなと、思ったりもしました。こちらとしてはどちらのパターンでも美味しいので判断はお任せしてもよろしいでしょうか?)

31: 来栖 美桜 [×]
2019-12-09 20:25:32






(/いつもお世話になっております。ペースがいつも遅く、今回はお返事ではなくて申し訳ないです。明日にはお返事をできそうなので報告だけになりますが、よろしくお願いします。
じいやとじいやの孫娘のメイドさん(年齢は二人と一緒で高二)の二人でお迎えにあがろうかと!メイドさんが積極的に慎也君と楽しく話す姿を見た娘はモヤモヤ→この感情は何!?ともっとモヤモヤさせようかと!)







32: 向坂慎也 [×]
2019-12-09 22:43:27

(/ご報告に来てくださりありがとうございます。お返事はそちらの都合の良い時で構いませんので楽しみにお待ちしていますね!
なるほど!悩むぐらいならいっそ両方登場させてしまおうという訳ですね。美桜ちゃんにヤキモチ?を妬かせてしまうのは少し心苦しくはありますが、これまでとはまた違った可愛らしい反応が見られると思うと今からとてもワクワクしております!今後も素敵な背後様と娘さんとどのような物語を紡いでいけるか楽しみにしていますね!)

33: 来栖 美桜 [×]
2019-12-10 11:30:36






慎也君がおすすめするくらいだからとても美味しいんだね!作るのがもっと楽しみになったよ。──食べたい? なら今度スープジャーに入れてお弁当と一緒に作ってこようか?

( 彼のおかげでカボチャがポタージュ、煮物以外の使い道を知りメニューが増えると暫くはカボチャのメニューが頭に浮かび考えるとお弁当について話して。歩きながら冷蔵庫の中身を思い出し、不足分や買う必要のある品物をカゴに入れるとスマートフォンが震え着信を知らせて。一旦その場にて止まると差出人を確認して。差出人は執事長でもあるじいやからのメッセージであり、帰りが遅く心配している内容で今は何処にいるかで。手短にメッセージを送信すると彼に事情を伝えようと口を開き『 あのね、慎也君。今から家の者がスーパーまで迎えに来てくれるみたいで。私の信頼している執事とメイドだから大丈夫だよ! 』迎えについて彼に伝えるとレジへと向かって歩き出して。友達やクラスメイト、他のたくさんの生徒やから学園のアイドルなど言われる度に違うときっぱりと否定しているが全く効果はないらしく、彼に向けて愚痴るように呟いて)

私はアイドルではないのに、みんな口を揃えてそう言うの。私は普通の女子高生なのにな……。慎也君に限らず男の子ってさ、やっぱりテレビでよく見るアイドルみたいな可愛い女の子がタイプなのかな?






(/優しいお言葉をありがとうございます!
執事とメイドの件についても喜んでもらえてよかったです!嫉妬や好きという感情を知らないのでこの感情に悩んだりモヤモヤしたり!というのは楽しいのでお気になさらずに!PL様がよろしければですが、これからクリスマスだったりイベントが盛りだくさんですので、たまに季節のイベントを楽しんだりは如何でしょうか!いつか看病イベントなども行うことができればいいなと!
慎也君が風邪をひいてしまい、プリントを自宅まで届けてお粥を作ったり!色々と妄想をしてしまってごめんなさい!)








34: 向坂慎也 [×]
2019-12-10 15:47:25

それは凄く魅力的な提案だな、俺としてはむしろ断る理由なんてないくらいだけど来栖さんには毎回色々してもらうばかりで少し申し訳ないな…
(何気ないこちらの要望も律儀に拾い上げ叶えてくれようとする彼女の厚意には日頃からついつい甘えてしまいがちで、今回もその例に漏れず嬉しい申し出に対して是非にと頷くが、自分自身はこうして何かをしてもらうことに対してロクにお返し出来ていないことが引っかかるのか少し自嘲めいた笑みを見せて。会話を遮るようにして彼女のスマホが着信を告げるとこちらも隣で足を止め、手早く返事を打ち返す相手の様子を黙って見守っていて。短いやりとりを終えてスマホを仕舞った相手に対し、こちらから何か尋ねるでもなく相手の方から先程連絡を寄越した人物について話しがあり「執事にメイドさんか…今更こんなこと言うのも変だけど来栖さんってやっぱりお嬢様なんだな」普通に暮らす一般人にはまず縁が無いであろうそんな役職の2人が迎えに来るという事実に軽く衝撃を受けて、自分たちに近しいようでいてやはり彼女は手の届かぬ高嶺の花なのだという事実を改めて思い知らされ何故だか少しチクリと胸の奥が痛み、隣を歩きながら思わず自分の立場と彼女の立場とを比較するようなそんな言葉が口を突いて出て。これまで彼女の学園のアイドルという肩書きを疑問に感じたことなどなかったが、よくよく考えずとも本人が望む、望まざるに関わらずアイドルとして祭り上げられるというのは当事者からすれば迷惑極まりないことなのだろう、彼女自身が普通の女子高生としての生活を望んでも学園のアイドルという肩書きが常について回る、そのことが酷く残酷なことに思えてしまって)

そりゃ…そういう可愛い女の子のことが好きじゃないって奴はほんの一握りだと思うよ。だけど、別に俺は来栖さんが学園のアイドルだから仲良くなりたいって思ったわけじゃないし…そんな風に等身大の来栖さんのこと見てくれる人だってきっと他にもいる…なんて言って慰めになるかはわからないけどさ

(/是非イベント盛り込んでいきましょう!クリスマスもそうですがお正月に晴れ着姿で初詣なんかも出来たりするといいですねー。
看病イベントいいですね。挙げていただいたどのシチュエーションもこちらのツボなのでむしろ妄想ウェルカムです!こちらからも提案です、少し先の話しにはなるかと思いますが今より仲良くなってから、または正式に付き合うようになってから美桜ちゃんに縁談の話がきてしまうみたいな展開もいいなーと、今度は慎也がモヤモヤ嫉妬する側に回るのもいいかなと思いまして!)

35: 来栖 美桜 [×]
2019-12-13 11:24:54






料理は好きでやっている事だし、慎也君には恩があるから気にしないでもらえたら嬉しいな。

( 料理は好きで毎日やっている事なので律儀で優しい彼に申し訳ないと思って欲しくなく、やんわりと気にしないで欲しいとお願いして。寧ろ彼から色々と甘えてきて欲しいや頼って欲しいと思う程で。いつの間にか彼にはお嬢様と思われたくないと思うようになり、一瞬だけ表情を曇らせると瞬時に笑顔へ変わり執事やメイドに対して『 執事長のじいやは父が幼い頃から働いてくれていて、私もとても助かっているの。両親が放任だからその分じいやは私の事を心配しすぎる程で、遅くなるとこうやってたまに連絡を。心配してくれる人がいるのは有難いことだよね……。』色々と話すとレジに向かい会計を済ませて。袋へ慣れた手つきでつめていき、カゴがからになると戻して出入口目指し歩いて。出入口近くの駐車場には見慣れた車があり、姿に気づいたのか運転手が車から出てくると真っ先に駆け寄ってきて。それに続いてメイド服を着た女性も後を追うように現れて )

政成:お嬢様!帰りにスーパーで買い物をするならじいやが学校までお迎えにあがりましたのに。

百合:お嬢様!お荷物をお持ちいたします──……あら。隣の男性はご友人ですか?……なるほど。

( 執事の政成はお嬢様である彼女の心配をしており、メイドの百合はスーパーの袋を持つと隣にいる彼の姿に気付いて。色々と察した百合は彼に近付き笑顔で「 お嬢様がいつもお世話になっております!これからも、末永くお嬢様をお願いしますね? 」最後は彼へウインクをして親しげに話して。彼女は政成へ夕食に招いた事など色々と事情を話していたので二人の様子に気付かずにいて。車に乗ってもらおうと彼に近付くとメイドの百合と親しげに話している様に見え、何故か胸がもやもやと不思議な感覚になり二人の姿を見てちくりと痛んだりして胸のあたりを軽く押さえてから二人へ近付くと彼の手を掴み上目遣いで話し掛けて )

──慎也君!……車に乗ってくれる?私の隣に。








(/イベントの件など色々と賛成してもらえてありがとうございます!お正月に晴れ着姿でお参りも楽しそうです!楽しいと妄想が膨らんでしまい!
執事のじいやの名前は政成(まさなり)で孫娘のメイドの名前は百合(ゆり)です。こんな感じで絡んでみましたが、大丈夫でしたでしょうか!? モヤモヤチクチクさせてみました!

おぉ!いいですね!正式に交際し、高三になってから突然縁談の話を父親から聞かされて……など如何でしょうか!)






36: 向坂慎也 [×]
2019-12-13 21:46:31

ああ、俺も一人暮らしをしてるからそれは身をもって痛感しているよ。家族でもなんでもいざという時頼れる人が側にいないって中々不安なんだよな…幸い食事なんかは来栖さんが時々こうして気を回してくれるから助かってるんだけどさ
(基本的には一人暮らしは気楽でいいものだが、いざという時頼れる人間が側に居ないことに不安を感じることも時にはあって、そういう意味では相手のように自分のことを気にしてくれて食事の心配をしてくれる存在というのは貴重だなと改めてそう思い。遠くの親戚より近くの他人とはよく言ったものだなとそんなことを考えながらしみじみ呟くと、そのありがたみを噛み締めるように彼女の方へと穏やかに微笑みかけて。店の外にそれらしい車を見つけ、中からいかにもな二人組がこちらへやってくるとあれが彼女の言っていた執事とメイドかと軽く身構えるが、執事の方はどうも彼女のことしか眼中になかったようで、なるほど話に聞いていた通り少し過保護かもしれないなとそんな感想を抱き。恋人の代理というところまでは恐らく話せないだろうし無難にクラスメートを食事に誘ったといったようなことを説明する相手を横目に、果たして自分のようなどこの馬の骨ともしれない異性の若者を家に招き入れることをあの心配性の執事は良しとしてくれるだろうかと緊張の面持ちでことの成り行きを見守っていれば、不意に執事と一緒にいたメイドに声をかけられ慌ててそちらへと向き直り「あ、どうも初めまして。いやまあ、世話になってるのはむしろ俺の方っていうか…」自分とそう歳の変わらなそうなメイドの、一般的な使用人のイメージからは少し外れた感じのノリと勢いに押されタジタジになりながらもそう応対をしていると、不意に右の手を包み込む柔らかな温もりとすべすべした感触があって。そちらへ顔を向けるとどこか思い詰めたような表情にも見える彼女がそこに立っており、表情のせいか切羽詰まっているようにも聞こえるいつもの彼女らしからぬ声に戸惑い、そんな顔をこれ以上させたくないと感じて頷けばメイドへと最後に軽く会釈だけしてから彼女の隣へと詰めて座って)

あ、ああ…えっと、来栖さん、大丈夫か?何かあったのか?

(/毎度毎度素敵な娘さんを更に魅力的に魅せてくれるのでこちらもどんどん妄想が膨らんでしまうんですよね。
文句なしですよ!ここからどんな展開に繋がっていくか楽しみです。そして美桜ちゃんの無意識の嫉妬からの行動が可愛らしすぎて背後は既にノックアウトされています。あくまでもまだ恋人代理の段階なので抱きしめてあげたり出来ないのが惜しい程です

縁談が決まってしまったら卒業を待たずに嫁入りしなければいけなくて、残された時間がないことに苦悩するなんていうのもいいかもしれないですね。それか縁談の話しがきて初めてお互いの大切さに気づいて付き合うきっかけになるというのもアリかなと思ったりもしました!)

37: 来栖 美桜 [×]
2019-12-17 18:30:57








(/師走という事もありバタバタと忙しく、度々遅れてしまってごめんなさい。やっと落ち着いてきましたので、明日にはお返事ができそうです!いつもいつも、娘を気に入って褒めて下さりとても嬉しいです。慎也君が優しいのでいつも娘は甘えっぱなしでごめんなさい! 看病以外にいつか慎也くんが住んでいる部屋へ遊びに行けたら嬉しいです。押しかけ女房みたいな感じで料理をたくさん作ってしまう姿が想像できます!

早いもので来週はクリスマスですね。負担にならなければですが、本編以外でクリスマスのイベントなどどうでしょうか!
縁談につきましても娘は残された時間、彼とどうやって過ごすかなど毎日必死に考えてしまいそう。そして最終的に慎也くんが颯爽と現れて攫っていってくれそうです。ベタですが、チャペルで花嫁を攫っていくというあんな感じで!)









38: 向坂慎也 [×]
2019-12-17 19:00:05

(/毎度ご報告ありがとうございます。時期的に何かと忙しいのは無理もないことなので、あまり気に病まないでくださいね?お返事はまったりとそれでいて期待に胸を膨らませながらお待ちしていますね。いえいえ、甘えてくれた方がこちらとしては嬉しいぐらいなのでむしろどんどん甘えてやってくださいな!家に呼ぶイベント以外にもどんなことでも思いついたこと、楽しそうなイベントは可能な限り全部やりましょう!料理といえば慎也も一応自炊してる設定なので一緒に台所に立つなんていうのもアリかもしれませんね、いわゆる漢の料理的なものしか作れない慎也のための美桜ちゃんのプチお料理教室みたいな笑

クリスマスイベント是非やりたいです!本編の進行的に時期外しちゃいそうだなー、でもクリスマスは絶対外したくないなーと思考がループしていたのでその申し出は渡りに船です!逆にお返事大変でなければこちらこそ宜しくお願いします。
その場合だとその後のプロポーズまでセットになってきちゃいそうですね!学生カップルからの新婚さんまでいけたら個人的にとても美味しいです)

39: 来栖 美桜 [×]
2019-12-18 13:31:23






──えっ?あ、ううん!大丈夫だよ。心配かけてしまってごめんね!

(彼が座ったのを確認すると執事が扉を閉めて。それから直ぐに車は動きだし、彼や誰が見ても彼女は動揺しているのは明らかだが、本人は気付いていないのかやんわりと否定して。先程の光景を忘れようと軽く頭を横に数回振って気持ち切り替えると『 あ、そうだ。もうすぐクリスマスだね。今年のクリスマスは平日だけど、慎也くんはやっぱり友達とお祝いしたりするのかな? イルミネーションも毎年綺麗だから見に行けたらいいなぁ 』明るい話題にしようと盛り上がりそうなクリスマスやイルミネーションの話題を選ぶといつもの彼女に戻りつつあって。クリスマスが過ぎると直ぐに年が明け新年となり、初詣やお正月の過ごし方なども含め、彼と一緒に初詣に行けたら楽しいだろうな、と色々考えると嬉しさから笑顔になって )

……あ。お正月は慎也君、実家へ帰省するよね。残念だけどこればかりは仕方ないから。







(/いつもお気遣いありがとうございます!クリスマスイベントについても賛成してもらえて嬉しいです。折角なので本編にてクリスマスやお正月の話題を入れてみました!
お部屋にお邪魔し、料理教室も兼ねて一緒に料理を作るのもとても良いですね!慎也君と離れるのが嫌でお泊まりしたいとわがままを言ったり。如何でしょうか!?
学生結婚など色々と幸せな未来に対して想像が膨らみ、最終的には此方も結婚まで話を進められたら嬉しいです!)








40: 向坂慎也 [×]
2019-12-18 15:11:53

…そういえば、そうだね。今年はどうするかなー…今んとこまだ誰ともそういう話しはしてないんだよな。今まで通りだったら多分適当に集まってバカみたいに騒いで終わりなんだろうけど…
(彼女はなんでもない風を装っているが、傍目には何かを隠して取り繕っているのが丸分かりで。そんな様子を見ていると元来素直な彼女のこと嘘とか隠し事が苦手なのがありありとわかって微笑ましくもあるのだが、本人がなんでもないと言っている以上はあまり追及されたくないのだろうと気を回せば、流れをぶった切るような話題の転換にこちらも乗っかり、少し思案した後で例年通りならば前日辺りにでも友人たちと示し合わせて集まることになるだろうと話し。しかし、何故だか今年に限ってはそんなクリスマスの過ごし方があまり現実味がなく自分のこととして受け止められないと感じていて、その原因は多分ひょんなことから一気に近しい存在となった相手が関係しているのだろうと半ば確信に似た想いを抱き「来栖さんさえいいなら、今年は一緒にイルミネーション見に行く?…あ、いや、別に二人きりでなくても他に友達とか誘ってもいいし!」そんな彼女とクリスマスを一緒に過ごせたらどれだけいいだろう…そんな風に考えてしまう自分がいて誘い文句を口にしてしまってからこれではまんまデートのお誘いだと自覚をすると、あくまでもこれは恋人の代理なのだからそんな役得あるはずもないと自分自身にも言い聞かせるようにまだ相手は何も言ってないのに慌てた様子でそう言い訳を重ねれば目線を逸らし。クリスマスが終わると次はあっという間にお正月、新年の過ごし方について話しが及ぶと頭では自然と年中仕事で世界中を飛び回っている両親のことを考えて)

あー…どうかな、俺の家族は正月も仕事が忙しくてそれどころじゃないかも

(/こちらこそ毎回素敵な提案をしていただきありがとうございます。クリスマスイベントとお正月イベント両方楽しみですね!
お泊りいいですね…夢が広がりますね。帰りたくないなんて言われたらうちの息子は思いっきり取り乱しそうですが←早々に友達以上恋人未満な関係に持っていってしまった方が今後の展開的に美味しいかもしれませんね。お互いに相手を想っているのに今更本当に付き合おうとは言い出せない空気みたいな。
むしろ結婚して終わりではなく結婚してからが第二部みたいな。新婚生活編なんかもやっていきたいという思いが←)

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