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高校 図書室にて、図書委員は在る。/1068


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自分のトピックを作る
1049: 桐島三郎 [×]
2020-06-07 02:32:23

それが恋だよ玲クン,ま,怒るつもりはないぞ,心地良かったからな。
?……おーい?生きてるかー?魂飛んでないかー?
いやぁそうだよなぁ?まさかどっかの男の為に花嫁修行なんてする訳ねえもんなー,だって。お前が名前も知ってて深く関わってるの,俺ぐらいだもんなぁー?
そっか,ならいいんだ。
幾千の時を遡る戦争の話だ,どこぞのペーレウス名乗る英雄が。
『この場に居る我が妻の次に美しい女性へ!』と結婚式の際にブーケトスをした。
その場にいた,ヘーラー,アプロディテ,その他1人の女神様がなぜか美意識故にそれを取り合い。
それを収集する為にパリス王子が投げ込まれたが,結果的に不和となり,トロイア戦争の引き金となった。
要するに神々の自意識が起こした馬鹿みたいな喧嘩だ。
(相手が白状し,謝る相手を見ていると,正に恋,純粋なる恋の形,それをすぐに感じ取ると相手を指差してそれが恋だと今更のように諭したあと,誤ったことに対して怒ってない,むしろ,と言葉を返し,ありがとうと伝えると頭を撫でてやり。 
相手のフリーズには何度か経験ある気がするがそれはそれとして,いつも通り相手の眼前で余った手をひらひらと振ると,起きないならと優しく抱きしめて。
相手が否定して落胆しているような姿を見るとやはりというか何というか,分かりやすいと感じると更にカマをかけ,自分のために花嫁修行をしてくれているのか?と多少期待を込め。
にこりと優しく微笑むと手を離し,相手の感情など知る由もなく,いやこちらも中々に恥ずかしいとは思っているが表には出さず。
そしてその場からも立ち上がると,部屋に散らかっている本を拾ったり整理したりを始めて。
相手からすると危険なイメージだろうが,残念ながらその通り,何人も死ぬし何千と無駄死にする。しかしそれを隠すつもりはないのか,まるでその場に立ち会っていたかのように感情を込めて説明して。)

馬鹿言うな!ケイローン先生な知り合い,アルゴノーツの乗員,それだけだ!そもそもアイツは星座になんてなってないどころか死因が不明なほどトロイア戦争では影が薄いんだぞ!中言い訳あるか!
(相手がそんなことを言い出すとぎょっとして,相手の肩を掴むと相手がどれだけ自分と接点がないか,それとなぜこんなところにいてはおかしいのかを大声ながらも怯えないように多少なら調整して教えて。)


1050: 桐島 玲 [×]
2020-06-07 04:28:28

恋…んふふ。あたしも──だからこんなに心地良かったんだね、撫でられるの。
! ……生きてる、けど、死んじゃいそうだから…!離して…?
っ……あ、あたしだって、お嫁さんに憧れたり……花嫁修業くらいするもんっ!
──っ、あれ、ほんとに熱い……?…ちょ、ちょっとだけ、休も…、
そんなことで……でも、女の子なら可愛く居たいって気持ち、ほんのちょっとだけ分かっちゃうかも…あたしにはこうして桐島さんが居てくれて、可愛いって思われたいのも桐島さんにだけだし、一緒に居てくれたら他に何も要らないくらい幸せだけど。もしそうじゃなかったら、あたしだって──、
(相手の傍に居るといつも感じる暖かな気持ち、それに改めてはっきりと〝恋〟という名前を付けて貰えるのは、相手のことを撫でていた先程の行動だけでなく、相手に対して抱いている大切な気持ちごと認めて貰えたようで心が救われ、満たされる思いで、相手に触れたくなる気持ちと同じくらいに相手から触れられると心地良く、きっとこれも恋なのだろうと考えれば驚くほど腑に落ちてすっきりと晴れやかな気分になり、もし相手も同じ想いで居てくれたのならこんなに嬉しいことはないと、穏やかな表情で微笑みながら幸せを噛み締めるように撫でられていて。抱き締められるとハッと我に返るものの、壁ドンからの抱擁、そしてその前に自分がしでかした大胆な言動の数々、これらが重なった状況では嬉しさより恥ずかしさが勝り、今だけは相手の抱擁すら、更に自分をドキドキと追い詰める爆弾を投下されたようなもので、本来ならば有難いはずのシチュエーションを満喫する余裕もないままに、紅潮しきった顔でじたばたと身じろぎ、逃げ出そうとして。恥じらい故に必死で誤魔化し、隠そうとしていた花嫁修業への憧れだが、他でもない相手から自分がする訳ないと断言され、その上相手以外のどこかの男の人が候補に入っているような言い方をされるのは不服でしかなく、カマをかけられていることなど全く気付かずにムッと頬を膨らませて相手を睨むと、自分だって花嫁修業くらいするとムキになって反論してしまうものの、それが目の前の相手の為であることは言わず、言えるはずもなく。相手が自分から少し離れて本の整理を始めると、自分も手伝おうと立ち上がり、後を追いかけようとしたが軽い眩暈に襲われふらついてしまい、そこでようやく恥ずかしさから解放されても身体の火照りが治まらず、どこか様子がおかしいことに気がつくと、壁を支えに何とか立っていようとするものの身体が熱くてクラクラして顔を歪め、諦めたように壁にもたれ掛かりながらズルズルと力なく座り込むと、わざわざ相手を呼び戻すのも気が引けてしまい、少し休ませて貰おうと、ぐったりとその場で目を瞑って。相手が語ってくれた内容は、戦争になる動機としてはあまりにも単純で些細なことに思えてしまい、目を丸くすると思わず本音の呟きを漏らすものの、切ないことに、単純で些細だからこそブーケを取り合ったという人達の気持ちが少し分かってしまう部分もあり、もしもほんの僅かに状況が異なり、何かの歯車が狂っていたならば聞かされた話は決して他人事ではなく、自分だって些細なことから争いを起こしてしまうかもしれない、現に相手に出会うまでは知らず知らずの内に犯罪を繰り返しながら生きていたのだからと、そんな風に相手の話には思うところが存分にあるようで、感情の込もった相手の話し方も相まって感情移入してしまい、まるで自分のことのように神妙な面持ちで俯き、言葉を返して)

き、聞こえちゃうから、あの怖い人に!…でも、あの人は桐島さんに用事があって来たっぽいよ…?
(相手の大声に驚いてぴくりと肩を揺らすものの、大声に怯えるというよりは見知らぬ青年に警戒心を抱いて怯えており、そんな青年のことを相手が大声で影が薄いなどと言うため、青年の気に障ってしまうのではないかとそちらの心配をしているようで、相手の大声を止めるためにこちらも声を張って訴えかけるものの、焦って怯えるあまり、訴えかける自分の声が大きいことを自覚する余裕は皆無で。相手はこう言うものの、青年の方は相手に用があって来たと考えるのが自然であり、おそるおそる青年の方へチラリと視線をやりつつ、何か用があるのではないのかと言ってみて)

1051: 桐島三郎 [×]
2020-06-08 01:15:15

そそ,恋は甘い毒だ,思い人無しじゃ生きられない,そんな毒,ただ共にあれば甘いだけ,そう言う毒なんだよ。
……嫌でーーす!
…へぇ,誰の?誰のお嫁さんに憧れてるんだ?
?……!?,玲!………風邪?…いや熱か?助けてアス_______はい分かってます,地上にいる限りは貴方の医力には頼りませんよ,アドバイスお願いします。
それだけならまだ可愛いもんだ。
トロイア戦争は始まる際に盟約を結んでいた。
神々は手を出さないこと。だ。
……それがまぁ,見事に破られまして,神々はダイレクトに手を出し,その結果,戦争は激化,関係のない者達まで駆り出され,無意味に死んだ。
有名どころで言うならアキレウス,パリス,ヘクトル,色々と有名だけど,そのうち2人,アキレウスとヘクトルは死亡確認した。
アキレウスは人生の半分以上を戦いに注ぎ込んだらしいが,弱点であるかかと,アキレス腱をパリスに射抜かれて死亡。
ヘクトルはアキレウスの鉄戦車に三日三晩引き摺り回されてオーバーキル。ひどいもんだよ
(自分も相手に恋をしている,しかし相手は恋というものを本質的には理解していない,なら適当なこと吹き込んでもバレないのではなかろうか,と少し考えてしまい,恋は毒だと例え,まぁ,恋は盲目ともいうし,あながち間違いでもないだろうと笑いながら伝え。 
相手の姿を見ていると急に離したくなくなり,身体を捩らせる相手の唇にキスをし,相手が大人しくなるまでそのキスを続けて。
相手がムキになることも想定の範囲内,だから返しは。
そう,相手が憧れているというなら,誰の嫁に憧れているかを聞く,女として憧れているというのは当然だが,今の相手なら多分狼狽えるだろう。そう考え何気なく聞いて。
相手が倒れたことに一瞬で気づくと持っていた本をそばに置いて急いで駆けつけ,相手の額や身体を触って確認し,どちらか医学力がない為判断がつかず,誰かに頼ろうとするものの思い出したように呟き,しかし結局アドバイスを貰い、相手を寝転がすと流石に裸体を見るわけにはいかないと目をつぶってコートを脱がすと代わりに布団をかけ、色々と誰かに聞いていて。
相手が言うレベルだったのならまだマシだった。
神々はルールを破ってドンパチ始め,何人も関係のない人が死んだ、そして,彼はその2人の英雄の死に立ち会ったような口ぶりで話して)

『…ドゥディス,俺の伝説は見ていないか?活躍と最後,俺は最後まで本に記されているぞ。
それを知らぬか?己が無名の弟子とはいえ嫉妬はよくあるまいて。
……それはそれとして,お前の隣にいる女,16を越えているか?ならば俺と契約せねば。
そうすれば俺はようやく天より自由になれる。』

「あ”あ”ん"?喧嘩売ってんのか無能,ダイダロスの剣と祝福の権能があってようやく一人前の半人前剣士がよォ。
俺は俺にまつわる本を全て焼却したんだよ!今も生きてる奴がさも何千年も前に活躍を終えたみたいな書き方されるのは尺だからな,故人が。
手前にはその女は勿体無い,それに俺の女だ,手ェ出すならまた天に縛るぞ,クソジジイ。」

『……やるか?若造。』
「やれよ,老いぼれ。剣を抜け。」

(ペーレウスと呼ばれた青年は見た目に反して以外と粗暴では無かったものの,初っ端三郎を煽り。
何が,ならば,なのか分からない理論で玲に詰め寄ると三郎に手首掴まれて止められて。
そして血走った目でペーレウスを睨む彼は玲を守る為に言っているものの本人の意見そっちのけで未だ腰にあった矢を引き抜くと,長さを利用して槍のような構えをし,そしてペーレウスは一応と言わんばかりに問いを投げ,答えを得ると。
彼を上から睨みつけ,と腰にあった鞘から剣を抜き,玲と彼から何歩か距離を置くと,剣を肩に担ぎ,今まさに死合おうと言う状況に,自然となっていて)



1052: 桐島 玲 [×]
2020-06-08 03:05:24


…そんな素敵な毒なら、いっぱい浴びたい。桐島さんと一緒に。
(毒という言葉に一度は怯えるような素振りを見せるものの、相手と共に居たくて堪らなくなるような、相手の傍に居れば甘く幸せになれるような毒ならば、そんな毒に溺れてしまうのも悪くはないのではと考えてしまって。相手への真っ直ぐな気持ちごと恋という毒を受け入れるかのように、満更でもなさそうに薄く色付いた頬を緩ませ、相手の胸元に擦り寄って)

んんっ…!?──ぅ、ふぅん……ッ、
(恥ずかしさでいっぱいということはそれだけ相手を意識しているということ、そんな中で甘いキスをされてしまえば驚きに目を見開いたのも一瞬のこと、あっけなく身体の力は抜け、痺れるような気持ちよさにふわふわとしてきて頭が回らなくなり、うっとりと吐息を漏らしながら目を閉じ、素直にキスを受け入れていて)

だ、だ、誰のって……!──っ内緒!!
(誰のお嫁さんになりたいか、答えなど分かりきっているものの、面と向かって本人に告げるのは恥ずかしすぎるのは言うまでもなく、更に相手にどう思われるかが非常に不安だという観点からもハードルが高すぎて、軽々しく答えられるはずもなく、困ったようにまごつきながらますます赤く染まっていくばかりで。誰のお嫁さんか尋ねなければ分からないほどに自分の愛は相手に伝わっていないのかと思えば、それもそれで悲しくて。いたたまれなくなり睨んでいた視線をふいっと逸らすと、どうして良いか分からず真っ赤な顔ではぐらかすように、投げやりな言葉を返して)

……っごめ……んね……。
(湯冷めしたせいか、慣れない出来事が立て続けに起きたことによる疲労のせいか、原因は分からない上に風邪なのかどうかも不明ではあるものの自分が体調を崩してしまったことは間違いなく、弱々しく瞳を開くと、すぐに駆けつけて助けようとしてくれている相手の姿を薄目で確認して申し訳なさそうに謝罪の言葉を絞り出し、それ以上の元気は出ずにぐったりと横たわったまま再び目を閉じ、表情を歪めて火照るような辛さに耐え続け)

──っ……でも、どうして今、その戦争のこと……、
(伝えられた内容は自分が理解するにはあまりにも規模が大きく、想像を絶するもので、おそらく自分には半分も理解出来ていないだろう、それでも分かる範囲で想像してみても耐え難いほどに無残さが伝わってきて胸が締め付けられ、衝撃的な内容に言葉が出てこずにただ息を呑んで。しかしまだ、この話と先程の相手への違和感がうまく繋がらず、なぜ相手が大昔の戦争のことにこんなにも詳しいのか、そしてなぜ先程のように恨めしそうな表情をしていたのか、尋ねて良いものか迷い躊躇いつつも、ここまで聞いてしまったのだから触れずにはいられず、おそるおそるその疑問を口にして)

……?──ッ!?!?
桐島さんっ、怒らせちゃダメっ!
っあ、あのっ!…契約って何の話ですか?あ、あたしに出来ることなら何でもしますから!お、お願いします、桐島さんに怪我させないで下さい……!!
(契約など全く意味の分からない話についていけずにキョトンと首を傾げるものの、青年に詰め寄られるとびくりと身を強ばらせ、怯んでいる内にみるみる険悪な状況になっていくのを感じ取りながら表情が青ざめていって。何も出来ずに立ちすくんでいたが、二人が武器を取り出したのを視認すると目を見開き、恐怖心も一瞬で吹き飛ぶほどに焦り、相手に青年を刺激しないようにと涙目で訴えかけながら、考えるより先に身体が動いて二人の間に割り込み、震える足で相手の目前に立ち、何の契約なのかはさっぱり分からないものの相手が傷付くよりは遥かにましなはずである、真っ直ぐに青年を見つめながら何でもすると告げ、納刀するように必死で説得して)


(/長くなってきましたので、ロルを分けてみました。不都合がありましたら元に戻して下さい…!(蹴り可))

1053: 桐島三郎 [×]
2020-06-09 01:54:49

ダメだ、毒は毒なんだから。
それに、俺は誓った、次死ぬまでに、愛する人を幸福にしなければいけない。
だから、毒なんかより幸せっつー大量の感情に溺れてくれれば、俺は満足だ。
(自分からそんな毒を説明しておいてなんだが、毒は毒なのだ、相手に浴びせるわけにはいけない、何せ、毒には嫌な思い出しかないどころか、憎むしか感情が生まれない。
だが、そんな事より相手を幸せにする、その誓を果たす。
相手には、そんなものに溺れて欲しい、そう考えて抱きついて来た相手の頭をゆっくりと撫でて。)

……はい終わり、無理やりキスなんてして悪かったな、お前の言う通り、離してやるよ。
(相手がうっとりとした表情になった瞬間に唇を離し終わりと言い、強引なキスをしたことを誤り、そして相手が身動ぎして自分から離れようとした、その願いを叶えてやる。
だから、相手からぱっと手を離して)

えーー……俺じゃねえの?俺以外居ないだろ。
(意地悪のし過ぎも良くないな、と考え、相手がフイっと顔を逸らしてしまうと、納得のいかない抗議の声を上げるものの、仕方ないと思い、相手が内緒といったのは。
まぁ要するに、居る、ということで、それで接点があるなら、まぁ、自分しかいないワケで、そういう簡単な理論の末、相手に言葉を当然のように投げかけて)

…静かにしろ、病人は黙って医者の言うことを聞いて眠れ、それが出来ないならそのまま眠れ、その内に済ませる。
(病人の相手にしゃべらせてお礼を言わせるのはただただ相手に負荷をかけているだけに過ぎず、それからもう眠っていてくれと思うと、相手が耐えている事を知り、眠ってくれと大人しく伝え、苦しそうな相手の頭をそっと撫で、眠れない子を寝かしつける親のように。)

……当時の俺の盟友が、その戦で戦死した。
死体は無惨にも本人か分からないほど荒らされ、アイツが誉れとして付けていた輝く剣と銀のペンダントは全て奪われているか、ひび割れて輝きを失っていた。
相手の軍は英雄の誉れを踏みにじり、油断を許さず、不意打ちで殺した、そしてペンダントがひび割れていたのは…。
それは神があいつを見捨てて加護を消したことに他ならない、憎まずに居られるか、神なんて、結局はクズばかりだ。
トロイア戦争も起こしたのも神、大きくしたのも神、人を死なせたのも神、簡単に収束できたのも神。
それをしなかったのも神。クソ野郎だ、滅ぶべきして滅んだんだよ、ざまぁねえ。
(相手に聞かれるとしばらくの沈黙を貫くものの、思い出せば思い出すほど彼の顔は憎悪に歪み、そして哀しみにも浸り、憤怒と悲哀の入り混ざるなんとも言えない表情になるものの、最後の最後で、神という存在を嘲笑する時、それだけは、本物、曇りのない真っ直ぐな嘲笑いで。)

「玲!?前に出て……いやそれ以前に!馬鹿言うな!お前は俺の女だ!」

『……ふむ、確かにそうだ、契約の説明をしようか。
マドモアゼル、私はこの世に厳戒する為に楔を用意する必要があるのです、それは番であり、何より愛し愛される関係となる地上の女性、否、感情など不要。
繋がれている、その事実さえあれば、私は楔から解き放たれる』

「……よし改めて思った、お前に玲は渡せない。
玲、何度でも言う、お前は俺の女だ、まさかこんなクズの願い、聞き届けたりしないよな?」

(突然眼前に飛び出してきた玲に2人とも驚き武器を落とし、一瞬でひろいあげるもののその瞬間に玲の肩を掴むとこちら側に三郎が抱き寄せ、俺の女だと堂々と宣言し。
そして契約内容はとんでもないもので、どう考えても迂闊に結んでは行けないもので。
そしてそれを聞くと玲の答えを待つまでもなく三郎が玲を抱き寄せ、守るように言って、一応というか保険として、聞いて。)


1054: 桐島 玲 [×]
2020-06-09 04:20:38

幸せなら、もういっぱい貰ってるよ?今も…、こんなに幸せだらけでいいのかな。
(相手と出逢えたこと自体が最大の幸せであり、相手と一緒に居られることも、優しく撫でられ甘い愛を注いで貰えることも、贅沢すぎるくらいに幸せで。毒という代償がなければ、この恋はひたすら甘くて幸せで、自分にとってあまりにも都合の良いものであるため、嬉しすぎる反面、こんなに幸せで良いものなのか、いつか反動がきて罰でも当たってしまうのではないかと呟きつつ、それでも出来ることなら相手と一緒に幸せに溺れたくて、幸せを噛み締めるように、甘えるように、抱きつく腕にぎゅ、と力を込め)

え……?あ、
(相手の唇が離れてしまうと、寂しいようなまだ物足りないような、何とも言えないもどかしさを感じ、悲しげな声を漏らしながら、離れていく相手を引き止めるように、咄嗟に伸びた右手で相手の服を掴んでしまい。気まずさや後ろめたさ、恥ずかしさがぐるぐると入り交じった複雑な表情を浮かべ、濡れた瞳で求めるように相手を見上げて黙り込んで)

ッ!………。
(聞こえて来たのは自分にとって当たり前すぎる内容で、もちろん図星だったため、ピクっと大きく反応して身体を揺らし、顔を逸らしていてもばれてしまいそうなほど耳の先まで真っ赤になり。相手の口から正解を言われてしまえば否定できるはずもなく、否定なんかしたくもなくて、紅潮した顔をおそるおそる、ゆっくりと相手の方に向けると、無言でこくりと控えめに頷く、というよりもそのまま俯いてしまって)

……ん…、
(意識が朦朧とする中でも相手が誰かとやりとりをしているような気配は何となく感じ取っており、相手の口から医者という言葉が出てくると誰と話していたのだろうかと軽く疑問を抱くものの、その疑問を深く考える気力はなく、苦しみに耐えながら返事にもならない声を絞り出し、言われた通り目を閉じていれば、次第に意識が遠のいてきて、眠ったか気絶したかは定かではないが、いつの間にか気を失っていて)

そんな……、…あたし、何にも知らなかった…。
(何の知識もない自分は相手の話を聞くまで、神様に対して清らかで神聖なイメージを漠然と抱き、万能で完全な存在であるかように認識していたものの、相手の話はそんな自分の無知さや呑気さが憎らしく思えてくるほどに壮絶なもので。大昔の戦争のことも神様のことも、何より大好きな相手の過去も相手が抱えている思いも、自分は何一つ知らなかった。そんな自責の念に襲われてしんみりと呟き、相手の悲しみを少しでも拭えたら、相手の気持ちを少しでも晴らせたらと心の底から願うものの、今の自分に出来ることなど何も思いつかず、無知で無力な自分を責めながら、無意識の内に相手の手を取り、ただ握りしめることしか出来なくて)

…はぁ…!?
聞くわけないでしょー?絶対にイ──…そ、それは出来ませんっ…!
(青年の言う契約が予想外すぎるとんでもない内容だったため、信じられないと言いたげにあからさまに顔を顰めてしまい、相手が自分を庇うように抱き寄せてくれたことも相手の言葉も嬉しくはあったが最早それどころではなくて。契約内容への嫌悪感を隠す余裕もないまま、相手を見上げながらそんなお願い聞くわけがないと強めに否定し、その勢いで絶対に嫌だと言いかけるものの、そこでようやく多少の冷静さを取り戻し、武器を持っている青年を怒らせたくない、相手に危害が及ぶようなことにはなって欲しくないと思い直すと、喉元まで出かかった本音をぐっと飲み込んで青年の方を向き、なるべく穏やかな口調になるよう心がけながら断りを入れて)

1055: 桐島三郎 [×]
2020-06-10 01:14:51

幸せなんていくらあっても困んないんだ、貰えるものは貰っておけ。
(相手は心配をしているが、考えてみると幸せは毒であり、恋こそが根源の毒、それはつまり、毒を既に2人ともたっぷり浴びているということに他ならない。
だがそれは言わず、抱きついている相手の頭を優しく撫で、貰えるものは貰っておけと言って。)

もの欲しそーな顔してんなぁ、自分の口で言ってみな、何して欲しいんだ?
(相手が自分を引き止めるとニヤリと嫌らしく笑い、相手の方へ振り向くと相手の顎をクイッと指で上げ、何して欲しいのか、自分の口で言ってみろと。)

やっぱりな、俺はいつだってウェルカムだぜ、近いうちに高校生の結婚が国に認められるらしいしな、正確には18歳から成人扱いになる、ってことだが。
(相手が頷くと、やっぱりなと予想通りだったらしく、バッと手を開き、相手を招くように相手が自分の胸に飛び込んでくるのを待つものの、結婚自体は時を経たないとできない、早く適応されろ、と思いつつ口にし、相手が来るのを待って)

……ぐー………ぐー………フゴーッ………
(しばらく相手を誰かの指示のもと看病し、よく冷えたタオルを相手の額に、そしてあまり暖かくするのも現状相手の病では良くないという言葉を聞き、まぁとりあえずと薄めの布団を裸の相手にかけて、その相手のすぐ近くで看病を終えて、場所を選ぶ余裕もなく相手に背中を向けて謎の寝息と寝言を放ちながら眠っていて)

知らなくてよかった。
知る必要がなかった。
知らせたくなかった。
…これに尽きる。
(聞かれたら答えるつもりだったが、結局自分の不注意で話す理由を作ってしまった、そんな自分が言うのもなんだが、3個、言わなかった理由を上げ、握られた手を握り返すとこれに尽きると言い切って)


『______ならば、我の流儀にて貰い受けるのみ』

「…シッッ!
逃げるぞ!玲!」

(玲の否定を聞いてしばらく何かを考える仕草をしていたが、ダイダロスの剣を持ち直すと刺突の構えをして短くそう告げると、例を抱き寄せていた彼が靴のつま先で突然飛んできた剣先を上にズラし、避けるが。
靴の先端が持つはずもなく足の親指から少し出血する、しかし動けると判断したのか、玲のをお姫様抱っこするとすぐ近くと扉から外に出て、さらに廊下の窓をこじ開けるとそのまま飛び降りて)

1056: 桐島 玲 [×]
2020-06-10 03:45:10

そうだよね………やっぱり困るかも。あたし、桐島さんのことばかり考えてる…、
(幸せすぎて困ることなんてない、相手の言葉に一度は同意するものの、撫でられてほわほわとした気分になっていくにつれて、相手の傍に居れば居る程どんどん相手を好きになっていく自分に改めて気がついて。勉強したいと思うのも努力したいと思うのも、可愛くて良い子になりたいと思うのも、生きていたいと思うことさえ、思い返してみれば自分の意欲の根底には全て相手の存在があって。気持ちよさそうに撫でられながら、本当にこんな調子でいいのだろうかと、幸せすぎる状況で幸せすぎる悩みをぽつりと零して)

い…いじわる……。
(相手の表情からして、こちらの気持ちを知った上で言わせようとしているのだろうとすぐに察し、それが分かっていてもやはり直接言葉にするのは恥ずかしく、真っ赤に染まってしまい。相手の言動全てに余裕があるように思えて、自分ばかりがこんなにいっぱいいっぱいなのは悔しくて。悔し紛れに悪態をつき、潤んだ瞳でせめてもの抗議に相手を睨みつけてみて)

や、や、や、やっぱりって!な、なんで、どうして知っ──うぅ、
(ぽぽぽ、まさにそんな音が聞こえて来そうなくらいに更に顔に熱が集まり、反射的に顔を上げて。必死に誤魔化したはずなのに既に相手にはばれていたという事実が恥ずかしさに拍車をかけ、余裕もなく冷静さの欠片もない今、あわあわと大きく身振り手振りしながら先程の会話だけでなぜばれてしまったのかと焦りまくり、しかし目の前で腕を広げている相手の姿を見ればすぐにでもその胸に飛び込みたくなってしまうくらい、単純に相手にベタ惚れなわけで。結局は相手が受け入れてくれたことへの嬉しさと正直すぎる欲望が勝ち、自分の言い訳などどうでも良くなって、諦めたように小さく唸ると真っ直ぐに相手の胸元へ向かっていき)

ぅ"っ……!ッ!?
──はぁ、はぁ……、…夢……?桐島さん……、
(どのくらい経っただろうか、大量の汗をかきながら酷くうなされて目を覚ますと、夢から覚めたはずなのに苦しくて堪らず、掻き毟るように強く胸元を押さえながら荒い呼吸を繰り返して。ようやく意識がほぼ戻ってくると、眠っている間に自分が見た映像を思い出すように頭を抱え、言うまでもなくそれはお世辞にも良い内容とは言い難いものだったようで、リアルすぎる映像が果たして本当にただの夢だったのかと考え込んで。そのうち無性に何処かの何かに呼ばれているような気がしてきて、自分の意思とは関係なくふらふらと立ち上がり、すぐ側で眠っている相手の姿を視界に捉えるもののその場に留まることはなく、ただ切なげに名前を呼ぶと、覚束ない足取りで図書室を後にして)

……それでも、あたしは聞けてよかったと思う。正直ね、聞いた話だけじゃ神様達のことはまだよく分からないし、神様がどうとか、そういうことは全然言えないんだけど……。でも、桐島さんがどういうことを経験して、どういうことを思いながら生きてきたのか、あたしは知りたいし、知れて良かった。もしかしたら単純で、バカっぽいって思われちゃうかも知れないけど……桐島さんのことが大好きだし、これからも桐島さんと一緒に居たいって思うから。だから、話してくれて、ありがとう。
(相手にとっては言いたくなかったかも知れないし、そんな相手の考えを何も知らずに追求してしまったことを申し訳なく思うものの、話を聞いて後悔する気持ちは湧いてこなくて。自分が軽々しく言葉を返してはいけない気がして、軽々しくコメント出来るような内容でもないものの、それでも自分の素直な気持ちは、例えどんな内容であっても大切な相手のことは知っておきたい、これからも知っていきたい、知った上で出来る限り力になりたい、そうやってずっと一緒に居たいというもので。少し躊躇いながらもありのままの本心を告げ、辛い話をさせてしまったことに罪悪感を抱きつつも、今はごめんねより、話してくれたことにありがとうと伝えたくて、握る手にきゅっと力を込めて)

! 桐島さ──えっ、ちょ……、
な、何する──ッ!?きゃあああああ!
(突然のことで、動きも速すぎて、正確には見えなかったものの、見るからに危険な行動で剣先を防いだ相手のことが心配になって思わず呼びかけようとしたが、相手に抱えられたことにより遮られ、代わりに驚きの声を漏らして。あっという間に廊下に出ると、窓を開ける相手に再び驚いて目を丸くし、何をするつもりなのかと抱えられたまま騒ぎ、見ていられなくなって窓に向かっていく瞬間にきつく目を瞑り。まさかとは思ったものの身体が宙に浮く感覚に完全にパニックになり、必死に相手にしがみつきながら悲鳴を上げて)

1057: 桐島三郎 [×]
2020-06-12 00:53:45

それで別に良いだろ、俺にはお前が必要でお前には俺が必要,違うか?
(相手の欲の根底の全てに自分があるとして、それはそれで良い、互いに互いを必要とし、相手を行動の根源とする、それもまた愛の形だろう。
だから、相手の頭を撫でながら違うかと聞いて。)

へぇー、なら何もしなくていいな?俺意地悪だもんなー。
(相手は自分のことを意地悪と言う、なら自分は意地悪く相手を虐める、だから、睨まれて仕方ないと、相手を愛でるのはやめよう、相手が自分をいじわるというのだから、仕方ないだろう?と言いたげな目で相手を見下し、言って)

おーよしよし、いい子だなー、正直なのは好きだぞー。
(相手が諦めて自分の胸元に擦り寄ってくるとそっと抱きしめ、愛子を愛でるように頭を優しく撫でてやり、相手の耳元でダイレクトな好意をぶつけて。)

ぐー………ぐー………タマ…ネギ……はっ!?
(相手がこの場を去ってしばらく後、呑気に眠っていた彼は目覚め、謎の寝言の直後に瞼を開けるが、相手がいないのを確認すると飛び起き、周りを見回すものの痕跡が無く、自室のドアをぶち開けると探し初めて)

…その言葉が、1番ありがたいよ、玲。
ありがとう。
(記憶に変なコメントをされるよりは触れられない方が気が楽で、だから、相手の愛を確認できて、それでいて優しさのみちる手が握ってくれる、それが一番嬉しく、にこりと微笑むと握り返して)

ジリ貧だぞこりゃ……玲、走れるか?
(しがみつく相手を他所に綺麗な着地をし、そのまま学校内を駆け、その内ペーレウスは2人を見失うものの見つかるのは時間の問題、だからせめて、相手だけは逃がせるか、走れるのか、と聞いて。)

1058: 桐島 玲 [×]
2020-06-12 02:08:21

違わない。違わないから、もっと…ずっと一緒に居たい。
(相手のことでいっぱいな自分を受け入れて貰えるのなら、相手にとっても自分を必要として貰えるのなら、ありのままの恋心を否定する理由などもうどこにもなくて。撫でられている頭を上げて真っ直ぐに相手の瞳を見つめると、恥ずかしさに頬を染めながらも嬉しそうにはにかみ、相手の言葉をきっぱりと肯定して)

や、やだ……いじわるしないで…?
(向けられた視線と言葉に困ったように眉を下げ、何もしてくれないのは嫌だと答えるものの、それ以上の願望を口にするのは躊躇われ、先程の甘いキスの余韻と現状の恥ずかしさで火照った頬はますます紅潮し、もじもじしながら濡れた瞳で相手を見上げると、何かを訴えかけるような、助けを求めるような眼差しを向け返して)

好き…?じゃあ、もっと正直になる…!
(抱き締められて頭を撫でられると、それだけで相手に触れている箇所が痺れるようにきゅんとして心地よく、あっという間に幸せで満たされていって。耳元で告げられた好きという言葉にドキドキして鼓動が早まり、一瞬で真っ赤になると、相手が正直なのが好きならばもっと正直になる、そんな真っ直ぐで単純な想いをぽつりと呟きながら相手にくっついていて)

……呼んでる、帰らなきゃ……、
(意識こそあるもののその目は虚ろで明らかに様子がおかしく、衣服を纏っていない自分の姿にも何の感情も抱いていない、というよりも全く気にも留めずにそんな事には気が付いていないようで。何かに導かれるようにして校舎の屋上まで辿り着くと、迷うことなくある一点を見つめながら覇気のない声色で呟き、ふらふらとふらつきながらその方向のフェンスまで歩み寄っていき、よじ登ろうとしているのだろうか、そのままそっとフェンスに手をかけて)

これからも…何かあったら、何でも言ってね。言いたくないことを無理やり聞こうとは思ってないの、でも、桐島さんのことはもっと知りたいから。
(相手の微笑みに少し安心したように笑みを返し、結ばれた二人の手に視線を落としてじっと見つめながら、繋がれたこの手のようにいつまでも強い絆で繋がっていたい、そのためにたとえどんな内容であっても自分は大好きな人のことを知っておきたいと強く思い、そんな正直な気持ちを照れくさそうに、遠慮がちに、けれどはっきりと言葉にして)

ちょ、ちょっとなら……!速くないけど……、
(飛び降りの恐怖や驚きで混乱し、表情も青ざめていて、ろくに身体に力が入りそうにないものの、そんな事を言っている場合ではなく逃げなければならないという事は理解しており、少しなら頑張れそうだと答えるものの、元々筋力など皆無な上に腰が抜けてしまいそうなこの状況化である、不安げに相手を見つめ、走れたとしても速くはないと付け加え)

1059: 桐島三郎 [×]
2020-06-15 01:55:24

…はは、一応言っとくぞ。
後悔すんなよ。
(最後の警告、と言わんばかりに、はにかむ相手の唇に指を押し付け、少しだけ笑って表情をなんとも珍しく、転々と変えると、最終的には相手と同じようなほほ笑みをして)

言え、そうしないとやってやんねー。
(相手がどれだけ訴えかけ、助けを求めても、今自分は意地悪なのだ、意に介するワケもない、だから、そう。
子供っぽく、もじもじしている相手の首筋を人差し指で一瞬だけ撫でて。)

すまないがドストレートに好意をぶつけられるのもちょっとぉ…
(自分はダイレクトな好意をぶつける割に、相手からのストレートな好意を何度も受け取ると爆発するレベルで羞恥心が溜まる、だから、まぁ、自分勝手ではあるがもごつきながら言って)

______どこへ帰る。お前の場所は此処だろう?
桐島 玲。
(文字通り死にものぐるいで駆けずり回っていたが、上から見下ろせばいいという考えに至って階段を飛ぶようにして駆け上がっていたものの、誰かいるのを悟ると息を整え気配を消し、少しだけ寄ると声が届き、だからそのまま。
相手の方へ手を差し伸べ、相手の脳内に、精神に、真名を語ることで直接的に干渉し、声を届かせて。)

…いつか、また、話す時が来たら話すよ。
(結ばれた手は離さない、離せない。呪いだろう、それは確かに呪いで、毒だ、しかしそれは人を溶かすワケでも、殺すワケでもない。
共依存の毒だ、自分自身は知らぬうちにたっぷり浸かっている。
だからこそ、ここで一気に話してしまうのはもったいない、後で、後で、ゆっくり話していこう。)


「ならダメだ!何せアイツは……」

『大英雄 アキレウスの親父、だからな、俊足は親譲りだ』

「知ってたよちくしょう!玲!お前逃げろ!
くそ……《一騎打ちの戦火》だ!逃げるなよ!ペーレウス!」

(久々の超絶技巧戦闘がこれだ、当然体にもガタが来るし、疲労がドッと溢れ出てくる、今の自分では相手を抱いて逃げ切れる自信が無いし、しかも相手は俊足の英雄の親、遅いわけもない、少なくとも自分に追いつけるのは明確。
そう考えた言葉は律儀に扉から…否、扉を蹴破った音で掻き消され、思った通りの回答をする。
そしてこのままじゃマズいと思ったのか、1階ということを利用して窓を指さし逃げるように伝え。
そして指に灯った小さな火をペーレウスに飛ばしてそう叫び)


1060: 桐島 玲 [×]
2020-06-15 03:20:38

しないよ、するわけない。自分の気持ちに嘘つく方が、後悔するに決まってるもん。
(相手を求めるこの気持ちが愛だろうと毒だろうと、それが自分にとって大切な気持ちであり、今の自分が幸せであることに変わりはない。自分の想いをはっきりと受け入れてくれた相手に背中を押されるように、自分自身の中でも既に決意は固まっていて、答えなど一つしかなく。清々しいほどに真っ直ぐな瞳で後悔などしないと、むしろこの恋心を否定してしまう方が後悔すると、きっぱり言い切って)

っ……さっきの続き、して欲しいの……、
(確実に相手はこちらの考えを把握している、把握した上で言わせるつもりで、言葉にしなければ絶対に自分の望む展開にはならない、それを改めて確信すると、紅潮した顔ごと視線を床に落として困ったように考え込んで。たった一瞬首筋に触れられただけでもピクリと反応してしまい、ドキドキと期待は高まるばかりで、焦らされているようでもどかしく。もじもじと下を向いたまま、直接的な表現こそ出来なかったものの、今にも消えてしまいそうなか細い声でぽつりと呟いて)

何それぇー?そんなの分かんない。難しすぎる。もっと分かりやすく、あたしにも出来るように言ってー?
(正直なのが好きなのにストレートすぎるのは駄目、相手の言葉を耳にするなり顔を上げて不服そうに頬を膨らませ、相手を軽く睨むと冗談混じりにポコポコと両手で交互に相手の胸元を叩いて抗議して。曖昧なさじ加減など分からないから、自分にも分かるように、自分にも出来るような言い方で好みを教えて欲しいと、こちらも勝手で我儘な内容ではあるものの、好きな人の好みに近づけるなら近づきたい、そんな素直な想いを隠すことなくぶつけて)

! 桐島さん……どうして……。
──変な夢、見たの。それだけじゃなくて、あっちの方から呼ばれてるみたいな、吸い寄せられそうな感じがして……。
ねぇ、桐島さん。あたし、本に呼ばれてるんじゃないのかな…?このまま此処に居ちゃ、いけないんじゃ……、
(背後から聞こえた声にハッと目を見開いてゆっくりと振り返るものの、フェンスにかけた手は離さずにいて。相手の声が届いたおかげか虚ろだった目は晴れ、正気に戻った様子だが、その表情は未だに晴れず、重苦しく思い悩んでいるような、憂いを帯びた雰囲気で。どうして相手は自分の場所が分かり此処に居るのか、そしてどうして自分はこんな所に居るのか、二つの意味での〝どうして〟を呆然と絞り出しながら、相手と、そして自分自身と向き合うようにぐるぐると考えを巡らせてしばらく立ち尽くし、ようやく少しは状況を整理できた頭で屋上に来るまでのことを知りうる限り語りながら指差した先は、行ったこともない、知るはずもない、自分が元いた本が置かれている、相手の実家がある方角で)

…うん。
(焦る必要も急かす必要もない、これからもずっと傍に居られるなら、少しずつお互いのことを知り、距離を縮めていきたい、相手の顔を見ていると穏やかな気持ちになり余裕が生まれて。ふいに、まさに衝動的に、相手に近づきたい、現在も過去も未来もずっと相手の存在を包み込みたい、そんな想いからか相手に引き寄せられるように自然に身体が動いて、初めて能動的に、相手の頬にちゅ、と唇を触れさせ、すぐに離れると、自分でも自分の行動に驚いたよう口元を手で覆いながら、照れくささを誤魔化すように控えめに微笑んで)

そ、そんなの嫌っ!あたしだけ逃げるなんて出来ないよ!
(青年に見つかってしまったことで余計に焦りパニックになり、相手が指差した窓に一瞬視線を向けるものの、すぐに相手へと向き直ると、必死の形相で嫌だと断言して。自分が逃げずに留まったところで何も出来ないどころか、却って足手まといなのは百も承知である、しかしそれでも今ここで相手を置いて自分だけ逃げたとして、万が一相手の身に何かあったら…と想像するだけでも恐ろしく、相手を失うことも離れてしまうことも自分には耐え難くて、一人で逃げるという考えには微塵も至らずに、涙目で出来ないと叫び返して)

1061: 桐島三郎 [×]
2020-06-17 01:23:27

…あぁ、いい言葉だな、心に響く、いい言葉だ。
(人は己に嘘をついて生きていく、ただしそれは納得でも理解でもない。
それをせざるを得ない状況だからだ。
自分はそれを幾度となく経験して、同じく後悔も味わった。
だから相手の言葉が深く突き刺さる。
…故に、今回だけは、相手に嘘はつかない、自分に嘘はつかない、相手の言葉に深い意識を表すと、相手をもっともっと強く、抱きしめて)

声がちいせえ、もっと大きく頼む。
(とことんまでいじめてとことん熟すのを待つ、果実のような感覚だ、待てば待つほど、甘みは増す。
相手の言葉は当然聞こえていた、だが、これでしてしまうというのも味気ない、だから、ワンモアプリーズ、と耳を傾けそう言って)

だから、な?直接的に言うんじゃなくて遠回しに……。
……って!言えねーよ!罰ゲームか畜生!
(要するに加減の具合ではあるがおそらく相手にはまだ早い、だから遠回しに好意を伝えて貰うのが今最も合う。だが、それは自分がされて嬉しいことを晒しているような感覚になり恥ずかしく、叫んで口を閉じて)

……俺は決めない、言わない。
帰りたいなら帰れ。
残りたいなら残れ。
その二択だ、それは俺が定めることじゃない。
人を縛るのは好みじゃない、ただ言えるのは。お前が本に戻れば、二度と俺とは会えないし、登場人物として決まった行動を本が忘れ去られるまで行う機会となる。
それでもいいなら、帰れ。
嫌なら、残れ。
自分の居場所は、自分で決めろ。
(相手は本に呼ばれている、登場人物の欠けた本はそう遠くないうちに物語に矛盾が生じ、崩壊する。
だから呼ばれているのだ、必要だから。
しかし、今回ばかりは自分で決めてもらう。己の居場所は自分で定めるものであり、他人に決められて居ては何も出来ない。過去の師から頂いた言葉だ、それを少し借り、冷たく言い放って)

…玲。
(理解してくれた相手が寄ってくるのを拒む必要も無い、相手を包み込んで、蕩けて、解けるように互いにねむる。それがいつも通りとなる。
と思っていた矢先、相手からのキスが飛んできて困惑し、理由もなく辺りを見渡した後、可愛い動作をする相手にきゅんときたのか、短く名前を呼ぶと相手を抱きしめて)

『命奪わば奪われよ!忘れた訳ではないだろう!』

「っち……黙れやペーレウスゥ!忘れるわけねえだろ!初歩中の初歩だからな!あと、玲!
逃げないなら巻き込まれないように部屋の隅でうずくまってろ!今すぐ!」
(玲が逃げないと見るや今すぐ強奪せんと迫ってくるペーレウス、心得らしきものを言うとガキのように叫び返し、へし折れた矢の先端を放りかわさせ、その隙に玲の前に経つと、そう伝えて)

1062: 桐島 玲 [×]
2020-06-17 03:47:43

こんな気持ちになれたの、桐島さんのおかげだよ。…桐島さんが教えてくれたから、こんなに幸せになれたの。
(相手がいい言葉だと言ってくれたそれは、自分にとっても心に響く大切な言葉。自分が相手に初めてときめいた日、どうせ自分には身分がないから、どうせばれたら迷惑がられてしまうから、どうせ本を探し終わったらすぐに出て行かなければならないからと、心の奥では気付いていたはずの気持ちに向き合おうともせず、傷つくことや恥ずかしさから逃げるように誤魔化してしまおうとしたあの日に、自分に嘘をつくのは良くないと教えてくれたのは他でもない目の前の相手で。もしもあの時、誤魔化し通していたならば相手との今の関係も、尊い思い出も、この幸せも全てが無かった。そんなことをしみじみと考えれば、少し苦しいくらいに自分を抱き締めている相手の腕の力も今はとても心地よく感じられて、痛いくらいのぬくもりが愛しくて、そっと目を細め、嘘をつきたくないと思えるほど大切な気持ちを知れたのは相手のおかげだと嬉しそうに告げると、甘えるように相手の胸元に顔を埋めて)

…えぇっ!?そんな………!
────の…。
(相手にとってはどんなに小さな声だったとしても、全く聞こえていなかったとしても、自分からしてみれば恥ずかしくてたまらない台詞を既に一度言い、更に二度目を求められている状況である。求められたからといって平然と二回も繰り返せるはずもなく、相手の言葉に驚いたように勢いよく顔を上げると、その瞳は余計に潤み、顔から火が出そうな程にますます紅潮し、両手で大きく意味のない動作をしながらあたふたと動揺していて。こんな状態の自分が意地悪モードの相手に敵うわけもなく、諦めたように下ろした両手の拳をぎゅっと握りしめて小さく息を吸うと、今度は下ではなく相手の目を見つめながら先程と同じ言葉を口にするものの、一度目よりも二度目の方が恥ずかしいのは当然か、震えている上に語尾以外はほとんど聞こえないくらい、先程よりも小さな小さな声で)

遠回し………、
(相手が恥ずかしがっていることなどつゆ知らず、相手は遠回しに愛情を表現する方が好きなのだと、貴重な情報が得られたということで頭はいっぱいで。好きな人のことは何でも知りたい、好きな人の好みはもっと知りたい、そして好みに近づきたい、そんな乙女心ゆえに浮かれてしまう気持ちが抑えられずにニヤニヤと表情が緩んでしまいつつ、相手の言葉を復唱し、自分の顎に人差し指を当て視線を宙に向け考え込むような仕草をしながら、遠回しとはどんな言い方をすれば良いのだろうかと真剣に考えを巡らせていて)

……決める前に、教えて?
あたし、本の中に戻ったら、…本の中のあたしは、次の誕生日、17歳になった日に───、
(帰りたいなら帰る、残りたいなら残る。相手が示した二択のどちらでもない、〝残りたいのに帰る〟という選択を今まさにとろうとしている自分の中には、先程見た嫌な夢、リアルすぎる夢の内容が色濃く纏わりついていて。それは自分が次の誕生日を迎えた時の夢、その日に自分は───それが実際の本のストーリーなのだとしたら、それが本来の自分の運命なのだとしたら。思い当たる節は無いわけでもなく、フェンスを握っている自分の手に一瞬視線を向けて。ただ本が呼んでいるだけなら屋上に導かずとも普通に一階の昇降口から出ていけば良いだけの話で、こうして屋上に導かれ、フェンスを乗り越えるような行動をとろうとしている意味、もしかしたらそれは、本の世界に戻らずとも結果的にこの世界の自分が本来のストーリーと同じ目に遭えば、誕生日までに同じ結末を辿えれば辻褄が合うように出来ているのではないかと、必然的にそうなるように出来ていて、この世界に留まったとしても運命には抗えないのではないかと…考えているうちにガクガクと足が震え、相手に本の内容を確認しようとするも、冷たく吹き抜ける風がそれ以上を語るのを拒んでいるようで、見えない風に遮られるようにその先は言葉にならずに詰まってしまい、物悲しく髪を靡かせながら視線を足元に落とし、そのまま黙り込んでしまって)

…名前呼ばれるの、好き。あたしの名前が好きだし、…桐島さんに呼ばれるのが、大好き。
(記憶のない自分にとって、今の自分の名前は相手が与えてくれたも同然の、とても尊くて愛しいもの。そんな大好きな名前を大好きな相手に呼ばれる度、存在を認められているように、自分を求めてくれているように感じられて、とても満たされ、優しい気持ちで胸がいっぱいになる。キスをしてしまった恥ずかしさより、名前を呼ばれて抱きしめて貰える嬉しさに身を任せていたくて。大好きな相手の香りに包まれてドキドキと胸を高鳴らせながら、ただ名前を呼ぶだけの行為に込められた大きな愛を噛み締めるように、ほんのりと頬を染めつつふわりと微笑み囁いて)

わ、分かった!
…お願いします、桐島さんに酷いことしないで…!!
(自分だけ安全なところに避難するのは非常に情けなく罪悪感があるものの、ただでさえ足手まといなのだからこれ以上迷惑をかける訳にはいかないと、相手の言葉に素直に従い、部屋の四隅のうち一番遠い角まで何とか駆けていってうずくまり。顔を伏せていても二人が争うような音は絶えず耳に入り、このまま自分は何も出来ないまま、ただ相手が傷ついてしまうかも知れないのを見過ごすのかと思うと耐え難くて。被害は少ない方が良いに決まっている、ダメ元でも良いから何とか話し合いで解決出来ないものかと、甘い考えかもしれないが何も言わないよりはましだろうと、うずくまった体勢のまま、声を届かせるために顔だけを上げ、必死になるあまり裏返った声で青年へ訴えかけ)

1063: 桐島三郎 [×]
2020-06-21 03:27:56

……俺、そんなこと言ってたっけなぁ……
悪い、あんまり覚えてないんだ……
(己の言葉に責任は持てない、何せ、相手の為なら嘘だって偽りだって、それならば何だって口にして、相手を抱き締める、滅茶苦茶だと、無責任だと、詰られたって構わない。
もう自分は死ぬほど嘘で塗り固められた存在だ、だから、相手と居る時、言葉には嘘を交えようとも、自分の愛には嘘をつきたくない。
そう思い、言って、抱き締める手を少し弱める。愛らしく、優しく、再度抱きしめる。)

わんもあぷりーず、はよはよ。
(相手がこんな状態になるのは分かっていた、ただ、ここでコロッと言葉を覆すのはなんかスッキリしない。
しかも、今回ばかりは本当に聞こえていないのだ、仕方ないと自分に言い聞かせると耳元を相手の方へ寄せると、どこかおかしいテンションでわんモアを求めて)

真面目に考えるなよ…
(恥ずかしさのあまり目を逸らしたというのに、それを真面目に思案されるほどこと恥ずかしいことは無い。
泣きそうになりながら顔を覆い、小さい声で言って)

………
…バカが!!決まった運命なんぞある訳ねえだろ!確かに!お前はこのまま行けば思った通りになる!
だけど、だけどな!
『選択する自由のない世界』を俺は認めない!
辻褄合わせのために殺される『人間』が居てたまるか!
そんなもん、そんな人生!俺が書き換えてやる!
分かったか!分かったなら、そこから離れるか、運命に従って死ぬか!決めろ!『生きている人間』の、他ならぬ、お前が!
(相手の言葉に間違いはない、ストーリー上避けられない死はよくあることではあるが、もし、その子が震えて何ともならない状況で、その子に手を差し伸べれるならば、自分は差し伸べたい、ずっとそう考えていた。
何より相手を助けたい、人間であり、自分の想い人を。
だから手を伸ばして、最後は相手に委ねる。叫んで、激情を、ぶつけて)

っ……そりゃ、良かったよ…。
(理性のタガを抑えつける。抑える意味は分からないが、抑えなければいけない気がして、抑える。
囁きでタガは外れそうになるが、相手を強く強く抱きしめることでどうにかして)

『……マドモアゼル、貴女にはこれがひどいことに見えますか?』

「他人の意見に口出しすんな**!」
(相手の言う、ひどいこと、さもそれが今の状況、果たし合いに似合わぬ言葉のように玲の方を見て聞く、しかしその問は途中で文字通り横槍を入れてきた彼によって中断されて)



1064: 桐島 玲 [×]
2020-06-21 05:55:00

いいの、あたしがちゃんと覚えてるから。
(覚えていないのが悪いことだとは思わなかった。むしろ自分の心に響いた、自分の人生に影響を与えてくれたといっても過言ではない言葉は、相手にとっては気負わず自然に出てきた言葉だったのだろうと解釈し、そんな素敵な言葉が自然に出てくる相手の考え方そのものが素敵とさえ思えて、ますます胸の奥が暖かくなる。相手が自分に嘘やいい加減なことを言ったことなどないし、言うような人だとも思っていない。どこまでも相手の言葉を、相手の愛を信じていて、自分はその愛に救われている、だから同じくらい、できればそれ以上の愛で応えたくて。幸せに浸りながら頬を緩め、弱められた腕の力に反して今度は自分がありったけの愛を込めるように、相手の背中に回した腕にぎゅっと力を込め、よりぴったりとくっついて)

…キス!して欲しい……!
(はっきりと言わなければ何度も聞き返されるはめになり、長引けば長引くほど恥ずかしさは増していく。そんな事実にようやく気がついてしまって、完全に逃げ場をなくしたと悟れば困ったように、真っ赤な顔で再び俯いてしまい。それでも、そろそろこの恥ずかしさにも、何より焦らされ続けるもどかしさにも耐えられそうにない。こうしてもじもじとしている間にもきっと、近くに寄せられた相手の耳には、自分の熱っぽい息遣いが聞こえてしまっているのだろう、そんなことを考えつつ、一刻も早くこの状況から解放されたくて、もうヤケだと言わんばかりに相手の肩に手を添え、ぐいっと更に相手を自分の方に引き寄せると、寄せられた耳のすぐ側で、はっきり、直接的な表現で、甘い甘いお願いを口にして)

ご、ごめんなさい…桐島さんの好きなこととか、あまり知らなかったから嬉しくて…、
(相手が恥ずかしそうにしている理由はよく分からなかったが、それでも照れたように顔を覆う相手の姿を見ると、それにつられてなぜかこちらまで恥ずかしくなってきて。どんなに些細なことでも、相手の好みは自分にとっては貴重な情報。恋人なのに好みをあまり知らないというのも不思議な感じがするが、恥ずかしくて自分から聞く勇気もなければ、今の相手の反応を見る限りきっと相手も恥ずかしくてなかなか教えてくれなかったのだろう。薄く頬を染めて反射的に謝りながらもその頬は緩み、嬉しくてつい真面目に考え込んでしまったのだと正直に告げて)

──ッ!?
…………決めても、いいなら…………、
(叫ぶようにきっぱりと言い切られた言葉に思わず顔を上げ、目を見開く。やはり本の世界の自分の未来はあの最悪な夢の通りになってしまうらしい、そこまでは予想出来ていて、心のどこかでは覚悟もしていて、想定通りだったのに。真っ直ぐ過ぎるほどに真っ直ぐに放たれた相手の言葉がどこまでも予想外で、あんぐりと口を開いたまま固まってしまって。普通の人間と身体の造りは何ら変わりなくても、本の世界から一歩出てしまえば、この世界では自分はただの紙と文字の集まり。触れれば暖かく、怪我をすれば痛くて血だって出るのに、人間として扱ってもらえるか、生きていると見なされるかどうかも怪しい、そんな自分がいつかどこかで死んだとしても誰も何も思わないのではないかと、そう思っていた。けれどそんな自分のことを〝人間〟だと、〝生きている〟と真っ直ぐな瞳で告げられ、手を差し伸べられれば、丸く見開かれた両目から大粒の涙が溢れて止まらなくなってしまって。大好きでたまらない相手が、この先すぐに死んでしまうかもしれない自分を〝生きている人間〟として扱ってくれた、書き換えてやるとまで言ってくれた。それは自分が一番求めていた、一番欲していた言葉のような気がして、これまで自分の運命に勝手に傷つきながらも、自分を一番人間扱いしていなかったのは他でもない自分だったような気もした。もし運命に抗えるのなら、人生を自分で決めてもいいのなら…濡れてぼやけた視界でも分かる、視線の先に立っている、手を伸ばしてくれている相手の元へと近づきたくて、フェンスに添えていた手を離すと、素直な感情のままに、引き寄せられるように足を踏み出して)

…ああいうの、嫌いだった?
(抱き締められて落ち着いてくるにつれて、慣れない自分の行動に、今更ながら不安になってしまう。恥ずかしさはさておき、女の子の方から積極的にキスをしてしまうというのは、相手にはどう映っただろうか。当然経験もなく、普通はどうなのか基準もさっぱり分からないため、はしたないと思われていないか、引かれていないかと心配で、要は相手に嫌われたくなくて。相手を想うあまり勝手に身体が動いてしまったものの、何だかいけないことをしてしまったような気がして、どこか後ろめたくなって。抱き締めてくれている相手の顔色を伺うように見上げながら、少し落ち込んだような表情で軽く首を傾げ、相手の気持ちを聞いてみて)

…見えます。怪我しそうだし、危ないから──だから、言葉で何とかなりませんか?
(青年の問いからしてつまり、このような状況は青年にとっては酷いことでも危ないことでもない、ひょっとしたら当たり前の、日常茶飯事なのではないかと思ってしまったが、無知で争いごととは無縁な自分にとっては紛れもなく危険な暴力で、酷いことである。青年のことを何も知らない自分がそう断言してしまうのは気が引けたが、そう思ってしまったのは事実で、二人のことに自分が口を挟むのはおこがましいとは思いつつも、桐島さんのことが心配な故に出来れば危険なことはやめてほしいのも本心である。だから、危ないからと理由までつけて正直に答え、用件や目的があるのなら力ではなく言葉でどうにか出来ないかと、怯えたような目で青年を見つめながら、頼み込むようにおそるおそる尋ねて)

1065: 桐島三郎 [×]
2020-06-22 00:33:52

…なんか、お前と軽々しく約束したくねえな。
(抱き締めて相手から言葉を返されると、やはりと言うかなんと言うか、後に羞恥心が纏めてやってくる。
だから、相手からのダイレクトな純愛は、やっぱり恥ずかしい、自分らしく、そう軽いノリで言う。
軽々しく言ってしまった言葉を空いては全て覚えている、なら自分が軽く言ってしまった約束も相手は覚えているだろう、言ったからには応えるが、なんか、こう、変な感じがする。
微笑みながら言うと、片方の手を相手の頭を撫でるのに回して)

……言えるじゃねえか、最初からそうしとけよな。
(いつもの彼だったらダイレクトな言葉を受けてだいぶ仰け反っているだろうが、意地悪な彼のためそんな事はなく、一瞬で相手の肩を掴むと一気に体の向きを変え、相手の唇に唇を重ね、優しさも気遣いもない、本当の獣のような貪るようなディープなキス、それをして)

わかる、わかるけどな、本人の前でそうやって知って喜ぶヤツ俺初めて見たし、やっぱ恥ずかしいんだわ…
(相手が喜ぶ理由はよくわかる、好きな人のことを知りたい、別側面だろうが、何だって知りたい、知れば嬉しい、けど直接聞くのはなにか小っ恥ずかしい、よーく分かる。
だけれど、相手の反応が思っていたのと違く、本気で受け止められるとやっぱり恥ずかしい、それを言えないまま、とりあえず恥ずかしいことを伝えて)


決めろ、決めちまえ、お前の人生だ。
(自分の言っていたことは正直子供で、正論を前にしたら叩き潰される脆い言葉だ。
だけど、それでも助けたい、それで動いてはいけないのか?
目の前に泣きそうな少女が居ても、ダメなのか?しかし、今、ここには二人しかいない、好きにしてもいいだろう。
相手に決めさせる、相手が決める、相手の人生だ。
自分は手を出すが、掴むのは相手だ。
自分からは一歩も近づかない、ただ、もっと、もっと、手を伸ばして、相手が掴みやすいようにして。掴まれるのを、待つ。)

…すっげー可愛いよ、今も、さっきのヤツも。
(相手の動作、相手の言葉に一々ドキドキしてしまう、いつから自分はチェリーボーイ並の心情になったのだ?と考える暇もない、抗い、抑える、その必要性は最早感じないが、獣の矜持というやつだ。
だから可愛いとだけ、そして抱き締めることだけをする。)

『!?……はは、ハハハハッ!
いや失礼、あまりにも甘ったれた戯言だった故、つい笑いが零れてしまった。
あー、いや、非礼を詫びよう、マドモワゼル。
そして同時に、敬意を示そう。先の言の葉、今を生きる人間ならば震え上がるほどの波圧を込めたはずなのだがね。
それを諸共せず言葉を放った貴女の言葉、聞き届けよう。

それで?どんな言葉で納得させてくれるのかね?』

「ぐぐぐ……って、は?
…今を生きる人間…?…あっ。なるほど……。」
(まず、向かってくる彼の手を掴むと玲と会話をしたいがために多少なり強く拘束する、力の差は歴然だが、トドメは刺さないらしい、そして言葉に笑い、そしてまた変わった口調、どうやらこれが素らしく、ぺらぺらと話すと。
今を生きる人間、限定の攻撃、本から出てきた今の生きる人間枠には一応外れたもの、それを気に入ったかどうかは分からないが、どう自分を納得させるかが気になったのも事実。
彼は何かを察したようで彼の拘束から外れて玲の方まで駆けていき、敵対しないなら、と玲の言葉を待ち)


1066: 桐島 玲 [×]
2020-06-22 18:24:02

でも桐島さんなら、絶対守ってくれるでしょ?
(わざわざ尋ねるまでもなく、相手は約束したからには必ず守ってくれるだろう。例えそれがうっかりしてしまった約束だとしても、最終的に守られるのであれば軽々しくなどなく、十分誠実だと思う。相手には揺るぎない信頼を寄せているから、きっと軽々しい約束はしないし、したとしても守ってくれると安心しきっているのだが、それを面と向かって言葉にするのは少し擽ったくて。照れ隠しも兼ねた微笑みを返しながら、軽いノリの相手に調子を合わせるように真面目な本心を冗談めかして告げると、頭を撫でられる感覚に酔いしれるように瞳を閉じ、そのまま幸せそうに心地良い手の感触を堪能して)

んン!───はあっ、
(恥ずかしさなんて一瞬で吹き飛んでしまうくらいの、これまでの甘く柔らかなキスよりも何倍も何十倍も、きっとそれ以上に刺激的で痺れるようなキスに、本気で腰が砕けてしまいそうになる。散々焦らされたそれは信じられないほど、全身が痺れるくらい気持ちよくて、力の入らない身体はこのままふわふわとどこかへ浮いていってしまいそうで、まともに立っているのも難しいくらいにうっとりと、強引なキスの虜になっていて。気分が高まっている中で焦らしに焦らされた挙句の、待ちに待った大好きな相手との触れ合い。これだけの条件が重なった最高のキスに、次第にくらくらと頭が真っ白になってくるものの、未だかつて味わったことのない強い快感に溺れるように甘い声を漏らしながら、ぎこちないながらも無我夢中で応え続けて)

え、えと…、これからは桐島さんの前で喜ばないように頑張るね…?
(嬉しかったからつい真に受け、つい態度に表れてしまった、ただそれだけの事なのだが、目の前で相手に恥ずかしそうにされると、やはりこちらにも恥ずかしさが伝染ってしまって、ほんのりと染まった頬の熱を冷ますかのように、無意識に自分の頬に手を添えて。ただし自分の場合はこの雰囲気に何となく照れているだけでよく分かっておらず、脳内は相手の好みのことでいっぱいでろくに頭も回っていないため、次からは相手がいない時にこっそり喜ぶようにしようという単純な発想に至りつつ、文字通りよく分かっていない様子で、自信なさげにどこかずれた宣言をして)

………ッ!
(勝手に本から抜け出して、勝手に人を好きになって、勝手に〝生きたい〟と思い始めて、勝手に運命に抗う…そんなことが本当に許されるのだろうか。自分が此処に居たいと思うこと自体が大変な罪なのかもしれない、もしかしたらその罪に相手を巻き込むことになってしまうかもしれない。そのことには気がついていたが、それでも、他の誰に許して貰えなくても目の前のただ一人の愛する人に受け入れて貰えればそれで良いと、それが良いと、どこまでも勝手なことを思ってしまった。相手が決めてもいいと言ってくれるなら、自分で決めた人生を、自分の生きたい人生を、堂々と過ごしたい。罪悪感に押し潰されそうになりながらも、相手を求めて動く身体を止めることは出来なくて。止められないならこれが自分の本心で、これが答えなのだろう。伸ばされた相手の手に届く距離まで歩み寄ると、躊躇うことなく優しいその手を掴んで握りしめようと──触れた瞬間に感極まり、顔をぐちゃぐちゃにして激しく泣きじゃくって)

! 可愛いっ?……う……、
(自分から尋ねたくせに、返事を聞けば目を丸くして紅潮し、そのまま何も言えなくなってしまう。だってあまりにも予想外だったのだ。嫌か嫌じゃないか、単純にそのどちらかの答えが返ってくることしか頭になく、それ以外は何の覚悟もしていなかったため、不意打ちで褒められると、嬉しすぎたり恥ずかしすぎたりする感情を隠す余裕もなく、少しだけ困ってしまって。それらの感情を全てぶつけるかの如く、相手の胸元に顔を埋めて押し付けるようにぎゅ?っとより強く抱きついたまま、顔を上げることも出来なくなって)

…いっ、一緒に考えましょう!あなたがあたし達を追い掛け回したりしなくても楽しくなれて、気分よく帰ってもらえるような方法を──あ、あなたにとって一番楽しいことを教えてください、そ、それを今から皆で一緒にしませんか?…いいよねっ?桐島さんっ!
(正直、青年が追い掛け回したり暴れたりするのを何とか止めようということで頭がいっぱいで、青年が桐島さんに変なことをしないように頼み込むのに必死で、その先のことは何も考えずに勢いで発言してしまった…なんて、口が裂けても言えるはずがない。ダメ元で口にした発言を、まさか青年が聞き入れてくれるなんて思ってもみなかった上に、とても口には出来ないが青年の風貌もなかなかに恐ろしくて、今更ながら焦りと恐怖でおろおろと慌て始めて。しかし言い出したのは自分である、何か言葉を返さなければと無い知恵を振り絞るものの、そもそも青年のことをよく知らないのに、納得してもらう方法を思いつくわけもなく。追い詰められるあまり、どうやって納得してもらうかを青年本人にも考えてもらおうというぶっ飛んだ思考になり、まずは青年の一番好きなことを聞いてみようと、それを一緒にすれば危険なことをするよりも楽しいと思い、満足して貰えるのではないかと考えて。桐島さんは嫌がるかもしれないが、このまま二人で争って怪我をしてしまうよりは絶対にましなはずである。平和に解決するために、今だけは我慢してもらって後でめちゃくちゃ謝ろう…なんてことを思いつつ、青年の瞳を真っ直ぐに見つめながら、安直すぎるようで自分にとっては精一杯考えた結果を口調だけは明るくハキハキと提案するものの内心はかなり不安で、青年から見えないところで近くにいる桐島さんの服をぎゅっと握りしめながら口調の明るさに似合わずぷるぷる震えているという、陰では何ともちぐはぐな感じになっており)

1067: 桐島三郎 [×]
2020-06-23 03:40:32

守る、守るさ、お前が俺を信頼してくれてる限りは。な。
(ニッと笑い、約束は守るとちゃんと伝えるが、しかし、それは限定的で、相手が自分を信じてくれて、それでいて相手と自分が愛し合っているのならば、相手との約束は破らない、しかし条件は意外と厳しい、まぁ、相手と自分となら、関係ないだろう。
そして口にしたことが少し恥ずかしくなり、相手の耳タブを甘噛みして)

んぐ……じゅるっ……む…
(答えてくれるのならば自分もそれ相応の愛を示す、相手を蕩かして、腰を砕いてその後たっぷり愛撫してやろう、そんなことを考えて舌と舌を絡め、呼吸困難になりかねないキスを更にして)

そーいうんじゃなくて……好きな人のことを知ってそのことを本人の前で喜ぶヤツ見ると恥ずいんだよ…喜ぶなら俺の前で、いや俺以外の誰にも喜ぶな。
(言い方が悪かったのかなと感じ、しっかりと言い直してまぁ恥ずかしさは全く変わらない、だから、相手が自分の前で喜ばないというのは嫌で、それは困る、だからと思って言おうとするが、相手を独り占めしたいがためにかなり相手を縛ることを言って)

…よし、よし、泣いていい、泣き止むなら、結果オーライだ。
(感極まって泣き出す相手の手を引いてそっと抱きしめ、子供を寝かしつけるような親の手でぽんぽんと背中をリズミカルに優しく叩き、安心できるよう、ここが相手の居場所になるよう願って、抱きしめて離したくないから、もう二度と離したくないから、優しくキスをしてやり)

そう、可愛い、んー……いい匂いもする、やっぱり女の子なんだな。
(相手が恥ずかしがって顔を上げられない状態になると逃げれないようにがっちりとホールドし、相手の頭にそっと鼻先を当ててくんくんと嗅ぎ、セクハラまがいのことを当然のように言って)

『……好きなこと、か。
探求だ』

「戦いじゃねえのか……ほら玲、大丈夫、大丈夫だぞ。」
(相手の言葉には大人しく従い、好きなことを包み隠さず伝えるが、彼自身は首を傾げて他の候補をあげるもののないらしく、不審に思うものの震える玲の手をそっと握って安心させて)

1068: 桐島 玲 [×]
2020-06-23 18:07:15

じゃあ、ずっとだね……、っ!
(大好きな相手に寄せている信頼が、ちょっとやそっとのことで簡単に崩れるとは思えない。となれば必然的に、相手の言う条件はこれからもずっと約束を守ってくれると言っているようなもの。相手の腕に包まれて微笑みながら嬉しそうに、当然のように即答する…が、うっとりと瞳を閉じていたため、ふいに耳たぶに甘い感覚が走ると驚くと同時にぴくんと大袈裟に反応してしまい)

…ん、……ちゅぅ、
(こんなに身体中が痺れるようなキスをしたのは初めてで、強烈な快感に脳がとろとろに溶けてしまったようで、もう何も考えられない。恥じらう気持ちなど完全に置き去りになっており、かろうじて耳に入ってくる唾液の音も、ドキドキと気分を盛り上げる要素にしかならなくて。ふにゃふにゃに蕩けきった表情を浮かべて刺激的なキスに夢中になっていたが、とうとう身体の力が抜けきって自力で立っているのが難しくなると、舌同士を絡めたまま、縋り付くように相手の首元に両腕を回して)

あ……う、うん…桐島さんの前で喜ばないようにする方が難しそうだし…、
(改めて言い直されると、ようやく相手の言いたいことを理解したようでハッとするものの、気がついたら気がついたで、自分がとった行動を真正面から指摘されているようでかなり恥ずかしく、一気に顔に熱が集まるのを感じ、頬に当てていた両手で顔を覆い隠して。独占欲が込められた強引な言葉にさえドキッとときめいてしまう自分は、相手の傍に居るだけで嬉しくて、既に相手のことばかり考えている。だからもう言われるまでもなく重症で、相手の前で喜ばないようにする方が難しいだろうと思い、照れたようにもじもじと視線を逸らすと、困り顔ながらも満更でもなさそうに呟いて)

……ッ、い、いま……しょっぱいから…っ、
(堰を切ったように溢れ出した涙は止まることを知らず、完全に子供のように、時折しゃくり上げながら相手の胸におさまり、心の中でぐるぐると巡っている様々な感情をすべて吐き出すかのように泣き続けて。そんな中降ってきたキスに目を丸くして頬を染めるものの、涙だらけの決して綺麗とは言えない状態の顔を見られたり触れられたりするのは、こんな状況でも気になるし申し訳なく感じてしまい、びしょ濡れの顔を隠すように俯き気味に顔を逸らして)

も、もぉ!…あんまり、嗅がないで…?
(自分に分かるように堂々と匂いを嗅がれ、感想まで言われると、恥ずかしさに更に追い討ちをかけられたかのように真っ赤になり、抗議するように軽く頬を膨らませて文句を言うものの、正直こればかりは人のことは言えない。実は相手の香りが大好きで、ここまでストレートではないにしてもこっそり嗅いでみたり、喜んでみたり、何なら今もドキドキしている…なんて絶対に言えるはずもなく、何となく後ろめたそうな様子で、相手を咎める語気も大して強くはなく、どこかはっきりしなくて)

探求?素敵ですね。危なくもないし、とっても良い趣味だと思います!…それで、何を探し求めてるんですか?言い出したのはあたしなので、お手伝いします!
(探求という返事が返ってくると、見かけによらず青年は努力家なのだろうと感心したように瞳を輝かせて、素直な感想を口にして。表情を輝かせたのは、危険な内容の答えが返って来なくて安心したという理由もある。何をどう探求しているのかは分からないが、追いかけ回されたり桐島さんと戦い始めたりするよりは、青年の探求を手伝い、求めているものを見つけて満足してもらった方が遥かに安全に解決するだろうと考えて。桐島さんに手を握ってもらっているおかげもあり、返事を聞く前とは打って変わってすっかり安心しきった様子で微笑みながら、探求を手伝うといきいきと申し出て)

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