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887:
山田 晃太 [×]
2019-10-25 17:08:02
>>886 駿さん
…ああ、やっぱりあれもお前だったのか…仕方ない…お前に選ばせてやる…今すぐ天に召されるか…天に召された方が幸せだと思うくらいの痛みを味わいたいか…、
(彼が線香を忘れたと席を離れる。でもそれはきっと優しい方便。用意周到な彼が忘れるはずがないのだから。きっと少し時間を潰してから戻ってきてくれるのだろう、自分達二人の時間を作るために…。康介はきっと消えてしまう。心残りが無くなった霊は余程のことがない限り天に昇るのが定めなのだと父さんが言っていた。父親も霊感があり霊を払う力を持っており幼い頃に怖がっていた自分に色々なことを教えてくれて。“人に悪いことをするお化けも怖いけど、一番怖いのは生きているお化けだよ。生きている人の想いが強すぎるとお化けを作り出してしまうことがあるから…”康介を見ていると本当に生き霊がいるのかと思ってしまうけど…。そんなこんなで彼が気を使って時間を潰して戻ってきてくれる時まで康介には土下座をして貰っていた。「あ、駿さんお帰りなさい。康介まだいますよ」にっこり笑みを浮かべてそう告げては『……晃太がドSなってた…あ゛いえ…何でもないです…あー…そろそろ俺のお迎えが来たみたいです…』幽霊なのに少しばかりげっそりした康介は何故か敬語になっていて。彼の言う通り体がどんどん透けていき空に浮き上がっていって。「……そっち行くのはまだまだ先だろうけど…沢山土産話持っていくから…それまで気長に待っててね」俺がそう口にすると『どうせノロケ話だろ?…でもま、楽しみにしててやるよ!…晃太、幸せになれよ。駿さんと二人でさ!じゃあなー!』ヒラヒラと手を振り消えていく彼にその姿が見えなくなるまで見送って。「…駿さん…今日はありがとうございました…帰りましょうか…俺…夕飯作ります…」夕焼けを背にふわりと穏やかに微笑んでは彼に手を差し出して)
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