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722:
飯山 駿 [×]
2019-10-10 11:40:06
>>721 晃太
……神様がくれたご褒美、か…ケホッ………晃太の匂い…
(彼がお風呂や食事を準備しに去った室内、急にぽかぽかとした陽気が無くなって自分で先に用事を済ませるよう言ったくせに急に寂しくなって室内がいつもより虚しく感じて。それに一気にまた身体が重たくなりさっきまで忘れていた頭痛や息苦しさが襲い、彼が渡してくれたクッションをギュッと抱き締めて彼の唇が触れた部分に顔を埋める。── 頭が痛い…。そう思うも先程彼がくれた言葉の数々や触れてくれた手や頬の感触を思い出すと不思議と頭痛も和らぎ呼吸が楽になる気がして。“風邪が移ってもそれも神様のご褒美”なんて…あー…やっぱり彼には敵わないなと咳混じりの笑いが零れる。彼が傍に居てくれる安心感。風邪で弱った心を彼の存在が包み込んでくれて、彼の匂いが微かに残るクッションを抱き締めなおすとまた次第に瞼が重たくなってきて───。『駿さん…駿さん…』夢の中、愛しい彼が自分の名前をその可愛らしい声と笑顔で呼んでくれる。幸せを感じながら彼の艷やかな髪に手を伸ばそうとした瞬間、彼が背を向けて遠くへ行ってしまい。──晃太!と悲痛に叫び彼を追おうとするも足が地面に根付いたように動かず、ねっとりと後ろから誰かに抱き締められ。『───あんな奴いいからまた俺を愛してくれよ、駿。』駿、と嫌な声が何度も耳の中で反響して耳を塞ぎたいのに塞げずに息苦しくて…──「…こう、た……晃太……、」行かないで…俺から離れないで…と眉間に皺を寄せて苦しげに彼の名前を譫言で呼んではクッションを爪の先が白くなるほど強くギュウと握り魘されていて)
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