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自分のトピックを作る
2380:
山田 晃太 [×]
2020-06-13 01:04:26
>>2379 駿さん
…駿さん……ふふ…分かりました。一緒に返しに行きましょう。
(本当は一人にはなりたくなかったし、彼を一人にはしたくなかった。でも我が儘を言って彼に呆れられたかもとズキズキ痛む胸、そして空気を重くしてしまう自分が嫌で。一旦彼から離れて気持ちを落ち着けてから…なんて思ったのだが彼に腕を掴まれ一緒に行くと言って貰え、少々強引に手を引かれ自転車を停めた場所まで連れられる。彼のぬくもりそして迷いなく自分が初めてだと言って貰えたことは心の奥に燻る蟠りを溶かしてくれて。彼から離れて整えようとしていた気持ちが彼により整えられていく。きゅっともう片方の手で自分の胸元を握っては解き、自転車の前に先に乗った彼に後ろのサドルをペシペシ叩かれればそんな彼の動きが自然で…でも何だか肩の力が抜けていきクスクス笑ってはギシリとサドルに体重を預けて跨がって。「…Ready,set go…、…ありがとう…駿さん…」そして漕ぎ始める掛け声をかけては進み始める自転車─ぽつりと溢したお礼は彼に届いただろうか…。一人にしないでくれて…我が儘を許してくれて…受け止めてくれて…自分に寄り添ってくれて…知らない貴方を教えてくれて…様々な想いの詰まった“ありがとう”の言葉。口にしたらまたきゅっと胸は切なくなったが甘く愛しい気持ちも溢れてきて。彼が前に乗ってくれてよかった…目尻に浮かぶ涙を手の甲で拭っては頬を撫でる風に表情を緩めて。あっという間に自転車の返却場所。自転車から地面へと下りては彼も下りた事を確認してその手に触れて指絡ませて「……帰りましょう…早く…駿さんが欲しい…でも…アイスは奢らせて下さいね?」気持ちが整えられれば彼を欲しい気持ちでいっぱいになる。早く欲しいと紡いだが今日の賭けでの“買ったらアイスを奢る”はきちんと覚えており、ランチボックス腕に引っ掛けた手の人差し指を自らの唇へと触れさせ目を細めては微笑んで。引っ掛けたランチボックス手に持ち直し、彼の手を引いて公園を出てコンビニへ向かい歩き始めて)
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