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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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2069: 飯山 駿 [×]
2020-05-13 19:17:23


>>2068 亜紀

…ありがとう…、

(彼が注文を取る声が聞こえて何事無く男のテーブルから離れていくのに安堵するも気が抜けない。あの男が彼にこの後何かするのではないかと考えるとまた少し手が震えるもコトンとその緊張の糸をほぐすように心地よい静かな音がしてテーブルに頼んだサラダランチとコーヒーが置かれて。そして聞こえた彼の声。その声はいつもの彼の声とは違うが心に溶け込み安息を与えてくれる。そっと重ねられた手に少し指先が震えるも緊張で冷えていた手が温まっていくのが分かり、たった数秒の時間ではあったが彼の優しさと温かさを感じるには充分な時間。今は女性である彼を見守るはずが、その優しさに救われれば擽ったい気持ちになりながら顔上げて“大丈夫”、“ありがとう”と微笑んで。彼の配慮と気遣いに感謝しつつ、コーヒーに手を伸ばせばその温かさにホッと息を吐き、やはり彼は自分のことを分かっていてくれるなんて自惚れれば、そのあとは男の声をあまり気にせずにランチを楽しむことができて。そして男がパエリアのランチを彼女と食べ終えて暫く、会計の際に彼に『…名刺の件、考えておいて。』とにこやかな笑顔を向けて何事もなく店をあとにすれば漸く本当に肩の力が抜けて。時刻は15時を迎えるころ。ラストオーダーの時間も過ぎて客はもう1組だけ。『おい、…晃太の妹、もう上がっていいぞ。』『店長、亜紀さんっすよ。…名前さっき教えたでしょう。』店長と従業員のそんな会話が聞こえてくれば、自分もおかわりしたコーヒーを飲み干して、気持ちを切り替えるように小さく息を吐いて、とりあえず席で彼を待つことにして)







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