TOP >
BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
1994:
サクヤ(飯山 駿) [×]
2020-05-04 12:52:47
>>1993 ミヤビさん
……良い匂い…、
(彼の心の葛藤など露知らず、シャワーをフックに掛けて頭から湯を浴びてはホッと息を吐く。自分の顔と身体を売りにする仕事、言わば自分の体は商品のため自分もそれなりにシャンプーやボディケアには気を使っているが彼の比ではない。同性とは思えぬほどの美貌を持つ彼は男性の程良い色気を残し、肌は陶器のように美しく女性も羨むほどの端正な顔立ちをしている。年齢を聞いたことはないが並大抵の努力ではあの美しさを保つことはできないだろう。今自分が使っているシャンプーやトリートメント、ボディソープもしかり、地肌に馴染むそれは心地よい。「…雅人の匂い…、」ぽつりとそう呟き、新しく使っているというトリートメントの匂いを嗅いでは無意識に頬を微かに緩める。もし…もし彼が“夢追い人”のところへ行ってしまったら。自分は此処に来ることはなくなるのだろうか。「……まあ、当然か。」また小さく呟き考え事をしていたため彼がタオルを置きに来たことは気付かずにシャワーを終えてはしっかり水気を切ってから脱衣所へと出て漸く彼がタオルを置きに来ていたことに気付き。綺麗に畳まれたタオル。そんな些細な所から彼の繊細で細やかな気遣いが伺え、客からの人気を集めるのに納得がいってしまう。しかし対して自分は此処でまた大雑把な性格が出て、下着とズボンだけ履くと暑いという理由から上は着ずに髪をタオルドライで済ませるとそのタオルを首から下げてリビングに顔を出して。因みにスーツは脱衣所に脱ぎ捨てて気持ち(精一杯)まとめて隅に追いやってある。「…雅、先ありがとう。…貴方も入って来たら?」髪からぽたりと床に水滴を垂らして声を掛けてはいつまでも着物では彼も疲れるだろうシャワーに入るよう促し彼の横を通り過ぎるとキッチンに入り慣れたようすでコップを拝借して水を飲んで)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]BLなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle