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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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1836: 飯山 駿 [×]
2020-04-14 13:02:03


>>1835 山田──晃太

はは、俺もだよ。でも山田がこれだけ傍に居てくれるから停電なっても平気でいられるのかも。一人だったらもっと不安だったと思う。…ああ、ありがとう。お願いするよ。

(謝ろうとして途中で辞める彼の意図に気付いては此方の性格を分かってくれているようで少し擽ったい気持ちになる。続いて暗がりから聞こえてくる彼の気恥ずかしげな声が可愛らしくてきゅんとしつつ自分もドキドキしていることを小さく微笑みながら告げて。そして彼が灯りを点けてくれたことにより自分たちの周りがほんのりと明るくなる。真っ暗闇もドキドキしてそれなりに良かったがやはり彼の表情が見えると安心感が増して。その後も彼はスマートに自分を立たせてくれては少し申し訳ない気がするも色々と気遣ってくれる彼に任せることにして、渡してくれたスマホの灯りを頼りにソファに腰掛けるとその後は彼の居るキッチン側にライトを向けて照らして。それからそう掛からないうちに彼がコップの乗ったお盆を手に戻ってくる。テーブルにコップを丁寧にサーブする所作の中に細やかな配慮が窺えればそういった関連のバイトでもしてるのだろうかと漠然と思い。それは後々自分から彼に問いかけることになるのだがまだ少し先の話。「…ありがとう。ほら、山田も座ってくれ。…あ、スマホここに置かせて貰うな。…いただきます。」テーブルに置かれるコップから彼に視線を移してはぽんぽんと自分の隣を軽く叩いて、断りを入れてからスマホを程よくソファ周りを照らせるテーブルの真ん中あたりにライトを上にして置き。それから彼が入れてくれたミルクティーの入ったコップに手を伸ばす。鼻先に近づけるだけでパックとは思えないほどの茶葉のいい香りとミルクの甘い匂いがして頬を緩ませそっと口に付けて飲んで。「…ん、…美味しい。なんか優しい味がする。…と、…電気点いたな。」口の中でほろりとまろやかに解ける甘さにホッと息を吐いてはコップに視線を落としたまま柔らかな微笑みを零す。丁度そのとき部屋の灯りがチリチリと音を立てて点いて。明るい部屋に少し眩しそうに目を細めつつ天井を見上げてはぽつり呟く中で、何故か少し残念に思う自分がおり。灯りがついたということは二人一緒にいる口実が無くなってしまう。…口実…?なんの為の口実だと言うのか。胸の奥の奥に疼く感情に気付きつつもこの時の自分はその名を明白にすることを避けては考えることをやめて。「…電気点いたけど折角美味しい紅茶いれてくれたしこれが飲み終わるまで一緒に話さないか?」天井から彼に視線を向けては穏やかに微笑み“彼ともう少し一緒にいたい”という素直な感情に従ってそう問いかけて───…)




──────



同じもののはずなんだけどな…

(時は今、あの停電から色んなことがあって自分は彼と結ばれることになる。そして現在自室にて自分は彼のアイスブルーのロングパーカーを身に纏い、あの時彼が入れてくれたミルクティーを飲んでいるのだが、全く同じもののはずなのに当時ほどの胸が温かくなる気持ちは湧いてこずに。“一人よりも二人で食べる方が美味しい”引っ越してきた夜に彼が言ってくれた言葉を思い出しては小さく微笑むも、目の前の資料に書かれた案件に視線を落としては溜息が零れて。「……話さないわけにもいかないもんな……でも…晃太…」一人ブツブツ呟いては机にゴンと額をぶつけながら突っ伏して、はぁと再度大きな溜息を吐いていて)







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