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1469:
山田 晃太 [×]
2020-01-30 22:30:52
>>1468 駿さん
…あ、はい。…そうですか…良かった…いえ…俺はただ連れてきただけです…何も出来なくて…彼が食べたものを吐き出して症状を抑えていたのと先生達が処置して助けてくれたからで…本当にありがとうございます…。…すみません…狼狽えて…しっかりしなきゃいけないのに…情けないです…。…温かい…ありがとうございます…。
(治療室の扉が開いて医師が出てくるのが視界に入り咄嗟に立ち上がろうとするも、それを近くにいた看護師に制止され座ったままで話を聞くのは申し訳ないが医師から彼の現在の状態を教えて貰えば良かったと口にするもその表情は暗いままで。自分が早く彼を連れてきたから彼が助かったと医師の口から告げられるもふるふる首を横に振っては彼を介抱たした時、口の中に何も入っていなかったことから彼は自分でそのアレルギーとなるものをきちんと吐き出していてくれたことと彼に的確な処置してくれた医師含め看護師達のお陰で自分は何も出来なかったのだとついぽろりと自責の念から言わなくて良い弱音を吐いてしまった自分に嫌になりながらきゅっと唇を噛むも深々と頭を下げて彼を救ってくれたことに礼を伝えて。優しい医師の言葉、気遣いに用意して貰った温かいお茶を看護師から受け取る。じんわりと冷えた手が少し温まってくれば口をつけて一口飲ませて貰い。温かなお茶が喉を通っていけば体も温まる感覚にホッと息を吐き出して。治療室は開けておいてくれると言って貰えて有り難いなと思い、「…彼と話して詳しい経緯を教えて貰います。…何から何まで本当にありがとうございます。…お茶、美味しかったです…えっと…」彼のアレルギーは何故引き起こされたのかは自分も気になっている。お茶を全て飲み終える頃には気持ちも幾分落ち着いてきてはちゃんと話をすると医師に告げては椅子から立ち上がり改めて深々と頭を下げて。彼は今薬で眠っている。起きたら無理をさせないように何があったのかを教えて貰おうと顔を上げるも飲み終えたお茶が入っていた紙コップを捨てる場所はとキョロキョロ辺りを見渡すがゴミ箱らしきものはなく眉を下げれば『ああ…そちらは此方で処理しておきますね。顔色良くなられたようで良かったです』と空の紙コップを受け取って貰い、軽く会釈しては柔らかく微笑んで再度ペコッと頭を下げて治療室へと入って行って)
……駿さん…こんなことになって…ごめんなさい…。
(診察台に横たわり眠る彼の姿に再び表情は曇る。近くにあった椅子を借りてベッド前に座らせて貰えば彼の指輪が光る左手を両手でそっと握って額へと導いて謝罪を口にして。医師達の気遣いで落ち着いたからと言って消えない自責に目を伏せてきゅっと彼の手を握って。彼をあんなに苦しませてしまった…自分があの時、風呂に入らなければこんな事にはならなかったのではないか…そう思わずにはいられなくて。でも何故彼はアレルギーを起こしてしまったのだろう。彼は理由を話さなかったと医師は言っていた。自分で買ったりして食べたとは思えないから誰かから貰ったのだろうことは予測出来る。ただその贈った相手が職場の人や知り合いが彼のアレルギーを知らなくて渡したのなら彼はそう医師に告げただろう。そうしなかったと言うことは…。でもこれもあくまで自分の推測。彼と話してみないことには真実は分からないだろうことは確かで。「…駿さん…」視線を眠る彼に戻し、彼の名を無意識に呼んでいて
)
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