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BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


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1467: 山田 晃太 [×]
2020-01-29 20:59:43


>>1466 駿さん

……何だろ…モヤモヤする…胸騒ぎ…?…─っ…?!駿さん!…どうし…首に赤い斑点…アレルギー…?!なんで…?!


(彼の異変には気づいてはいないものの待たせたくはないため早めに風呂から上がって服を着替えておれば先程からモヤモヤとしたものが胸に渦巻いていて。着替えを終わらせつつ、そんな違和感にこてんと首を傾げるもいつもなら髪を乾かすがタオルで吹きながら足早に脱衣所を後にして。リビングへ向かうと両膝をついて震えている尋常ならない彼の姿に慌てて駆け寄ると自分に凭れ掛からせるようにしてその顔と言うよりその赤い斑点が現れた喉元を見て彼がアレルギー反応を起こしていることに気づいて。一体彼は何を食べたんだ?彼が自分の意思でアレルギーのあるものを食べるはずもないため不可解な現状に普段の冷静さはどこへやらパニックを起こしそうになりつつもとにかく急いで病院へ連れて行かないと彼の命に関わるのだけは理解できて「…駿さん、病院行かなきゃ…。俺、車出します。よっと…エビ…?」救急車を呼んで待っている時間はない。ふわりと彼を横抱きした瞬間に彼の口から香るエビの匂いにこれが原因かと気づくも野田と彼が会っていた経緯を知らないため余計にそれは自分を不安にさせて。偶然にもそのままにしてあった大学の鞄を手に持って、シェアハウスから自分の車へ走って向かい。助手席に彼の体を座らせてシートベルトをつけてドアを閉め、スマホを片手に近くの病院へと電話して。運転席に座りエンジンをかけシートベルトつけながら彼の容態を伝えてこれから向かうことを告げては通話を終了させて。「…駿さん…すぐに病院行きますから…」自分が傍に居ながらこんなことに…。愛しい彼はどれだけ苦しい思いをしているだろう。自責の念が心を占める。程なくして病院へ辿り着く。先に電話をしていたこともあり車から自分が降りると担架を持った看護師達が此方に来てくれ助手席の彼を手早く移動させて運んでいくのに付き添い、何を食べたのかいつ頃アレルギー症状が出たのか等聞かれた事に答えては彼は集中治療室へ運ばれていき。閉まる扉を呆然と見つめては次第に指先が震えてくる。喉の奥からどろりと心臓が吐き出されそうな不快感に息が詰まる感覚を覚えて。震える腕で自分の体を抱き締める。彼は大丈夫なのだろうか…彼を失ってしまうかもしれない恐怖や自責の念で心臓がギュッと掴まれたように苦しくなって。近くの椅子に座ることなく立ち尽しておれば眼の奥で鈍い光が明滅した。いつの間にか真っ直ぐに立っていられなくなった体が傾きながら二つに折れる。込み上げる吐き気に胃が焼けそうになっては嫌な汗が背中や額を伝う。『どうしたんですっ大丈夫ですかっ?』聞こえてきたのは切迫したような女性の声。駆け寄ってきた看護師に何か返さないとと思うも言葉にならずに。『どこか苦しいんですか?お名前は?』「──大丈夫…です…俺は…」何とか紡いだ言葉は酷く掠れていてはやや強引に看護師に椅子へと座らされてしまって。座ったことで僅かに落ち着いたもののすぐにその視線の先は治療室の扉へと注がれて)




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