TOP > BLなりきりチャット

BL 血液型擬人化(人数制限あり)/2815


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
1316: 山田 晃太 [×]
2019-12-09 08:02:27


>>1315 駿さん

…そんな…ただ人より運が良いだけですよ。ふふ…やっぱり…きな粉棒には飲み物が必要不可欠ですね。良いですね、俺も温かいお茶に…あ、すみません…ありがとうございます…。駿さんもありがとう…いただきます。……あ…玄米茶だ…温かくて…美味しい…。 

(彼の言葉は嬉しくて何だか気恥ずかしい。自分は運が人より少しばかり良いだけ。それは運があまりない人から見れば羨ましいことなのかもしれない。アタリがいっぱいで困った…なんて鼻につく自慢話と捉えられてしまうことなんてザラだ。でも彼はそんなことはない。自分のどんな話にも耳を傾けてくれて良く受け止めてくれる。それが凄く嬉しくて。思わず笑みが溢れたが、店が明るくなったと態々お茶を淹れて持ってきてくれた店員のおばあさんにきちんと礼と頭を下げて。受け取ってくれた彼の手が湯気の立つ湯呑みを差し出してくれたのをしっかり受け取って、彼にもお礼を口にしてからふーふーと息を吹き掛けお茶を啜っては香ばしい玄米茶で。温まるし美味しいしで表情を緩めていれば彼が自身の幼少期の話をし始めてくれて。聞き漏らさず、逃さずで耳を傾けていれば長くなったことを誤り、しんみりする雰囲気を変えようと話題を変える様子に「…駿さんのこと…教えて貰えるの、凄く嬉しいです…俺にとって貴方自身の話がつまらないなんてないですから…俺の知らない貴方をもっと…少しずつで良いです…教えて下さいね。…もしかしたらそのアタリ棒をくれた男の子…その…俺かも…?…なんて、俺も落ち込んでる自分より少し年上の男の子にアタリ棒あげた記憶があるだけですけど…駿さんだったら嬉しいなって…」自分にも彼が話してくれた話と似た経験があって。父親と来ていた駄菓子屋さんでまた大量のアタリ棒を引き当てる。そこまで食べきれないし店内にいる他のお客さんに配り歩いていた最後の一つのアタリ棒を落ち込んでいた自分より少しばかり年上の男の子にあげた記憶が蘇ってきて。でもそれが100%彼だと言う証拠もない。でも彼だったら嬉しいし素敵だなと思ってしまって。と言うか本当に自分だったら良いのに…彼を喜ばせて笑顔にさせるのは自分でありたい。「今貰っても嬉しくないかもしれませんけど…はい、これ…駿さんにあげる」どこから取り出したかおばあさんに渡すことなく持っていた一本のアタリ棒を今飲んでいるお茶につけてから綺麗にして一旦近くの置けるスペースにそっと置いてから衣装のポケットから取り出したハンカチで拭って再びポケットに仕舞い、先ほどバットの近くに置かれていた懐紙で包むと微笑んで彼に差し出して。大人になった彼が貰っても嬉しくないかもしれない。でも何だろう…その年下の男の子が自分でも自分でなくてもヤキモチも焼いてしまった。彼の大切な思い出を上書きしたいなんて思わない─ヤキモチを焼くと同時に自分が少しでも寂しさの混じるその思い出を…二人の楽しい思い出で添えられたなら…。その時に感じた彼の寂しさは消えないかもしれないけど…似た関連で今日のことを思い出してくれたなら…その寂しさがほんの少しだけでも和らいでくれたなら…。「…また二人で来ましょうね…そのアタリ棒を交換するしないに関わらず…ここにも…違う場所にも…一緒に…」そう言いふわりと柔らかく穏やかな笑顔を見せて。「ご当地キーホルダーは決定ですね。でも後ひとつ…何か探して買いましょうか。色々見て回るし」湯呑み手に取り、再び息を吹き掛けてお茶を飲みながら彼に告げて)





最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]BLなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle