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1090:
飯山 駿 [×]
2019-11-12 21:35:50
>>1089 晃太
──…晃太、
(撮影スタジオに戻って仕事を再開してからも彼の事が頭から離れなく、もしものことがあったらと心配していて。それでも仕事を疎かにすれば彼を信じて待ったことにはならない。だから彼の意志に応えるためにも彼のことも想いながら仕事に集中するようにして。そしてスタジオでの撮影を終えるころ視界の端、スタジオの入口付近にスタッフに抱えられた彼の姿を捉える。泣いたのだろうか、その瞳が赤く腫れていることに気付いては胸がざわりとざわめいて。つい彼の名をポツリと口にしては自然と足はそちらに向き足早にスタッフに抱えられる彼の元へ近寄って。「──無事、なんだな。」彼の存在を確認し、胸がキリと痛み眉を下げては彼の腫れた目元を指でなぞったあと、チラリとスタッフに視線を向ける。無意識に冷ややかな瞳になっていたのかもしれない。スタッフはビクリと肩を震わせて。『お、俺は何も…そのすみません。気付いたら倉庫に居て、この子が目の前に居たんです。』「…そうですか。俺こそすみません。…あの、あとは俺に任せて貰えますか。連れてきてくれて有難うございます。」スタッフがなにも悪くないのは何となく分かり謝ってお礼を言うとスタッフの腕の中から彼を抱き受ける。スタッフがペコペコと頭を下げて持ち場に戻っていくのを確認したあと腕の中の彼を一度床に降ろして目線を合わせるようにしてしゃがみ彼と向き合い。そしてその存在を確かめるように頬へとゆっくり手を伸ばす。その体温に触れた瞬間表情が歪みそうになれば慌てて彼の頭の後ろに手を回して顔が見えないよう此方に引き寄せて抱き締め。「……晃太、一人でよく頑張ったな。」何があったか詳しくは分からない。それなのにその一言が自然と零れれば彼にしか聞こえない声の大きさで名前を呼び、くしゃりとその小さな頭をよしよしと優しく撫でて)
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