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【インキュバスの館】──多対一NL/37


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25: メフィスト [×]
2019-07-15 20:47:12




>22 真紅背後様

(/一人称について了解です!
導入の件もご承諾ありがとうございます、今後の展開の大筋についても把握いたしました。
ふたつの追加設定についても、しっかり目を通しました。全く問題ありません!
むしろ、電子世界の歌姫というデータの集合を彼が「個」として捉えて呼び込んだ動機付けになっていたり、マスターへの無垢な思慕がメフィストをつけ入らせるありがたい隙になっていたり、だからこそ真紅のキャラクターが鮮やかになるきっかけになるかもしれなかったりと、美味しいことづくめです。ありがとうございます!
以下にいよいよ初回ロルを投下させていただきますね。初回ゆえ少々説明要素が多く冗長になってしまうこと、お許しくださいませ。
では、こちらこそ改めて、よろしくお願いいたします。)



見れば見るほど、まるで現実感のない……生きている、と言って良いものか。

(多次元世界を渡り歩けば、およそ本物の女とは言い難い、だが女だとは言えなくもない、そんな曖昧な存在にも数多く巡り会う。ならば、『女を食う悪魔』としてそういった珍味を味わっておくことも、一興であると言えるはずだ。
そんな好奇心から目の前に召喚したのは、“実在しない”ひとりの少女。通りがかった世界で見た彼女は、薄い液晶の中にある、ただの電子記号の集まりに過ぎないはずの存在だった。だが、そこに何やら意志のようなものが宿るのを見て──それが女であるならば、とこうして『蝶』を刻んでみたのだ。
館の広大な玄関ホール、その隅にあつらえた革張りのソファーに気を失っている彼女を横たえ、しかし口から零れるのは怪訝な響きを含んだ声。黒いワンピースに包まれた細い体も、異常にきめ細やかな肌も、目が焼けるほど赤い髪も、全てがどこか現実味がない。元はただの概念でしかない彼女を、自分は果たして抱けるのか? いや、抱けるはずだ。己は淫魔、インキュバスなのだから。
幕は既に上がっている。果たしてあの時見かけた通り本当にあるのかわからない彼女の『心』を掴むため、己は演じなければならない。故に、ふっと切り替えて心配するような顔を作ると、ソファーのそばに片膝をつき、薄い肩を軽く揺らして。)

おい……おい、起きろ。目を覚ませ。





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