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□ 160万℃のレチタティーヴォ / 〆/4381


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自分のトピックを作る
1081: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 14:20:27




( 近付けば彼のにおい / ずっとこうしていたいと思える安堵に似た安寧 / ……何だっけ / 冴えぬ頭で昨日の顛末思い出して / ああそうだ、華の一つ二つなら許されると思っていたのに、勿体ない / 小さな悔しさ甘えに変換して / 埋まるように顔押し付け、時折柔く目の前の肌啄み / 戯れ )





1082: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 14:33:40





( ふに、ふに、 / 断続的な柔らかさに擽られ / 起きがけに摘み食いとは / 小さな大食漢にゆうるり顔和らげ / 何もかもが愛らしく感じられる時間 / 「おはよ」 / 頭のてっぺんに吹き込めば / そのままちう / きっと何も考えていない )






1083: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 14:58:51




__……おはよう( あいさつだ / 眠気に覆われた意識んん、と唸って覚醒の近くまで / くあ、と欠伸 / 「__ふ、」 / きゅ、と身縮ませ / つまりは抱きすくめる形 / そわそわと落ち着かない妙な感覚 / 「こそばい、」 / 稚拙に呟き落とし / 本当は少し違うけれど / それに、 / 捩って回避しては背伸び / ちゅ / こっちでしょう、と書いてあるしたり顔 )





1084: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 15:27:03





( おや / 動く動く / 手を出さずに観察していれば / 正解と上がる眼前の口角 / ふむ / 確かにそうだと納得したのち、それならばと / 身体ごと上に引き寄せ短いお返しをたくさん / 小鳥のようなぬるいリップ音だけ )






1085: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 15:50:28




( お / 寄せられる身体を他人事のような認識で / __あ / 気づいた頃にはもう遅い / どうしよう、どうしよう、好きなひとから愛されている / ぎゅ、と握ったシーツに皺 / 常に主張の控えめな鼓動が速くないながらもしっかりと聞こえた / 処理が追いつかない頭を置いてけぼりに、ただ今は受け入れよう、いつも彼がそうしてくれるように )






1086: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 16:20:15





( たっぷり蓄えた好きを少しずつ / 愛でる気持ちだけ / ドーパミン / __ふと、やけに大人しいなと / 一時停止 / きちんと開いて見てみれば / いっぱいいっぱいの顔によれたシーツ / その原因が己だと自覚してしまったが最後 / ぎうう / 考えるより先に / 心臓の苦しさを表すかのような )






1087: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 16:44:05




( 止まった / 終わったかな / そっと胸撫で下ろし / 巣穴から顔を出すように強く瞑った瞼がそろそろと開、 / 「えっ、な、……なに、周、」 / いた瞬間 / 此方にとっては甚だ急展開 / 困惑 / 及ばない理解の果てに、またきっと何か間違ったのだろうと / 半ば縋るように名前呼び / ふらふらと軌道を描いたのち背中に不時着した両の手 )






1088: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 17:30:27





……うん ( 呼ばれたので / お返事 / 思考できていないのがバレてしまうだろうか / 「…君が、愛しいなって。そう思っただけ」 / 胸の中へ教えてやり / 言葉にすればなんだか増したような / 解く気などさらさら無い力加減で / もうちょっと / 片脚すっと絡めてはどこか満足そうに / また少し近くなった )






1089: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 18:16:43




( 、 / 嗚呼、この乖離したテンポは多分 / 「……きみも、存外本能で動くよね」 / ふ / にたものどうし / ふわふわ撫でて / 俺が思うよりもずっとずっと、愛してくれているんだろう / また触れる場所が増えた / きみの体温と一緒になったみたいで、 / 「……あつい、な」 / 浮かされてぼんやりとした頭で / その実、自分が火照っているせいなのだけれど / 耳の近く、湯気のような呼気とともにぽつり吐き出され )





1090: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 18:53:38





誰がそうさせてるの ( まじ / 視線で訴え / 乱される毛髪にまたゆるむ顔 / 頬に皺がつきそう / ぎうぎう好きを注入していれば、ぽつりと / 瓦解する氷の音 / この真夏は君にとっての灼熱なのだろう / ぞわり、一瞬で全身に伝えば / 少しだけ悪い事をしている自覚はありつつも / 「__溶けちゃっても離してあげられそうにないや。ごめんね」 / つ、 / 一本指で背中なぞり / どろどろろ )






1091: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 20:14:14




俺かあ~、……ふへへ( 笑顔の裏に感情を押し込め理性で世を渡ってきた人間の思考を、ぐちゃぐちゃに、真っ白に、奪えてしまうらしい / 蟲の奸計 / 言われて得た気づきに本当に嬉しそうに / なんとなくキスしたくなって相手の様子窺うも、まあいいかと / どうせ止められないし / むにゅ / 錯覚でもいいから、どうかずっと、そのままで )__ッ!!~~~っ、ばか、( ぁ とける、! / ぼんやりとしていた目見開き、苦しげに / 出かかった悲鳴喉で殺して / 背に添えていた手に思わず力籠り / 爪は切っているけれど / 追撃がない限りは沈み / 拗 / いっそ赤い筋も噛み跡も派手に残してやろうかと / うう~ )





1092: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 21:06:33





( おや / 思ったよりも効果は覿面であったらしく / 背中の指々が物語る / ぶつけられた2文字暫く反芻しては、それにすら甘くなる胸があり / 最早病気のようなもの / 「ふふ。返す言葉もないね」 / 至って穏やかに / 引っ込んだ頭よしよしと軽く撫ぜては / そのまま掌を項にスライド / 髪下の陶器を下から上 / 緩慢に、繰り返し / 触 )






1093: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 21:43:49




( …… / 楽しそうで腹立つ / 顔は見えないので多分背景に書いてある / それでも頭撫でられてしまえば現金なものでまあいいか、と / なってたのに / 「っへ、んなとこ撫でるな、」 / み"ー! / 手探りで手首掴んで引き剥がし / 全部全部、きみ限定で弱点 / よれよれシーツの上に勢いのまま縫い付けると / 下ろした前髪掻き上げて / 額から耳の手前までなら / ぢう、 / 治りにくそうな虫刺されが二、三 )





1094: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 22:04:38





( 尻尾に該当するものを踏んでしまったらしい / べりべり / 驚いている間に呆気なく磔にされては / 綺麗な顔がよく見えた / のも一瞬 / 跳ねる / 「、っ、__今の絶対赤黒くなってるでしょう、」 / 感覚的に分かるようになってきた今日この頃 / 合間を見計らって下から見つめつつ / 怒りではなく確認のようなものだけれど / もうちょっと触れたりないから / 手首の解放求めぐいぐい )






1095: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-11 22:40:56




( 言葉辛うじて最後まで聞き取れたタイミングで / がぶがぶ / 荒々しい噛みつきとは裏腹に / とけあうような / 「……そうだね」 / まあとはいえ肩での呼吸を強制する羽目にはなるのだけれども / 銀糸も、口の端から溢れる蜜も残さないように / ぺろり / 見事な鬱血痕共々反省の色などなく / 拘束への抵抗には「嫌だね」んべ、 / 耳と目元で迷ってから / あー / お食事の時間故 )





1096: 宝飾 周 [×]
2020-10-11 23:44:29





っぅ、__! ( 何故だか逆転している形勢に大量のはてなマーク飛ばしつつ / 気を張っていないと意識まで持って行かれそうな / 苦しいから転じる快楽の危険性を重々承知しているからこそ / 耐えろ、耐えろ、 / 指先が丸くなる / 返事をするための一瞬でせめて抗議を / じと目 / それでも慈悲の心などないらしく / せめて呼吸を整えることに集中する他ないのだった )






1097: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-12 00:32:36




( 愛しいと思う全てを食んで、呼吸が落ち着けばまた口付け / 途中皺のよった表情に気紛れか善意か / なーで、なーで / こわくないよ、などと捕食者の傲慢を / 結果的に手首は離された / もう何かできる余裕があるとは思えないけれど / 一度だけ、未だ乱れたままのときに拙く、優しく触れた / こうまでしておいて、それでも苦しみがなくなればいいと思っていた )__……寝なきゃなあ( ごろん、と横になれば目に入ったとけい / うえ / それどころじゃないかもしれないけど / 隣ちら / 衣服の下、胸から腰にかけて点在する噛み跡がちらりと覗く / 我ながら今回も酷い / くく )






1098: 宝飾 周 [×]
2020-10-12 01:09:42





( 慰めの手すら酷く鋭く感じられて / 感覚のバグ / 集中しなきゃ、集中 / ちゅう / 苦しいと片手を上げることもできずにいれば、当然のように再開されるそれ / 頭の中が強制的に塗り替えられていく / 何もかも分からなくなる前に、一度だけ / 「あげは」 / 拙く / 着火剤に火をつけるのはいつも自分なのだ ) __…子守唄でも歌ってくれるの ( 回復中 / だらり / 横目でそちら見遣れば / 視線がぶつかった / 「こんなにしなくても盗る奴なんていないのに」 / 一種のアートのような有様を見せる被害地を想い / ぬ )






1099: 漆戸 アゲハ [×]
2020-10-12 01:34:59




お、聞きたい? これでもお兄ちゃんだからね、結構自信あるよ( 歯を見せにしし / それでいて愛しいと語る目 / 腕伸ばさないと届かない距離からわしわしと頭 / 返事を待たずしてご機嫌なララバイ / きみを置いて、他にもう聞く人もいないうた / ♪ / 「んん……、牽制する対象がいようがいまいが、周は俺のだし……?」 / 理由なあ / 正直衝動に任せた結果であって意味とか考えたことないけど )






1100: 宝飾 周 [×]
2020-10-12 02:00:11





ん、ちょっと、……?それ、何か関係があるの ( 乱れる / 抵抗もできず目の前へ垂れる髪 / ふと疑問形 / お兄ちゃんが歌わない家庭 / でもまあ、心地良いからと然程気にもせず / 弛緩し綺麗なそれを耳に入れ / 「それはそうだけど。…お風呂に入るたび、君との夜を思い出すんだからね、こっちは」 / 本能が生み出したものだとはわかっているけれど / 乱れた記憶も、全部 / 力の入りにくい片手でふらりと相手指し示しては )






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